テクノ封建制を読み始めて 二重性
波と粒子、そして労働と資本の二重性
――まだ5%しか読んでないけど、気づいたことを忘れないために書いておくw
ヤニス・バルファキスの『テクノ封建制』を読み始めた。

実は読み始めたばかり、、、、だけど、まとめたくてまとめてみたw
でも、この冒頭があまりにも経済の話じゃなくて、理系のはなしだったので
本は物理学の話から始まる。
物質はかつて「粒」として理解されていた。古典物理では、質点は位置と速度を持ち、衝突すれば跳ね返る。いわゆるニュートン力学で、一般の人にも理解しやすい物理現象だ。
しかし20世紀初頭、光や電子を調べる実験が常識を覆した。
光は、プリズムで分光すれば色のスペクトルを示し、回折格子を通せば干渉縞を描く。これは波の振る舞いだ。一方で光は光子という粒としても振る舞い、金属から電子を叩き出す光電効果のような現象も説明できる。
電子も同じだ。二重スリット実験では、一粒ずつ撃ち出しても、積み重ねると干渉縞が現れる。つまり波でもあり粒でもある。
観測の仕方によって性質が変わって見える――これが「波動性と粒子性の二重性」だ。量子力学となにかに結びつけて流行っているのは、ここだったのかってやっとわかったw。いわゆる二重性・観測による振る舞いの変化だったんだ。(※量子力学でもなんでもないw)
この本では、その二重性をまず労働に当てはめる。
粒子的な労働とは、労働時間や作業量といった数字で測れる部分だ。
1時間働けば1時間分の賃金が支払われる。誰が見てもわかりやすく、会計処理もしやすい。
しかし労働にはもう一つ、波的な側面がある。
創造性、職場の雰囲気、士気、人間関係、知識や経験の共有。こうしたものは数字にはしづらく、時間の枠を超えて広がっていく。付加価値の部分だ。
時には、短い関わりの中でこそ、その波は強く、遠くまで届くことがある。
私の話をしている「週2正社員」や「短時間正社員」という働き方もここに当てはまるんじゃないかと思った。波的価値を重視している。
労働時間が短くても、その人の経験や人脈、考え方が組織に波として伝われば、大きな成果を生むことができる。
フルタイムで席に座っていることが必ずしも生産性を高めるわけではないし、逆に時間の制約があることで集中力や創造力が高まることもある。
労働を時間だけで測るのは、光を「明るさ」だけで語るようなものだ。そこには波としての色や干渉、リズムがあるのだ。
経営者は、いままで時間の価値だけの費用を払い、付加価値に利益をつけて販売して収益を生んできた。
バルファキスは、この二重性の比喩を資本にも広げられると示唆する。
粒子としての資本は、お金や機械、土地のように測定可能で、手に取れる資源だ。
波としての資本は、信用、ブランド力、ネットワーク効果、未来への期待――形はなくても人から人へ、地域から地域へと広がる。
粒子は帳簿に残り、波は社会の記憶や文化に残る。
労働の二重性が見えてくれば、資本の二重性も見えてくる。
そして、その両方の波と粒子をどう組み合わせるかが、これからの経済や社会を形づくる鍵になるのではないかと思う。
というようなことが書いてあるはず。なぜならまだこの本、まだ5%しか読んでいないw
ということで、結構頭を使いながら読んでいるので、いつ読み終わるやらw
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