創業3年目の振り返りと4年目に向けての展望
こんにちは。ブルーモ証券代表の中村です。ブルーモ証券は2025年6月9日で創業3周年を迎えました。ちょうど1年のタイミングで振り返りと今後の展望をまとめているので、今年もやっていきたいと思います。
創業3年目の振り返り
1年前を振り返ると、創業3年目は外部に対するインパクトを出したい1年としていましたが、3年目にどんなことがあったか振り返ると・・・
事業の進捗

四半期ごとに何があったかをリリースベースで振り返ると
Q1(24/6-24/8):配当金再投資機能をリリース(端株単位では日本の証券会社初)、自動つみたて投資機能をリリース
Q2(24/9-24/11):かんたんNISA機能をリリース、ブルーモ初の金融機関連携「Bloomo for JFR CARD」をリリース
Q3(24/12-25/2):「Bloomo for 住信SBIネット銀行」をリリース、自社YouTubeチャンネル開設
Q4(25/3-25/5):シリーズA資金調達(20億円)、日本円現金口座・スマート積立リリース、「Bloomo for 北國銀行」リリース
といった形で、とにかく機能面で投資インフラとしての基本機能を備えるために怒涛のリリースを続けていきました。NISA対応などは1年以上かけて取り組むところも多い中、半年間で実装・オペレーション整備まで漕ぎ着けたのは快挙だったと思います。

また、事業開発の面でも、大手金融機関との提携が始まり、より信頼できるブランドとして利用いただける土壌を整えてきました。カード会社・ネット銀行・地銀とバランスよくパートナーを作れたのは大きな進歩でした。

次のステップという意味では、25年3月にシリーズAで20億円の資金調達をして成長資金を確保したこともそうですが、25年4月に日本円現金口座をリリースしたことで、今後の資産管理の幅が大きく広がることになりました。


3年目の展望として1年前に考えていたことの達成状況でいうと
NISA口座や積立投資機能といった、基本的な資産運用プロダクトとしての必須機能を備える →完全達成!
上記を含めて、既存ユーザーのプロダクト利用レベルを高める(運用額、エンゲージメント、評価) →プロダクト利用レベルは高い状態なものの、「痒いところに手が届かない」局面も見えており、さらなるプロダクト進化が必要に
Webサイトを含めたオンボーディングを強化し、プロダクトをスムーズに利用開始いただける状態にする →Webからの登録導線は整備!オンボーディング体験への評価は高いがもっと磨けるという所感
効率的なユーザー獲得をするため、グロースの基盤を整える →提携周りは順調に進んだが、マーケチームの立ち上げが遅れた(25年6月現在でまだ専任者がいない状態・・・)
ということで、進捗はちゃんと出ているものの、一般リリースでプロダクトや顧客への解像度が高まった結果、「もっとこうしたい」が加速度的に出てきた1年だったと思います。
チームの進捗
創業3年目はチームも拡大して、ようやく色々な業務機能が揃っていきました。実は3年目にして初めてのフルタイムデザイナーが入ったり、コーポレート機能も充実させて1人目人事が入ったりと、会社として長期稼働する上で不可欠なピースが揃った一年でもありました。

入社エントリを執筆済みのものだけ一部紹介するとこんな感じです。
デザイナー:長谷部さん、辺見さん
エンジニア:のぶ、Tomi、工藤さん
コーポレート:大部
また、3年目にしてブルーモのValuesも見直しており、そのために初の全社オフサイトを実施しました。テーマは「証券会社らしい昭和の社員旅行」だったので、マイクロバスを貸し切って自由度ゼロのコテコテのオフサイトを楽しみました。

新Valuesも少しずつ定着し始めており、創業3周年パーティーで参加者に「ブルーモ証券(会社)の好きなところ」を募ったところ、Valuesに合致するコメントをいくつももらいました!

創業4年目の展望
基本的な投資インフラは整ったので、創業4年目の目標は「唯一無二のユニークな投資アプリ・証券会社になる」ことにしたいです。
3年目にプロダクトを出してからユーザー行動から発見したニーズや資金の流れがあるので、こうしたインサイトと技術的に可能な最先端の運用手法を組み合わせ、プロダクトをより価値のあるものに進化させていけたらと思っています。
既にある強みである「直観的なUIUX」「高度な資産管理機能」を活かしつつ、長期運用・株式売買のユースケースをそれぞれ伸ばしていって、統合された投資体験を実現したいと思います。
具体的に取り組む課題としては以下になります。
パッシブな長期運用ニーズにより応えられるような商品ラインナップ・機能の拡充
逆にアクティブな取引ニーズもある程度不自由を感じずに満たせるような取引機能の拡充
AIなども活用したオンボーディングを含めた投資体験の向上
マーケチームを組成・拡充して、現在まばらなグロース活動を最適化する
データ分析や数値管理を精緻化して、数字に基づく意思決定を浸透させる
3年目の活動がとにかく最低限の投資インフラを整備しつつ、改善活動を始める最適化だったのに対し、4年目はより大きなユースケースに対して最適化をしつつ、データ分析の浸透を通じて会社の実行力を底上げしていきたいと思います。

一緒にやらないか
ということで、毎年言っていますが、ブルーモ証券は現在全力採用中(の状態で4年目に突入)でして、一緒にやってくれる仲間を探しています。
新NISAの浸透で日本でも資産運用に係る課題解決は進んできていますが、まだまだ未解決の問題は多いです。例えば
インフレ・低金利環境で預金の減価が進むが資金をどこに置くのがよいか
リタイア期が近づくと株式インデックスのみ運用はリスクが高くなるが、運用をどのように変えていけば良いのか
日本の預金の大半は60代以上の高齢層に集中しているがこれを掘り起こせないのか
結局NISAで金融リテラシーは本当に上がったのか
などなど、日本の資産運用領域で解かなければいけない課題は様々です。
こうした課題に最先端のテクノロジーやプロダクトデザインの知見を活かして取り組めるのがブルーモの面白いところで、正直「こういうアングルで価値創出できるだろうな」という切り口はいくらでもあります。
ただ、領域としては規制や仕組みの複雑さがハードルになって、中々新しいチャレンジをするプレイヤーがおらず、巨大な課題に対して孤軍奮闘している感じがありますし、何より施策を実行する仲間が足りていません。
注:「一緒にやらないか」の元ネタは元財務官(財務省で為替介入などするヘッド)の神田さんの名文です。2年前くらいにXで投稿したらバズりました
We're hiring
ということで全力採用中のブルーモですが、特にこんな人を重点募集というのを最後に書きたいと思います(これ以外もポジション全オープンなので是非ご連絡ください)
エンジニア:書くの何度目かという感じですが、引き続き開発工数は逼迫しております。この1年のロードマップが実現できるか大変怪しい状態なので、我こそはというエンジニアはお声がけください。バックエンド・モバイル・インフラ(SRE/DevOps)など、どの領域でも欲しいです。
事業サイド全般:マーケ・事業開発・PRなど、所謂スタートアップにありそうな事業系ファンクションの人間が全然いないです。現状はCXOクラスだけで奮闘しているので、メンバー・マネージャークラスいずれも大歓迎です。学ぶスピードの早い方なら未経験でも大歓迎です
PM:創業以来、私以外PM(プロダクトマネージャー)のいない状況が続いており、さすがにそろそろしんどいので一緒にやってくれる人を探しています(切実)。最初は分析・改善系からの機能企画を担当してもらって、徐々に新機能も任せていけたらと思っています。
長くなりましたが、ブルーモ証券は楽しくてチャレンジしがいのある環境なので、皆さんのご応募をお待ちしております!最初はカジュアル面談応募でもOKなので是非!

