デザイナーと社会教育士
社会教育士の方、あるいは社会教育に興味を持っている方、はじめまして。
ジマタロといいます。普段はデザインの仕事をしていて、面白いと思った本や実例などに出会ったらNOTEに書いて紹介をして、自身の学びをアウトプットする活動を、かれこれ8年くらい続けています。
こちらが僕のNOTEです。
書くことを続けているうちに、「大人になってからの学びって面白いぞ!」ということに気がつきました。そこで大学院で教育学を学び、2025年に社会教育士の称号を取得しました。
ここでは、なんでデザイナーの僕が社会教育士になったのか、社会教育士になって何をしようとしているのか、についてご紹介します。
デザイナーだって学び続けないと
アーティストとかデザイナーって、勉強なんかしないで好きなことだけやってるイメージがあります。でも好きなことをやるために、学ばないといけないことはたくさんあります。
例えば、僕はこれまでモノづくりのデザインに関わってましたが、デザインをするには、そのモノの使い方をわかっている必要があるし、製造方法、コストや安全性なども関わります。
それに加えて、ユーザーのニーズや社会トレンドなどを把握して、デザイナーとしての感性や表現方法をアップデートしないと、世の中に受け入れられるデザインはできません。
生涯学習の授業の中ではこんなレポートを書いてみました。
センスといった言葉だけでできるものではなく、デザイナーだって常に学び続けないといけないんです。アーティストも同じです。
社会の学習科目は無限大
学校は人生においてほんの一時期だけの場です。社会人に出たあと、学ぶ場をずっと学校に頼るのはほとんど不可能です。
また、デザインといったような専門領域を、いつまでも誰かに教えてもらうのも、なんか違うような気がします。
学ぶ場は学校だけではない、そう考えると社会教育の必要性がわかってくるし、国語や算数のような汎用的な学びだけではなく、ありとあらゆる領域を学べる機会があった方がよいはずで、デザインもその1つです。
僕は普段は会社で仕事をしていますが、個人ではこういったことに取り組んでいます。
1. 大学での非常勤講師(フィールドリサーチ)
2. 企業での研修(行動経済学とデザイン)
3. スタートアップでのアドバイス(ユーザー体験)
4. 学んだことの共有(このNOTEで書いていること)
学校に頼らずに、おたがいの専門性を共有しあって、ずっと学び続けることができる社会。社会教育士はそういった役割があると考えます。
創造性は学べるのか
デザインに求められるスキルの1つに創造性があります。「創造性ってそもそも学ぶものなの?」といった疑問があり、僕は大学院でこのことをテーマに研究して論文を書きました。
こちらに小出しに公開しているので、興味ある方ご覧ください。
そして、いまは学校ではなくビジネスの場で、研究したことを実践する機会を見つけて活動をしています。
創造性に対して苦手意識を持つ人は、仕事でもそういった取り組みを避けてしまいがちです。でもこれからは、どんな分野でも創造性が求められる時代す。そういった人に学校を卒業したあとでも、創造性を身につける学習方法を提供したい、それが僕の考えていることです。
おわりに
デザイナーの社会教育士は、たぶん僕がはじめてではないかと思います(違うかもですが)。でも意外と、距離の遠いような専門職の人がもっと踏み込むことによって、社会教育がもっと盛り上がるのではないかと思います。
どんな人でも、社会教育士として活躍できる場と可能性はあるはずです。興味を持った人はぜひ考えてみてください。一緒に大人の楽しい学びを広めていきましょう。
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デザインとビジネスをつなぐストラテジーをお絵描きしながら楽しく勉強していきたいと思っています。興味もっていただいてとても嬉しく思っています。