ブラック企業・休職・再スタート。エンジニアとして生きやすい環境に出会うまで【社員STORY #07】
こんにちは!株式会社リンクです🍊
今回は、2022年入社のJavaエンジニア・Oさんにお話を伺いました。
長年Javaを軸にキャリアを積む中で、高稼働が続いたある時期に心身ともに限界を迎え、3ヶ月の休職を経験。そこから復帰し、現在は安定した環境で着実にスキルを磨きながら、新しい技術にも挑戦しています。
「辛いと感じたら、その気持ちを信じて転職を考えていい」
Oさんのリアルな体験が、今まさに悩んでいる誰かの背中をそっと押せたら…そんな想いでお届けします。ぜひご覧ください!
【1】エンジニア歴10年弱。現在は保守開発の現場で活躍中
── 現在はどんな現場で働かれていますか?
今年の4月から、大手流通系ポイントシステムの保守業務に参画しています。Javaを使った障害対応や改修が主な業務です。
長年Javaがメインですが、最近はフロントエンドにも興味が湧いてきて、TypeScriptやAngularの勉強を進めているところです。
── 周囲からはどんな人と言われますか?
「細かいところに気づく人」と言ってもらえることが多いです。
現場で誰かがバグの話をしているのを聞いて、「あれじゃないかな?」と提案したら、それが原因だった…なんてこともありました。
自分ではちょっと心配性なタイプだと思っていて、友人との待ち合わせにも、予定の「前の前の時間」に到着するような性格です(笑)それが仕事にも活きているかもしれません。
【2】溶接の現場からIT業界へ。最初のSESで感じた理不尽
── エンジニアになる前は、まったく別の仕事をされていたんですね。
はい。高校卒業後は工業系の会社に就職して、溶接の仕事をしていました。高校では情報系を専攻していて、JavaやC#に触れる機会もあったんですが、「教科書どおりに動いたけど、それが何?」という感覚で、当時は正直そこまで面白さを感じられなくて。
就職活動中にエンジニアの求人も見てはいたんですが、自分が興味を持ったのは溶接の仕事でした。海外の溶接機を扱っていたり、泥臭いイメージがなくてスマートな印象だったんですよね。親とも相談しながら、そちらの道を選びました。

最初は楽しく働けていたんですが、次第に業務量が増えていって、最後の方は残業が当たり前の状態に。結局、その会社には6年勤めて、人生で初めての転職を決意しました。
── そこから、エンジニアの道へ?
そうです。前職の溶接業務で、ロボットの制御がC言語で行われていて、「あれ?プログラミングって面白いかも」と思ったのがきっかけでした。当時は転職が今ほど一般的ではなくて不安もありましたが、思い切ってIT業界に飛び込むことにしました。
初めてのSES。理想と現実のギャップに戸惑った日々
── 初めてのエンジニア職はSESだったんですね。
はい、転職サイト経由で入社した会社でした。カジュアルな雰囲気で「肩の力抜いてやってこーぜ」みたいなノリだったんですが、実際はかなりブラックで…
研修が終わって現場に出るタイミングで、「経験1年ってことにして」と言われたんですよね。
初めてのSESで何が普通なのかも分からなかったので、「そういうものか」と思っていました。でも現場では完全に経験者として扱われ、「なんでできないの?」と言われてしまい……理不尽と思いながらも先方には言えないですし、誰にも相談できないままでした。しかも年収は当時200万円台だったんですよね…
── それでも2年間、続けたんですね。
3つの現場を経験して、月220時間を超える稼働もありましたが、少しずつスキルは身についていきました。
そんな中で出会ったのが、今リンクにも在籍しているAさんです。年齢も近くて現場もよく一緒になり、自然と仲良くなりました。
── 転職のきっかけは?
当時お互いもう限界を感じていて…そんな中、Aさんが同期からの紹介で転職することになり、僕も話を聞いて同じ会社へ移ることにしました。
管理職への昇進、心の限界、そして休職
── その会社ではどうでしたか?
最初の1〜2年は楽しくやれていました。前職では触れなかったAWSなどの技術にも関われて、学びも多かったです。
でも、役職が上がるにつれて社内業務が増えてきて、「自分はエンジニアの仕事がしたくてこの業界に入ったんだけどな…」という気持ちが強くなっていったんです。

── 体調を崩されたのもその頃ですか?
はい。日に日に寝つきが悪くなって、ある朝突然、「あ、もう無理だ」と感じて。その足で心療内科に向かい、診断書をもらって3ヶ月間休職することになりました。
最初は何をしていても頭の片隅に仕事のことがあって落ち着かなかったんですが、時間が経つにつれて「今日は散歩してみようかな」と思えるようになってきました。近所のパン屋に行ったり、江の島に出かけたり。自分を癒やす時間が少しずつ持てるようになっていきました。
── Oさんのように、心身の限界を感じて休職している方も少なくないと思います。そういった方へ、どんなことを伝えたいですか?
お医者さんにも言われていると思いますが、最初のうちは「何もしないこと」に専念していいと思います。無理に何かしようとせず、自分の気持ちに正直になって大丈夫です。
なんとなく「ボーっとするのに飽きてきたな」という感覚が出てきたら、それが回復が始まってきたサインかもしれません。
── その後は復職されたんですね。
はい。3ヶ月の休職を経て、1年ほど復職しました。体調は戻っていたものの、役職や業務は以前と変わらず、むしろ社内業務はさらに増えていました。
根本にある「エンジニアとして手を動かしたい」という想いとのギャップは消えず、この会社にいる限り、この働き方は続くだろうなと思い、もう一度、自分に合った環境を探そうと転職を決意しました。
【3】リンクとの出会い。重視したのは「人」

SNSで出会った「えも社長」の言葉に共感して
2022年の春頃、「SNSで転職活動する人が増えている」というニュースを目にしました。それまでは求人サイトで探すのが当たり前だと思っていたのですが、興味本位でX(旧Twitter)にアカウントを作ってみました。
ある日流れてきたのが、えも社長(リンク代表 榎本)の投稿でした。バズっていたツイートをきっかけにプロフィール、会社サイトまで見て、「この会社、なんかちゃんとしてるな」と思ったんです。
発信内容とサイトの内容に一貫性があって、「エンジニアが安心して働ける環境をつくる」という想いが、きれいごとじゃなく本気で伝わってくる。特に、えも社長が元エンジニアで、ブラックな現場を経験したうえで「こういう会社を作りたい」と語っていた背景には、ものすごく共感しました。
「この人が社長の会社なら、話を聞いてみたい」と思って、思い切ってDMを送ったんです。
人柄と誠実さで決めた入社
── DMからやりとりが始まったんですね。
はい。最初にスキルシートを送り、想定年収についても丁寧に教えてくれました。当時の会社もSESの中では年収は良い方でしたが、それでもリンクは単価連動型なのでさらに年収が上がりました。
── 当時は、えも社長と営業部長の面談でしたっけ?
そうです。えも社長って、いわゆる「社長っぽさ」がいい意味で全くなくて、ほんわかした雰囲気なんですよね。緊張していた僕に対して、スライドを使いながら丁寧に会社のことを説明してくれて、終始とても話しやすかったです。
営業部長の方は、落ち着いたトーンで話してくれて、「えも社長の想いに共感して自分も入社した」と話してくれました。クレバーな印象なんですが威圧感はなくて、社長と営業部長がこのお二人なら、この会社は間違いないなと思えたのを覚えています。

── 面談で印象に残っていることはありますか?
面談って「僕が評価される場・僕がアピールする場」だと思って臨んでいました。でも実際には、「どんな職場でどんなことがあったのか」「リンクのどういった部分に共感してくれたのか」と、僕のこれまでに丁寧に耳を傾けてくれたんです。
こちらを一方的にジャッジするような空気はなくて、「ちゃんと知ろうとしてくれている」雰囲気が感じられて、嬉しかったです。
その場で「採用で考えていますが、どうですか?」と聞かれ、「僕もぜひお願いしたいと思っていました」と即答しました。内定通知書もすぐに出していただいて、入社を決めました。
【4】「安心して働ける会社」を実感した日々
── 実際に入社してみて、どうでしたか?
まず驚いたのは、案件の多さです。
現場が決まるまでに何件か面談を受けましたが、リンクは常に複数の選択肢がありました。いろんな取引先と信頼関係を築けている会社なんだなと。
面談を並行して進めるのは大変でしたが、自分の希望に合う案件が途切れず出てくるというのは、ありがたかったです。
あとは、入社してすぐに知った、Teamsの「サポートチャット」の存在もすごいと思いました。
前職でも営業さんに相談すれば聞いてくれましたが、このチャットがあることで、最初の一言がすごく出しやすくなっていて。門戸が開かれているというか、「何かあったらここに書けばいい」と思える安心感がありました。
営業の「寄り添い方」がまるで違う
── 営業との関わりも変わりましたか?
はい。リンクの営業さんたちは共通して、「すごく親身に寄り添ってくれる」方ばかりです。
前職では営業担当が単なる伝言係のようで、現場への理解も薄く、こちらの悩みにピンと来ていない印象もありました。
でもリンクの営業さんは、エンジニア経験の有無に関わらず、とにかく寄り添って話を聞いてくれます。「なぜその悩みが起きているのか」「どうすれば改善できそうか」や、現場との相性なども一緒に掘り下げて整理してくれます。
話を聞いて終わりではなく、その後に実際に顧客側に働きかけてくれる行動力もあって、それが信頼感につながっています。
── 年収や還元率の面ではどうでしたか?
単価還元型のSESが増えてきて、還元率の数字だけ見ればリンクより高い会社もあると思います。でも「安定して働けること」「人としてちゃんと向き合ってくれること」の方が僕にとっては大事です。
実際、リンクは単価連動型なので前職よりも年収は上がりましたし、社員総会などで会社の成長や今後の方針がきちんと共有されるのも安心感につながっています。
「現状維持ではなく、ちゃんと改善していこうとしている会社なんだな」と感じます。
「良い会社」の定義は、「安心」と「報酬」の土台から

── OさんはX(Twitter)でも、リンクのことを「良い会社」と言ってくださっていますよね。
僕が考える「良い会社」は、「安心して働けること」と「成果に見合った報酬があること」を満たしている会社です。
体調を崩したり、働き方に悩んできた経験があるからこそ、「自分はどう働けば幸せなのか」を何度も考えてきました。
エンジニアと一口に言っても、目指す働き方は人それぞれですよね。プライベートを大切にしたい人もいれば、がっつり働いて市場価値を上げたい人、好きな技術を突き詰めたい人もいる。
でも、そのすべての選択肢は、「安心して働ける」「報酬がきちんとある」という土台があってこそ実現できると思うんです。
── Oさん自身は、どんな働き方を理想としていますか?
僕は「仕事のために生きてるわけじゃない」というスタンスで働いています。会社のことは好きですが、仕事はあくまで、人生を豊かにするための手段。そのために必要だから仕事をしています。
「良い会社」の定義は人それぞれ違うけど、リンクにはどんなスタンスの人でも安心して働ける基盤があると感じています。
だからこそ、「この会社、ずっとこうであってほしいな」と思うし、SES業界全体も、もっとそういう場所になっていってくれたら嬉しいですね。
【5】これからのこと、そして「自分と似た誰か」へのメッセージ
これまでバックエンドの経験が多かったので、今後はフロントエンドにももっとチャレンジしていきたいです。現場では開発メンバーとして関わることが多かったので、ゆくゆくはリーダー的な立場にも挑戦してみたいと思っています。
自分はバリバリ前に出るタイプではありませんが、それでも仕事を通じて得た人との関係は、今の自分にとってすごく大切なものです。
たとえば前職でのAさんとの出会い。会社としては正直しんどかったけど、その中で得た仲間との関係や、そこから得た成長の感覚は、いまも自分の中に残っています。

Oさんの紹介で、Aさんもリンクへ入社
実はそのAさんも、今年の5月にリンクに入社しました。
以前から「転職を考えている」と聞いていたので、「もし良い会社が見つからなかったときの保険くらいに思って」と、軽くリンクのことを伝えたのが最初でした。
Aさん自身も「SESって働き方は自分に合ってる」と感じていたようで、「その中でもリンクは良さそう」と言ってくれました。居心地の良さや、いい人が多いこと、そして給与面も「悪くないよ」と、なるべくリアルな情報を正直に伝えました。
その後、Teamsで人事の方とつないで、5月に無事入社。
まだ仕事で会う機会はありませんが、趣味の時間を大切にするAさんなので、きっと元気にやっていると思います。
自分の感じている違和感は、間違ってない
── いま悩んでいる世の中のエンジニアの方々に、何か伝えたいことはありますか?
自分の経験から言えるのは、「違和感を覚えたことって、だいたい間違ってないよ」ということです。
いまの環境に違和感があったら、その気持ちを基準にして動き出していい。
真面目な人ほど考えすぎてしまうと思うんです。「他の会社を知らないから」「こんなことで辛いと思う自分がいけないのかも」とか。
リンクがすべての人に合うとは言いませんが、「こういう会社もあるんだ」と知ってもらえるだけでも意味があるし、「助け舟になってくれる会社がある」と思えること自体がひとつの希望になるんじゃないかと思うんです。
今回のSTORYが素敵!と思った方は、
ぜひ「スキ♡」を押していただけると嬉しいです🫶✨
リンクのことをもう少し知ってみたい方はこちら👇️からどうぞ〜!
