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    <title>野原　綾</title>
    <description>INFJ-A。
心がふっと整うような言葉をそっと置いていきます。
ここがあなたの休む場所になりますように。

To my friends, 
and to those who wander gently.
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    <copyright>野原　綾</copyright>
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    <lastBuildDate>Sat, 27 Jun 2026 06:23:55 +0900</lastBuildDate>
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      <title>Home</title>
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      <description><![CDATA[<p name="a12793f5-bf5c-45a5-b498-ba772490eb2d" id="a12793f5-bf5c-45a5-b498-ba772490eb2d">揺れている。<br>ドキドキしている。<br>吐き気がして、苦いものが喉の奥につまっている。<br>言葉にできなくて、嫉妬のようなもので少しドロドロしている。<br>それでいて、恨みのようなものも抱いていたことも思い出した。<br><br>必死なのに理解してくれる人もいなくて、遠巻きで眺められていて。<br>外側の見てくれの良さに騙されている感じが歯がゆくて、<br>だけど、どうしようもない自分というのも存在していて。<br>その苦しさはどうにも説明しようもなくて、<br>どんどん透明人間のようになって、気配を消すことに心を砕く。<br><br>逃げ場もなく、逃げるものを追い詰めることもなく、<br>するりとかわされたまま、時間は過ぎていき。<br>どうしてもらいたかったのか、そもそも自分がどうしたかったのか、<br>当てもなく、考えもつかなくて、時間だけが背中をつついてくる。<br>ただ、望んでいる世界じゃないことだけに気づく。<br><br>反目する言葉と、冷たい眼差しを感じて、責める言葉に虚しさを感じて、<br>すがりつく手を離された時に初めて出会う絶望。<br>可哀想な自分か、惨めな自分か、笑えるまぬけな自分か。<br>何にしろ切り離された世界からの孤独にひたる。<br>そうなるときっと、何もかもが見えなくなってしまうのだろう。<br>信じるものは、少しずつ削り取られるように崩れてしまう。<br>頼りなさと、まやかしの一日一日の積み重ねが重くのしかかってくる。<br><br>騙し合いと言うものか、ばかしあいと言うだけか。<br>自分だけが空回りしていることに気づいた時に、<br>あとからあとからとめどなく、涙がただあふれ続けるだけ。<br><br></p><p name="e0dc1a98-8cb3-48fd-84e4-06431c3df765" id="e0dc1a98-8cb3-48fd-84e4-06431c3df765">運命はいつも神様のいたずら。<br>細いバリトンの陽気な笑い声に涙を忘れる。<br></p><br/><a href='https://note.com/a_annonohara/n/n196d77483095'>続きをみる</a>]]></description>
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      <note:creatorName>野原　綾</note:creatorName>
      <pubDate>Wed, 17 Jun 2026 07:12:17 +0900</pubDate>
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      <title>Touch</title>
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      <description><![CDATA[<p name="4bfb1ad1-164e-4007-828f-f4400cbe64a1" id="4bfb1ad1-164e-4007-828f-f4400cbe64a1">「ガイラルディア」という、クールな名前も持っていることに驚く。<br>毒々しげな赤と、目の覚めるような黄色の組み合わせ。<br>好みとはかけ離れた気の強い花色。<br>人に紹介する時は分かりやすく、そのものズバリの花輪菊と答える。</p><p name="52df7b55-c06f-4298-9cc6-90731e36c87c" id="52df7b55-c06f-4298-9cc6-90731e36c87c">「太陽のマライカ」</p><br/><a href='https://note.com/a_annonohara/n/ne61d45b48f95'>続きをみる</a>]]></description>
      <note:creatorImage>https://assets.st-note.com/production/uploads/images/116212282/profile_6510399791a1a8fa821b437daebc2b7c.jpg?fit=bounds&amp;format=jpeg&amp;quality=85&amp;width=330</note:creatorImage>
      <note:creatorName>野原　綾</note:creatorName>
      <pubDate>Tue, 16 Jun 2026 16:17:12 +0900</pubDate>
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      <title>つまりサステナブルのために</title>
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      <description><![CDATA[<figure name="67698f6b-6d82-433f-ba63-8362e342f4bf" id="67698f6b-6d82-433f-ba63-8362e342f4bf" data-src="https://note.com/firesign_ink/n/n638493e9fb7f" data-identifier="n638493e9fb7f" embedded-service="note" embedded-content-key="emb9b91a2d61cf7"></figure><p name="bd289390-4e36-410f-9f37-8eeef3982707" id="bd289390-4e36-410f-9f37-8eeef3982707">もやしって優秀すぎるほど美味しいと思う。<br>あえて、ほんの少し食感を残すことが肝心だ。<br>もやしからシャキシャキ感は決して奪わない。<br>もやしを蒸した美味しさがいつからか癖になって、<br>そこからは野菜のエンゲル係数がお肉を上回っている。<br><br>良く食卓に登場する野菜炒めのこだわりは、<br>人参はあえて、太めのせん切りでレンジでチンして最後にただ混ぜるだけ。<br>食感になにやら箔がつく感じ。<br>冷凍ブロッコリーはきらさないけれど、生のブロッコリーなら、<br>オリーブオイルでじっくりと時間をかけて炒めて、<br>焼き色をつけたところで、塩麹胡椒を振ったあと、<br>あえて、黒胡椒をミルでガリガリと彩り程度に振りかける。<br><br>言うならば食物繊維のキノコ類も、常に何かが冷蔵庫に入っている。<br>お気に入りは舞茸だ。独特な風味を醸し出すので、<br>おみそ汁には敬遠するが、油との相性が良いものの、<br>質のいい炭を食べている気分になるので、<br>あえて、オイスターソースで味に誤魔化しを入れてみる。<br><br>茄子は、ごま油で中華風のマリネもイケる。<br>切り刻んだネギは、あえて、山盛り乗せる。<br>生野菜のサラダなら胡瓜はあえて、何本かの筋を作るように、<br>皮剥きをしてから包丁で小口切りにする。<br>玉ねぎなら薄切りを心がけるが、美味しさが違うので、<br>スライサーはあえて、使わない。<br><br>まあ、食べ物の世界はどこまでも平和だ。<br><br>「あえて」を使いたくなるのは、譲れないこだわりがそこにあるからだ。<br>しかし、文章で「あえて」を使いたくなってしまう時には心構えが必要だ。<br><br>ひとつ、それは善だと信じること。<br>つまり誰かに対して「おすすめですよ、このこだわり」というだけのこと。<br><br>だけど、<br><br>ふたつ、正義という観念を駆逐すること。<br>公平がありえない現実で、正義を語ろうとすると敵を作るかも知れない。<br>敵を作ってしまうことは、予期せぬ諍いや争いを作り出すことである。<br>この世での正義のヒーローの名は、アンパンマンただひとりに許される。<br>どの子供も飢えさせないことが、人間としてのただひとつの正義だ。</p><br/><a href='https://note.com/a_annonohara/n/n650eed43860a'>続きをみる</a>]]></description>
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      <note:creatorName>野原　綾</note:creatorName>
      <pubDate>Sun, 14 Jun 2026 06:20:49 +0900</pubDate>
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      <title>breath</title>
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      <description><![CDATA[<p name="78c1d31d-b7ca-4a5b-952b-8274ef775bbd" id="78c1d31d-b7ca-4a5b-952b-8274ef775bbd">さっきまで、雨粒がたたきつけるように落ちてきていた。<br><br>大気の微細な塵や埃を含んだ大きな水たまりは、<br>たぶん雀三羽がゆうに水浴びできるほど。<br>その水紋は千々に乱れて、まるで片思いの苦しさのよう。<br><br>駐車場には車が三台。<br>赤とグレーとバニラアイスのような白が並ぶ。<br><br>ツヤツヤと磨き抜かれた小豆色の廊下は、<br>ほんの少しだけキシキシと小さく音がなる。<br>明治の紳士淑女が寄り添って、この築山の庭園を眺めたところ。<br>ベランダのような中二階の高さから、静かに見おろしている。<br>そこは何輪か残ったサツキの花が色を添えているだけで、<br>緑のグラデーションが形を変えて、ただ層をなして広がっている。<br><br>とうに散ってしまった桜の緑を残念に眺める。<br>それから杉の緑、楓の緑、柳の緑、藤棚の緑、たしか、あれは桐の緑。<br>この庭を覆いつくす芝生の、黄色と白の混じったような繊細な緑。<br><br>（あ、大きな池には鮮やかな錦鯉がいた）<br><br>びいどろ細工のようなガラス戸の向こうに、<br>白い背中に赤と黒と散らしたそれが優雅に動く姿が見えた。<br><br>通りすがりの天気雨のように、雷鳴がなりだしそうな空までも借景。<br>カラメル色のステンドグラスのテーブルランプはまるで宝物のよう。<br>ダンスホールに使われた広間を眺めながら、お抹茶をすする。<br>栗ようかんの茶巾絞りと合わせて、ワンコインなり。<br><br>一間幅の床の間に飾られた掛け軸は、<br>セピア色の風合いが時の流れを優雅に示している。<br>静かな一秒一秒が、ゆったりと私の中に降り積もりはじめる。<br><br>「鶯が鳴いてるね」<br>「いらっしゃいませ、ってことよ」<br><br>近くのテーブルで微笑みが交わされる。<br><br>向こうの隅でカメラを構えていた若者が、近くに腰をおろす。<br>（きっとあの真っ赤な車がそうだ）<br>彼にとても似合う色だから。<br>駆け抜けていった雨雲は、瑞々しさを置き土産に東へ向かった様子。<br><br>燃えるような赤にまみれる11月が待ち遠しい。<br>そこかしこに、今はまだ緑の、楓の木々が葉を揺らしているのが見える。<br><br>雨はしっかりと止んで、窓を明け放した隣の保育園から、<br>小さな子供達の声が、鈴の音のようにジャラジャラと鳴り響いてくる。<br><br>長くつきだした庇は、この庭園を、<br>まるで一枚の絵画にするがごとく、落ち着いた影を作り出している。<br>大きな広間の奥から振り向くと、まるで呼吸する緑に惹かれるように、<br>若い男性がたったひとり、心奪われて見とれている構図だ。<br>彼が背負っているものはなんだろう？<br><br>雨上がりの陽光を浴びている緑が、<br>輝いて、揺らめいて、一枚一枚の葉の輪郭を浮き上がらせていく。<br>太陽に蒸れた子供の髪の匂いを思い出しながら、深呼吸も思い出す。<br><br>「晴れましたね」<br><br>茶色のエプロンを身に着けた店員さんが、<br>失礼しますと言って、ガラガラと全部の引き戸を開け始める。<br>綺麗に手入れされていたガラスだったと気付いて、その丁寧さに感謝する。<br>いつもこんな風に、後になって気づくから、<br>目の前に用意された世界の美しさを見落としたくない、と心に誓う。<br><br></p><br/><a href='https://note.com/a_annonohara/n/nad643f7ae1c1'>続きをみる</a>]]></description>
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      <note:creatorName>野原　綾</note:creatorName>
      <pubDate>Fri, 12 Jun 2026 07:33:03 +0900</pubDate>
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      <title>Noise</title>
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      <description><![CDATA[<p name="5bedbf1f-1bc8-463c-a517-f35c6d7988d6" id="5bedbf1f-1bc8-463c-a517-f35c6d7988d6">ツートントン<br><br>外に漏れ聞こえないモールス信号のように、<br>身体の奥のどこかで、<br>自分らしいリズムを刻んで時を進めていく。<br>時に早過ぎるピッチは、<br>陽気で明るいアレグロならば良いのだけれど、<br>沈み込むピアノソナタを奏でる準備かのように、<br>暗くて重い空気を運んでくる。<br>それはつまり、憂鬱の生まれる瞬間だ。<br><br>言葉は棘も持つ。<br>口から発せられた言葉の棘は胸に突きささり、<br>じわじわと深く刺しこまれていく。<br>先の返しで抜けない形状の棘はジョークにはならず、<br>致命傷になる前に力いっぱい引き抜いてしまう。<br>早鐘を打ちながら、痛みだけは覚悟するのだけれど。</p><p name="eb439bc9-9a54-4b76-a479-5c7e95c8a1a6" id="eb439bc9-9a54-4b76-a479-5c7e95c8a1a6">だけど、呼吸をするのを忘れそうな時だってある。<br>　<br>「あなたが勝手にしたことだけど」<br>「そういうのが好きな人っているよね」<br>「それでどうなるの？」<br>「問題はそこじゃないよね」<br><br>突き放す言葉の棘は分かりやすいけれど、<br>感謝の言葉でさえも、遠回しの皮肉の棘になり、<br>相手の冷たい表情の残像だけが、記憶にペタリと張り付いてしまう。<br>弱い電波のように、接触不良のアンテナのように、<br>そんなこと言ってたら、話の論点はずれていくと思うんだけど。<br><br>ラジオノイズのような、心を乱す言葉の棘。<br><br>いったい何が気に入らないっていうの？<br>巻き添えにしないでほしいんだけど。<br>狙い撃ちの小さなその棘が、血液に滑り込んで厄介を起こさないように、<br>ノイズが聞こえた瞬間、ブチっと音を立てるように引き抜いて捨てる。<br><br>ツートントントントントンッ<br><br>赤い血がブワッと小さく飛び散ったとしても、<br>痕跡が醜くなったことが気に入らないとしても、<br>どんどん新しい棘を受け入れるか、<br>最初からなかった風に装い続ける。<br><br>棘を刺し返すことには興味はない。</p><br/><a href='https://note.com/a_annonohara/n/n75694e592675'>続きをみる</a>]]></description>
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      <note:creatorName>野原　綾</note:creatorName>
      <pubDate>Thu, 11 Jun 2026 20:03:08 +0900</pubDate>
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      <title>Garden</title>
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      <description><![CDATA[<p name="696e4217-12e7-4c84-bc4c-3076407e9872" id="696e4217-12e7-4c84-bc4c-3076407e9872">生きていく上で、孤独を充実させることは最重要事項だ。<br><br>迷わない。<br><br>考え続ける事が出来るから。<br>考え続けると悪い方向にしか行かないと決まってる。<br><br>たいていは。<br><br>それは孤独になれる場所がないからだ。<br>孤独になれないという自分は、<br>常に何かに邪魔をされてる存在ということだ。<br><br>今日のご飯は何？<br>急ぎの仕事はどれ？<br>夜の約束はいつ？<br>メールはいったい誰から？</p><p name="a3993d01-5d1b-4759-86ae-78ba74b6b017" id="a3993d01-5d1b-4759-86ae-78ba74b6b017">そう。</p><br/><a href='https://note.com/a_annonohara/n/n1673cf752bd4'>続きをみる</a>]]></description>
      <note:creatorImage>https://assets.st-note.com/production/uploads/images/116212282/profile_6510399791a1a8fa821b437daebc2b7c.jpg?fit=bounds&amp;format=jpeg&amp;quality=85&amp;width=330</note:creatorImage>
      <note:creatorName>野原　綾</note:creatorName>
      <pubDate>Wed, 10 Jun 2026 06:57:35 +0900</pubDate>
      <link>https://note.com/a_annonohara/n/n1673cf752bd4</link>
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      <title>放浪者たちを乗せて</title>
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      <description><![CDATA[<figure name="58497739-27eb-428b-b7b6-36e3867a7c31" id="58497739-27eb-428b-b7b6-36e3867a7c31"><blockquote><p name="4a99528c-f0ea-4498-9216-a04c9d9c9284" id="4a99528c-f0ea-4498-9216-a04c9d9c9284">平生、自分が至らないことを悔やんでおります。<br>白寿を迎えて尚、貧になって、仏道はお勤めができなくなりました。<br>師や友、いうならばご先祖様や多くの方々の御恩は深く、<br>さりとてなんぞ語るに足らん。<br>語ろうと思っても、自分の気持ちを分かってくれる友達も、<br>もういなくなってしまったのだから。<br>世の中の大勢の皆様とご一緒に、ひとつの船に共に乗り合わせる、<br>いわば地球という大きな宇宙船に乗り合わせた、<br>その良き因を感謝申し上げます。</p></blockquote>
<figcaption></figcaption></figure><p name="17e18577-ab49-47ab-b12e-3e4270cfd536" id="17e18577-ab49-47ab-b12e-3e4270cfd536"><br>月は、地球の回りを守るように回っているけれど、<br>地球は、太陽の回りを従うように回っている。</p><br/><a href='https://note.com/a_annonohara/n/n720b74b1520b'>続きをみる</a>]]></description>
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      <note:creatorName>野原　綾</note:creatorName>
      <pubDate>Fri, 05 Jun 2026 06:31:19 +0900</pubDate>
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      <title>形あるものはいつか消えるけれど</title>
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      <description><![CDATA[<p name="70321ec7-c65e-4d42-bd58-5da7c1d2bd15" id="70321ec7-c65e-4d42-bd58-5da7c1d2bd15">新緑の季節も過ぎると葵祭の動画を見るのも一つの楽しみだ。<br>（これはいったいどのような意味があるのだろうか）と考えながら、<br>参加する老若男女の衣装や、その行列の行程などをぼんやりとただ眺める。<br><br>先日、美容室に出かけた。<br>同じ日に友人のご家族と友人が亡くなられたので、気分転換だけでなく、<br>旧知の、勝手知ったる仲の、容赦のない会話を欲していたのかも知れない。<br>飾りのない会話は、単に事実であったり、単に経過であったりするので、<br>回りに耳をそばだてられてもそれほど気にならない。<br>人物評価をする時だけは声を潜めてしまうので、<br>悪口になるのだろうかと考えてしまう。<br>いや、そこには人間関係を潤滑にするための情報があるだけと思う。<br>人物評価はやっかいだ。<br>どこかで自分もその俎上に載せられてるとは思っても、それを知れば、<br>反論したくなることも多いのだろうとも思うのが浮世の常だ。<br><br>美容室にはヘアスタイルのカタログの他に各種の雑誌があるので、<br>普段目にすることのない記事を斜め読みするのは新鮮なことだ。<br>いわゆる女性週刊誌の表紙には皇室の、<br>一昔前なら不敬罪で追及されそうな文言が並ぶ。<br>（まさか、真剣に読んでいる方は少ないだろう）とふと思う。<br>次に思うのは（面白ければいいだけだから）とか、<br>（歴史検証などは必要ない読み物だから）と思うものの、<br>（書いている記者もOKを出している編集も日本ルーツではないのかも）<br>と、思考の先の結論にたどり着いてしまう。<br><br>つい先日、<br>「以前お世話になった方は皇居にいる５、６人のひとりになってしまって」と、友人に聞かされたばかりだ。<br>表現するにはなんというか、言うに憚られる、なかなかな職種だ。<br>そもそも天皇家の家業は「祭祀」という説明に窮するものなので、<br>歴史に興味ない場合や、主に新興宗教に傾倒してる方々には、<br>その価値を感じない家系だと思われる。<br>外国王室の流れにもなる長子相続を言い出すに至っては、<br>核家族で効率的だとか、理系思考とか、<br>時代の先端をいっている等々の話ではなく、<br>単純にルーツが違う人々と思うしか理解が及ばない。<br>失礼な言い方なのだろうか。<br><br>そもそも穢れを嫌う神道では、女性の場合、<br>家業を行えない一週間が毎月存在する不都合がある。<br>「気枯れ」に由来するように、生命エネルギーが衰える状況が、<br>健康な女性であれば、それは毎月必ずやってくるという単純な話。<br>基本、一年３６５日平和と安寧の祈りをささげる訳なので、<br>妊娠にいたっては、気枯れ状態マックスになられてしまう。<br>四股で大地を踏んで悪霊を鎮め、邪気を払うという、<br>横綱以上のパワーをお持ちの方でなければ、女性にはお気の毒なことだ。<br><br>長子相続でいえば一代前の上皇様は照宮内親王、久宮内親王、孝宮内親王、<br>順宮内親王についでお生まれになったので、存在を否定することにもなる。<br>照宮内親王は旧皇族東久邇家に降嫁され、早くに亡くなられたものの、<br>曾孫には十代の男子がおふたりいらっしゃる。<br>それをもって旧皇族男子の養子案が正当と想像する方も知っているけれど、<br>そうではなくて、そもそも現天皇家自体が閑院宮という、<br>いわば傍系のルーツにすぎないということが知られていない。<br>1779年第118代後桃園天皇が22歳で跡継ぎを残さず崩御されたため、<br>閑院宮家の9歳の師仁王が迎えられ、後の光格天皇となられた。<br>今の天皇家はもともと分家の家系と言えば分かりやすいのだろうか。<br><br>それでは本家はどこかというと伏見宮家に突き当たる。<br>現在の伏見家には男子はおられないが、本家のお血筋は繋がれている。<br>江戸時代に出来た現天皇家の祖、閑院宮家に比べて、<br>伏見宮家は1400年代の室町時代までその歴史をさかのぼる。<br>また伏見宮家は多くの男子に恵まれたことで、<br>新しい宮家も血のスペアとして創設された家系で、<br>その証拠に、戦後の臣籍降下の11宮家はすべて伏見宮を祖としていた。<br><br>江戸時代に定められた「四親王家」という特別な宮家があった。<br>当主が代々親王の位を受け継ぎ、天皇家が断絶した際、<br>次の天皇を出すべき皇位継承権を持っていた特別の宮家だった。<br>これが伏見宮、桂宮、有栖川宮、閑院宮の四宮家で、<br>現天皇家はこのうちの、一番新しく創設された閑院宮家が祖になっている。<br><br></p><p name="cfe0ffbe-aa20-46e7-b2c2-76d9c51f9630" id="cfe0ffbe-aa20-46e7-b2c2-76d9c51f9630">先日のニュースで広島県宮島の不消霊火堂の火事があった。<br>1200年以上絶やさなかった「消えずの火」は無事であることも伝えられた。<br>この「消えずの火」で沸かしたお湯は、<br>万病に効く霊水として古くから信仰され、歴代の皇族の参拝もあり、<br>広島の平和記念公園の平和の灯の種火としても使われている。<br>古来受け継いできた歴史と祈りが、「消えずの火」には込められている。<br>これは決して抒情的なもの、感傷的な話ではなく、<br>今風にいうならば、守って来た平和と安寧への呪術だ。<br>日本人をルーツとする全国津々浦々の、日本人家系の人間であるならば、<br>なんとなくでも、ふんわりとでも理解に近づける呪術だと言える。<br><br></p><br/><a href='https://note.com/a_annonohara/n/n597454359ae6'>続きをみる</a>]]></description>
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      <note:creatorName>野原　綾</note:creatorName>
      <pubDate>Wed, 03 Jun 2026 07:50:03 +0900</pubDate>
      <link>https://note.com/a_annonohara/n/n597454359ae6</link>
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      <title>もう思い出のかけら</title>
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      <description><![CDATA[<p name="79f02c41-041d-4d19-84bc-9bb919ad4a87" id="79f02c41-041d-4d19-84bc-9bb919ad4a87">「私の悩みは生きてるうちに解決できる？」</p><p name="e69d3d79-d222-4293-9a45-4b864f379411" id="e69d3d79-d222-4293-9a45-4b864f379411">「人のいない早朝の貴船神社で不思議なことがあって、そこから貧乏旅」<br><br>「カメラはキャノンEOSkiss。働いていた頃に買ったので、昔です。<br>物持ちが良くてね（捨てられなかっただけ）。<br>望遠は昔のフルサイズの200ｍｍを持ってるけど小さくてね」</p><br/><a href='https://note.com/a_annonohara/n/n277ea9aa2b33'>続きをみる</a>]]></description>
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      <note:creatorName>野原　綾</note:creatorName>
      <pubDate>Sat, 30 May 2026 20:36:13 +0900</pubDate>
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      <title>くだらない話</title>
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      <description><![CDATA[<p name="2f01fad5-c698-450b-8b15-6d9387a148a8" id="2f01fad5-c698-450b-8b15-6d9387a148a8">それを世間話というのだけれど、<br>大抵は起承転結もなんの進展もないという結末。<br>なんの目的もないことが目的という会話のこと。<br>せいぜい（ああ、そういうことだったのか）と、<br>点と点がつながることがたまにある位の、スッキリ感がおまけ。<br><br>人はなぜ、知り合いに会うと立ち話をせずにいられないのか。<br><br>そもそも花畑の草刈りや種まきや、<br>もろもろのやりたいことが頭の中でリスト化されていたのに、<br>そわそわと腕時計を見たら、すでに１１時１４分になっていた。</p><p name="e5832efd-030d-4813-8481-ad0fef0cabd8" id="e5832efd-030d-4813-8481-ad0fef0cabd8">驚愕。<br>まだ何も始めていないではないか。<br><br>朝から４人とお喋りしまくった証拠だ。<br>特別に楽しいわけではない。<br>大抵３０分も話を聞いていると集中力に欠けてくる。<br>しかし、語りたい事がある人は世の中に少なくない。<br>こんな時に万人に通じる一言がある。<br>一気に空気が変わり、誰もがどんな話の途中でも理解するのは、<br>「ごめんなさい。ちょっとトイレ」の一言だ。<br>4人目の、だいぶ年上の異性に対してどこかの何かが失礼な気がして、<br>トイレのトの字も発する勇気がでなかった。<br>すでに話は佳境から抜け出せないでいたのだ。<br>まずいボタンを押したことに気が付いたけれども、すでにあとの祭り。<br>相手は、富士山信仰の話を、<br>ひととおり説明を終えなければ気が済まない空気に包まれてしまった。<br><br>木花咲耶姫と磐長姫の話も丁寧に始める。<br><br>「はいはい、それは知ってます」<br><br>ちゃちゃを入れたが、話を短縮するには至らなかった。<br>高天原から地上に降り立った天照大神の孫である瓊瓊杵尊は、<br>「天孫降臨」の言葉とともに語られる。<br>山の神の娘である美しい木花咲耶姫にひとめぼれした瓊瓊杵尊に、<br>山の神は、姉である磐長姫と娘ふたりを嫁がせて「華やかな繁栄」と<br>「変わらない永遠の命」を授けようとしたものの、<br>岩のような見た目の磐長姫には目もくれなかった。<br>そこから地上の人間には寿命が授けられたという話になっていく。<br>さらに木花咲耶姫の妊娠も疑われ、炎の中で出産することで潔白を証明し、<br>火の神として、儚く散る桜の花色の衣を着て、<br>木花咲耶姫は富士山を守る神様となったのだ。<br>富士山信仰とは徳川家康が宗教と認めた、<br>いわば山岳信仰であるのだが、明治政府に神道化されてしまったものの、<br>やはり修験道はじめ独特な世界観が広げられる。<br><br>それはさておき、<br>別名〇〇富士と呼ばれるそう高くもない山の頂のお社を、<br>その方の家系で管理し続けてきたことは大変だったと思う。<br>もちろんお祭りするのは木花咲耶姫だ。<br>ほかにもお社はあわせて三つあるという。<br><br><br><br>「富士山信仰で、あのうちには巫女がいたんだ」<br><br>いつの時代のことかは分からないけれど、その話で漠然と納得した。<br>震災後に酷く辛くなり、お祓いをしていただいた方とは、<br>諸般の事情で連絡が取れずにいた話をした。<br>何をやっても商売が上手く行かない土地を、<br>陰陽師に見てもらったあとにお祓いを頼んだと親戚から聞いたら、<br>なんとその方のことだった。<br>元気でやってるようで良かったと続けたら、自分の知り合いの、<br>宮大工のところにも出入りしているという新しい近況を話してくれた。<br><br>実はその近況が耳に入る前に、初めて会った人にひょんな会話から、<br>別の能力者を紹介していただいていたのだ。<br>背中が重く辛くなりはじめて、どうしようと思っていたところだった。<br>占いでも審神者でもなく、ともかくお祓いできる能力の人に会いたかった。<br>初対面で感じるものがあったので伺ったところ、<br>以前お世話になっていた方と何代か前が同じご先祖様とのこと。<br>それが「あのうちには巫女がいた」に繋がる。<br><br>「身体の調整も出来るので、<br>こないだは赤外線みたいなのが二本入って気管支を広げた」<br><br>「ほう」<br><br><br>以前にお世話になった方は、<br>「16歳頃に近くの小さな川に半日倒れていたあとからそうなった」と、<br>話していたけれど、そのあとにお世話になった方はというと、<br>「震災後にしっかり自覚させられたもので」と話していた。<br>どこを見ても死人だらけで、屋根に乗って海に流されていたり、<br>何かが胸に突き刺さっていたり、日常風景が地獄絵図の様相だったらしい。<br>もちろん、それは大抵の人には見えない風景だった。<br><br>「それは大変生きづらかったですね」と声をかけると、<br>「幸い自分は体力に恵まれていて、<br>こういう仕事を始めて先祖も喜んでくれています」と話して、笑っていた。</p><br/><a href='https://note.com/a_annonohara/n/nec6a2008da70'>続きをみる</a>]]></description>
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      <note:creatorName>野原　綾</note:creatorName>
      <pubDate>Fri, 29 May 2026 00:36:23 +0900</pubDate>
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      <title>思わず秘密をもらす時</title>
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      <description><![CDATA[<figure name="1e704966-56ae-408c-92f3-19b457109e95" id="1e704966-56ae-408c-92f3-19b457109e95" data-src="https://note.com/firesign_ink/n/n30fbcfa66c85" data-identifier="n30fbcfa66c85" embedded-service="note" embedded-content-key="embf944cdef05b1"></figure><p name="01b312fc-492c-4b95-a594-78f517d27134" id="01b312fc-492c-4b95-a594-78f517d27134">「おうちでは私のことを悪く言わないでください」<br><br>みんな少々あっけにとられた様子。<br>そして話は続く。<br><br>「経験もなく、いろんなところが未熟です。自信はありません。<br>なので、みんなと友達になろうと思います。<br>まず信頼関係を築きたいので、どうか私のことを悪く言わないで下さい」<br><br>それは授業参観が終わったあとの教室、保護者との懇談会でのこと。<br>教室の後ろには、とうに還暦など過ぎた白髪の背の高い男性が立っていた。<br>そういえば「先生の先生がいるんだよ」と話していた。<br><br>彼女はこの春から小学校教師という職に就き、<br>やっかいな保護者らと向き合うという、試練の場に立たされている。<br>しかし、そういう担任にあたる我々保護者にとっても、<br>似たような「初めて」の共有に身を置いているわけだ。<br><br>前年度は、久しぶりにクラスを持たされたというベテラン教師だった。<br>よほど現場が性にあって楽しいのか、毎日のように学級通信を発行した。<br><br>「４年生の時のクラス担任のようには行かないと思いますが」<br><br>話の接ぎ穂で自信なさそうに先生が口を開き始めると、<br>すかさずMちゃんのお母さんが声を上げる。<br><br>「大丈夫ですよ。昨年は学級通信毎日作るのも大変だったでしょうが、<br>読むほうも毎日大変でしたよ。先生はあんなの真似しなくていいからね」<br><br>教室中の保護者がドッと声を出していっせいに笑ったので、<br>彼女も緊張がほぐれて、幼い子供のような笑顔に戻った。<br>その瞬間、先生の保護者にもなるという暗黙の了解が生まれてしまった。<br></p><br/><a href='https://note.com/a_annonohara/n/nd75c909b853d'>続きをみる</a>]]></description>
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      <note:creatorName>野原　綾</note:creatorName>
      <pubDate>Sun, 24 May 2026 20:17:51 +0900</pubDate>
      <link>https://note.com/a_annonohara/n/nd75c909b853d</link>
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      <title>神様と対話するひととき</title>
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      <description><![CDATA[<p name="762a3319-bc36-41db-abbc-85bef4236435" id="762a3319-bc36-41db-abbc-85bef4236435">人混みのなかに紛れ込む一人の人間は、<br>天高く飛ぶトンビから見たなら、芥子粒のような存在なんだろうと思う。<br>遠くに見える山の中の、杉の木1本の存在よりも小さなものだ。<br>荒波の、岩肌にぶつかる波のひとつですらないような。<br>自分とはただの、この世に紛れ込んだ有機物だと知る。</p><p name="e4da7a9a-7bfa-481d-8a47-d1c59aca7d5c" id="e4da7a9a-7bfa-481d-8a47-d1c59aca7d5c">峠らしき坂を登ったところに、短めのトンネルがある。<br>入り口から垂れ下がる緑の蔦は、サンキャッチャーのように可愛らしい。<br>トンネルの中は節約上手な薄暗さで、入り込んだとたん、<br>湿った匂いで、三半規管まで故障を起こしたような別世界になる。<br>黒ではない暗闇は、車のライトの反射や渋いオレンジ色の明かりのせい。<br>そこかしこにありそうな苔の存在も、暗闇の個性を主張する。<br><br>いっとき、風さえも黙り込む日常の亜空間。<br><br>その先の出口に見えてくるのは、 <br>真っ直ぐな下り坂に続く緩やかな右カーブだ。<br> 何度この道を車で通っただろう。<br> 小さな光の静物画の景色が、どんどん広がって目の前にせまる。<br> 黒ではない暗闇から、タイムトラベルのように飛び出すトンネルの先。<br> 毎回密かに胸をドキドキさせるシーンだ。</p><br/><a href='https://note.com/a_annonohara/n/n962c26599b4d'>続きをみる</a>]]></description>
      <note:creatorImage>https://assets.st-note.com/production/uploads/images/116212282/profile_6510399791a1a8fa821b437daebc2b7c.jpg?fit=bounds&amp;format=jpeg&amp;quality=85&amp;width=330</note:creatorImage>
      <note:creatorName>野原　綾</note:creatorName>
      <pubDate>Fri, 22 May 2026 14:35:09 +0900</pubDate>
      <link>https://note.com/a_annonohara/n/n962c26599b4d</link>
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      <title>世界を完成させるために</title>
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      <description><![CDATA[<p name="0adb774d-22f1-4826-a236-2e3c9e36f0fd" id="0adb774d-22f1-4826-a236-2e3c9e36f0fd">月日というのは容赦なく、ただ過ぎていく。<br><br>身に付けていく経験は、<br>もしかしたら、少しずつ心を縛り付けて、<br>喉元を締め付けていくものなのかも知れない。<br><br>すべてが心の片隅に少しずつ、<br>溶けるようにため込まれていくから、<br>忘れていきそうなそのほろ苦い思いを、掬ってみたりする。<br><br>自由になるためにと人はいい、<br>楽になるためにと人はいい、<br>愛を取り戻すために立ち上がり、<br>自分を取り戻すために立ち上がる。<br><br>皮肉の声が頭の中に響いてきても、<br>振り切るだけの、饒舌になれる思い出が顔をだす。<br><br>そうじゃないんだと言える正直に胸を震わせ、<br>誰かの前に手を差し出してみる。<br><br>その手を掴んでくれることを信じても、<br>重ねた時間の長ささえも、<br>遠回りしたのではないかという後悔がよぎる。<br><br>あの時にああすれば良かったとか、<br>あの時にこうすれば良かったという気持ちに、<br>居ても経ってもいられない情熱を思い出すのかも知れない。</p><p name="35d6bfb7-b301-49ee-9d10-d3812a0cda91" id="35d6bfb7-b301-49ee-9d10-d3812a0cda91">ずっとあなたを見てるよ。<br><br>ずっとそばにいるよ。<br><br>伝えたい愛の言葉は、それだけで世界を薔薇色に変える。</p><br/><a href='https://note.com/a_annonohara/n/na725322e116c'>続きをみる</a>]]></description>
      <note:creatorImage>https://assets.st-note.com/production/uploads/images/116212282/profile_6510399791a1a8fa821b437daebc2b7c.jpg?fit=bounds&amp;format=jpeg&amp;quality=85&amp;width=330</note:creatorImage>
      <note:creatorName>野原　綾</note:creatorName>
      <pubDate>Fri, 22 May 2026 13:58:17 +0900</pubDate>
      <link>https://note.com/a_annonohara/n/na725322e116c</link>
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      <title>静かな殺人者</title>
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      <description><![CDATA[<p name="dbfd96dc-74b0-46ca-9562-d28ca590541a" id="dbfd96dc-74b0-46ca-9562-d28ca590541a">「なぜ人を殺してはいけないの？」<br><br>思春期の殺人者が語った言葉だったかも知れない。<br>つまり、どんな人であれ、<br>一度は考えるはずの普遍的な問いのひとつということだ。<br><br>人は牛も豚も鳥も魚も殺して食べているし、<br>植物だって殺して食べているし、<br>樹木だって殺して椅子やテーブルにしている。<br>命が同等だと思っていないからだと思う。<br>同等だと思っていないのは、<br>それらには意識のかけらもないと信じているせいだ。<br><br>異教徒の人間や異民族の人間にも、<br>少なからずこれらに近い感覚があるのだろうと思う。<br>言ってみるならば、ゲームの中のキャラクターのようなものだ<br>自分の情報空間の中に貼ったタペストリーの中の、<br>彩りの一部分に過ぎないのだろうと思う。<br><br>ちがう？<br>考えてみて。<br><br>対象が同じヒト科の人間の女の子や子供であったとしても、<br>息も絶え絶えのご老輩であったとしてもそれは同じだ。<br>たとえば苦しい思いを抱えて暮らしている人が、<br>本人が心から叫ぶ「死んだ方が楽だ！」に、同感した場合はどうだろう。<br>アンラクシとかいう言葉が駆け巡る。<br>安心して楽になれるという言葉はミステイクだ。<br>そんなこと、みじんも思わないように世の中が苦しめている。<br>それはいつ誰がどこから発想したことか、ちゃんと知っているの？<br><br>「ちがうよ。死ぬってことに興味があるだけだから」<br><br>そうか、それなら医者や看護師や介護職や研究者になればいいのだから、<br>「興味」という前向きな心持ちではないと、ちゃんとたどりつくはず<br>それは時に、相手を引きずり降ろして、<br>弱さを抱えた自分自身を高みにあげる行為だと気づかないの？</p><p name="0098fd6e-7bd9-4ab7-b21a-10ba59a4fcb4" id="0098fd6e-7bd9-4ab7-b21a-10ba59a4fcb4">大人が「人を殺すのはいけない」と諭す理由を、子供はちゃんと知りたい。<br>雨がなぜ降るの？<br>チョコレートはどうして甘いの？<br>夜はどうして眠くなるの？<br>どうして人を好きになるの？<br>どうして人を殺してはいけないの？<br>最後の問いだけがとても簡単な答えだ。<br><br>たいていの人間は、人を殺したことをひどく後悔するからだよ。<br>その理由に、法律や世間体や家族の気持ちも他人の評判も関係ない。<br>ただ、あなた自身が後悔することになるからだ。<br><br>大人になればなるほど心の中で自分を殺し、<br>先生を殺し、同級生を殺し、異性を殺し、同僚を殺し、すれ違う人を殺し、<br>テレビや映画の中の人を殺し続ける回数が積み重なっていく。<br>それは強い自分の経験となり、弱い自分の後悔となり心の隅にしまい込む。<br><br>あらゆる言葉の刃を向けて、相手の心を狙って殺していく。<br><br>殺してきたことを後悔する人間だけが、<br>明確なその理由をちゃんと知っているんだけどね。<br><br>さあ、後悔だらけの人生に船出してみる？<br></p><br/><a href='https://note.com/a_annonohara/n/n7caeedfc8c7f'>続きをみる</a>]]></description>
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      <note:creatorName>野原　綾</note:creatorName>
      <pubDate>Fri, 22 May 2026 11:44:54 +0900</pubDate>
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      <title>大地はうんこで出来ている</title>
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      <description><![CDATA[<figure name="1b7c17b8-5220-4047-a271-14a442bab52c" id="1b7c17b8-5220-4047-a271-14a442bab52c" data-src="https://note.com/04tomihajime13/n/nb2deef67a06c" data-identifier="nb2deef67a06c" embedded-service="note" embedded-content-key="emb44514195a019"></figure><p name="46dbe550-e2ac-4ee0-8b3a-a1b7b605ec7f" id="46dbe550-e2ac-4ee0-8b3a-a1b7b605ec7f">尾籠なタイトルで恐縮です。<br><br>ホルムズ海峡封鎖承認のニュースを聞き、<br>つい地政学的な意味での危うさのようなものが頭をかすめる。<br>おりしも備蓄米放出の話題も絡めて考えれば、<br>飽食のツケががいよいよやってくるのではなかろうかという食糧問題だ。<br>消費するだけの生活者が増えていき、<br>その専門性や能力も、興味ですらも第一次産業に向けられない。<br>システムは世界から大きく遅れを取っているのに、<br>「誰かがどうにかするだろう」と、常に目を背けてきた問題だ。<br><br>コ〇ナパンデミックの際に、タモリ氏が「新しい戦前」と称したけれど、<br>形を変えつづける国家間のいびつな戦略に巻き込まれることは、<br>ただの人間の生活にとっては、生きにくく、死ににくさも増していく。<br>とはいえ、市井の一人として常に考えることは今夜の献立であり、<br>明日の食事の調達がせいぜいの重要事項だが、<br>そのような、ある意味下卑た話題は、楽しくあるべき毎日には無視される。<br>今、この現在においては、お金さえあるならば、ジャンクフードであれ、<br>満漢全席であれ食べられないことはないのだから。</p><br/><a href='https://note.com/a_annonohara/n/n1e2c1c0750b3'>続きをみる</a>]]></description>
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      <note:creatorName>野原　綾</note:creatorName>
      <pubDate>Fri, 27 Jun 2025 07:08:50 +0900</pubDate>
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      <title>薄れゆくアニミズムの世界</title>
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      <description><![CDATA[<figure name="92d254bb-a3d8-4258-b138-e9831919af64" id="92d254bb-a3d8-4258-b138-e9831919af64" data-src="https://note.com/yuuha_kobayashi/n/nb87543974946" data-identifier="nb87543974946" embedded-service="note" embedded-content-key="emb2d45eb9f7752"></figure><p name="5538a895-9df6-44d9-840a-32e9e18b599e" id="5538a895-9df6-44d9-840a-32e9e18b599e">「お皿洗い」という言葉は「お皿割り」を連想してドキドキする。<br>夏も近いので、番町皿屋敷の物語を、つい思い描いてしまう。<br>十枚一組の皿を一枚割ってしまう不始末があり、<br>折檻された下女がそのまま井戸に飛び込んで亡くなり、そののちに、<br>夜な夜な「一枚、二枚」と皿を数える声が聞こえるというアレだ。<br>江戸幕府も知るところとなり、名の知れた僧侶が読経を依頼され、<br>「九枚」と数えたところで間髪入れずに、「十枚」と続けると、<br>「皿が揃った」と声が聞こえ、それから数える声はぴたりと止んだという。<br>お皿は食べ物や供物など乗せる大切なもの。<br>とはいえ、割れやすいものは怖くてしょうがないので、<br>すぐに、河童の頭のてっぺんのお皿を洗う妄想に置き変わってしまった。<br><br>河童というのは、どうも、奇形で醜く生まれた者を、<br>面白おかしく物語にしたのではないかと言う気もするけれど、<br>全国津々浦々に残る河童伝説を知ると、<br>（いたのであろう確実に何かが）と、<br>思いたくなってしまうドキドキも止められない。<br>なんといっても、日本書紀の時代からいたずら者で登場しており、<br>その名が付いたのは室町時代と言われているのだから。<br><br>危険な川に子供を近づかせないための話という説もあるけれど、<br>河童が水中で屁をしても勢いがないとか、<br>牛や馬を襲ったり、人間の尻子玉を抜いたりするが、<br>懲らしめると反省したり、仲良くなると薬をくれたりするとか、<br>相撲が大好き、きゅうりが大好き等々、<br>どうして人は、詳しくなるほどに河童が好きなのか不思議だ。<br>昔々の物語は、怖くて悲しい。<br>面白いけれど、たいてい何かやどこかが悲しい。<br>悲しいけれど、それなのに、ユーモラスにも伝えられる。</p><br/><a href='https://note.com/a_annonohara/n/nf4094c42528b'>続きをみる</a>]]></description>
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      <note:creatorName>野原　綾</note:creatorName>
      <pubDate>Fri, 13 Jun 2025 20:24:33 +0900</pubDate>
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      <title>世界を白く染めなおす</title>
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      <description><![CDATA[<p name="0d0dc5ae-a0fd-4183-bb9e-55ad162ab60f" id="0d0dc5ae-a0fd-4183-bb9e-55ad162ab60f">片隅に<br>二滴くらいの墨を垂らしたようなニュアンスの空<br>青という文字は似つかわしくなくて<br>ただ幾種類もの白が広がっているだけ<br><br>神様の気まぐれのような昨日の雨と<br>新しい太陽のいたずらが<br>見慣れた山肌から<br>見慣れない雲海を生み出し続けている<br><br>雲は高く高く<br>おぼろげな姿で空に向かう</p><p name="b6920888-f81c-4089-a0b0-cfa02c8e020e" id="b6920888-f81c-4089-a0b0-cfa02c8e020e">海霧はまるで<br>白い龍の姿に変えて<br>この陸を目指してやってくる<br>その手につかまれた如意宝珠はどこにある<br>誰にも知られず<br>永遠を願う人々を探して街を這い回る<br><br>朝を白い世界に変えながら<br><br><br>六月の初夏の恵みは<br>音のない絹ずれのような秒速で<br>この朝をゆったりとしめやかに変えていく<br>雨上がりの匂いが揺らめき立ち上がる</p><br/><a href='https://note.com/a_annonohara/n/nbb3297004b85'>続きをみる</a>]]></description>
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      <note:creatorName>野原　綾</note:creatorName>
      <pubDate>Thu, 05 Jun 2025 14:00:26 +0900</pubDate>
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      <title>愛は勇気を与える</title>
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      <description><![CDATA[<figure name="23a2f1e9-f62b-46ef-b70d-13d44f8f5d98" id="23a2f1e9-f62b-46ef-b70d-13d44f8f5d98" data-src="https://note.com/miyouobata/n/nc221bd541dee" data-identifier="nc221bd541dee" embedded-service="note" embedded-content-key="embe731de0a4ceb"></figure><p name="4a3e263e-376c-445d-bbe4-40039615d50e" id="4a3e263e-376c-445d-bbe4-40039615d50e">善通寺の堅パンをなめている。<br>先日はお入りが送られてきた。<br>しょうゆ豆といい、香川の食べ物は質実剛健で認めたくないがクセになる。<br><br>それはさておき。<br><br>このところ記事を書くことができない。<br>実際に書きたいことがあって、手を付けようと思うのだけど、<br>手をつけたところで、そこで書く時間を止めてしまうことが多い。<br>金銭に変えようと思ったものが灰になった落胆もあるけれど、<br>一昔前に気持ちを押し殺して生活していたループ再び、な感じで、<br>穂先を書き出したところで、すぐに踏みつぶすか、放置してしまうせいだ。<br>少しずつ自分を消していくような感じでもあるのだけど、<br>そういう方向である計画の筈なのに、<br>なかなか消えてくれないもどかしさに向き合っている日々。<br>対処方法は知っていて、ちゃんとそれを実行しているけれど、<br>時間がかかるという経験値に、疑いなくこの神経を全部放り投げてしまう。<br><br>ともかくは、だが、一度崩れてしまった頭の中身を整理する必要がある。<br>カオスな、ひっくり返したおもちゃ箱のように乱雑になると、<br>ただ面倒くさくて、過ぎていく時間の中に、心地よく埋没していくのみ。<br>それでもふとした瞬間の、何かの刺激というようなものが、<br>頭の中の整理の方向を示してくれることがある。<br><br>それはコトバだ。<br><br>軽やかな気分で付き合ってくれる友人の負担を考えると、こちらの、<br>一見すると湿った重たい気持ちのはしごを外さなければと、<br>申し訳なさが覆いかぶさり、どうにかフェードアウトはしてしまう。</p><br/><a href='https://note.com/a_annonohara/n/nb9cc072ab072'>続きをみる</a>]]></description>
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      <note:creatorName>野原　綾</note:creatorName>
      <pubDate>Fri, 30 May 2025 18:28:45 +0900</pubDate>
      <link>https://note.com/a_annonohara/n/nb9cc072ab072</link>
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      <title>日本語がもっと好きになる</title>
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      <description><![CDATA[<figure name="6d79a417-0a44-4c0f-86c0-5635e7e0e1e8" id="6d79a417-0a44-4c0f-86c0-5635e7e0e1e8" data-src="https://note.com/namio_educator/n/n42dc72f823e9" data-identifier="n42dc72f823e9" embedded-service="note" embedded-content-key="embefa1f05ad677"></figure><p name="be009cb8-14dc-4c50-ab43-cb7c1a38c522" id="be009cb8-14dc-4c50-ab43-cb7c1a38c522">日本語の会話を聞いて「歌ってるみたい」という印象を持たれるのは、<br>最後が母音で締められるので、滑らかでメロディアスなせいだと思う。<br>前回の万華鏡のお題は「快活」であったので、<br>快活な様子を肉付けするために「I'm in heaven」の題名を付けた。<br>その理由はというと、英語は軽くてリズムを付けやすいからだ。<br>快活な様子が伝わったかどうか分からないけれど、<br>「まるで天国にいる気分」という日本語にしたら、<br>快活というより能天気なイメージがついてしまいそう。<br><br>この違いの原因はなんだろうと思う。<br>どんな言語も双方を直訳するには難しいせいではないだろうか。<br>「まるで天国にいる気分」と日常に日本語では使わない。<br>考えられるとしたら、どっぷりと温泉につかっている時のセリフだろうか。<br>ドラマや映画の翻訳を見ると置き換えられた意訳が多い。<br>今では幼児教育として英語の早期教育があるけれど、<br>日本語脳が作り上げられてから、<br>必要に応じた言語を習得すればよいのではと心配になる。<br>もちろん親が外国籍であるとか、仕事で必要とか、<br>恋愛に必要とかのさまざまな要因で否応なしに、<br>バイリンガルやトリリンガルにならざるを得ない場合は別だ。<br><br>日本人が最初に目の前に出される外国語と言えば、英語に他ならない。<br>第二次世界大戦後の占領時代があるせいと思っているので、<br>分割統治された場合、私はロシア語を学んでいただろうと思う。<br>イギリス・アメリカ・オーストラリア・ニュージーランドや<br>アイルランドなどの方言はあるものの、<br>英語という言語が世界共通言語と認識されるようになっていった。<br>それまではフランス語だったはずなので、<br>世界の覇権を握るって、すごい特権と思ってしまう。<br>あの時に日本が勝利していれば、<br>今頃は世界中の若者が日本語ペラペラになって、<br>誰もがなんの齟齬もなく、アニメや漫画を楽しんでいたかもしれない。<br>言語が分かれば文化が理解できる。<br>世界は日本文化に席巻されて、<br>思考が直球に日本人化されていたことを想像すると、<br>地球の平和が保たれていたのになあと思う。<br><br>外国語を知ることは日本語との違いを知る面白さがある。<br>学生時代に最初に出会う「英語」では「発音記号」というものを習う。<br>あいうえおで充分なのに、<br>言葉の発し方を覚えないといけないとは、面倒くさいことだった。<br>しかし、日本語もそうだったことに気づいてびっくりしたことがある。<br>「ん」の発音は「ん」だけなはずだったが、<br>リンキングすることで「ん」の発音種類はいくつもあると言う事実だ。</p><br/><a href='https://note.com/a_annonohara/n/n207f4088e7e1'>続きをみる</a>]]></description>
      <note:creatorImage>https://assets.st-note.com/production/uploads/images/116212282/profile_6510399791a1a8fa821b437daebc2b7c.jpg?fit=bounds&amp;format=jpeg&amp;quality=85&amp;width=330</note:creatorImage>
      <note:creatorName>野原　綾</note:creatorName>
      <pubDate>Tue, 20 May 2025 20:48:27 +0900</pubDate>
      <link>https://note.com/a_annonohara/n/n207f4088e7e1</link>
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      <title>ゼロに飛び降りる</title>
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      <description><![CDATA[<p name="3d0e22f4-a096-4b73-8edb-d8946d18b609" id="3d0e22f4-a096-4b73-8edb-d8946d18b609">アメリカドラマの「The Queen's Gambit」を、珍しく夢中で見た。<br><br>米ソ冷戦期に孤児院で育った少女は、<br>地下で用務員にチェスの手ほどきを受け、<br>見る見るうちに天才ぶりを発揮していく。<br>順風満帆に物事が進むはずもなく、<br>大人は誰もが冷たい人間か、<br>屈折の中で息を殺しているかのように感じられる。<br>孤児院の子供達には毎日栄養剤とともに精神安定剤が与えられ、<br>少女はのちにその依存性に苦しむことになる。<br><br>人間の本性というものに近づいていくようなドラマだ。<br><br>人は、知らず知らずに何かに依存して育っていくものなのかも知れない。<br>それは親であったり、お金であったりと、<br>自分自身を庇護してくれるようなもの。<br>スタイルや容姿であったり、<br>何かしらの能力であったりのプライドのようなもの。<br><br>外側を一枚一枚剥がされていくのは耐えられないというのなら、<br>それはしっかりと中毒症状だ。<br>プライドや、植えつけられた常識や身に付けた知識に縛り付けられて、<br>捨てることができずにいる。<br><br>自分以外の誰かにはそんな外側の興味など薄っぺらなことだ。<br><br>だけどたいていは、外側を鎧にして大人になる。<br>傷ついて惨めな自分になってどうしようもなくても、<br>寒さに耐える防寒着の一枚だ。<br><br>この苦しさは誰も分かってくれないと思い、<br>斜に構えた自分を知りながら、<br>音楽や遊びに熱中するふりをして、<br>現実逃避をごまかして満足する。<br><br><br>誰もが自分から離れていくように思え、<br>誰もが自分よりも幸せに満ちているように思え、<br>環境も話題も違っていく淋しさに打ち勝つように、<br>ひとりを目指すこともある。<br>遠く離れて、高く登って、誰も知る人のいない場所を目指す。<br>みっともない姿になろうと、力のない自分を押し込めて、<br>自分ではない自分を目指す。<br><br>うつろう心は儚く、純粋な思いは不器用で、<br>叶えたい目標に伸ばす手は頼りないことを、誰かがいつも見ている。<br><br>埋め尽くした物たちに囲まれてしまえば、<br>何が大事で、何が必要なものか選べなくなってしまう。<br>その迷いは根本的な本質をわざと見えなくしてしまう。<br><br>私にとって大切なものってなんだろう？<br><br>誤魔化しの利く付属物が、<br>自意識過剰への迷い道に手招きしていることに気が付かない。<br><br>私というあなたは一体誰？<br><br>私はただの怖がりで、誰にも名前を握りつぶされたくないと、<br>それだけを願っているつまらない人間。<br><br>誰かと一緒に過ごすことで交わし合う、その親しみに気づけないでいる。<br>勇気がなくて、あなたのそのぬくもりをちゃんと受け取れないでいる。<br>両手を軽快にヒラヒラさせるだけで、自分の足元を見つめられずにいる。<br><br>たぶん木製のリンゴ箱とか、<br>プラスチックのビールケースの上にでも乗っかって、ぐらついている。<br>不安や不信やまがいものの真実に惑わされて。</p><p name="bb63b4be-b74a-4110-9239-f727571a4eca" id="bb63b4be-b74a-4110-9239-f727571a4eca">ゼロ地点に飛び降れば、<br>そこには何もなくただ自由だけが広がっている。<br>何もかも受け入れた時、<br>世界は限りなくフラットになり、そこから再生が始まる。<br>そこにある静寂の中で、思考は研ぎ澄まされ、<br>すべてがひとつのロジックとなっていく。<br>その果てにただ、愛だけはある。</p><br/><a href='https://note.com/a_annonohara/n/n888c01fd0c37'>続きをみる</a>]]></description>
      <note:creatorImage>https://assets.st-note.com/production/uploads/images/116212282/profile_6510399791a1a8fa821b437daebc2b7c.jpg?fit=bounds&amp;format=jpeg&amp;quality=85&amp;width=330</note:creatorImage>
      <note:creatorName>野原　綾</note:creatorName>
      <pubDate>Sat, 03 May 2025 07:07:34 +0900</pubDate>
      <link>https://note.com/a_annonohara/n/n888c01fd0c37</link>
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      <title> I'm in heaven</title>
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      <description><![CDATA[<figure name="59f66b3e-cede-4ab8-abbc-a9e2f9ad9e87" id="59f66b3e-cede-4ab8-abbc-a9e2f9ad9e87" data-src="https://note.com/rich_poppy943/n/n92af345ede2c" data-identifier="n92af345ede2c" embedded-service="note" embedded-content-key="emb9093c57a42bd"></figure><p name="190b682a-8ebb-47fe-9c37-757a399f2a2a" id="190b682a-8ebb-47fe-9c37-757a399f2a2a">山道を走ると黄色の洪水だ。<br>ところどころに水仙に縁取られた家々や、<br>菜の花に縁取られた畑が現れて、心が浮き立つ。<br>広葉樹の続く道は、淡くて若々しい新緑の木々が萌え萌えキュン。<br>そうだよ、これが正しすぎる表現というもの。<br>萌え萌えの足元のあちこちでは、<br>山吹の花が豪勢に、惜しげもなく枝を伸ばして、<br>春風に気持ちよくそよいでいる。<br>もうすぐ、地上はタンポポの黄色い絨毯が敷き詰められる。<br>あちらこちらの空には、泰然と鯉のぼりが泳ぎ始める。<br>邪気を払う五色の吹き流しとともに、<br>真鯉と緋鯉と青鯉の心騒ぐ姿よ。<br>それは桜雨や桜吹雪が舞い始める頃のこと。<br>白やピンクや混じりの、美しい桃の花が咲き始める季節のこと。<br>いつも、この胸は春の訪れを覚えている。<br><br>木蓮の大きな花が散り始めたあとは、<br>可憐なハナミズキの花にバトンタッチする。<br>ライラックの紫は葡萄のような蕾を付けはじめる。<br>牡丹の蕾はといえば、プチトマトの大きさを超えているはず。<br>芍薬は赤々とした新しい葉を広げ始め、<br>薔薇の赤い若葉は徐々にクラシカルな緑に色づいていく。<br>シラーや紫蘭やジャーマンアイリスは6月に向けて、<br>その葉を迷いなく、すました姿で伸ばし始める。<br>ニゲラやオルレアのトゲトゲ葉は、<br>ごちゃまぜになって、小さな野原のごとく広がりはじめる。<br>満開のミックスの芝桜のあとには、<br>クリーピングタイムが飽和状態の蕾で待ち構えている。<br>ピンクのローダンセマムの赤い蕾もだ。<br>最後の八重桜は、惜しげもなくびっしりと花びらを開き、<br>太陽と風の様子を伺い続けている。<br><br>一体どこの世界からこんな花々がやってくるのだろう。<br><br>春がスタートしてしまえば、ゆっくりと考える暇なんてない。<br>雀たちは咲き終わった河津桜の枝に並んで、くず米の餌を催促する。<br>セグロセキレイが愛らしく歩いてやってくる。<br>紫陽花は無遠慮に葉を広げるけれど、<br>同じ仲間のラグランジアの葉は可愛らしく、<br>アナベルに至っては繊細な柔らかさだ。<br>海を越えて異国からも、美しいと思う共感がやってきて心をくすぐる。<br>この花は中国の原産、それからアメリカの。<br>名前で分かるイングリッシュ・ローズやフランスや日本の薔薇。<br>人間の優しい手が交配して生み出した新しい色と形。<br>秋の深淵や冬の思慮から抜け出すように、<br>春は一日一日が目まぐるしく動き出す。<br>もう本当に、この鈴蘭のようなスノーフレークの可愛らしさといったら。<br><br>人や犬は花の色や香りに立ち止まり、<br>猫はクローバーの原っぱを我が物顔で横切っていく。<br><br>いただいたロウバイを植え付けて、その花の黄色に想像を巡らす。<br>鮮やかなレンギョウの黄色や、爽やかな日向水木の黄色と何が違う？<br>花畑の春は黄色のクロッカスで始まり、<br>黄色のモッコウバラで終わりを告げる。<br>その黄色の波を増やせとの指令がどこからか生まれて、<br>水仙の球根が２００個ほど送られてきた。<br><br>いいよ。そんなの楽勝。<br><br>音楽用のiPhoneを斜めがけして、<br>今日もひとり、野外フェス状態で土いじりして遊ぶ。<br>邪魔なイヤホンはとうの昔に外した。<br>冬の沈黙はハイスピードで遠くへ押しやった。<br>もっと美しく変わらない風景を作ろう。<br>いつもどんな時も、春のときめきを覚えているから。<br>えっもう夏？今日の暑さはどういうこと？<br>朝仕事に切り替えないと日焼けがヤバいじゃない。<br>今からこんなで、大好きなデルフィニウムが夏越しできる？<br><br>初夏はピンクから紫のグラデーションの花畑。<br>静かに染まりゆく夕暮れが似合う天国になる。</p><br/><a href='https://note.com/a_annonohara/n/n6ff2a82cbfbf'>続きをみる</a>]]></description>
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      <note:creatorName>野原　綾</note:creatorName>
      <pubDate>Wed, 30 Apr 2025 19:57:05 +0900</pubDate>
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      <title>いのちに感応して暮らす</title>
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      <description><![CDATA[<p name="00489a44-0a2c-448b-8b41-0e266d3418d0" id="00489a44-0a2c-448b-8b41-0e266d3418d0">人間は誰しもが意志が弱い。<br><br>誰かの心というものが強く見えているとしたら、<br>あなたはそのひとを誤解しているからだ。<br>もし本当に強い意志を持ってわき目も振らず、<br>太い一本の二百年位の杉のように生きてる人がいるとしたら、<br>随分面白みのない、つまらない人だと思う。<br><br>たいていは、緑の柔らかい茎や葉をまっすぐ伸ばす、<br>スギナのような存在で、土筆になって「思い」という胞子を飛ばす。<br>スギナは「ミネラルやカルシウムが足りないよ。地力が心配」と、<br>小さな叫び声を上げて痩せた土地を中和する植物だ。<br>厄介者のように抜かれてしまっても、<br>そんな誤解すら恨まないかように、息絶えてその場の糧にさえなる。<br>地中深く耕しても、頑固者と嫌われる張り巡らした根は、<br>枯れたあとに水や空気の通り道として、他の植物や虫たちを救う。<br><br>たとえ誰にも知られていなくても。<br><br>地下茎でつながる仲間の小さな伝達の神経に乗って、<br>あるスギナは悲しいと思い、あるスギナはよくやったと思い、<br>あるスギナは、悔しいと思うかも知れないけれど、<br>それらの思いの積み重ねは、スギナをさらに未来に向かってタフにする。<br>肥沃な土に変わってしまえば、もうここは自分の出番ではないのだと、<br>営みという理を悟って、ひっそりといのちを消してしまう。<br><br>人は、無機質の中で暮らしていたら、それは壁とかコンクリートとか、<br>何か固くて、言葉を持ちそうにないもののことなのだけれど、<br>それで「平穏」と勘違いされるただの拒絶、というような、<br>無音の暮らしのことなのだけれど、<br>そのような無機質の場所でも、離れて全体を眺めると、<br>「思い」という、いのちが込められたものが見える。<br><br>置かれた状況に飲み込まれてはいけない。<br><br>創造した者であるとか作り手だとか、<br>陽射しの当たり具合や風の通り道や、<br>造形の美しさや失敗の作り出した面白さでさえも、心を揺らす。<br>それでも納得がゆかなければ、うんと高いところに登って眺めれば、<br>自分のいるところが、間隔に余裕のあるスギナ集落だとか、<br>みっちりと密集したスギナ集落であるとかが分かって、人は安心する。<br>そうしてたぶん、もっと強くなろうとスギナは空を見上げるのだと思う。<br>心安らけく、光に満ちて、雨に潤い、それがいのちの健康だ。<br><br>もしも「自分は強い人間だ」と豪語する人がいれば、<br>スギナの６億年の歴史とプライドをもって、<br>ただ「空威張りが上手」だと教えて、その戦いの残像を、<br>或いは涙のように流れ出る赤い血液を、<br>ちゃんと分かるように、愛おしく止血してあげたいと思う。</p><p name="76067e72-74bc-4fa5-a9ba-e46b0aa48505" id="76067e72-74bc-4fa5-a9ba-e46b0aa48505"><br></p><br/><a href='https://note.com/a_annonohara/n/n57719d1da23f'>続きをみる</a>]]></description>
      <note:creatorImage>https://assets.st-note.com/production/uploads/images/116212282/profile_6510399791a1a8fa821b437daebc2b7c.jpg?fit=bounds&amp;format=jpeg&amp;quality=85&amp;width=330</note:creatorImage>
      <note:creatorName>野原　綾</note:creatorName>
      <pubDate>Wed, 23 Apr 2025 07:41:19 +0900</pubDate>
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      <title>静寂を求めて</title>
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      <description><![CDATA[<p name="9253e073-c8a7-49d2-ba38-372da6e81676" id="9253e073-c8a7-49d2-ba38-372da6e81676">ともかく、みな重ね着をしている人ばかりで、<br>それぞれが使うたいそうな荷物も抱えているから、<br>大きなホールの演者が観客をカボチャだと思うように、<br>みんな中身は骸骨だと想像してみる。<br><br>骸骨達がカクカクと歩いては止まり、<br>コクコクとうなずき合ったりしている。<br>骸骨達はロビーでパチパチとパソコンを叩き、<br>そう広くないエレベーターホールは、<br>ポーンポーンという開閉音も聞こえてきて、<br>時間を惜しむかのように、<br>ドタドタと骸骨達が出たり入ったりしている。<br><br>大きくは「ヒナン」「シエン」「ホードー」の<br>３つのグループに分かれていて、それぞれは当たり前だが交流がない。<br>「ホードー」グループは、なんだかイキイキしているので、<br>一緒になった時はわざとらしく空気をどんよりさせてみる。<br><br>「あら」と声を掛けられたりすると、骸骨の姿はムクムクと<br>肌や髪や洋服や靴やバッグを身に付けて、とたんに人間に戻ることがある。<br><br>「大丈夫だった？」<br><br>「どうかな」<br><br>お互いにあやふやな言葉を掛け合う。<br><br>「長靴のままで出てきたから」<br><br>長靴の必要ない仕事なのに、と可笑しく思う。</p><p name="401d43e7-7e23-4f64-b4cd-db25d491c488" id="401d43e7-7e23-4f64-b4cd-db25d491c488">骸骨達はバチバチと視線を交わしているように見えるけれど、<br>ルールを知ってるかのように、その奥までは決して覗かない。<br>骨と骨の隙間から相手を見透かしながら、<br>挨拶の言葉でカラカラと音を立て、<br>フラフラと会釈のような仕草ばかりで、居心地の良さを確保している。<br><br><br>「すみません。こんな格好で」<br><br>場所を変えて仕切り直しの葬儀には、<br>借り物の普段着姿の人がチラホラ目についた。<br><br>「こんな時に、普段着でも駆け付ける姿を見ると涙が出そうになるね」<br><br>葬儀社さんがお手伝いの身に、コンコンと諭すように話しかける。<br><br>「そうですね。その思いがありがたいですよね」</p><br/><a href='https://note.com/a_annonohara/n/n5438552c0647'>続きをみる</a>]]></description>
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      <note:creatorName>野原　綾</note:creatorName>
      <pubDate>Tue, 15 Apr 2025 19:31:20 +0900</pubDate>
      <link>https://note.com/a_annonohara/n/n5438552c0647</link>
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      <title>尽くしても一瞬のリアルには負ける</title>
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      <description><![CDATA[<figure name="4128bca1-5663-4386-81bb-23d534915abe" id="4128bca1-5663-4386-81bb-23d534915abe" data-src="https://note.com/04tomihajime13/n/n8a1b3a3a0d04" data-identifier="n8a1b3a3a0d04" embedded-service="note" embedded-content-key="emb33f377e97b9b"></figure><p name="4097bd72-9d3b-4b9c-93e0-ecd5c33a5f67" id="4097bd72-9d3b-4b9c-93e0-ecd5c33a5f67">それは言葉のことです。</p><br/><a href='https://note.com/a_annonohara/n/na89a73b6f9ee'>続きをみる</a>]]></description>
      <note:creatorImage>https://assets.st-note.com/production/uploads/images/116212282/profile_6510399791a1a8fa821b437daebc2b7c.jpg?fit=bounds&amp;format=jpeg&amp;quality=85&amp;width=330</note:creatorImage>
      <note:creatorName>野原　綾</note:creatorName>
      <pubDate>Sun, 13 Apr 2025 19:47:48 +0900</pubDate>
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      <title>花のなぐさめ</title>
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      <description><![CDATA[<p name="766f778c-209b-4766-9306-9229848bac45" id="766f778c-209b-4766-9306-9229848bac45">連翹が「泣いてみれば？」とケラケラ笑うので、<br>「どうすれば涙って出てくるの？」と聞き返す。<br>「そりゃ困ったもんだ」と肩をすくめたように見えて、<br>「何が言いたいのよ」と一瞥する。<br>偉そうに「その調子、その調子」と、<br>天は二物を与えない黄色でニヤニヤ私を見ているから、<br>「花畑の春のトップランナーをありがとう」と、ひとことだけ告げた。</p><p name="9f2acf6e-fb4a-4814-842e-3253dd1a4d53" id="9f2acf6e-fb4a-4814-842e-3253dd1a4d53">早咲きの河津桜がいっせいに花を開いていた。<br>そのひと花ひと花が寄り添ったままの姿で私を覗き込む。<br>そよ風に揺れながらただみんなで私を見ている。<br>「悲しい時もあるよね」って反対側の花がつぶやく。<br>「可愛いこというのね」と振り向いて、つぶやいたひと花を探す。</p><br/><a href='https://note.com/a_annonohara/n/n9bb8c9695490'>続きをみる</a>]]></description>
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      <note:creatorName>野原　綾</note:creatorName>
      <pubDate>Fri, 11 Apr 2025 17:31:24 +0900</pubDate>
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