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実家日帰り とりとめない日記

両親ともに元気そうなのを確認してホッとする。

株分けした睡蓮を母にあげると喜んでる。庭に睡蓮にぴったりな鉢がひっくり返って植木鉢の台座のような顔をしてたのを母がいつのまにか準備してる。

わたしは百均で鉢の中に入れる小さな鉢を買ってきて、睡蓮用の土を入れて睡蓮を植え付ける。水道水の塩素が抜けるのを待ってホームセンターでメダカを買ってくると母が言う。安いやつで充分可愛いという母の言葉を聞いて、やはりわたしはこの人に育てられたなと思った。

以前、日陰から移動させたあと日当たりが良すぎ&水草も何も入れてなかったから温度が上がりすぎてメダカを全滅させてしまったらしい。今度は睡蓮の葉が茂るだろうからきっと大丈夫だろう。

狭い庭やけど、今はブロッコリーとほうれん草とサニーレタスが綺麗に並んで生えている。母だけでなく母方の叔父も叔母もわたしの妹も家庭菜園に熱心なのは亡き祖父の血だろうか。

前回母からサニーレタスの株を貰ったけど、わたしはベランダの植木鉢で茂らせすぎて気づいたらアブラムシだらけにしてしまった。わたし1人、家庭菜園には向いてない気がしてきてる。育てるのは好きだけど定期的に収穫して食べるのを忘れるんだ。過去に育てたバジルもレモングラスもプチトマトもオクラもそうだった。水耕栽培のセットまで用意したのに。逆に子どもたちが持って帰ってきた朝顔やミニひまわり、夫にもらったデンドロビウムなどはきっちり花を咲かせてるから見るための植物にした方がいいのかもしれない。


母がこちこちとご飯を作ってる。長男が好きと言ったすき焼き、次男が好きな鶏の唐揚げ、三男の好物のサーモンのお刺身、夫にはカンパチのお刺身、わたしにはいつも通り野菜の炊いたのと紅白なます。庭のほうれん草が胡麻和えになって食卓に並ぶ。母はいつも周りの人に、小料理屋やってほしいと言われてるみたいだけど、ほんと自宅近くに母の小料理屋がもしあったらわたしは通い詰めると思う。おいしい。


ついさっき聞いてきた質問をまるで初めてするかのように聞いてくる母の姿を見てわたしの胸はキュッとする。元気で長生きしててほしい。


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