【第4話】群れの中には静かなルールがある
元・野犬のラミとまめ。
ラミは、25年9月で4歳になる女の子。
まめは、25年9月で2歳になる男の子。
体は今や、まめが1番大きくなったけれど、その関係性には変化がありません。まめがラミを信頼していることは、日々の暮らしの中から伝わってきます。
そんな元・野犬だったラミとまめとの暮らしから学んだことを、全10話のシリーズとして綴っています。
第1話:初めての外。動けなかった日
第2話:いつも道しか歩けない
第3話:お散歩の途中で帰りたがる
第4話:群れの中には静かなルールがある
第5話:1人じゃ歩けないけど、仲間がいれば進める
今回は群れの中には、「声にならないルール」がある。
そんなことをお伝えします。
ラミとまめの関係性

ラミは年上で、まめの「お姉さん」的な存在。
それはどちらも理解しています。
ラミが遊んでいるおもちゃを、まめが貸してほしいとおねだりすると、ラミはまるで「わかったよ」と言うかのように、おもちゃを口から離して、まるで「早く持っていきなよ」と言っているかのようにブツブツ言いながら、スッと貸してあげます。
貸してもらったまめは、何事もなかったように、おもちゃをもってソファーの上で遊びます。
ソナは、絶対に貸してあげません笑。
ラミがお散歩で進めないとお迎えに来てくれます。
嬉しくなったラミは、その場で、くるっと回って、まめについて行くことで、お散歩に行けるようになりました。
ソナの行動

ソナは、小さかったまめにお水の場所を教えてあげて、一緒に遊んであげて、おやつをねだり、散歩に行き、まるでお母さんのように、まめをまめを育ててくれました。
でも、おもちゃは貸してあげられないんです。
まめに、おもちゃを貸してほしいとねだられると、おもちゃを持って、お気に入りの場所に持って行ってしまいます。
気づき
3匹飼っていて感じることは、お互いの距離感や、優しさ、苦手なことを理解していて、支え合っているということ。
それは、「あ・うん」の呼吸で、会話はなくても、空気感で伝わり、お互いに理解しています。
これは、血がつながっていなくても、家族だと感じられます。
人間社会でも、大切な関係ほど、こういう”静かなやりとり”があるのかもしれません。
もし、あなたが「犬を迎えたい」と思ったとき、「元・野犬」という選択肢も、少しだけ思い出してもらえたら嬉しいです。
このシリーズが、誰かの心にそっと届いてくれることを祈っています。
次回は8月15日。
第5話「1人じゃ歩けないけど、仲間がいれば進める」です。
投稿予定です。お楽しみに!
元・野犬の子たちを迎えるための準備や心構えについて、もっと詳しく知りたい方は、こちらのガイドブックもどうぞ▼
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