見出し画像

"迷わず行けよ、行けばわかるさ" 自分の枠を超えてグローバルへ

社員インタビュー
「Goodbye past, Hello future.」をミッションに、ハローで働くメンバーのリアルな声をお届けします。

今回は、Country Head of Respo, South Koreaとして、海外展開の最前線に立つ渡部裕介さんにお話を聞きました。

📌渡部 裕介(わたなべ ゆうすけ)
新卒でWeb制作会社に営業職として入社後、フィリピン・セブ島にてIT留学事業の立ち上げに参画。その後、Web制作・マーケティング支援会社を創業し、語学学校・コールセンター事業運営、国内外でのeスポーツイベント開催など、グローバルに多様な事業を展開。
経済誌『Forbes JAPAN』において『Forbes JAPAN NEXT100 "100通りの世界を救う希望100人"』にも選出。一方で2022年に得度、僧侶としての顔も持つ。2026年1月ハローにジョインし、現在はCountry Head of Respo, South Koreaとして活躍中。

起業家、僧侶という異色の経歴を持ち、2026年1月にはセールスチームの展開に合わせて韓国へ短期移住。「迷わず行けよ、行けばわかるさ」を座右の銘とし、世界中のレストランを予約可能にするというビジョンに向かって走り続ける渡部さんのストーリーをご覧ください。


"海外への憧れ"から実際に海外で働くまで

ー まず、現在の役割について教えていただけますか?

Country Head of Respo, South Koreaとして、海外市場における営業体制、カスタマーサポート体制、プロダクトの基盤の構築などを進めていく責任者として動いています。
今は特に韓国市場のセールスチーム立ち上げに注力していて、まずは韓国からグローバルでの勝ちパターンを作り、その後に英語圏(EU、US)へ展開していく流れを想定して動いています。

― 韓国にはかなり早い段階で行かれたそうですね。

そうですね。「韓国の立ち上げをお願いしたい」と言われてから、約1ヶ月で韓国の飲食関連データの調査・分析・目標設定を行い、韓国のセールスメンバーを採用して、住む場所を決めて、韓国なうです(笑)。
急な展開ではありましたが、海外展開は机上で考えていると不安要素がどんどん増えていきます。そこで実際に現地に行ってみると、「これは現地で見ないと分からないな」と腑に落ちることばかりで、やはりまず動くことが大事だと改めて感じました。
不確実だからこそ、まずやってみる。このスタンスはもともと自分自身の考え方でもあり、「まずはやってみる」というハローの文化とも非常に相性が良く、とてもやりやすさを感じています。

ー グローバルで活躍したいという思いは、学生の頃からあったのですか?

もともと海外が好きというのはありました。僕は鳥取県鳥取市の田舎で生まれ育ったので、東京や大阪に出ていくということと同じかそれ以上に、海外への憧れがすごく強かったんです。
一番の大きな転機は、2014年にフィリピンのセブ島でIT留学という事業の立ち上げに携わったことです。日本人や非英語圏の人向けに英語とプログラミングを一緒に教えるという事業で、カリキュラムを作ったり、講師を採用したり、マーケティングをしたり、ホームページを作ったり、何もない状態から0→1で作っていきました。基盤を作るというところは、今のCountry Head of Respo, South Koreaの仕事に通じると思います。

僧侶になった理由と、"ビジネス観の転換"

ー 僧侶としての顔を持つ渡部さん。そのきっかけを教えていただけますか?

コロナ禍で海外事業が一時的にストップし、日本に帰国したことが大きなきっかけでした。 そのタイミングで、富山県のお寺を実家にもつ妻の父であり、現在の住職でもある義父のもとで、仏教についてさまざまな話を聞くようになったんです。
それまでの僕は、「利益」や「売上」といった数字のことばかり考えていて、「事業を通して社会にどうあってほしいのか」「心の豊かさとは何か」といったことには、あまり目を向けられていませんでした。
仏教には、利益になるかどうかではなく、社会にとって本当に大切なことは何かを考える視点があります。その考え方に強く感化され、思考の土台そのものが変わっていく感覚がありました。

そんな中、住職がコロナウイルスに感染し、重症化したことも大きな出来事でした。
昨日まで当たり前に話していた人が、突然いなくなるかもしれない。仏教に興味を持ち始め、「いつかはお坊さんになりたい」と思ってはいたものの、仕事もあるし、もう少し住職から話を聞いて、落ち着いたタイミングで。そう考えていた矢先のことでした。
義母や妻、義妹が不安で涙を流す姿を見たとき、「これは自分がお寺を守るしかない」と強く思いました。
そして「いつか」ではなく、“今”僧侶になろうと決意したんです。
幸い住職は無事でしたが、その後、事業の一部を売却して修行に入り、2022年に僧侶になりました。

ー その経験が、今のビジネス観に影響を与えていますか?

思考の根っこが大きく変わりました。
今は「心豊かな社会の実現に貢献する」という考え方が、自分の中での土台になっています。
以前は、儲かるかどうか、トレンドに乗っているか、といった観点で物事を判断しがちでしたが、今は自分の事業や仕事を通して、社会にどうあってほしいかを考えるようになりました。
その視点は、今Country Head of Respo, South Koreaとして仕事をするうえでも、確実に生きていると感じています。

"自分の枠"を超えた挑戦を求めて

ー ハローを知ったきっかけは?

お坊さんになってからの数年間は、心の豊かさにフォーカスした穏やかな時間でした。
一方で、「34歳という今が一番働ける時期なのに、このままゆっくりしていていいのか」という思いも、少しずつ芽生えるようになっていきました。
そしてある休日、家族と過ごしていたときに「ここで動かなければ、きっと動けなくなる」と直感しました。
その流れで、グローバルで大きな挑戦をしている会社の話を聞きたいと思い、転職サイトに登録し、そこで出会ったのがハローです。
最初にAutoReserveの事業責任者である霜田さんとお話ししたとき、直感的に「ここだ」と感じました。
経営陣の熱量はもちろん、社長である播口さんの「グローバルはまだ分からないことだらけなので、面白いフェーズです」という言葉にも強く惹かれました。
完成された環境ではなく、まだ余白があり、試行錯誤できるフェーズ。
ここなら、自分の枠を超える挑戦ができる。そう思い、ハローへのジョインを決めました。

ー 今まで事業をご自身で立ち上げていた中で、あえて会社員を選んだのはなぜですか?

ここ数年は、事業活動からは少し離れていて、お寺の行事や若手僧侶の勉強会、ボランティア、被災地支援などに関わりながら、お坊さんの世界や仏教的な価値観に深く向き合う時間が増えていました。その時に、自分の根っこはここにある、帰る場所がここにあるんだということに気がつけて、すごく心が豊かになったんです。
そのうえで次に何をしたいかを考えたときに、もう一度ビジネスの世界で、自分の枠を超える挑戦がしたいと思いました。
自分の会社を持つことは自由度が高い一方で、どうしても自分の経験や発想の延長線上で物事を考えてしまう部分があります。
だからこそ、もっと大きなスケールで、不確実性の高い環境に身を置き、グローバルな挑戦に踏み込みたいと考えるようになりました。
社長か会社員かという肩書きへのこだわりはなくて、「今の自分にとって一番ワクワクする場所はどこか」を基準に選びました。
その結果、すでに世界に向けて本気で挑戦しているハローに飛び込むことが、目指す未来に一番近い道だと感じたんです。

"現地に飛び込み、リアルを掴む"

ー 入社してから、早々に海外へ出張に行っていたのが印象的でした。

グローバルチームで一緒に働くメンバーと定例でミーティングはしていましたが、オンラインだけのやり取りだったので自分的にはいまいちしっくりこなくて。これから一緒にやっていくメンバーと会って話したかったし、海外の飲食店ではどんな風に飲食店予約サービスが使われているんだろうとか、こちらからアプローチした時にどんな反応が返ってくるんだろうというのをテスト的に見たかったのもありました。

ー 現地で飲食店に向けてどういうアクションを取っていたんですか?

実際に店舗に行って、「これがAutoReserveっていうんだけど、このお店は日本人からとても人気だから紹介したいんだ」という話をしてから、予約を受け付ける方法や詳細を説明していく流れで声をかけていました。最初は「いきなり日本人が店に来て予約ツールのことを話し始めたぞ?」という戸惑いが見受けられましたが、AutoReserveを見せて、予約が増えること・より便利に集客ができることを訴求をすると、大体のお店は納得してくれました。

ー 出張先の韓国とイギリスで感触の違いはありましたか?

全然違いましたね。韓国は英語で話しかけてもスルーされることが多くて、英語が通じる店が少ないと感じました。翻訳ツールを使いながら話しましたが、皆さん忙しく動いていて受け流される場面も多く、言語以外の壁も同時に感じました。イギリスでは、英語が通じるということもあって紳士的な感じで話を聞いてくれたのが印象的でした。国によってアプローチの仕方も全然変わってきそうだなと、現地に行ったからこそ学べましたね。

ー グローバル展開における難しさと楽しさを教えてください。

一番の難しさは、国ごとにルールや前提がまったく違うことだと思います。 文化や商習慣はもちろん、契約、法律、労務まわりも、日本での常識がそのまま通用しない。 だからこそ、すべてを一度ゼロから調べ直しながら、リスクを最小限に抑える設計が必要になります。
プロダクト面でも、言語設定が正しく機能しているか、現地の競合サービスとどう連携するか、現地の人が本当に使いこなせる状態になっているかなど、改善すべき点はまだまだたくさんあります。
あわせて、現場と本社がスムーズに連携できるように、現地語と日本語、英語を行き来できるセールスやサポートメンバーの採用や体制づくりも重要なテーマです。
一方で、そうしたハードルを一つずつ乗り越えて、海外の店舗に実際にAutoReserveやRespoを使ってもらい、予約が成立した瞬間はとても嬉しいです。
国や言語を越えて価値が届いている実感があって、「もっと多くの人に使ってもらいたい」と素直に思える。
その積み重ねこそが、グローバル展開の一番の楽しさだと感じています。

"苦手にも向き合う” 成長できる環境

ー ハローに入社してから、渡部さん自身が成長したと感じる部分を教えてください。

一番大きいのは、会社や組織が伸びる「仕組み」を、頭ではなく実体験として理解できたことです。
OKRやTOP5、週次レポート、数値の可視化によって、人の行動や意識がここまで変わるのかと、正直驚きました。毎日・毎週の振り返りを継続することで、個人もチームもズレに早く気づけるし、日々のアウトプットの質も確実に上がっていく。
「やればいいと分かっているけど、続けるのが難しい」ことを、仕組みの力で当たり前にできるようになる。その感覚は、これまでになかった学びでした。
スキル面でも、SQLで自分自身でデータを抽出・分析し、計画と実行につなげられるようになったことは大きな変化です。加えて、苦手だった定期報告やTOP5も、継続できるようになりました。
感覚や気合いに頼るのではなく、計画とデータを軸に意思決定する習慣が身についたのは、確実に自分の成長だと思います。
また、海外のように不確実性の高い環境では、「まず動く → 一次情報を取る → 改善する」というサイクルを回し続けることが、最速で前に進む方法だと改めて実感しました。
この半年で、個人としても、組織の一員としても、成長の仕方そのものがアップデートされた感覚があります。

ー グローバルチームの雰囲気はどんな感じですか?

みんなそれぞれに色がありつつも、柔らかい雰囲気です。殺伐とはしていないけれど、各々が仕事としてやるべきことはやれているし、目標を決めて自走することができるチームだと思います。そんな中でも、オンラインでのやり取りが基本なので「そっちの気温はどう?」とか「最近何してる?」とか雑談を挟んでコミュニケーションをとりやすい雰囲気になるようにしてます。

ー ハローのカルチャーで、自分にフィットしているなというものはありますか?

一番フィットしているのは、数字と人、その両方を大切にしているカルチャーです。 OKRやKPIなど、数字に対してはかなりシビアですが、その一方でWinセッションのように、努力やプロセスもきちんと見て称える文化がある。このバランスがとても良いと感じています。
ただ数字を追わせるのではなく、一定の自由度があり、前向きなプレッシャーの中で挑戦できる。
そこに「ちゃんと見ているよ」「一人じゃないよ」というメッセージが、仕組みとして組み込まれているのがハローらしさだと思います。
また、採用されている人たちは、いわゆる「良い人」が多いのも印象的です。
ここでいう「良い人」とは、単に優しいという意味ではなく、相手を尊重しながらも、仕事としてちゃんと向き合える人、という感覚に近いです。
リモート環境では分断が生まれやすいからこそ、シャッフルランチやマンスリーミーティングを通じて意図的に接点をつくり、チームや職種を横断して相談できる関係性を大切にしている。
その結果、仕事がスムーズに進み、改善のスピードが上がり、成果にもつながっていると感じます。自由に働ける環境でありながら、個人任せにせず、組織として前に進んでいく文化が、自分にはとてもフィットしています。

"世界中に"チームを作る

ー グローバルチームをどんなチームにしていきたいですか?

世界中に国ごとのチームを作っていきたい、という大きな目標はあります。
ただ、それ以上に大切にしたいのは、「一人ひとりが自分で考え、自分で決めて、自走できるチーム」 であることです。
指示を待つのではなく、「今この状況で何が一番いいか」を自分で考え、仮説を立てて動き、高速で改善していく。
グローバル展開は不確実性が高いからこそ、そういう姿勢がないと前に進めないと思っています。
そのうえで、雰囲気は明るく、楽しく。でも本気で努力して、ちゃんと結果を出せるチームでありたいですね。
「しんどいけど楽しい」「難しいけど面白い」。そんなフェーズを前向きに乗り越えながら、挑戦そのものを楽しめる仲間と一緒に、韓国、台湾、イギリス、アメリカ、そしてその先の国々へと展開していきたいです。

ー 最後に、これから入社を検討してくれる人にメッセージをお願いします。

「迷わず行けよ、行けばわかるさ」という言葉を送りたいです。
実は毎年、年ごとにテーマを決めて書き初めをしているのですが、去年のテーマがこの言葉でした。
迷ったときに「とにかくやってみよう」と背中を押してくれる。
ハローには、まさに「今やる」場面がたくさんあります。
この言葉に少しでもピンときた方には、ぜひハローの仲間になってもらえたら嬉しいです。


ここまで読んでいただき、ありがとうございました!

▼会社の全体像を知りたい方

会社の詳細については、CompanyDeckをご覧ください。

▼ハローの採用や募集ポジションについて知りたい方

採用ページからご確認いただけます。

▼実際に話を聞いてみたいと思った方

カジュアル面談を実施中です。お気軽にご連絡ください!


いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集