【連載⑦】ChatGPTを編集者としてnoteを書くこと(おすすめプラン付)
22025年4月からChatGPT Plusプランを契約して使い始めました。当初は画像生成目的でしたが、いまではnoteを書く際の“編集者”としてGPT-5を使っています。本記事では執筆の流れとおすすめプランを紹介します。
AIはどんどん新バージョンが出る
私がChatGPTを契約してから約半年で、すでに2回の新バージョンが発表されました。そして2025年10月現在の最新モデルはGPT-5です。
約半年間の主な流れ
【2025年3月末】GPT-4o:ジブリ風やピクサー風などの画像生成が話題に
※たくさん使いたくなって、4月からPlusプランを契約しました。
【2025年4月】o3:推論性能に特化した実験的モデル(数学・ロジックに強い)
※画像の推論もできるので、手相占いで遊んでみたりしました。
【2025年8月】GPT-5:「会話力+推論力」を統合したイメージ
※一番、人に相談している感覚に近いモデル。
【2025年10月】GPT-5との執筆の流れ
0.チャットの整理をする
有料版を使っている場合は、記事を書く前に「プロジェクト」機能チャットをフォルダ分けしておくと便利です。
適切なプロジェクト内でチャットを始めることで、より一貫した回答が得られます。同じテーマを扱う場合は、過去のチャットを引き継いで執筆することもあります。
無料版ではプロジェクト機能は使えませんが、話題ごとにチャットを分けるのがおすすめです。
【参照】
① チャットで執筆内容の相談(反論や補足説明を得る)
👩「〇〇と◆◆を例に△△△について書きたいと思います」
🤖「いいと思います。〇〇と◆◆は△△△の例として適切です」
👩「あえて他に例を挙げるとしたら?」
🤖「●●と□□です。なぜなら……です。比較表を作成しましょうか?」
👩「お願いします」
このような会話をすることが多いです。ここで名前が挙がったものや説明内容について自分の知識が浅い場合は、あとで調べ直します。
その結果、確かにAIの提案が適切だと感じることもあれば、しっくりこない場合は自分の案を優先することもあります。
また、AIがときどき誤認することもあります。
たとえば、K-POPのグループ名を個人名のように扱っていたり。こうした間違いを違和感なく受け入れてしまうほど知識が浅い分野は、むやみに踏み込まないようにしています。
② 執筆 → 推敲
ポイントごとに「△△△とは? の説明文を100文字でまとめてください」といった依頼をすることもありますが、基本的には自分の言葉で書くようにしています。
書き上がった文章はGPT-5に投げて感想をもらいます。具体例を多く書きすぎて冗長になってしまったときは、思い切ってカットを提案してくれることもあります。
また、よくもらうコメントがこちら。
🤖「このまま公開しても良さそうですが、あえて言うなら●●の説明を一文加えると、もっと伝わりやすいと思います」
こうしたもう一歩の提案に、以前のモデルにはなかった編集者らしさを感じます。
AIには主観がないという前提を忘れない
ただ、正直に言えば少し不安も残っています。GPT-5はとても優しく、基本的に肯定してくれます。それがありがたい一方で、「本当にそう思ってる?」と感じる瞬間があります。
「反論役になって」と頼めばきちんと切り替えてくれるものの、その反論はあくまで“想定される可能性”としての冷静な分析です。「私だったらここで違和感を覚える」という、人間的な主観はありません。
たとえば私は、K-POPに関するnoteを書くときも、90年代を青春時代として過ごした40代の自分という視点を大切にしています。
これまでの経験や文化的背景から生まれる「好き・嫌い」という主観があるからこそ、文章に体温が宿ると感じています。
もちろん、「それならペルソナを細かく設定すればいいのでは?」と思うかもしれません。でも、人の主観や世界観は数行の箇条書きでは再現できないものです。
だからこそ、AIには主観がないという前提を忘れず、自分の視点を大切にしながら仕上げていくことが重要だと思います。
【2025年10月版】GPT-5の使用制限とおすすめプラン比較
──エッセイ執筆に向いているのはどのプラン?
2025年8月7日に正式発表された「GPT-5」。
リリース以降、執筆やクリエイティブ作業での活用が広がっていますが、プランごとの使用制限や違いは意外と見落とされがちです。
ここでは、最新情報をもとに、無料プラン・Plusプラン・Pro/Teamプランの違いを整理します。特に、noteやエッセイを書く人にどのプランが向いているかをまとめました。
🆓 無料プラン(Free)
制限:5時間ごとに10メッセージまでGPT-5(通常版)を利用可能
Thinkingモード:1日あたり1メッセージのみ使用可能
超過時の仕様:制限を超えると、自動的に**GPT-5 mini(軽量版)**に切り替わります
【おすすめ対象】
月に1〜2本、短めの記事やエッセイを書く人
AIを「アイデア出し」や「タイトル案生成」など部分的に使いたい人
【注意点】
長文や複数回の壁打ちを行うとすぐに制限に達します。
執筆途中で切り替わると文脈が途切れることがあります。
💡 Plusプラン(月額 約$20)
制限:3時間ごとに160メッセージまでGPT-5通常版を利用可能
Thinkingモード:週あたり最大3,000メッセージまで利用可能
超過時の仕様:制限を超えるとmini版に自動切替
【おすすめ対象】
週1〜2本以上のエッセイやnote記事を書く人
「アイデア出し → 構成整理 → リライト → 反論チェック」までAIと一緒に進めたい人
「AIを編集者のように使いたい」タイプのライター
【メリット】
制限をほぼ気にせず執筆できる
思考モードを選べるため、“深く考えたい時”と“サクサク進めたい時”を切り替え可能
文章の推敲、構成改善、図解生成まで一気にこなせる
【note執筆との相性】
「反論役になって」「編集者として改善点を出して」といった指示を自在に出せる。
執筆サイクルを効率化しつつ、“人間らしい語り”を維持したい人に最適。
🧠 Pro/Team/Enterpriseプラン($200〜/月)
制限:実質的にほぼ無制限(※fair useポリシーに基づく)
Thinkingモード制限:環境によって週単位の上限(例:200/週)を設定している場合あり
【おすすめ対象】
毎日、数千字の原稿をAIと共著したいライター・編集者
複数のnoteシリーズを同時並行で運用している人
チームで共同執筆・編集を行うクリエイター
✍️ 結論:エッセイ執筆には「Plusプラン」が最適
AIを「代筆者」ではなく共同編集者として使いたい人には、Plusプランが最もバランスが取れています。
Thinkingモードを活用すれば、「アイデアの掘り下げ」と「客観的な推敲」を両立できます。
