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社内外のエンジニアが挑む熱い舞台「ANGEL Dojo」──ARIチームが技術部門第2位

社内外のエンジニアが集い、AWSを活用して3か月でプロトタイプを創り上げる実践型トレーニング「ANGEL Dojo」。この挑戦の場で、ARIから参加したチームが最終発表で技術部門第2位となり、頂上決戦に進出という輝かしい成果を収めました。
今回は、ARIから参加したメンバーの haruki、soma、hikaruの3人に、参加のきっかけ、技術的な壁を乗り越えた瞬間、そして得られたものについて聞きました。

ARIメンバーと、同じチームのアイレット株式会社のみなさん。
AWSパートナー企業同士で組まれた混成チームです。

ANGEL Dojoとは?

ANGEL Dojo は参加企業から選出された 4〜6 名のメンバーでチームを組み、3 ヶ月間でサービスの企画から実際にプロトタイプ作成をすることで、AWS を活用したチーム開発が体感できる実践型のトレーニングです。

https://aws.amazon.com/jp/blogs/psa/2025-12-angel-dojo/ より抜粋

【特徴】

  • 社内外混成チーム:異なるバックグラウンドのメンバーが協働し、アイデアを形に。

  • 短期集中開発:限られた期間で企画~開発~検証を一気通貫で実施。

  • 頂上決戦:最終審査に進んだチームが、完成度と革新性を競い合う。

    AWS JAPAN APN ブログ↓
    [内製化支援推進] ANGEL Dojo 2025 活動報告と結果発表!

入社2~3年目の若手エンジニアが参加。左から、チームのリーダーのharuki、hikaru、soma

参加メンバー(参画当時)
haruki:新卒入社3年目。インフラエンジニア。AWSを用いたシステムの設計・運用保守を担当
hikaru:新卒入社2年目。クラウドエンジニア。 Amazon Connectを主に、クラウドコンタクトセンターの導入を支援
soma:新卒入社3年目。フロントエンジニア。就職支援サービスサイトなどの実装を担当

「やってみたい」を言葉にして、挑戦が動き出す

──参加が決まったとき、どのような心境でしたか?

hikaru:前年の活動報告を見て「来年は自分がやりたい」と上司に相談していました。普段の業務はお客様の課題に沿って進めるため、自由度が限られる面もありますが、「自分たちのアイデアを形にできる」という点に強く惹かれました。

soma:同期が昨年参加していて興味がありました。レガシーな技術領域に関わっており、3年目を迎えて成長の停滞感を感じていたんです。AWSなど新しい技術に触れ、自信をつけたいと思い決意しました。

haruki:以前から「挑戦したい」と伝えていました。普段は運用保守が中心で、AIやアプリケーション開発に触れる機会が少なかったので、「やっとチャンスが来た」という気持ちでした。

不安の先にあった“挑戦の価値”

──期待の一方で、不安はありませんでしたか?

hikaru:正直、不安は大きかったです。社外の方と開発する中で「自分の技術は通用するのか」と。ただ、講義パートやチーム学習が充実していたので、学びながら進められる環境に期待していました。

soma:インフラ経験がほぼなく、構築面で「本当にできるのか」という不安はありました。他社メンバーのレベルの高さに緊張もあり、期待と不安が入り混じるスタートでした。

haruki:ゼロからサービスを作る経験ができるのはすごく楽しみでした。一方で、これまで運用保守中心だったため「チームの戦力になれるか」という不安もありました。

頂上決戦はYouTubeで生配信されました。
発表時に「緊張しすぎて人生で初めてがくがく膝が震えた」と語るメンバーも!

迷走からの再定義。「作れるもの」より「作りたいもの」へ

──開発期間中、最も印象に残っていることは?

haruki:企画途中でユーザー企業が離脱し、「何を作るべきか」迷走した時期がありました。「作れそうなもの」に逃げそうになった時、hikaruと「本当に作りたいものはこれじゃない」「これでは頂上決戦に残れない」と本音でぶつかり、いったん立ち止まりました。「自分たちの作りたいものをしっかり作る」と方向性を再定義したのが最大の転機です。

hikaru:まさにそこが一番印象に残っています。みんながモヤモヤしたまま進みそうなところで、同じ方向を向けたのが大きかったなと。それからは透明性を重視し、領域を分けて開発していても「何のために、何をしたか」を毎日共有していました。

soma:参加前に感じていた“成長痛”を克服できたことが印象深いです。AWSなど新しい技術に触れ、手を動かす中で「このサービスはこういう仕組みだったのか」という気づきが連鎖し、学習の密度が劇的に高まった実感がありました。

テキストコミュニケーションに潜むハラスメントへの不安を解消するため、AIによるハラスメント検知機能を搭載した新しいチャットツール 「SafeTalk」 を開発

プロダクト「SafeTalk」──実用性に徹した、送信前のハラスメント検知

──今回のプロダクトでこだわった点はどこですか?

hikaru:「送信前にAIが止める」ことにこだわりました。不適切なメッセージは、届いてからでは遅い。さらに、厚生労働省の指針などを根拠に「なぜ不適切なのか」を提示し、ユーザーが納得して修正できる仕組みを設計しました。

haruki:当初はSlackやTeamsに拡張機能として入れる案も考えていました。ただ、送信前にハラスメント検知をするのが技術的に難しいこともあって、アプリを新規で開発する方向に切り替えることにしました。結果として、「作るだけではなく、使われるかたち」を考え抜いた経験になりました。

メッセージ送信時にAIが内容を瞬時に解析し、ハラスメントリスクを検出。
リスクがある場合は送信を止めるだけでなく、「なぜリスクと判断されたのか」という理由と、
より建設的で丁寧な表現への改善提案を提示します。

挑戦を支えた、ARIのバックアップ体制

── 業務との両立における、周囲のサポートは?

soma:案件の切り替えで忙しい時期でしたが、上司と相談して「自分でないとできない作業」を整理しました。同期や後輩も快く協力してくれてありがたかったです。頂上決戦が決まった後、普段の業務とは異なる技術で成果を出したことを評価され「勉強方法を教えて」と言われたのは印象的でした。

haruki:上司が週2日の活動時間を確保できるよう、大幅な業務調整を行ってもらえました。迷惑をかける分、残りの3日間はいつも以上に集中して頑張る意識は持っていました。頂上決戦が決まったときも「おめでとう」「期待してるよ」と言ってもらえたのは嬉しかったです。

hikaru:当初は調整に苦労しましたが、上司に相談したところ、最終的には木・金にフルで集中できる環境を整えてもらえました。頂上決戦に向けても「最後まで頑張ってきて」と背中を押してもらえたからこそ、走り切れたと思います。

経験を糧に、次のステージへ

──この経験は、今後のキャリアにどう活きると感じていますか?

haruki:「やりたいことを言葉にする」大切さを実感しました。今後は自分の希望を伝えるだけでなく、後輩の「挑戦したい」を叶えられる先輩になりたいと思うようになりました。

hikaru:普段はコンタクトセンター向けにAmazon Connectの導入支援を担当していて、技術領域は特殊です。最初は今回の経験が業務に直結するとは思っていませんでした。
でも「SafeTalk」はAIを組み込んだアプリケーションという点で、InnovaCallにもつながる部分があります。アプリケーション開発とAI活用の両面で得た知識を、社内プロダクトにも活かし、貢献していきたいです。

soma:スケジュール管理能力と、ソースの書き方(品質)のレベルが上がったのが一番大きい収穫です。品質を担保するためにはどういう書き方をすればいいか、どこにリソースをかけるか、そんな学びが多かったです。

実際、参加後はレビュー指摘やテスト障害が目に見えて減っています。コードの書き方やアルゴリズムの理解が深まったのは業務に活きているなと思います。管理面でも、自ら期限を調整し認識をすり合わせるなど、主体的に動けるようになりました。

挑戦を支える風土が、組織の力に

今回の頂上決戦進出は、単なる技術習得を超えた価値をチームにもたらしました。
「挑戦したい」という個人の意志と、それを全力で支える周囲のバックアップ。この相乗効果がメンバーの成長を加速させ、結果としてプロジェクトへの貢献やプロダクトの品質向上という形で組織に還元されています。この「挑戦の循環」こそが、ARIの強みです。
あと一歩で届かなかった「優勝」の夢は、次なる挑戦者たちへ。
ARIはこれからも、高みを目指すエンジニアの熱意を全力で応援し続けます。

今回のANGEL Dojoでチームリーダーを務めたharukiのQiita記事↓
【ANGEL Dojo】新卒3年目の学び

頂上決戦の様子は AWS 公式 YouTube にて公開中↓
2025 ANGEL Dojo 頂上決戦 - AWS 初心者が 3 か月で DX に挑戦!


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