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    <title>HOKUTO 9×9</title>
    <description>土木技師。地球の環境を持続できる土木のあり方、農業や食等について学びながら、衣食住をとおした創作活動にも励んでいる。noteでは、『#ここで飲むしあわせ』の審査員特別賞他、受賞。本サイト内のマンガやイラストは、HOKUTO 9×9のきょうだい、AMOによる。週1回程度更新。</description>
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    <copyright>HOKUTO 9×9</copyright>
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      <title>世界はプロセスでできている</title>
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      <description><![CDATA[<p name="8bdd34d1-8afc-445e-a786-090bbca3f792" id="8bdd34d1-8afc-445e-a786-090bbca3f792">今日で今年度が終わる。<br>こんなに忙しかった年度は久しぶりだった。<br>最近、だいぶ前に図書館で予約して、長期間待ち続けていた本を息抜きに読んだ。それは、宮島未奈さんの『成瀬は天下を取りにいく』だ。<br><br>本書は、成瀬という一風変わった少女が、滋賀県大津市の膳所を舞台に、我が道を突き進む過程を、第三者の視点から描いたものである。<br>私はてっきり本作を、京都を舞台にした森見登美彦さんの『夜は短し歩けよ乙女』のような作品だと思って読んでしまい、拍子抜けした。<br>本作は、森見登美彦さんの作品とは異なり、全く大きな事件や、摩訶不思議な出来事は起きない。<br>そして、成瀬は、全てにおいて完璧な優等生で、変人扱いされてはいるものの、人の道を外れることはない。どこかしら、こうあるべきという、制約の中にあるような印象を受けた。<br><br>この作品がヒットした原因を考察してみると、無論、背景にコロナ禍があるからだろうと思う。あれ以来、私もどこか生きずらさを引きずっているし、これはしばらく続くだろうと思う。<br>ただ、成瀬は生きずらさという制約がある中でも、どこか自分らしさというものをとおす。多分、それはずっと変わらない性分であるようなので、成瀬自体は誰かから刺激を受けて変化するという様子は見られない。<br>ところが、成瀬に関わった人が、ある意味で、触媒のような化学反応を起こし、ちょっとだけの変化を繰り返すのだ。<br>そして、おそらく、多くの人が、誰か、自分を変えてくれるような存在を待っているのではないだろうか、と思った。<br><br>本作で一番、私が気に入ったのは、『ありがとう西武大津店』という話だ。<br>西武大津店が閉店までカウントダウンを始めた中、成瀬は毎日、その店からの中継されるテレビ放送に映るという目標を掲げ、実行する。その目的は、実は命のカウントダウンが始まった、彼女のおばあちゃんを喜ばせるためだった、というものだ。<br><br>私は社会人になってから一番、長い時間を過ごした地が、滋賀県である。私は、滋賀県が日本で一番、住みやすいところだと思っている。<br>私の祖母が亡くなった、寒い2月の休日、私はそんなことが起きるとも全く思ってなく、大津市内をほっつき歩いていた。どうして、もっとおばあちゃんの最期を考えて寄り添ってあげることができなかったのか、そんな後悔がずっと残っている。<br>その当時の成瀬と同じ、私も中学生だった頃、私はおばあちゃんさえ生きている間は、何も悪いことは起きないと信じていた。戦争も、震災も。<br>次第にそんな感覚は薄れてしまったから、純粋におばあちゃんのために何か行動できる成瀬が羨ましくもあった。<br><br>最近、私は、AIを利用している。ただ、AIは間違った回答が非常に多く、単に調べて知る以上のことをするには、慎重にならなければいけないと思っている。<br>ただ先日、ちょっと面白い回答があったので、書いておこうと思う。<br>それは、AIにホーキングが考察していた、物事は、因果律から外れた事象も起きうる、という研究をさらに進めている学者は誰か聞いてみた時だった。<br>その結果、ホーキングの再来と称されているカルロ・ロヴェッリを挙げてきた。<br>さらにAIは、ロヴェッリの著書『世界は「関係」でできている』を読んでみたらいいという。<br>その理由は、『The world is not made of things, but of process.（世界は、ものではなく、過程でできている）』だとロヴェッリが述べている点が、私に合うのではないかという。その過程とは、化学でいえば触媒であるし、物理の世界であれば、観測装置のことでもあるだろう。つまり、生きる過程の中で、外的な刺激により、人は形成されていくということだろうと思う。<br>生きずらい世界になっているかも知れないが、これからは絶えず変化して流動する関係のプロセスを大切にして生きてゆくのが鍵となってくるのではないかと、そんなことを考えた。<br><br><br>（完）</p><hr name="55571320-6d59-4847-bec2-4602681a3f08" id="55571320-6d59-4847-bec2-4602681a3f08"><br/><a href='https://note.com/hokuto9_9/n/n29884eacf045'>続きをみる</a>]]></description>
      <note:creatorImage>https://assets.st-note.com/production/uploads/images/36546632/profile_d0e5139973a66568a56ae443382f5a45.jpg?fit=bounds&amp;format=jpeg&amp;quality=85&amp;width=330</note:creatorImage>
      <note:creatorName>HOKUTO 9×9</note:creatorName>
      <pubDate>Tue, 31 Mar 2026 23:58:09 +0900</pubDate>
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      <title>自力と他力のあいだ</title>
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      <description><![CDATA[<p name="45df20d3-5c89-4d95-b1bb-c2e3c2b94ec8" id="45df20d3-5c89-4d95-b1bb-c2e3c2b94ec8">繁忙期に突入し、今月はほぼ休みがとれないくらい働いた。<br>だいぶ疲れたはずだと思う。だが、社会人になったばかりの頃と比較してみると、疲れはとれているし、なぜだか元気だ。</p><p name="03ac2d59-08e2-4033-aef0-ab0cc80eb613" id="03ac2d59-08e2-4033-aef0-ab0cc80eb613">以前、私は、同僚から過労を心配する必要がないくらい、現実逃避して気分を転換できるやつ、と称されたことがある。<br>何と失礼なと、その時は思ったが、事実そうだろうと思う。</p><br/><a href='https://note.com/hokuto9_9/n/n8c01c801a753'>続きをみる</a>]]></description>
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      <note:creatorName>HOKUTO 9×9</note:creatorName>
      <pubDate>Sat, 28 Feb 2026 23:00:42 +0900</pubDate>
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      <title>記憶と存在</title>
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      <description><![CDATA[<p name="1729fb99-cb35-44a0-bf03-376c62981e8a" id="1729fb99-cb35-44a0-bf03-376c62981e8a">昨年の１１月、ちょっと不思議な出来事があった。<br>読みかけの本を机の上に放置していたら、その上に私が小学生の頃使っていた鉛筆が置かれていたのだ。<br>その本は、池澤夏樹さんが編集された『今昔物語』だった。<br>その中の１編に、無学な僧侶が、とある美女の、修行をしたら床を共にするとの色仕掛けにひっかかり、その念願を果たすため、せっせと勉学に励む、というものがあった。ところが、彼女は仏様で、全ては修行を促すためで、僧侶は念願を果たせなかったという、ストーリーだった。<br>だから、一瞬、勉強しろ、というお告げなのかと感じてしまった。<br>さらに、その翌日は今年度受験した資格試験の合格発表もあり、案の定、不合格だった。<br>つくづく、私自身の勉強不足を反省してしまう結果に至った。<br><br>とは言えども、鉛筆を置いた犯人は無論、仏様であるはずはなく、小学生の頃の私、としか思えなかった。<br>昔の私は特に、人よりも理解力が低く、勉強が苦手だった。将来の私はできるようになっているのかなぁなんて、匙を投げながら、未来の私ができる人になっていることを期待し、鉛筆を投げるような子どもだった。<br>従って、私はおそらく、過去の私が投げた鉛筆を受け取ったに過ぎないのだと思う。<br><br>物理学者のスティーブン・W・ホーキングは相対性理論と量子力学を用い、『宇宙は本当にまったく自己完結的であり、境界や縁をもたない。はじまりも終わりもなく、ただ存在する』と結論づけた。よって、この理論を用いれば、鉛筆の謎も解明できるだろう。<br>ただ、それを解明する必要性は感じられないし、ましてや、私自身にその頭脳はない。<br><br>ホーキングの結論は、時間の存在を否定してはいるものの、人が感じている時間の存在そのものを否定している訳ではない。<br>人が生きるために活動することは、無秩序なエントロピーの増大、つまり熱エネルギーの増加が発生し続ける。よって、それが増加してゆく方向こそが、知覚している時間、ということになる。<br>そして、何よりも、人には過去の記憶がある、ということこそが、その証拠であると、ホーキングは考察している。<br><br>記憶がなくなってしまうと人はどうなるか、ということを描いた物語といえば、ミヒャエル・エンデの『はてしない物語』である。<br>傲慢になった主人公のバスチアンは、暴挙の限りを尽くし記憶をなくした結果、時間も空間すらもない『虚無』に陥ってしまう。<br>人の存在は、それが自分にとって良いものであろうとなかろうと、記憶によって形作られる。逆に記憶がなくなる事態に陥ると、存在すらなくなることをエンデは、本書でうまく表現している。<br><br>記号論学者で、小説家でもあるウンベルト・エーコは記憶について、以下のように述べている。<br>『私たちの存在は私たち自身の記憶にほかならない。記憶こそ私たちの魂、記憶を失えば私たちは魂を失う』と。<br><br>とすると、鉛筆は、私自身の記憶を書き残しておく必要性の暗示であったのかも知れない。<br><br>ヴァージニア・ウルフは『自分ひとりの部屋』で、女性がものを書くために必要なことを記している。<br>ウルフは、お金も、自由になる時間もなく、ひとりになる部屋もなく、一語たりと書くこともなく、若くしてこの世を去った多くの女性に想いを馳せ、女性がもっと権利を得て独立することのできる時代が到来することを切望する。<br>そして、ウルフは、今もなお、不遇の中生涯を終え、才能を開花させることのできなかった女性たちは生きていて、いつまでも現前し続け、チャンスを得て生身の人間性となり、私たちと共に歩む日を待っていることを信じている、という。<br>そのためにも、私たちは彼女らにチャンスを与えられるように努力をするよう訴えかける。<br><br>そんなわけで、今年は、しっかり勉強して、資格をとることを最優先にしながらも、記憶を書き残す、ということを大切にしてゆくことを抱負にしたい。<br><br>（完）</p><hr name="40c87a53-c0a7-4af1-980c-b3a713870b90" id="40c87a53-c0a7-4af1-980c-b3a713870b90"><br/><a href='https://note.com/hokuto9_9/n/n7aef62b9bd5f'>続きをみる</a>]]></description>
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      <note:creatorName>HOKUTO 9×9</note:creatorName>
      <pubDate>Sat, 31 Jan 2026 23:54:26 +0900</pubDate>
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      <title>点と点</title>
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      <description><![CDATA[<p name="8d08e76e-f978-4d34-a561-8bf21b86d08b" id="8d08e76e-f978-4d34-a561-8bf21b86d08b">最近は、梨木香歩さんのエッセイが好きだ。</p><p name="c0fe41f4-cb33-413c-a533-49d9daf30134" id="c0fe41f4-cb33-413c-a533-49d9daf30134">今年は仕事が忙しいことに加え、様々な出来事があった。<br>しかし、こんなに面白い年は、未だかつてなかったのではないか、と思う。<br>ただ、面白さを感じるということは、私自身がアクションを起こし、結果を残すことのできた量が多いことも意味している。だから、行動した分だけ、非常に疲れた。<br><br>ほとほと疲れた中、香歩さんが紡ぐ言葉に触れることで、私が目を向けていたところ以外、つまり、ヒトの世界の外にもまた、別の世界があるを認識した。それは、本来であれば当然のことなのに、忘れてしまっていた。それ故に、私は呼吸ですら忘れてしまうところだった。</p><br/><a href='https://note.com/hokuto9_9/n/n86e4e3747d4c'>続きをみる</a>]]></description>
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      <note:creatorName>HOKUTO 9×9</note:creatorName>
      <pubDate>Wed, 31 Dec 2025 23:54:03 +0900</pubDate>
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      <title>学問の神様と鉛筆</title>
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      <description><![CDATA[<p name="28ba6936-dcf2-464d-9509-a8a4700eaacf" id="28ba6936-dcf2-464d-9509-a8a4700eaacf">今年半ばから続いていたゴタゴタは、間もなく終結しそうだ。<br>落ち着いて来た現在、過去を振り返ると確かに言葉では説明しきれないくらい大変だった。けれど、それ以上にすごく面白く、ある意味では、実践をとおして勉強させてもらったといえる。<br><br>学校の先生に「勉強して得たものは知識でしかない。それを実際に経験することで知恵になる」と語った人がいた。<br>習ったことをすぐに活かせる人はいる。<br>ただ私に限っては、勉強が嫌いなので、学校が役に立ったと思ったことはない。しかし、今回経験したことで、はじめて、本や学校でかつて得た知識の真意が分かったという事象は多々起きた。<br>そして、不条理さを感じる中、以前読んで難解すぎて分からなかったスティーヴン・W・ホーキングの本『ホーキング、宇宙を語る』で語られていたことを思い出した。そして、私が経験をしていることは、まさにこの書籍の論証なのではないかと錯覚してしまった。<br><br>世の中には、100%のウソや虚偽はある。ところが、100%の正解や真実は存在しない。それは、ヒトが不完全な生物で、なおかつ世の中のことをほとんど解き明かせていないからだろう。<br>例えば、歪んだ物体をヒトが視覚として映像化する場合、脳が自動的に歪みを補正していることが多々あるという。よって、故意にではなく自動的に虚像を作り上げていることがあるといえる。<br>今までほとんど接点がなく、私にとって、ほぼ他人であった相手に、ここ数ヶ月私が用い、戦い抜いた方法は、相手が作り上げた虚像を破壊するというものだった。<br><br>この方法は、ホーキングも同様なことを述べている。<br>『どんな物理理論も、仮説にすぎないという意味では、つねに暫定的なものである。理論を証明することはできない。ある理論が、実験結果とこれまでいかに数多く合致してきたとしても、このつぎに実験をしたときには、結果が理論と矛盾しないという保証はない。一方、理論を反証するには、その矛盾と合致しない観測結果をたった一つでも見つければすむ』。<br>これが使える限り、どんな形勢にあっても逆転することは限りなく100%に近い確率で可能であるといえる。そして、この駆け引きが私の糧となり、コロナ禍から現実世界と虚構世界との狭間を、さ迷っていて抜けきることができていなかった私を、現実に引き戻してくれた。<br><br>ホーキングは、アインシュタインの相対性理論は因果律であるとしている。つまり、過去に蒔いた種（原因）から現在、そして未来が創られる（結果）というものだ。ところが、因果律を外れ、原因の前に結果が生じる事象が存在するという。<br>よって、相対性理論が不完全な理論であるのみならず、未来を予測することは不可能だといえる。<br>ホーキングの『空間的に果てがなく、時間的にはじまりも終わりもなく、創造主の出番のない宇宙』という結論は、私に一番、力を与えてくれた。これからも、この理論を忘れずにいたいと思う。<br><br>私の形勢が最も悪いように見えた時に読んだ本が、梨木香歩さんの『小さな神のいるところ』である。<br>本書は、八ヶ岳の山小屋で暮らす香歩さんのエッセイで、そこでの生活で出逢った動植物の世界の厳しさや、不思議さや美しさ、面白さ等が描かれている。<br>ついつい自分のことばかりで、実際はヒトの肉眼では見えないものが多い動植物や、微生物、菌、そして量子力学的な世界があったことを、私はここしばらく忘れ去ってしまっていた。<br><br>宗教的な神様、仏様のことを示す『神』ではなく、香歩さんは、ある地域にだけ見られる植物を『土着の神様』という。それはまさに、佐藤さとるさんが描く『コロボックル』のような世界ではないか、とする。<br>そして、『「日本の底力」と呼ばれるものは、経済力や技術力ばかりではなく、そういう消えていこうとしている小さな神様たちそのものも、そう』だという。<br><br>その世界があるからこそ、未来が予測不能なのだろう。そして、その世界があることを忘れてしまうからこそ、ヒトはどこか何をしてもいいと勘違いしてしまい、ある日大きな間違いを犯していたことに気付くのだろう。<br><br>香歩さんの描く自然に通ずる世界と、ホーキングの語る宇宙は全く同一のものだと感じる。<br>だから何時であれ、世界を形作っているのはヒトの世界だけではないことを、忘れていても思い出す日が来れば、どんな状況であっても、ヒトは人生をやり直すことができるのかも知れない。そして、自然界もまた然りで、ヒトの世界と連鎖しながら、姿を消したり、蘇ったり、持ちこたえたりしているのではないかと、そんなことを感じた。</p><p name="46647b8f-1b3a-4f7b-a252-8d87b5dd4107" id="46647b8f-1b3a-4f7b-a252-8d87b5dd4107">（完）</p><br/><a href='https://note.com/hokuto9_9/n/nbf053c097d6f'>続きをみる</a>]]></description>
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      <note:creatorName>HOKUTO 9×9</note:creatorName>
      <pubDate>Sun, 30 Nov 2025 20:49:14 +0900</pubDate>
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      <title>ニホンオオカミと百姓</title>
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      <description><![CDATA[<p name="9991f439-a14b-4b15-b541-e27a7bbdb54e" id="9991f439-a14b-4b15-b541-e27a7bbdb54e">先月のはじめ、実家で飼っていた愛犬、ホクトの命日が、今年もまた巡ってきた。<br><br>ホクトは、とんでもなく狂暴で賢く、人を飼い慣らそうとする生き物だった。そのため、信頼関係を築き、家族という群れになるまで長い年月を要した。<br>ホクトが家族を群れとして認識し出してからは、留守番等の待つことを、特に得意とした。そして彼は、母を群れのボス、父はとりあえず媚びとけば何かやってくれる人、その子どもたちは面倒をみなければいけない自分の子ども、として扱っていた。<br>ホクトは、オオカミではないかと思ってしまうような習性が、DNAにインプットされている、そんな不思議な存在だった。<br><br>命日を少し過ぎたある日、荷物の整理をしていたら、三峯神社の『お犬守』が出てきた。</p><figure name="aa6f2b3e-97a2-4fe8-8e7f-3d55da11c967" id="aa6f2b3e-97a2-4fe8-8e7f-3d55da11c967"><img src="https://assets.st-note.com/img/1760271209-1Kx7Eto04BRLrIQAj6Z3n9ys.jpg" alt="" width="620" height="349"><figcaption>三峯神社の『お犬守』</figcaption></figure><br/><a href='https://note.com/hokuto9_9/n/nd6299e4f8cd5'>続きをみる</a>]]></description>
      <note:creatorImage>https://assets.st-note.com/production/uploads/images/36546632/profile_d0e5139973a66568a56ae443382f5a45.jpg?fit=bounds&amp;format=jpeg&amp;quality=85&amp;width=330</note:creatorImage>
      <note:creatorName>HOKUTO 9×9</note:creatorName>
      <pubDate>Tue, 28 Oct 2025 10:00:51 +0900</pubDate>
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      <title>味わい尽くす</title>
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      <description><![CDATA[<p name="1383b84a-4b00-4054-974c-53cdb6165b64" id="1383b84a-4b00-4054-974c-53cdb6165b64">先月末から、入社数年目になる人を指導することになった。<br>彼は、お盆明けに別の部署から、異動してきた。<br>人の指導にあたるのは久しぶりだったし、そもそも、私は人を指導するのは得意ではない。内心、面倒だなぁと思った。<br>彼からの質問は素朴で多岐に渡っているが、水理計算をしてもらうと実によくできていた。<br>しかも、彼と出会ったことで、横の繋がりが薄かった別の部署が、どんな土木の設計技術を持っているのか知ることができているので、決して負ではない。<br>短い期間になるだろうが、お互いに何かを得ることができたらいいなと、思っている。<br><br>私は現在進行中で大きな問題を、プライベートで抱えている。<br>その問題とは、例えるならば、トールキンの『指輪物語』のようなものだ。全く私に関係のないところで知らない間に、造られた魔の指輪を、滅びの山に棄てに行かなければいけなくなってしまう状況になっている。<br>指輪を棄てるための資料収集の途上であった、今月上旬、サルマン（『指輪物語』に登場する闇の魔法使い）に見透され、行く手が塞がれてしまった。しかし何としても、滅びの山に向かうために、弁護士を探さなければいけないといけないという、重要局面に立っていた。<br><br>そうして、何人かの弁護士に出会った。<br>その中で、ただ一人だけ、私の目的地を尋ねてくれる人がいた。<br>私が行き先を告げると、その人はこう答えた。<br>「当然です。同じ目線に立っていない人とは、会話できませんから」<br>私はこの人となら、指輪を消滅できるかも知れないと思った。<br><br>まだまだ道の途中で、どうなるか分からない。でもいつか、私が経験したことが同様な経験をしている誰かの役に立てるよう、じっくり味わいながら進んで、伝えることができたらいいなと感じる、そんな日々である。</p><p name="d769fe87-ece2-43e6-af68-8608ddffb9f9" id="d769fe87-ece2-43e6-af68-8608ddffb9f9"><br></p><br/><a href='https://note.com/hokuto9_9/n/naa06a006247a'>続きをみる</a>]]></description>
      <note:creatorImage>https://assets.st-note.com/production/uploads/images/36546632/profile_d0e5139973a66568a56ae443382f5a45.jpg?fit=bounds&amp;format=jpeg&amp;quality=85&amp;width=330</note:creatorImage>
      <note:creatorName>HOKUTO 9×9</note:creatorName>
      <pubDate>Tue, 30 Sep 2025 23:24:26 +0900</pubDate>
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    </item>
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      <title>Terre des hommes</title>
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      <description><![CDATA[<p name="8b5f248f-5721-47b4-8839-d5140ae9d8a7" id="8b5f248f-5721-47b4-8839-d5140ae9d8a7">『食うか、食われるか』とは言うものの、私の生活では、気付いた時には既に『食われる』寸前で、『食うか』という選択肢はまず残っていない。<br>だから、『戦う』ことがいいのか悪いのか、という議論は抜きに、私は『戦う』方を、今までもそうだし、これからも、間違いなく選ぶことになるだろうと思う。<br><br>当然ながら、『戦う』という選択をしても、いつの間にか『ミイラ取りがミイラになる』という状況が起きていることも多々ある。<br>実際には、単に戦えばいい訳ではなく、自分自身の内面の操縦桿をオートパイロットに委ねてしまわずに、自分の判断を信じながら、一寸先は闇の中、自分という機体を飛ばし、ぶれずに目的地に焦点を当て続けられるかが鍵となる。<br><br>先日まで、NHKの『100分de名著』で、サン=テグジュペリの『人間の大地』が紹介されていた。<br>本作品は、サン=テグジュペリの飛行士として体験した、壮大な出来事を綴ったものである。<br>番組の趣旨が、全くこの作品を知らない人に向けてであるため、彼の著作の多くを既に読んでいる私にとっては、多少物足りなさを感じた。しかし、要点は、時代背景も含め、実によくまとめられていた。<br><br>サン=テグジュペリは、勇敢と思える反面、弱い面やダメな面も多く持ち、戦い自体を好まなかった人物である。ところが、彼の人生は戦いの連続だった。<br>飛行技術が危険な時代に、何度も事故に遭いながらも、飛ぶことを辞めなかった。<br>飛行機が戦争利用される時代にありながらも、飛行機を『生命を奪う道具』ではなく『人々の生を結びつける手段』として抗い続けた。<br>親友の飛行士がファシズムに傾倒してゆく中でも、『人間と世界への信頼を失うまい』と、理想と『希望の灯』を掲げ、『人間』に『文学』を通じ『呼びかけ』続けた。<br><br>そんなサン=テグジュペリの最期は、祖国フランスを守ろうと第二次世界に参戦し、偵察飛行中に消息を断ってしまう、というものだ。<br>しかし、私はサン=テグジュペリの生涯を通した戦いに、『自己を発見』しようとする活力と、勇気を感じる。<br>多くの人々が時代の鋳型にはまり、煽られてゆく中、彼はこんな言葉を遺している。<br>『「精神」だけが、その息吹が粘土の上に通うならば、「人間」を創造することができる』と。<br>さらに、その人間は、『自分の外側にある、共通の目標で仲間と結ばれたとき、われわれは初めて呼吸することができる』と語る。<br><br>『戦う』、『勇気』、『呼吸』と言えば、私は伊坂幸太郎さんの『魔王』という小説を思い出す。<br>本作品は、宮沢賢治の言葉を利用し、民衆を扇動する政治家によって、ファシズム化してゆく社会に、抗おうとする兄弟を描いたものである。<br>時代の流れに得体の知れない魔王の気配を感じ、情報収集しながら、考えて考えて戦う兄を描いた表題作『魔王』。<br>さらに、その兄の死後を描いた、兄とは正反対に情報収集をせず、考えることも止め、社会を遮断し、自然の中で呼吸することを大事にする弟を描いた『呼吸』の、中編2編だ。<br>伊坂幸太郎さんの小説では、地味な方に分類されるそうだが、この兄弟の、正反対な世界との対峙が、どの作品よりも伊坂さんらしいと私は感じてしまう。<br><br>戦い方は、人それぞれあって然りだが、伊坂幸太郎さんが、本小説を通して伝えた言葉が印象的だ。<br>『大きな洪水は止められなくても、その中でも大事なことは忘れ』ず、『でたらめでもいいから、自分の考えを信じて、対決していけば世界が変わる』と。<br>それは、自分の内面であれ、自分と関わりを持った他者の内面であれ、内的なものを含めた世界が変わるものであり、サン=テグジュペリの言う、『人間を創造すること』と、その先にある『仲間と結ばれ』て『呼吸』することにいずれ繋がってゆくものであることには、多分、間違いない。<br><br>（完）</p><hr name="1f7512c3-3793-4201-ab76-4e34a00a99a6" id="1f7512c3-3793-4201-ab76-4e34a00a99a6"><br/><a href='https://note.com/hokuto9_9/n/n3d1fd82a63e6'>続きをみる</a>]]></description>
      <note:creatorImage>https://assets.st-note.com/production/uploads/images/36546632/profile_d0e5139973a66568a56ae443382f5a45.jpg?fit=bounds&amp;format=jpeg&amp;quality=85&amp;width=330</note:creatorImage>
      <note:creatorName>HOKUTO 9×9</note:creatorName>
      <pubDate>Sun, 31 Aug 2025 19:10:26 +0900</pubDate>
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      <title>7月の出来事</title>
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      <description><![CDATA[<p name="e67cf1a4-2bfb-4087-8c0f-d6761a68f59d" id="e67cf1a4-2bfb-4087-8c0f-d6761a68f59d">先月、祖母が亡くなりました。<br>それから、たった１ヶ月ちょっとの間に、全く予想だにしていなかった、青天の霹靂の出来事が次々に起こりました。<br>その出来事は、私が引き起こしたものではありません。<br>しかし、この件とは全く関係なく、私の言動、特にマイナスなことは、未来へ流れて思わぬところから問題となり誰かのところに噴出するんだと、気付かされました。</p><p name="77c9a082-e3d0-4738-8faf-e258632d9b81" id="77c9a082-e3d0-4738-8faf-e258632d9b81">今まで、どんな人であれ、話せば分かるなんて思っていたけれど、実際は、そんな甘い考えはとんでもないことで、首の皮一枚でつながっている痛い日々を過ごしています。<br>でも、バラバラだったパズルのピースが、一部の断片だけパシッとつながることもあり、実際は痛いけど、楽しんでいたりします。<br>何より心強かったのが、以前知り合った方が、解決に向けて協力してくれることになったことでした。的確なアドバイスをもらえることで、社会の構造が見えてきたように感じます。社会をほんのちっぽけな範囲でしか見ていなかった私にとって、すごく勉強になり、必要な経験にすら思えることがあります。</p><br/><a href='https://note.com/hokuto9_9/n/n7a0ee7e89cdc'>続きをみる</a>]]></description>
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      <note:creatorName>HOKUTO 9×9</note:creatorName>
      <pubDate>Thu, 31 Jul 2025 23:54:07 +0900</pubDate>
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      <title>車窓にメロンパン</title>
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      <description><![CDATA[<p name="207f7f84-d129-4661-8638-6083e5019149" id="207f7f84-d129-4661-8638-6083e5019149">今月6日、祖母が亡くなった。<br>脳出血で病院に入院して、わずか2週間後のことだった。<br>私は、祖母が不死身でずーっと生き続けるものだと勘違いしていた。<br>祖母が亡くなったことに対する悲しさは、実感がないからか全くない。ただ、ひとつ帰る場所がまたなくなった、とだけ思った。</p><p name="b17d3a2f-29fc-4f8f-8eb8-2bcb49e45b41" id="b17d3a2f-29fc-4f8f-8eb8-2bcb49e45b41">先月末、祖母の入院の知らせを受け、見舞いに行った。あいにく仕事が忙しく、新幹線等を乗り継いで片道5時間以上かかるのに、日帰りという強行軍だった。<br>病院のナースステションには、たくさんの看護師がいた。病室には微動だにしない老人たちがベッドに寝かされていて、看護師はひとりもいなかった。<br>面会記録簿に私の名前を記すと、応対してくれた看護師が「面会時間は5分までです」と言いながら、病室まで案内してくれた。<br>ベッドに横たわっていた祖母は、朦朧としていた。私を見て、孫とは分からなかったものの知り合いであることは気付き、何人もの名を呼んだ。しかし、どれも私の名ではなかった。<br>祖母は補聴器も外していたから、名乗っても私の声は一切届かない。祖母は一方的に話続けた。話の多くは、「遠いとこから、ありがとう」だった。気付けば20分経っていた。<br>別れ際、祖母と握手した。温かかった。<br>祖母と会ったのは、それが最後だ。</p><br/><a href='https://note.com/hokuto9_9/n/n5875e26d35af'>続きをみる</a>]]></description>
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      <note:creatorName>HOKUTO 9×9</note:creatorName>
      <pubDate>Mon, 30 Jun 2025 22:12:31 +0900</pubDate>
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      <title>土を喰らう</title>
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      <description><![CDATA[<p name="01124b09-8bd2-493c-9e53-4bc3532940d9" id="01124b09-8bd2-493c-9e53-4bc3532940d9">ウグイスは人前に姿を現さないが、人と交流を持とうとする生き物であることを、先月、はじめて知った。近所の森にウグイスが住み着き、声をかけると反応してくれた。<br>そんな交流も４月末のゴールデンウィーク目前の夕方を最後に、ぱったりと途絶えた。<br><br>自然は移り変わるのが当然だが、ウグイスとの日々が、仕事の忙しさを一瞬忘れさせてくれる癒しだったこともあり、心に少しだけ、ぽっかり穴が開いた。<br>そんな穴を埋めてくれたのが、『土井善晴とクリス智子の料理を哲学する』というポッドキャストだった。</p><figure name="e37ee017-44dd-4924-9ce2-835c2c46baa4" id="e37ee017-44dd-4924-9ce2-835c2c46baa4" data-src="https://j-wave.podcast.sonicbowl.cloud/podcast/8770390b-dc1f-485e-8081-9a2fc42f203c/" data-identifier="null" embedded-service="external-article" embedded-content-key="emb86426e139f7e"> <a href="https://j-wave.podcast.sonicbowl.cloud/podcast/8770390b-dc1f-485e-8081-9a2fc42f203c/" rel="nofollow noopener" target="_blank"><strong>土井善晴とクリス智子が料理を哲学するポッドキャスト supported by ZOJIRUSHI</strong><em>土井善晴とクリス智子が料理を哲学するポッドキャスト supported by ZOJIRUSHI / 「哲学する」とは、あ</em><em>j-wave.podcast.sonicbowl.cloud</em></a><a href="https://j-wave.podcast.sonicbowl.cloud/podcast/8770390b-dc1f-485e-8081-9a2fc42f203c/" rel="nofollow noopener" target="_blank"></a> </figure><br/><a href='https://note.com/hokuto9_9/n/na78c523442db'>続きをみる</a>]]></description>
      <note:creatorImage>https://assets.st-note.com/production/uploads/images/36546632/profile_d0e5139973a66568a56ae443382f5a45.jpg?fit=bounds&amp;format=jpeg&amp;quality=85&amp;width=330</note:creatorImage>
      <note:creatorName>HOKUTO 9×9</note:creatorName>
      <pubDate>Sat, 31 May 2025 23:56:54 +0900</pubDate>
      <link>https://note.com/hokuto9_9/n/na78c523442db</link>
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    <item>
      <title>持ちこたえる方法</title>
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      <description><![CDATA[<p name="b0c5ff70-97b7-473e-9623-4cba35ed1e97" id="b0c5ff70-97b7-473e-9623-4cba35ed1e97">ここしばらく、私の仕事は絶体絶命の大ピンチにあった。<br><br>私の仕事は、公共の構造物をつくることだ。構造物をつくるにあたっては、基本的に、不具合が決して起きないよう十分検討して実施される。<br>しかし、完全ではない。<br>例えば、現在の公共事業では、コストダウンを最優先する場合がある。<br>そうすると、コストを落とした分、当然ながら品質も低下してしまい、そこから問題が噴出する場合が、ごくまれにだけれども、あったりする。</p><p name="ce200e73-1ba3-4e9f-9a24-e0255b6c5999" id="ce200e73-1ba3-4e9f-9a24-e0255b6c5999">数ヶ月前、私は現場で、既設構造物の異変に気がついた。<br>その異変は多岐にわたっていたため、運用を停止し対処すべき、と私は判断したものの、利害関係者らは、経過観察をしながら運用を続けるべきとの判断で、真っ向から対立してしまった。<br>私の技術力のなさと経験不足がたたり、形勢が不利な状況でなんとか持ちこたえ続け、戦った。最終的には、多くの同僚たちの助けを借りることができ、今月末、逆転し、私の意見がとおることとなった。<br>とりあえず私の任務は、これにて完了し、これから新たな任地へ向かう予定だ。<br><br>形勢逆転の決め手となったのが、新人の頃に上司から叩き込まれた、現場写真の整理と、現場の出来事の時系列整理だった。私は今までそれを、雑用と呼んでいた。<br>ところが、実際は知識や才能の有無の以前に、それができるかどうかが技術者の基本だったのだ。<br>公衆の安全を最優先にできる倫理感を持っていることだけでなく、客観的事実と、論破に必要な証拠の積み重ねが常日頃できているかどうかが、技術者に必要な要件なのだろうと、そんなことを学んだ数ヶ月だった。<br>そして、私とは、桁外れに経験値が違う先輩たちから学んだ事項の奥深さには、改めて驚かされる結果となった。</p><br/><a href='https://note.com/hokuto9_9/n/n5d6c57474de8'>続きをみる</a>]]></description>
      <note:creatorImage>https://assets.st-note.com/production/uploads/images/36546632/profile_d0e5139973a66568a56ae443382f5a45.jpg?fit=bounds&amp;format=jpeg&amp;quality=85&amp;width=330</note:creatorImage>
      <note:creatorName>HOKUTO 9×9</note:creatorName>
      <pubDate>Wed, 30 Apr 2025 23:51:05 +0900</pubDate>
      <link>https://note.com/hokuto9_9/n/n5d6c57474de8</link>
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      <title>景色が変わる瞬間</title>
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      <description><![CDATA[<p name="9ff4170c-669f-4124-8b02-34409325d7af" id="9ff4170c-669f-4124-8b02-34409325d7af">今日で、令和7年度が終わる。<br>すごく忙しかったこの一年、失敗や間違いに気付いては、イタイと感じながら軌道修正する、その連続だった。以前だったら誤りにすら気付かなかったので、ある意味では成長したのだと思う。<br>私の失敗の原因は、価値観の違う意見や、自分に無関係なものをノイズとして扱い、排除し続けていたことにある。『裸の王様』を演じ続けていたのかもしれない。</p><p name="3a874ca2-ec50-4ed5-a471-d9e423f83e42" id="3a874ca2-ec50-4ed5-a471-d9e423f83e42">とはいっても、年度末にいいこともあった。私が主担当として携わった仕事が、社内で表彰された。<br>それに、仕事上、重要な資格もひとつ取得できたので、来月から給料がちょっぴり上がるのも嬉しい。</p><br/><a href='https://note.com/hokuto9_9/n/n74c3063e72c8'>続きをみる</a>]]></description>
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      <note:creatorName>HOKUTO 9×9</note:creatorName>
      <pubDate>Mon, 31 Mar 2025 23:10:33 +0900</pubDate>
      <link>https://note.com/hokuto9_9/n/n74c3063e72c8</link>
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      <title>別れが来ると知っていることが希望になる</title>
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      <description><![CDATA[<p name="5d50d615-6bf2-41c6-8331-bf64609908eb" id="5d50d615-6bf2-41c6-8331-bf64609908eb">つい最近、農学校に通っていた頃の同級生から連絡があった。<br>不登校の子どもたちが、メタバース空間の中で学べる場を作りたいとのことで、協力してもらえないかと言う。<br>無論、彼はメタバースで問題が解決できると考えている訳ではなく、現段階の打開策と語った。そして、将来的には、自治体等にも協力を要請し、食等を通じながら学びの場を広げてゆきたい、とのことだった。<br>いいアイディアだとは思うが、今の私では協力できないと思い、丁重に断った。</p><p name="60840043-bbf8-4496-90fd-0f4abc3bae5b" id="60840043-bbf8-4496-90fd-0f4abc3bae5b">私は現在、仕事以外でのデジタルを極力断食している。<br>きっかけは、情報の多さだった。玉石混淆に溢れかえる情報は、なにひとつ薬にならず、かえって不安になるばかりだった。<br>そんな中、起死回生になったのが、生物学者の福岡伸一博士の言葉だった。<br>それは、生命を情報と見過ぎ、ロゴス(論理または言葉を意味する)化し過ぎたことにより、自らの生命や身体が、秩序のない自然であることを忘れてしまっているというものだった。<br>それから、スマホやタブレットを試しにほとんど使わないようにしてみたら、身体が驚くほど軽くなった。<br><br>私がロゴスに触れた発端は、小学生の頃にさかのぼる。<br><br>私の通っていた小学校では、パソコンの授業があった。<br>公立の小さな学校だったにも関わらず、IT上級者用のOSであるLinuxが導入されていた。そのパソコンで、C言語を使ってゲームを作った。<br>無論、配布された資料のとおりにタイピングしていただけで意味等、全く理解してはいない。<br>ただ、パソコンの世界は、上から下へと流れる文字列によるコマンドを用い、ある秩序の下、実行される出来事が確定されること、そして、文字で世界が構築されることに驚いた。</p><br/><a href='https://note.com/hokuto9_9/n/n9bde19d90b0e'>続きをみる</a>]]></description>
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      <note:creatorName>HOKUTO 9×9</note:creatorName>
      <pubDate>Fri, 28 Feb 2025 07:47:46 +0900</pubDate>
      <link>https://note.com/hokuto9_9/n/n9bde19d90b0e</link>
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      <title>自然の歌を聴くということ</title>
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      <description><![CDATA[<p name="82caa575-c23a-4ac8-8ff9-8be33922c13f" id="82caa575-c23a-4ac8-8ff9-8be33922c13f">昨年のはじまりのnoteには、石川県で起きた震災と、大先輩である同僚の病気について記しました。<br><br>石川県の震災は同業者の方々や、同僚等が依然として対応にあたっている状況です。<br><br>大先輩の同僚は、術後の回復が芳しくなく、昨年の暮れに辞職しました。<br>彼らの世代が戦後に構築された、世界最高品質ともいえる技術を受け継ぎ、現在も保ち続けています。ところが、心身を病み、早めに引退する方が少なからずいる状況です。<br>それは寂しいというよりも、私自身にも遅かれ早かれ、いずれくる終わりを見据えさせてくれます。</p><p name="bb601853-4628-4a1f-be1c-0f51973f0177" id="bb601853-4628-4a1f-be1c-0f51973f0177">かつて会社では、私を決して叱ってはいけない、何でもハラスメントとして処理する要注意の世代としてレッテルを貼っていたり、教科書に書かれてあること以上はできない世代と評されたりすることもありました。<br>マニュアルどおりのことしかできないという説は、私に限り、大当たりですし、私も他者を偏見してしまうことがあるので、お互い様だと感じます。<br>しかし、幸いにも、私には、同僚の大先輩の友人が多くできました。彼らは私を個として尊重し、得意なものを活かす道を示し、ギブアンドテイクの関係性を築いてくれました。<br>何よりも、性格が全く違うからこそ、いい具合のバランスを取り合えている気がします。</p><br/><a href='https://note.com/hokuto9_9/n/n12acc915f01d'>続きをみる</a>]]></description>
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      <note:creatorName>HOKUTO 9×9</note:creatorName>
      <pubDate>Sat, 11 Jan 2025 13:21:50 +0900</pubDate>
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      <title>勝負運と賢者の石</title>
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      <description><![CDATA[<p name="140ea772-9ab3-46ee-ba4e-ba79f77ef71a" id="140ea772-9ab3-46ee-ba4e-ba79f77ef71a">年末の商店街では、ガラポンをはじめ、色々な抽選会が催される。<br>私の住むところも、例外ではない。</p><p name="04e25afa-a574-4a14-a420-427db1f360f5" id="04e25afa-a574-4a14-a420-427db1f360f5">先日、商店街で靴を買ったところ、あみだくじを引かせてくれた。もう選べる箇所が少なく、当たりが隠れている場所まで、店主は教えてくれた。それにも関わらず、考える前に手が勝手に動き、瞬時に当たりの真上を選んでいた。<br>あみだで、当たりの真上が当たりの確率は、限りなくゼロだ。案の定、ハズレだった。<br>店主は、「くじ運悪い・・・」と、呟いていた。</p><br/><a href='https://note.com/hokuto9_9/n/n9de283c204b3'>続きをみる</a>]]></description>
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      <note:creatorName>HOKUTO 9×9</note:creatorName>
      <pubDate>Mon, 30 Dec 2024 09:36:34 +0900</pubDate>
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      <title>BADでもGOODでもないマイケル</title>
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      <description><![CDATA[<p name="d12a6be5-cf44-4a61-9111-673d68102679" id="d12a6be5-cf44-4a61-9111-673d68102679">子どもの時に読んだマンガで、唯一記憶が鮮明で好きだったのが、叔父夫婦の家で読んだ『What's Michael ?』というものだ。<br>それは短編マンガで、マイケルという猫と、マイケルを取り巻く人や猫たちの様子が描かれている。<br>叔父夫婦に対して、風変わりなインテリで、マンガを断じて読まない堅物の印象を、私は抱いていた。ところが、書斎には難しそうな本と共に、マイケルが全巻並んでいた。</p><p name="c986782c-a083-4b26-92e1-72f904743b02" id="c986782c-a083-4b26-92e1-72f904743b02">マイケルの中で、一番面白かったのが、やっとご飯にありつくことができたホームレスと思われる男性の竹輪を奪う、泥棒マイケルの話である。<br>男性から竹輪を奪ったものの、マイケルが窮地に陥ってしまう。そこに、マイケルの仲間たちが援護射撃ならぬ、援護ダンスの助太刀に入り、竹輪を鮮やかに奪い去ってしまう、というストーリーだ。<br><br>当時、叔父は何匹も猫を飼っていた。猫が好きだからマイケルのマンガがある、と思い込んでいた。ところが数年前、叔父が保護犬を飼い始めたことにより、実は猫好きではなかったことが発覚した。<br>些細なことだが、叔父はある意味、正直に生きるようになったのだと思う。<br><br>猫のマイケルのダンスが、マイケル・ジャクソンの『BAD』のパロディだと知ったのは、マイケルのマンガとの出会いからだいぶ経った、大学生の時だった。<br>当時私は、土木を専攻し、河川工学の研究室に所属していた。<br>そこでは、河川を流れる砂の挙動を模型実験で調査し、その実験内容を再現できる数値モデルを構築していた。<br>条件を少しずつ変化させながら同じ実験を何度も繰り返し、異常値を除く。それから、実験結果と何種類もある既存の数式を比較検討し、実験結果に最も近い値を算出できる数式を探し出す。<br>その結果として構築される数値モデルは、あくまでも、実験条件として与えたTPOに合わせたものであって、どこにでも適用できるものではない。そこにしか通用しない、特別な経験則に近いのかも知れない。<br>実際、常識と思っている物事の多くは、ある特異なポイントのみの正解であって、全部に通用するものではなかったりする。<br><br>研究室の実験中のお供が、マイケル・ジャクソンの『BAD』のMVだった。<br>誰のチョイスだったか記憶にないが、実験用パソコンから無限ループに、それが再生されていた。<br>研究室の仲間は私を含め、『BAD』の映像で描かれるようなワルだった。私たちは勉強嫌いで、いつもふざけ合っていたが、やるときはやる、そんな感じだったと思う。<br><br>私はそれから土木屋として社会に出て、大規模な建設事業を経験し、現在は、農業用水路の設計に携わっている。<br>転勤族で、どこへ飛ばされてどんな仕事をしようと、どこか風任せで、誰かや何かをBADにして、なんだか安心していた。<br>ところが最近、自分の進路の舵取りは自分でしようとアクションを起こした結果、やりたかったことを切り開ける部署への異動が決まりそうだ。<br>アクションを起こしたきっかけは、コロナウイルスが風邪と同等程度の感染症に引き下げられたことだった。今までの数年間が何だったかを考えた結果、信じていたGOODたちが脆く崩れた。<br>私にとって、予想していなかった未来は、コロナ禍ではなく、アフターコロナにあった。<br>コロナ禍は、感染症との戦いではなく、実際は、各人が信じる価値観との戦いで、BADとGOODのぶつけ合いだったように思う。</p><br/><a href='https://note.com/hokuto9_9/n/n8517b5e99c76'>続きをみる</a>]]></description>
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      <note:creatorName>HOKUTO 9×9</note:creatorName>
      <pubDate>Sun, 24 Nov 2024 09:56:46 +0900</pubDate>
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      <title>スープの中の動的平衡</title>
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      <description><![CDATA[<p name="596b6221-babd-4f94-bb33-72587e45cd13" id="596b6221-babd-4f94-bb33-72587e45cd13">私の憧れの職業のひとつは、カフェのマスターだ。<br>サイフォンでコポコポとコーヒーをいれ、お客さんと他愛もない話をして過ごすのだ。<br>そして、お客さんがいないときはエンジの分厚い本、ミヒャエル・エンデの『はてしない物語』をめくりながらコーヒーを飲む。そうしたら、本の中に入っちゃったりするかも知れない。<br>なんて、現実の世界に疲れると、そんなことを想像する。<br><br>始めるのは簡単だけど、継続するのが難しいと、以前出会ったカフェのマスターは、カフェをオープンした経緯を語りながら、そんなことを言っていた。<br>実際のところ、何でもそうだと思う。<br>私自身、どでかい夢や目標を描いて土木業に飛び込んだはずなのに、目の前の忙しさに翻弄され、今自分がどこに立っているのか分からなくなることがある。<br>何のためにやっていたかを忘れると、いいものが造れなくない。だから定期的に自己メンテナンスをして、軌道修正や原点回帰を図ることが大切だ。</p><p name="ebe81503-9cf4-496a-97a2-97444552ee02" id="ebe81503-9cf4-496a-97a2-97444552ee02">最近は、平日は仕事、休日は資格試験の勉強にてんてこ舞いである。<br>資格は前向きな理由で取るのならいいけれど、現在の私は上司に言われ、安請け合いしたがために苦労している。資格を取るためには時間であったり、何かを失う。よって、ひとつひとつをただ受け入れるのではなく、代償による価値を計る慎重さが必要だったかもと反省している。</p><br/><a href='https://note.com/hokuto9_9/n/nfb98876b1515'>続きをみる</a>]]></description>
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      <note:creatorName>HOKUTO 9×9</note:creatorName>
      <pubDate>Sun, 13 Oct 2024 20:43:00 +0900</pubDate>
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      <title>朝日にリッツクラッカー</title>
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      <description><![CDATA[<p name="c3f5209c-36b2-43ae-993a-50aa238cdf9a" id="c3f5209c-36b2-43ae-993a-50aa238cdf9a">先月（８月）はなんだか変な月だった。<br>猛烈に暑いだけではなかった。マスコミが地震や台風による被害発生の恐れを煽っていた。<br>自然災害に対応しなければならない立場の私は、自信がないなりに、本当のところの分析はしていた。だけど、見えない影が私に張り付いているようで、ずっと落ち着かなかった。<br>頭の中は、始終Mr.Childrenの『フェイク』が鳴りっぱなしだった。<br>先月あったことをここに記すことは控えたい。<br>ただ、ひとつ、『令和の米騒動』については、間接的に農業に関わる者として大事なことなので、記しておこうと思う。</p><p name="5adbc452-c17c-4d1a-b41c-bc15169468a2" id="5adbc452-c17c-4d1a-b41c-bc15169468a2">米が余るという理由で、国により減反政策が実施され、米の生産量が減らされていた時期がある。数年前、その政策は、表向きは廃止された。ところが、その代わりに導入されたのが、米の生産を辞めた農家には補助金が支払われるというものである。<br>そのため、年々、米農家の高齢化が進行しているのみならず、農家の数は減少し、結果、米の生産量も昔に比べ相当減少している。<br>そうすると、米騒動の原因は、国の政策の失敗といえる。<br>ただ、農家から直接米をいただいている私には、米不足の実感はなく、例年どおりだった。９月になると、米が収穫できるため、多くの農家は８月くらいを目安に、市場に出す米を売り切ってしまう。従って、８月は前年度の米が入手できなくなるため、私は早生の米を作っている農家から新米をいただいてるのだが、今年はそれをいただかなくてもいいくらい米の在庫はあるようだった。<br>無論、それは私が知っている範囲のことだけであって、実際は地域ごとに違うと思う。でも、報道に流されずに立ち止まってすぐそばを眺めると、実際の景色は全く違うのかも知れない。<br>とはいえ、米は十分あるわけではない。現在国は防衛費を増やし、戦争ができる状況に進めている。ところが、有事の際、最大の国防は武器ではなく、食であるにも関わらず、国内の米の備蓄は、わずか1.5ヶ月分しかないと試算されている。<br>まだ今なら、米の増産は十分可能だ。<br>ものすごく微力であるが、私にできることは近くで頑張っている農家をずっと続けてもらえるように買い支え、仕事で支えることだと思う。</p><br/><a href='https://note.com/hokuto9_9/n/n4508ef078442'>続きをみる</a>]]></description>
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      <note:creatorName>HOKUTO 9×9</note:creatorName>
      <pubDate>Sat, 14 Sep 2024 05:15:50 +0900</pubDate>
      <link>https://note.com/hokuto9_9/n/n4508ef078442</link>
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      <title>エイサーの音</title>
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      <description><![CDATA[<p name="19db8f29-f8c1-444c-bca1-1a11b2f75262" id="19db8f29-f8c1-444c-bca1-1a11b2f75262">縁もゆかりもない土地だが、私の本当の故郷は沖縄ではないかと思ったりする。</p><p name="7a3ed5f6-b0ca-44e3-87e6-5ec3b1bf4bd5" id="7a3ed5f6-b0ca-44e3-87e6-5ec3b1bf4bd5">私は、沖縄とは全然違う、工業都市で育った。<br>生産性や利益が最優先で、伝統や文化というものが完全に喪失してしまったような街だった。<br>そんな街に、毎年沖縄がやって来た。<br>夏休みのはじめくらいになると、近所のデパートで、沖縄展が開催されていたのだ。<br>それにあわせてデパート前の広場では、イベントも催された。そこで、小学生から高校生くらいの少年少女で構成されているエイサー隊の演舞や、沖縄のミュージシャンたちによる歌唱が披露された。<br>子どもの頃の楽しみのひとつといえば、そのエイサーを観にいくことだった。<br>私は多分、沖縄の文化を自分のアイデンティティーと勘違いしてしまっているのだと思う。</p><br/><a href='https://note.com/hokuto9_9/n/n2aeba9d721f0'>続きをみる</a>]]></description>
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      <note:creatorName>HOKUTO 9×9</note:creatorName>
      <pubDate>Fri, 09 Aug 2024 22:17:03 +0900</pubDate>
      <link>https://note.com/hokuto9_9/n/n2aeba9d721f0</link>
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      <title>地を這う</title>
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      <description><![CDATA[<p name="5baf4d55-b021-45b5-8feb-51f405a730f4" id="5baf4d55-b021-45b5-8feb-51f405a730f4">老いてあの世に還ってゆく過程には、共通点があるということを教えてくれたのは、祖父母や愛犬の死だった。<br>最初に自分の足で歩けなくなった。その後、食べるという生命の維持に最も必要な活動が完全に止まった。<br>彼らは生命の流れの過程の中のひとつとして、抗えない、その流れを止める死があるということを教えてくれた。<br>死は怖いと思っていたけれど、生命の水が少しずつ枯れてゆくような、静かな変化にすぎないように、今では感じている。<br>だから私は、どんなものであれ、食べるという行為を継続している限りは、命は繋がってゆくはず、と考える。そして、その逆もまた自然の流れとして、当然起こりうる。</p><p name="c44bca67-eb6a-4a9f-b7d1-c7b7e633d5b2" id="c44bca67-eb6a-4a9f-b7d1-c7b7e633d5b2">最近、映画館で２本続けてドキュメンタリー映画を観た。<br>１本目は、医師で土木技師の中村哲さんの、アフガニスタンやパキスタンでの３５年間の活動を描いた『荒野に希望の灯をともす』だ。<br>そして、２本目は、福島の震災と原発事故からPTSDやこころの病を発症した人々と、彼らを見守る医師やNPOの職員を描いた『生きて、生きて、生きろ。』だ。</p><br/><a href='https://note.com/hokuto9_9/n/n9a2e0d452280'>続きをみる</a>]]></description>
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      <note:creatorName>HOKUTO 9×9</note:creatorName>
      <pubDate>Sun, 21 Jul 2024 13:24:48 +0900</pubDate>
      <link>https://note.com/hokuto9_9/n/n9a2e0d452280</link>
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      <title>わたしの登場曲</title>
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      <description><![CDATA[<p name="2e293c1b-b3bb-4c18-9fbc-c6ee55dfb7a2" id="2e293c1b-b3bb-4c18-9fbc-c6ee55dfb7a2">私は、パンデミックが起きた2020年に、noteを始めました。<br>その間、私の仕事が通常運転に戻る、昨年の春くらいまで、なんだかすっごく長く、大袈裟ですが何十年も経過したような気がします。<br>そのたった数年で、私の人生は目まぐるしく変化して、ある意味で大きな節目となりました。<br>生まれてから、良かったことも、悪かったこともいっぱいあったけれど、過去の全てがよい思い出となった気がします。それは、新たにもう一度、生まれ変わったような感覚に近いと思います。<br><br>noteの方々との出会いも、わずか数年のことですが、数十年来の仲のように感じています。<br><a href="https://note.com/mittens" target="_blank" rel="nofollow noopener">石元みとん</a>さんをnoteで知った時の私は、まだnoteをはじめたばかりでした。自分に自信がないどころか、土木という仕事で食べていけるのかと、自問自答しては悶々とする毎日でした。<br>そんなコロナ禍の中、毎日noteを掲げ、読みやすい、ほんわかあたたかな文章を紡ぐみとんさんは、異彩を放っていました。<br>そういった存在は、みとんさんだけではありませんでしたが、みとん的な文章を目標に、試行錯誤したこともありました。結果、途中で何を目指しているか分からなくなり、諦めて受け入れることにしました。<br>そんな方々と、今でも繋がっていられるのは、とても嬉しいです。</p><p name="a66cd4db-52f5-4c8a-8f64-6bfcff9d2917" id="a66cd4db-52f5-4c8a-8f64-6bfcff9d2917">会社の同僚で、常々私に、「ワタシよ、ワタシって勢いで行け！」と言う先輩がいました。『ワタシよ、ワタシ』の勢いって何？！と未だによく分かりませんが、noteの利点は、ワタシが経験したことでしか書けないワタシ感を出せることだと思います。<br>ワタシ以外になる必要もないし、ならなくていいと、今では感じます。<br><br>さて、前置きが長くなりましたが、私の憧れのみとんさんが初企画をされています。</p><br/><a href='https://note.com/hokuto9_9/n/n7df948e8748d'>続きをみる</a>]]></description>
      <note:creatorImage>https://assets.st-note.com/production/uploads/images/36546632/profile_d0e5139973a66568a56ae443382f5a45.jpg?fit=bounds&amp;format=jpeg&amp;quality=85&amp;width=330</note:creatorImage>
      <note:creatorName>HOKUTO 9×9</note:creatorName>
      <pubDate>Sun, 30 Jun 2024 23:26:26 +0900</pubDate>
      <link>https://note.com/hokuto9_9/n/n7df948e8748d</link>
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      <title>金の龍を背に乗せて</title>
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      <description><![CDATA[<p name="958c76b0-ae78-492a-b471-4e13cc901a40" id="958c76b0-ae78-492a-b471-4e13cc901a40">かつて会社の同僚の中に、河川や地下水の水みちが描く軌跡のことを、龍脈と呼んでいた人がいた。<br>だいぶベテランだったその人は、その地域特有の地形や龍脈の良し悪しを読み取っていたように思う。<br>一直線に流れ落ちる滝、河川のうねり、そして隙間をぬって走る地下水脈は、まさに龍の名にふさわしい。</p><p name="6d999abd-0aaa-4830-a8e2-1977fd881f6c" id="6d999abd-0aaa-4830-a8e2-1977fd881f6c">水の土木屋である私は、その龍脈を流れる水を拝借させてもらい、その水を必要とする農家の人へ届けている。<br>だからおこがましいかもしれないが、ドラマの『Dr.コトー診療所』の主題歌である、中島みゆきさんの『銀の龍の背に乗って』は、水の土木屋のために作られた応援歌ではないかと思う。（実際は、銀の龍はメスのことで、手術に挑む医師を描いたものである）</p><br/><a href='https://note.com/hokuto9_9/n/nd3239bd581d0'>続きをみる</a>]]></description>
      <note:creatorImage>https://assets.st-note.com/production/uploads/images/36546632/profile_d0e5139973a66568a56ae443382f5a45.jpg?fit=bounds&amp;format=jpeg&amp;quality=85&amp;width=330</note:creatorImage>
      <note:creatorName>HOKUTO 9×9</note:creatorName>
      <pubDate>Sun, 16 Jun 2024 18:38:16 +0900</pubDate>
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      <title>ヒンメルストラッセ</title>
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      <description><![CDATA[<p name="bf244ed0-08ce-412a-85a9-fd7197d00816" id="bf244ed0-08ce-412a-85a9-fd7197d00816">サン＝テグジュペリの『星の王子さま』の中で、私が最も好きな箇所は冒頭の献辞だ。<br>そこには、レオン・ウエルトというユダヤ人に本書を贈る理由がこう書かれている。<br>『そのおとなの人は、むかし、いちどは子どもだったのだから、わたしは、その子どもに、この本をささげたいと思う。おとなは、だれも、はじめは子どもだった。（しかし、そのことを忘れずにいるおとなは、いくらもいない。）』<br>私がほんの小さな子どもだった頃、初めてその言葉に触れた瞬間、癒しとも安心とも、衝撃ともつかぬ奇妙な感覚に襲われた。</p><p name="dbec04f7-cb6a-458e-9f06-b50621c10168" id="dbec04f7-cb6a-458e-9f06-b50621c10168">大人になっても、ずっとその感覚は続いている。<br>そして、この言葉は、子ども時代の私がずっと後悔し、消し去ることができずに、共に生きている記憶を抱えている今となっては、逆にこう言えるのではないか、と思っている。<br>『おとなは、だれも、はじめは子どもだった。（しかし、そのことを<strong>想像できる子ども</strong>は、いくらもいない。）』と。<br>決して消えない記憶とは、ある大人が貶められるのを分かっていたのに、『チクった』と揶揄されるのが怖くて助けてあげられなかったというものだ。<br>計画を実行した子どもたちと、私を含む傍観していた子どもたち、両方に想像力があれば、未来は間違いなく変わっていた。<br><br>それから私は、数学や物理等の数字だけを追う学生時代を過ごした結果、『星の王子さま』に登場してくるような典型的な想像力のない、つまらない大人になってしまった。<br>子どもの頃に学ぶべき、学問以上の大切なものが、この世にいっぱいあることを、今は痛感している。<br>子どもの世界に現れる影は、概ね社会で起きている事象の現れである。<br>果たして子どもの時の私を、今から助ける方法なんてあるのだろうか。<br><br>そのヒントをもらったのは、深夜、何気なく聴いていたＸ（旧Twitter）のスペースの録音だった。<br>そのスペースとは、TODAY IS THE DAY財団の代表で、写真家の平川典俊さんによるものだ。</p><br/><a href='https://note.com/hokuto9_9/n/n172ee9567602'>続きをみる</a>]]></description>
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      <note:creatorName>HOKUTO 9×9</note:creatorName>
      <pubDate>Fri, 24 May 2024 19:21:57 +0900</pubDate>
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      <title>学者の暴走を止める方法</title>
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      <description><![CDATA[<p name="b5a509b0-b0b3-44e0-b83a-2de112c9dff8" id="b5a509b0-b0b3-44e0-b83a-2de112c9dff8">イーロン・マスクにX（旧twitter）が買収されて以来、様々な人の投稿を見るようになった。<br>立派な経歴を持った著名な学者の投稿もあって、結構、勉強になる。<br>ただ見ていて不思議に感じるのが、多くの学者が右か左かに思考に傾倒しており、それぞれが持つ長所と短所を科学的に論証した上で、提示できる人がほとんどいないことだ。<br>そして、最近よく目につく投稿と言えば、例えば左の意見の学者が、同じく左側の学者と、言った言わない、理論が間違っていると叩き合っていたりする。<br><br>私は、その学者らの専門について全く精通しておらず、正解は分からない。<br>だが、学者らが導きだした結論や流す情報から、モノを消費する側ではある。<br>悲しいかな、彼らの争点は消費者側を考えたモノではなく、自分たちの名誉や名声、学者らしからぬ宗教にも近い価値観や信条をかけたモノが多く、客観的に見ていて、『大事なのって、そこぉ！？』と驚いてしまう。<br>まるで、『風の谷のナウシカ』に登場する王蟲の、方向を間違えた暴走のようで、誰にも止められそうにない。<br><br>しかし、学者らの醜い争いは、往々にして起こりうることで、私にもよく分かる。<br>分野は違うものの、同じ理系の技術者であるからだが、私も仕事で関係者やユーザーに対し、してはならないことを今までやり続けているのではないかと、彼らの姿が反面教師となり、反省し、落ち込んでしまった。<br><br>それと時期を同じくして、土木の論文を書くための講習の受講を開始した。<br>社外の人に、きちんと理論立てて、全員に納得してもらえるような説明ができるようなることが目的だ。<br>案の定、これが棘の道で、課題を提出しては真っ赤っかに訂正され、根拠がないと徹底的にダメ出しを受ける。<br>ココロがボッキボキに折れてしまうが、まだまだ自分はこの程度のレベルなんだと納得した。</p><p name="65577102-3ebd-44b5-83e3-e7216d8231ad" id="65577102-3ebd-44b5-83e3-e7216d8231ad">そんなこんなで、ここ数ヶ月、大スランプに陥っている。<br>そもそも、私には、うまくいっていた時期なんてなんてなく、スランプとすら呼べないのかもしれない。大迷走期に突入した、というのが正しいのだろう。<br>決して逃げることは許されない、技術者として、非常に大事な時期に突入したのだと思う。</p><br/><a href='https://note.com/hokuto9_9/n/n7f02bcc5d962'>続きをみる</a>]]></description>
      <note:creatorImage>https://assets.st-note.com/production/uploads/images/36546632/profile_d0e5139973a66568a56ae443382f5a45.jpg?fit=bounds&amp;format=jpeg&amp;quality=85&amp;width=330</note:creatorImage>
      <note:creatorName>HOKUTO 9×9</note:creatorName>
      <pubDate>Mon, 13 May 2024 06:58:42 +0900</pubDate>
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