どうもごんざです。
音階って「あー音階ね、B♭durとかFdur、学生時代合奏でよくやったなー」くらいの認識じゃないですか?
ぼくもそうでした。
(もう散々やったし退屈だからやりたくない)なんて思っていた時期もありました。でも考え方や取り入れ方次第でかなり幅広く普段の練習に取り入れられることに気づいたんです。
この回では音階の奥深さと、日々の練習に取り入れられる効果的な方法を紹介します。
と案を練っていたところ、楽譜や説明の量が多くなりすぎて(ちょっとお腹いっぱい)となりそうだったので、2回に分けて投稿することにしました。
今回は、長音階、短音階(自然短音階、和声的短音階、旋律的短音階)の楽譜を作成しましたので、そちらを紹介します。
次回の投稿にて、この音階一覧を見ながら取り組める音階練習のバリエーションをいくつか紹介します。
(楽譜サンプル)

①表記について
この記事のトップ画に「major&minor」と書いてあり「ん?」と思った方もいるかもしれません。
吹奏楽やオケに馴染みのある人は長調のことを「Dur(ドゥア)」、短調のことを「moll(モール)」と言いますよね。これ、実はドイツ語なんです。
英語だと長調をmajor(メジャー)、短調をminor(マイナー)と言います。今回タイトルをScale(スケール)と英語表記にしたので英語で統一したんです。
知っている人にとっては当たり前のちょっとしたお話でした。
②3オクターブの表記について
以前作ったこちらの無料の楽譜では1オクターブのみの表記でしたが、以前公開した指づかい表で下はペダルのFから上はHiB♭まで記載したので、音階でも3オクターブ表記しました。
いつも同じ音域を吹くのではなく、たまには様々な音域で吹いてみることをおすすめします。
③楽譜の見方
多くの音階練習の楽譜では、Fdurの次はGesdur、Gdur、Asdurと半音づつ上がっていく書き方をしていますが、それだと実際最初から取り組んでいったときに、Gesdurで(♭5つとかわかんないよ...)となりやすいので、♯と♭が一つずつ増えていく書き方をしています。
④開始音について
次回の投稿でも紹介しますが、必ずしも上行からはじめる必要はありません。自分の出しやすいな、吹きやすいなという音域に応じて下行からはじめるのも全然OKです。
ただし、旋律的短音階だけは上行からはじめることをおすすめします。その方が調の雰囲気を感じ取りやすいからです。
⑤手軽な音階練習の取り入れ方
時間に余裕があるときは順番に取り組んでいくことができると思いますが、毎回そうではないですよね。
次回何通りかの音階練習の仕方を楽譜とともに公開しますが、まず普段の練習に手軽に音階練習を取り入れるには、現在取り組んでいる曲中で使われている音階を日々の練習に取り入れましょう。そうすることで指づかいも自然と馴染んできますし、各調の響きを覚えることもできるようになってきます。
⑥音階のなぜ?をコラム風に追記
※2025年8月、この度拠点をBASEに移行するにあたって、各短音階にコラムを追記しました。
自然短音階とは?和声短音階とは?旋律的短音階とは?
結構な文量で書きましたのでお楽しみいただけると思いますし、何よりやる意味がわかるはずです。
おわりに
短音階って普段の練習でなかなか馴染みがないと思うのですが、ぜひ取り入れてほしいです。
楽譜に調号が#が2つついていて、(Gdurの曲かな)と思って吹いてみたら意外と暗かったときに(Gdurなのに暗いな)と思うか(あ、emollの曲だったか)と気づくかで、その後の響の感じ方や和音のはまり方が全然変わってきちゃいますからね(実はこれに近いことはお恥ずかしながら過去に経験があります...)
3種類の短音階、難しければまずは自然短音階から取り組んでみてください。普段長音階ばかり取り組んでいる人にはなんだか居心地の悪い感じがするかもしれませんが、その居心地の悪さをぜひ自分に馴染ませてください。
あ、最後になりますが、毎回十分に推敲を重ねて公開していますが、楽譜の間違え等ありましたら教えてくださいね。
ダウンロードはこちら
▼ ※現在は公開を終了しています。
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管楽器奏者レッスンのプロで、ホルン吹きの権左勇一(Gonja_19)による、ホルンを吹くこと、について考え、それをレシピ形式で掲載していく…
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