見出し画像

海外開発チームとのプロジェクトからAI推進まで - 入社2年目エンジニアの日々の仕事

フォーデジットではエンジニアが枠にとらわれず、初期フェーズを含め幅広くプロジェクトに関わることを大切にしています。サービスデザインのプロジェクトは、クライアントもアウトプットも多種多様。フォーデジットのエンジニアは実際どのような仕事をしているのか?

今回インタビューしたのは、渡邊 龍乃輔さん。新卒2年目にして海外チームとの協働や業務フローのAI活用プロジェクトといった多岐に渡る業務に携わる彼に、日々の仕事やフォーデジットでの働き方について話を聞きました。

渡邊 龍乃輔(Ryunosuke Watanabe)
大学ではデータサイエンス学部にてAIや統計、プログラミングを学ぶ。卒業後、2023年にエンジニアとしてフォーデジットに入社し、2024年上半期には困難や壁を乗り越えた社員に送られるBeyond賞をデベロッパー部門にて受賞。

──入社して2年。どんなプロジェクトに携わっていますか?

入社後3ヶ月間の研修期間を経て、複数のプロジェクトに携わってきました。2023年1月からは、ハードウェアと連動する新規サービスの開発プロジェクトに参画。当初は日本側チーム3名で、僕は新卒1年目だったので基本的な実装業務を担当していました。

プロジェクトでは、他社が開発したIoTの基盤システムと連携し、サービスを構築していきました。僕は主に、基盤システム側から提供された情報をもとにバックエンドやフロントエンドに連携させる仕組みを設計・構築する役割を担当。バックエンド部分はベトナム企業の開発チームが担当し、フォーデジットが品質管理やインフラ、サーバー周りのアーキテクチャ設計の監修を行い、全体のクオリティを担保しました。

──ベトナムチームとの連携のために、トータル4ヶ月ベトナムに出張に行っていましたよね。

そうなんです。最初の役割はサポートでしたが、徐々にバックエンドチームとのブリッジ業務や管理画面のリードを任されるようになり、最終的にはベトナム側の開発管理をしました。具体的にはバックエンドチームとAPI仕様の確認や実装方針の調整、インフラ要件の確認、日本側から上がってきたデザインに対しフィジビリティの観点から実装可否の判断などを行っていました。

現地ではAPIチームと直接ディスカッションしたり、開発者の悩みや課題に対してダイレクトに対応できたので、間に仲介者が入らない分スムーズにできたのが良かったです。どれだけスピーディーに正確にこなせるかを意識していました。

──実際の動作確認はどのように行っていましたか?

日本に帰国してから検証機がある場所に出向いてテストを実施しました。理論上は動作可能な設計でも、実際に通信が繋がるか、ハードウェアの状態変更がフロント側に反映されるかを確認する必要がありました。動かないことがあればサーバーのログを見て、どこまでは通信が飛んでいるのかを確認していましたね。

このサービスでは複数の企業がまたがってオペレーションを行うため、関係企業と実際の運用を想定したテストを行うこともありました。

──プロジェクトの中で、UXデザイナーやデザイナーとはどう関わっていましたか?

プロジェクトをスムーズに進めるため、管理画面の設計などはひとまず僕と他のエンジニアでワイヤーフレームをひいてから、UXデザイナーに確認いただいたりすることもありました。

またデザイナーとベトナムチームのフロントエンドメンバーのコミュニケーションに関しても、オンラインかつ言語の問題もあり、ベトナムメンバーが日本側の要望を正確に理解して実装するのが難しかったため、僕が日本側の意図を確認し、それを英語で伝えるようなこともしていました。

──他のプロジェクトについても教えてください。今は社内のAI推進プロジェクトにも携わっていますね。

生成AIが話題の中、活用可能性を探るところからスタートしました。まずは業務フローを整理するため、作業者から役員までさまざまな立場のメンバーにヒアリングを実施。議論を進める中であったのが、「フォーデジットの価値に繋がる部分は自動化すべきではない」という観点です。例えば、デザインの細かな作業は自動化できても、クライアントへの提案理由の説明や、デザインの方向性の決定といった判断といった「なぜ私たちがこうしたのか」は、フォーデジットの価値の核心部分。こうした議論を踏まえ、AIの活用範囲を明確化していきました。

──AIとして学習する部分と自動化プログラムを書くという切り分けの議論は出ませんか?

もちろんあります。自動化できる部分はサクッとコードを書いて実験したり。単純なルールで処理できるタスクはAIや自動化する一方で、創造性や判断が必要な部分はエンジニア的視点のジャッジが入ってくると思います。現在のAIは一般的な用途としては限界があるので、「人間が判断し、AIに作業を任せる」スタイルが現実的です。

現在トレンドのAIチャットは、手を加えれば困りごとにアジャストすることは可能です。とはいえ全社員がカスタマイズして使いこなせるわけではないので、技術的な知識がなくても誰もが使える形にしていかないとと思っています。社員それぞれの「共同作業者」のように機能することを目指しています。

Howが固定されてないからプロジェクト固有のアプローチができる

──フォーデジットで働く魅力として、どんなことがありますか?

最初はフロントエンド開発が中心になると思っていましたが、実際の仕事の幅は想像以上に広がっています。ベトナムでの開発プロジェクトを経験し、来週からタイに。またマレーシアのプロジェクトにも実装段階ではないですが参加する予定です。現地に行く機会が多いのは、フォーデジットならではだと感じています。

今はトレンドのAIもやらせてもらっていますが、すぐ利益には繋がらないので、会社から「できない」と言われてもおかしくないプロジェクトだと思います。ですが役員以上の方などと距離が近いのもあり、将来性などをちゃんと説明できればそれがプロジェクトとして認めてもらえて。手を上げればチャレンジさせてもらえる環境があります。

また、フォーデジットってHowが固定されていなくて。もちろん早くて簡単に越したことはないですが、制約がある中で目的を達成するためにどうすればいいか?を考えられるんですよね。プロジェクト固有のアプローチをしていけるのは面白いし、最近は組み立てる側にも回らせてもらえたりするので、やりがいがあります。

──大きなプロジェクトや海外メンバーとの連携や、業務フローのAI活用など新卒2年目にしては経験豊富ですよね。その経験をどう思いますか?

ラッキーだったなと思います。最初に紹介したプロジェクトもフィードバック面談でアサインいただいて、ベトナム行ってみたいと思っていた矢先に、西垣さん(取締役CTO)に声をかけてもらえて。すぐに行って、役に立てるというのもアピールできる機会になり、運が良かったなと思います。

──転がってきたチャンスをモノにできる力もあると思います。なぜチャンスが巡ってきたと思いますか?

「”できるできない”ではなく一旦やってみよう」という精神でやっているからですかね。あとは、入社して3ヶ月間の執行役員と行動を共にした研修で関係性を構築できたんじゃないかと思います。執行役員以上の方々とのコミュニケーションがとれて、断らなさそう、任せたら何とかしそうなど、僕の人柄なども知ってもらえたのもあるかもしれません。


【一緒に働く仲間を募集しています】

フォーデジットでは、より良いものづくりに一緒に挑戦する仲間を募集中です。興味を持っていただけた方はぜひお気軽にご連絡ください!