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    <title>めりぴょん／山野萌絵</title>
    <description>ライター／コラムニスト。オタク。たまに雑誌やネットに記事を書いたり、同人誌を自分で作って売ったり、人前に出て喋ったりしています。</description>
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    <copyright>めりぴょん／山野萌絵</copyright>
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      <title>歴代源氏名の思い出</title>
      <description><![CDATA[<p name="82061B5E-9968-4C99-9827-D9C89C4950FD" id="82061B5E-9968-4C99-9827-D9C89C4950FD">　気づけば夜職を辞めて1年半、もはや遥か彼方の思い出だが前に「歴代源氏名についてメンシプで書く」と宣言して<b>放置</b>していた。ごめんね！<br>　というわけで今日は歴代源氏名について書いていくよ〜ん。</p><br/><a href='https://note.com/13weekslaterep/n/n85ea1821a28e'>続きをみる</a>]]></description>
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      <note:creatorName>めりぴょん／山野萌絵</note:creatorName>
      <pubDate>Sun, 14 Jun 2026 00:29:31 +0900</pubDate>
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      <title>木嶋佳苗「礼讃」は詐欺の本質である／全ページ検証分析</title>
      <description><![CDATA[<p name="A966FAED-F26A-41D1-9ECD-885FF78A1BC6" id="A966FAED-F26A-41D1-9ECD-885FF78A1BC6">　木嶋佳苗が獄中で書いた私小説「礼讃」（2014年）をご存知だろうか。23字詰め19行2段組444ページ、約13万5千字。作家・平山亜佐子氏が「力士工」シリーズで「パワーアップした妄想と、虚飾と、自慢」と評した、あの本である。生い立ちやエロ描写を好き放題書き、そして肝心の事件（2008年以降）は「婚活の話はまた、別の物語——」の一行で回避される。<b>大いなる賛否両論</b>でお馴染みの一冊だ。<br>　私も長らくそう思っていた。が、前回・前々回と北原みのり『毒婦。』と佐野眞一『別海から来た女』を全ページ照合する作業をやった流れで、ふと思ってしまったのである。……礼讃も、照合できるんじゃないか？<br>　というわけでやった。『礼讃』の記述を、北原・佐野の取材、両書が採録した法廷証言と突き合わせる。<br><br><b>☆日付が、合いすぎて怖い</b><br>　まず驚いたのは年代考証の精度である。<br>　礼讃には、中学時代にパソコン通信NIFTY-Serveが開局し、父がすぐ入会したという場面がある。NIFTY-Serve開局は1987年4月。佳苗は中1。史実と完全に一致する。その前にやっていたというアスキーネットは1985年開始。これも合う。<br>　高3の章では「海部俊樹首相が退陣し、宮澤喜一内閣が発足した十一月、私は十七歳になった」とある。宮澤内閣発足は1991年11月5日、佳苗の誕生日は11月27日。合っている。<br>　上京後の章では、1994年の中山金杯が「通常は土日しか開催しない中央競馬が」この年は水曜に行われたと書く。調べた。1994年1月5日は水曜である。合っている。東京家裁で保護観察の審判を受けたのは「金杯からちょうど一週間後」、つまり94年1月12日頃——佐野が採録した法廷証言の「平成六年一月、東京家庭裁判所で審判」と一致する。<br>　獄中である。ググれない環境である。それでこの精度なのだ。「妄想の塊」という従来の評価は、当たってはいるもののやや不正確である。この本は、<b>検証可能な外形については、不気味なほど正確に組み上げられている</b>のである。<br>　では何が書き換えられているのか。検証不能な部分——つまり、<b>行為の意味</b>だ。それを示す物件を二つ、見つけてしまった。<br><br><b>☆物件1・「私は行きません」の移植痕</b><br>　佳苗が高校3年の12月、母はアイスバーンで車をスリップさせ、ガードレールが車体を貫通して片足を切断する大事故に遭った。木嶋家を語る上で外せないこの事故、礼讃ではこう描かれる。担任に呼ばれて早退した花菜（＝佳苗）を<b>父が高校まで迎えに来て</b>、弟妹を順に拾い、4人で標茶の町立病院へ向かう。病室で会った母は気丈だった——家族が結束する感動的な場面である。<br>　ところが北原みのりは、父の友人の証言としてまったく別の光景を採録している。病院に駆けつけた<b>父に代わって友人が佳苗を迎えに行った</b>ところ、佳苗は玄関に背を向けて台所に立ったまま、「<b>私は行きません</b>」。頼まれていた母の着替えだけが、きちんとまとめて玄関先に置いてあった。その強情さが忘れられない、と男性は語ったという。<br>　迎えに来たのは父か、友人か。行ったのか、行かなかったのか。真っ向から食い違う。死刑囚と匿名の証言者、どちらを信じるかと言われれば普通は後者だが、ここで終わらないのが礼讃の面白いところで——礼讃自身が、数ページ後にこう書いているのだ。「私も一度、母の着替えを用意したことがある。そのとき、私は病院に行くことはなかった」。<br>　……あるじゃないか。「着替えを用意して、自分は行かなかった」が。友人証言の核とぴったり重なる断片が、本人の小説の中に残っているのである。礼讃は事故当日に家族同行の場面を創作し、「行かなかった」事実のほうは「受験生に標茶往復2時間は貴重だった」という合理化を添えて別の日に移設した——そう疑うのが自然だろう。臓器移植で言うところの、<b>移植痕</b>だ。日付は動かさない。行動の意味だけ、そっと植え替える。<br><br>【薬味①】ちなみにこの事故の時期、礼讃は「高3の12月」、北原は「高2の頃」、佐野は「別海に引っ越して間もなく」＝小学校低学年と書いている。三冊全部違うのだが、礼讃の時系列内部（12月事故→クリスマス転院→2月入試）に破綻がないことを考えると、約1年差の北原がニアピン、<b>約10年外している佐野は論外</b>である。平山氏は「礼讃」読解の中で事故の時期を高3と書いていることを嘘と認定しているが真相は謎だ。しかし佐野眞一、この事件に関しては本当に大丈夫か。<br><br><b>☆物件2・法廷で認めた窃盗が「人助け」になる</b><br>　もっと決定的なのがこれだ。<br>　佳苗には高校3年の終わり、知人宅の通帳事件で保護観察処分を受けた前歴がある。さいたま地裁の被告人質問で、彼女は弁護人にこう答えている。当時交際していた40代の男性に指示され、知り合いの家から預金通帳と印鑑を持ち出してしまった。「このようなことをしてしまったことは、事実なんですか？」「はい、事実です」。被害額は七、八百万円、父が全額弁償した。<br>　法廷で、本人が認めた窃盗である。<br>　ところが礼讃の同じ事件は、こうなっている。根室警察署の取調室で、花菜は刑事に語気鋭く詰め寄るのだ。「<b>宏志先生の依頼でしたことです。人助けをして非難されるとはどういうことですか</b>」。つまり通帳を持ち出したのではない、家主の先生に頼まれて郵便局の窓口で下ろしてあげただけ。背後には先生一家に取り入った詐欺師の男がいて、私は二重に騙された被害者——という筋立てに、まるごと書き換わっているのである。<br>　念のため言うと、礼讃でも事件の存在自体は消されていない。根室署も、家裁も、保護観察も、日付込みで律儀に書いてある。消されたのは「持ち出した」という行為だけだ。検証可能な枠組み（いつ・どこで・何の処分）は法廷記録と一致させ、検証不能な中身（自分が何をしたか）だけを反転させる。<br><br>【薬味②】この事件で佳苗に窃盗を指示した男、佐野の傍聴記では「ミヤザキさんという四十代の男性」と採録されている。礼讃で同じポジションに立つ男の名刺は「一級建築士 宮部徹」。ミヤザキとミヤベ。佐野の聞き間違いか、礼讃の改名かは謎だ。もう一つ、上京後に佳苗をスカウトした男も、法廷証言では「タケウチ」、礼讃では「白石」。喫茶店・上質なスーツ・初回は赤坂で5万円というディテールは一致しているのに、名前だけが変わる。<br><br><b>☆物件3・根室は「初めての街」ではない</b><br>　北原の取材によれば、佳苗の通帳事件は高3が初めてではない。中3の受験間際、家族ぐるみの付き合いの家から通帳と印鑑を持ち出し、タクシーで60キロ先の根室の郵便局へ走り、300万円をおろそうとして発覚している（タクシーで乗り付けた女子中学生を局員が不審に思った）。大人たちが将来を慮って「なかったこと」にした、未遂の前科だ。<br>　礼讃にこの中3事件は出てこない。平山氏も「一切触れられていない」と指摘済みである。だが私は、不記載よりタチの悪いものを見つけてしまった。高3、男に連れられてハイヤーで根室に向かう場面に、こんな一文が挿入されているのだ。<br>　「<b>私が前回、根室を訪れたのは小学生の頃だろう。知り合いもいなければ、土地勘もない街だった</b>」<br>　触れていないのではない。<b>わざわざ否定している</b>のである。書かないことと、「行ったことがない」と書くことは、まるで別物だ。後者は、消すべき過去を本人が正確に把握していることの証明になってしまう。日付の正確な人は、消すべき日付も正確に覚えている。<br><br>【薬味③】礼讃によれば佳苗は保護観察の審判を受けた<b>まさにその月</b>（94年1月）にパスポートを取得しており、同じ94年のうちに愛人倶楽部「パピヨン」に登録して研修を受けている。つまり<b>保護観察中に売春稼業を始めたことを、本人が小説内で堂々と自白している</b>のだ。担当の保護司の先生、クリスチャンで、毎週教会に連れて行ってくれた良い人だったらしいのだが。ほか、6歳（1980年頃）の回想場面に家庭用パソコンと真空管アンプと葉巻が登場する道東のサイバー名家ぶり、「父はニフティのシスオペ副業で本業より儲けていた」という司法書士界震撼の収入事情、高3で通っていたという「エステと補整下着のダイアナサロン」、<s>競輪グランプリで儲けた翌日＝</s><b><s>12月30日に京味のおせちを御馳走になる</s></b><s>前のめりな正月</s>など、考証班の血が騒ぐ物件には事欠かない。</p><p name="2D9C965B-123D-4D03-900D-ED8821DA488F" id="2D9C965B-123D-4D03-900D-ED8821DA488F">【薬味・お詫びと訂正】初稿で私は「12月30日におせちを食べるなんて前のめりだ」と書いたのだが。読者から即座にツッコミが入った。北海道ではおせちを年越し前に食べるらしい。調べてみたところ北海道ではおせちは大晦日（地域によっては前夜から）食べる「年取り膳」の文化であり、佳苗の書いた私小説の中で年末におせちが出てくるのは何もおかしくない。完全に私が悪い。関東の常識で道東を測った。佳苗の食卓は前のめりではなく、道産子として正常だった。お詫びして訂正する。在野研究は、こうして読者に育てられる。<br><br>【薬味④・佐野眞一カレンダー事件】父の死について。礼讃は「八月の末に、父が知床の峯浜で車を運転中に事故に遭った」と書き、北原も「2005年の8月末」、礼讃の通夜は9月10日。ところが佐野だけが「二〇〇五年十月に交通事故で亡くなり」と書いている。8月末に死んだ人の通夜が9月10日に営まれている以上、10月はほぼ確実に誤記である。右陪席と左陪席を取り違え、つけまつげの有無で本人に「眼科に行った方が良いのでは」と言われた男、今度はカレンダーが怪しい。なお父の死をめぐっては、北原「支払われた保険金で家のローンを完済」に対し、礼讃は「<b>家のローンや借金はなかった</b>」と真っ向から矛盾する記述を残しており、保険金の話は一文字も出てこない。父の死で経済的に得をした娘、という構図だけが綺麗に消えている。日付は合わせる。お金の流れは消す。一貫している。<br><br><b>☆詐欺の手口と、執筆の手口</b><br>　整理しよう。『礼讃』は、NIFTYの開局日も、金杯の曜日も、内閣の発足も、家裁の審判月も、父の命日も（おそらく）正確である。その精密な外骨格の内側で、「私は行きません」が家族同行になり、「持ち出した」が「人助け」になり、根室が初めての街になり、ローンが最初からなかったことになる。<br>　検証可能なものは合わせる。検証不能なものだけ動かす。——これ、何かに似ていないか。<br>　そう、<b>詐欺の手口</b>である。実在の住所、本物の銀行口座、本当に行っていたル・コルドン・ブルー。確認できる情報を本当のことで固めるから、確認できない一点（結婚する気がある、という心）の嘘が通る。木嶋佳苗が婚活サイトでやったことと、原稿用紙の上でやったことは、完全に同型なのだ。平山氏は礼讃を「事実と嘘を交ぜることで言い逃れできるようにしている」と評したが、私の検証結果はその先を示している。混ぜ方に法則がある。<b>裏が取れるものは真実、取れないものは創作</b>。この仕分けを13万字にわたって維持する事務処理能力こそが、4人の男性から1億円を引き出した能力の正体なのだと思う。<br>　「礼讃」は嘘の本であるものの、日付の正確な本でもある。そして日付の正確な嘘ほど、怖いものはこの世にない。</p><br/><a href='https://note.com/13weekslaterep/n/n9e5027cd30df'>続きをみる</a>]]></description>
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      <note:creatorName>めりぴょん／山野萌絵</note:creatorName>
      <pubDate>Sat, 13 Jun 2026 10:01:36 +0900</pubDate>
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      <title>どの木嶋佳苗が本当なの？／北原みのり「毒婦。」佐野眞一「別海から来た女」比較分析</title>
      <description><![CDATA[<figure embedded-content-key="emb4dedce998f3a" embedded-service="note" data-src="https://note.com/13weekslaterep/n/n76709ee699b4" contenteditable="false" name="40590002-EAF1-42BD-87F6-C3708BA7074C" id="40590002-EAF1-42BD-87F6-C3708BA7074C" data-identifier="n76709ee699b4">                                        </figure><p name="1FE47593-8518-4864-8BFE-1C7F961CD2F6" id="1FE47593-8518-4864-8BFE-1C7F961CD2F6">　以前のnoteで、私はこう書いた。木嶋佳苗の関連本の中でも内容に相違があったりする、どちらが真実なのか分からないものもあるのだ、と。例として挙げたのは、大出嘉之さんのお兄さんが法廷で放った「練炭は北の方の人の発想」発言に対する佳苗のリアクションである。<br>　北原みのり「毒婦。」では「はあ？」とバカにした笑みを浮かべて猛烈にメモを取り始めたことになっており、佐野眞一「別海から来た女」では「まったく意に介さない様子だった」ことになっている。<b>どっちが本当なの？</b><br>　で、書いた後にふと思ったのである。……<b>これ、他にも相当あるんじゃないか？</b><br>　思い立った私は2冊の同じ場面を片っ端から突き合わせてみた。<br>　結論から言うと、<b>あった。山ほど</b>。同じ法廷で同じ100日間を過ごした2人のプロの書き手が、リアクションどころか証言の文言、被告人の顔、果ては実家の壁の色に至るまで食い違っているのである。北原の見た木嶋佳苗と、佐野の見た木嶋佳苗と、そして本人が主張する木嶋佳苗。<b>木嶋佳苗が3人いる</b>のだ。<br><br><b>☆「名器」発言にも食い違いがあった</b><br>　木嶋佳苗の代名詞といえば、第23回公判・弁護側被告人質問で飛び出した、いわゆる「名器発言」である。デートクラブで紹介された男性たちに褒められた、と語った佳苗に弁護士が「具体的には何を褒められたのか」と聞き、あの回答が出た。<br>　ところがこの歴史的場面、2冊で文言が違う。<br>　北原版では「テクニックというよりは、本来持っている機能が、<b>普通の女性より</b>高い」。<br>　佐野版では「具体的にはテクニックというよりも、本来持っている機能が、<b>ふつうの人より</b>高い」。<br>　「女性より」と「人より」。些細な違いに見えるだろうか。私には見えない。「普通の女性より高い」と「ふつうの人より高い」では、発言のニュアンスが微妙に変わってくる。前者は女としての格付け、後者は人類全体へのマウントである。後者の方がパワーがあるが、果たして佳苗はどちらを言ったのか。<br>　さらに食い違うのが、その瞬間に<b>顔をしかめた</b>人物だ。北原は「法廷がどよめいた。<b>検事の1人</b>が口をゆがめているのが見えた」と書く。一方の佐野は「<b>右陪席の女性裁判官</b>が思わず顔を歪めた。彼女は東大卒のまだ二十八歳の判事補で、容姿においても木嶋とは対照的なほっそりした美人である」と書く（※この「美人」評を律儀に書き添えるのが佐野眞一という作家である）。<br>　検事なのか、裁判官なのか。両方が同時に顔をしかめていた可能性もあるが、それならそれで「2人のプロが見事に別の人間だけを見ていた」ということになる。録音もカメラも入らない法廷で、傍聴記とはメモと記憶で再構成されるものだ。「北の方の人」の件と完全に同じ構図の食い違いが、事件最大の名場面でも起きていた。<b>木嶋佳苗の代名詞ですら、実は真相は謎</b>なのである。<br>　ちなみに、この名器発言については木嶋佳苗本人がわざわざブログで訴訟記録からの転載を掲載している。本当にこれが正しいのかは<b>本人の主張なので確かめようがない</b>のだが、もし正しいとすると「普通の女性より」と言っているので北原説の方が正確な発言のニュアンスには近いことになる。</p><br/><a href='https://note.com/13weekslaterep/n/n97a36b9b736d'>続きをみる</a>]]></description>
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      <note:creatorName>めりぴょん／山野萌絵</note:creatorName>
      <pubDate>Fri, 12 Jun 2026 00:00:43 +0900</pubDate>
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      <title>永田洋子は坂口弘の顔について一度も書かなかった／「あさま山荘1972」×「十六の墓標」AI定量分析</title>
      <description><![CDATA[<p name="47790EEC-01F9-4978-B120-7A5CFFD3E184" id="47790EEC-01F9-4978-B120-7A5CFFD3E184"><b>☆ここまでのあらすじ</b></p><figure embedded-content-key="emb28e14830f7bd" embedded-service="note" data-src="https://note.com/13weekslaterep/n/n60c48c7d926e" contenteditable="false" name="928BC96F-6677-42E6-9149-5424378742E5" id="928BC96F-6677-42E6-9149-5424378742E5" data-identifier="n60c48c7d926e">                                        </figure><br/><a href='https://note.com/13weekslaterep/n/nd1c76511416a'>続きをみる</a>]]></description>
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      <note:creatorName>めりぴょん／山野萌絵</note:creatorName>
      <pubDate>Thu, 11 Jun 2026 00:00:09 +0900</pubDate>
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      <title>We are ARASHI / ARASHI LIVE TOUR 2026 / 2026.05.31 TOKYO DOME 生配信を見たよ日記</title>
      <description><![CDATA[<p name="1BA0BFC8-DCA1-4AF2-B0EE-48561B2E4D21" id="1BA0BFC8-DCA1-4AF2-B0EE-48561B2E4D21">　嵐担だった頃の記憶……それはもはや<b>12年前</b>とかの話なので太古の昔にも程があるのだが、アイドル・二宮和也の最後を見届けようと思った私。ファミリークラブで生配信を買って見てみた（本稿は正確さを重視するために見逃し配信を見ながら執筆している）。</p><figure embedded-content-key="emb236f6a8a06f1" embedded-service="note" data-src="https://note.com/13weekslaterep/n/na169db7b2b95" contenteditable="false" name="E552C686-DE19-4473-A466-F971EBC73682" id="E552C686-DE19-4473-A466-F971EBC73682" data-identifier="na169db7b2b95">                                        </figure><br/><a href='https://note.com/13weekslaterep/n/n7be14f220944'>続きをみる</a>]]></description>
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      <note:creatorName>めりぴょん／山野萌絵</note:creatorName>
      <pubDate>Wed, 10 Jun 2026 16:56:22 +0900</pubDate>
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      <title>【自己流】家マーラータンの具材とレシピ②</title>
      <description><![CDATA[<p name="3D947B9B-71E7-43C3-B674-D6A7EE6F34CB" id="3D947B9B-71E7-43C3-B674-D6A7EE6F34CB">　これの続き⬇️</p><figure embedded-content-key="emb5cc9cbc594cc" embedded-service="note" data-src="https://note.com/13weekslaterep/n/n4f34697db806" contenteditable="false" name="2BBAC2FC-1C6D-48F8-AF88-EA4BB60AAE18" id="2BBAC2FC-1C6D-48F8-AF88-EA4BB60AAE18" data-identifier="n4f34697db806">                                        </figure><br/><a href='https://note.com/13weekslaterep/n/nd8c4ae663bc8'>続きをみる</a>]]></description>
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      <note:creatorName>めりぴょん／山野萌絵</note:creatorName>
      <pubDate>Thu, 04 Jun 2026 08:44:43 +0900</pubDate>
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      <title>【自己流】家マーラータンの具材とレシピ①</title>
      <description><![CDATA[<p name="24187D73-9328-4769-ADBA-61340309167D" id="24187D73-9328-4769-ADBA-61340309167D">　⚠️<b>私は料理研究家とかではないのでケチをつける人は絶対に読まないでください。文章そのものへの文句はライターとして受け付けますが料理部分については知りません。</b></p><br/><a href='https://note.com/13weekslaterep/n/n4f34697db806'>続きをみる</a>]]></description>
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      <note:creatorName>めりぴょん／山野萌絵</note:creatorName>
      <pubDate>Wed, 03 Jun 2026 15:12:11 +0900</pubDate>
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    </item>
    <item>
      <title>嵐「COOL&amp;SOUL」ジャニーズ史上初の櫻井翔から田中聖へのビーフ説・徹底検証</title>
      <description><![CDATA[<p name="F6F695F7-4053-4898-A74A-A07A61DCCAE0" id="F6F695F7-4053-4898-A74A-A07A61DCCAE0">　2006年の嵐のアルバム「ARASHIC」に収録されている楽曲「COOL &amp; SOUL」。嵐担は当然全員知っているが、世間的知名度は皆無という曲だ。ライブで記者会見スタイルでお送りされていたことでも嵐担にのみお馴染みである。<br>　まあ有名な話だが、「ya so cute 二番煎じ」は<b>一時期釈放と逮捕を無限に繰り返していたピーチ姫の如き某ギリギリでいつも生きているトランプみたいなペンネームの後輩</b>へ仕掛けたビーフではないかという説が「ほぼ確定事項」として嵐担の間では語られていたものの、<b>実はこの話、ちゃんとしたソースを知らなかった</b>。私が嵐担としてTwitterをしていたのは2010年以降。その頃にはほぼ確定事項として普通に語られていた。真実なら恐らく「ジャニーズ史上初のビーフ」ということになる。<br>　そこで<b>勝手に</b>徹底調査を敢行することにした。Twitterで<b>博士</b>がいないか募集したところ、2006年「ARASHIC」ツアー初日・札幌公演のレポブログを発掘してくれた方がいた。「間奏で、二番煎じが誰のことをさしているか、もうお分かりのことと思いますが…の翔くんのコメント（コメント？）あり」とのこと。</p><figure embedded-content-key="embf756a6197233" embedded-service="external-article" data-src="http://amnos1103ss0125.blog43.fc2.com/blog-entry-271.html" contenteditable="false" name="C8050B52-4530-4DB4-A004-437FCAACEC0D" id="C8050B52-4530-4DB4-A004-437FCAACEC0D">                          <span> <a href="http://amnos1103ss0125.blog43.fc2.com/blog-entry-271.html" rel="nofollow noopener" target="_blank"><strong class="external-article-widget-title">櫻記念日　ＴＡＫＥ２</strong><em class="external-article-widget-description"></em><em class="external-article-widget-url">amnos1103ss0125.blog43.fc2.com</em></a><a class="external-article-widget-image" href="http://amnos1103ss0125.blog43.fc2.com/blog-entry-271.html" rel="nofollow noopener" target="_blank"></a> </span>              </figure><br/><a href='https://note.com/13weekslaterep/n/n9d6d077f831b'>続きをみる</a>]]></description>
      <note:creatorImage>https://assets.st-note.com/production/uploads/images/228522176/profile_821f14e882000d984ce1fc3965b8ab1e.png?fit=bounds&amp;format=jpeg&amp;quality=85&amp;width=330</note:creatorImage>
      <note:creatorName>めりぴょん／山野萌絵</note:creatorName>
      <pubDate>Mon, 01 Jun 2026 23:00:07 +0900</pubDate>
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      <title>自炊生活発表〜最近おいしかったもの〜</title>
      <description><![CDATA[<p name="9D1AA102-BE12-4323-AE61-4E798965B79D" id="9D1AA102-BE12-4323-AE61-4E798965B79D">　意外とちゃんと自炊して生きている私。おいしかったものを発表だ！<br>　蒸し野菜好きなんだけど、フォロワーに着実に蒸し野菜人生の皆さんが増えていて嬉しい。蒸し野菜は簡単にできるのでぜひ蒸し野菜をしましょう。<br>⚠️<b>Amazonアソシエイトを使用しています</b></p><p name="1B2D4F67-3983-48BA-BBBA-45DCD4523894" id="1B2D4F67-3983-48BA-BBBA-45DCD4523894"><b>〜蒸し野菜にかけてるもの〜</b></p><br/><a href='https://note.com/13weekslaterep/n/nfd857eab565f'>続きをみる</a>]]></description>
      <note:creatorImage>https://assets.st-note.com/production/uploads/images/228522176/profile_821f14e882000d984ce1fc3965b8ab1e.png?fit=bounds&amp;format=jpeg&amp;quality=85&amp;width=330</note:creatorImage>
      <note:creatorName>めりぴょん／山野萌絵</note:creatorName>
      <pubDate>Mon, 01 Jun 2026 05:58:14 +0900</pubDate>
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      <title>同情だけされるのが嫌い</title>
      <description><![CDATA[<p name="50D6BAEE-7C2A-47AB-AB95-EE2ECF7B3F68" id="50D6BAEE-7C2A-47AB-AB95-EE2ECF7B3F68"><br>　同情が嫌いである。<br>　嫌いというか、身体が拒否する。「大変だったね」「つらかったね」「頑張ったね」、こういう言葉を向けられると、全身にうっすら蕁麻疹が出る感覚がある。実際には出ていないが、出ているような気がする。<br>　同情されるくらいなら、無視された方がマシだ。無視もなんだが、少なくとも上から見下されてはいない。同情は、上から見下されている。「可哀想な人」と「可哀想がる人」の間には、絶対的な高低差がある。<br>　私はその低い方に立ちたくない。</p><br/><a href='https://note.com/13weekslaterep/n/n28b60c5ad6b0'>続きをみる</a>]]></description>
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      <note:creatorName>めりぴょん／山野萌絵</note:creatorName>
      <pubDate>Wed, 27 May 2026 00:02:23 +0900</pubDate>
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      <title>最近買ったもの〜服編〜</title>
      <description><![CDATA[<p name="51D2F5BA-A918-4D2E-85AC-A48E8BFA11E4" id="51D2F5BA-A918-4D2E-85AC-A48E8BFA11E4">　記録も兼ねたゆるふわメンシプ！</p><br/><a href='https://note.com/13weekslaterep/n/nf25608285680'>続きをみる</a>]]></description>
      <note:creatorImage>https://assets.st-note.com/production/uploads/images/228522176/profile_821f14e882000d984ce1fc3965b8ab1e.png?fit=bounds&amp;format=jpeg&amp;quality=85&amp;width=330</note:creatorImage>
      <note:creatorName>めりぴょん／山野萌絵</note:creatorName>
      <pubDate>Tue, 26 May 2026 12:58:33 +0900</pubDate>
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      <title>最近買ってよかったもの〜Amazon編〜</title>
      <description><![CDATA[<p name="B8EE9BD6-0C0F-4A4E-9363-03FD8D55CF5A" id="B8EE9BD6-0C0F-4A4E-9363-03FD8D55CF5A">　なんか硬めの質感のnoteが続いてたのでゆる〜くいきます。買ってよかったものを発表！<br>　例によってAmazonアソシエイトに加入しているのでご注意あれ！</p><br/><a href='https://note.com/13weekslaterep/n/n154948c8d1fc'>続きをみる</a>]]></description>
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      <note:creatorName>めりぴょん／山野萌絵</note:creatorName>
      <pubDate>Mon, 25 May 2026 00:00:26 +0900</pubDate>
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      <title>評価基準のないものにお金を払えない</title>
      <description><![CDATA[<p name="B48B4A76-BA5C-4DD5-82AB-A0F7017DC8A4" id="B48B4A76-BA5C-4DD5-82AB-A0F7017DC8A4">　腰がバキバキで、肩が凝っていて、首も凝っている。しかし整体には行きたくない。<br>　整体が嫌いだからである。<br>　なぜ整体が嫌いかというと、整体で何をされても、私には良し悪しが判断できないからだ。<br><br>　私が金を払える対象は、決まっている。「私の中に評価基準があるもの」だけだ。</p><br/><a href='https://note.com/13weekslaterep/n/n3507bf0ad0dd'>続きをみる</a>]]></description>
      <note:creatorImage>https://assets.st-note.com/production/uploads/images/228522176/profile_821f14e882000d984ce1fc3965b8ab1e.png?fit=bounds&amp;format=jpeg&amp;quality=85&amp;width=330</note:creatorImage>
      <note:creatorName>めりぴょん／山野萌絵</note:creatorName>
      <pubDate>Sun, 24 May 2026 00:02:51 +0900</pubDate>
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      <title>わからないものをわからないまま書いた男／佐木隆三「深川通り魔殺人事件」</title>
      <description><![CDATA[<p name="B230A2C5-F9E1-4D79-B222-4709B14A0F0C" id="B230A2C5-F9E1-4D79-B222-4709B14A0F0C">　本書は昭和五十六年六月十七日、東京・深川の商店街で川俣軍司が母子を含む四人を殺害し三人を負傷させた事件のノンフィクションである。犯罪ノンフィクションの書評を書き続けている以上、佐木隆三は避けて通れない。<br>　この本は一言でいうと「わからない」の記録だ。<br><br><b>☆佐木隆三は答えを出さない</b><br>　佐木は「あとがき」にこう書いている。裁判官、検察官、弁護士、第一級の精神医学者、ベテラン捜査官、科学捜査官——これらの人々が全力を傾注して、なお川俣軍司の狂気を十分に解明し得ないで終わった、と。<br>　「解明し得ないで終った」。この一文がこの本の全てだと私は思う。<br>　佐木は犯行直後の報道に流されて「覚醒剤による狂気」という説明にあっさり納得した自分を、あとがきで自己批判している。犯罪が発生すると原因や動機をいちはやく知りたいのは人情だが、犯人の足跡から犯行に結びつきそうな部分のみ抽出し、無造作に納得する習慣は改めるべきだろうと書いているのだ。<br>　これは佐木隆三という書き手の倫理の宣言である。安易にわかったことにしない。答えが出ないまま本を閉じる勇気を持っている。<br><br>　この本で最も読み応えがあるのは、弁護人と川俣軍司のやりとりだ。<br>　国選弁護人の落合長治と木下良平は、東京拘置所に三十回以上通い詰めた。そして毎回同じことを聞いている。なぜ無関係な通行人を殺したのか、だ。<br>　川俣は「被害者の方には申し訳ないと思います」と言う。しかし理由を聞かれると黙るのだ。弁護人が「いくらぼくが聞いても、それ以上のことは出て来ませんか？」と聞いても、黙して答えない。<br>　弁護人は憤然たる表情で質問を終える。裁判長も共感するかのように「どうぞ！」と再質問を許す。そしてまた同じ問いが繰り返され、同じ沈黙が返ってくる。<br>　三十回通って聞き出せなかったものがある。佐木はそれをそのまま書いた。沈黙を沈黙のまま記録した。<br><br><b>☆宮崎勤精神鑑定書との対比</b></p><figure embedded-content-key="emb450bfab270a5" embedded-service="note" data-src="https://note.com/13weekslaterep/n/n45f7d6c0eb8f" contenteditable="false" name="FF0A3E85-8545-4F6F-A032-8D033D0DF674" id="FF0A3E85-8545-4F6F-A032-8D033D0DF674" data-identifier="n45f7d6c0eb8f">                                        </figure><br/><a href='https://note.com/13weekslaterep/n/n1971b4b03bab'>続きをみる</a>]]></description>
      <note:creatorImage>https://assets.st-note.com/production/uploads/images/228522176/profile_821f14e882000d984ce1fc3965b8ab1e.png?fit=bounds&amp;format=jpeg&amp;quality=85&amp;width=330</note:creatorImage>
      <note:creatorName>めりぴょん／山野萌絵</note:creatorName>
      <pubDate>Sat, 23 May 2026 21:07:29 +0900</pubDate>
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    </item>
    <item>
      <title>美容院が嫌</title>
      <description><![CDATA[<p name="7EF4512E-6E08-4736-B7B2-222A51B5521D" id="7EF4512E-6E08-4736-B7B2-222A51B5521D">　美容院が嫌いだ。これを誰かに言うと、たいてい「会話がしんどいでしょ」「雑談が嫌なんでしょ」と返ってくる。しかし、違う。<br>　私は美容院では最初から会話する気がない。椅子に座った瞬間から携帯を見るか作業をするかしていて、ずっと黙っている。だから「会話のストレス」はそもそも私の中で発生しない。発生しないようにこちらが設計している。<br>　なのに嫌いだ。</p><br/><a href='https://note.com/13weekslaterep/n/nbfa4e3416b60'>続きをみる</a>]]></description>
      <note:creatorImage>https://assets.st-note.com/production/uploads/images/228522176/profile_821f14e882000d984ce1fc3965b8ab1e.png?fit=bounds&amp;format=jpeg&amp;quality=85&amp;width=330</note:creatorImage>
      <note:creatorName>めりぴょん／山野萌絵</note:creatorName>
      <pubDate>Thu, 21 May 2026 15:13:13 +0900</pubDate>
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    </item>
    <item>
      <title>空洞の主体に何を映すか／瀧野隆浩「改訂版 宮崎勤精神鑑定書——多重人格説の検証」書評</title>
      <description><![CDATA[<p name="78F3B92A-49BA-4D82-9007-85F94AB95958" id="78F3B92A-49BA-4D82-9007-85F94AB95958">　横浜流星という名前を聞いたとき、あなたは何を思い浮かべるだろうか。<br>　国民的俳優。ドラマや映画の主演。そういう答えが普通だと思う。私にとっては違う。私にとっての横浜流星は、現場に通い、隣を歩けた「元推し」でしかない。同じ人間を見ているのに、見えているものがまるで違う。<br>　推しとは、そういうものだ。いや、もっと正確に言うと、芸能人、ひいてはアイドルとは、そういうふうに設計された存在だ。<br><br>　恋愛禁止、私生活の秘匿、パーソナリティの均質化……AKBの「会いに行けるアイドル」も、ジャニーズの「夢を売る仕事」も、設計思想の根幹は同じところにある。余計なものを削ぎ落とすことで、オタクが見たいものを映せるスクリーンになる。<br>　アイドルの中身が空っぽだと言いたいのではない。中身はある。あるけれど、それを表に出さないように設計されている。だからオタクは、その空洞に自分の願望を投影する。「この人は私のことをわかってくれている」「この人の本当の姿は私だけが知っている」。そう思い込むことで、推し活は成立する。<br>　芸能とは、この「空洞を作って映させる」行為の洗練された形式なのだと思う。<br><br>　瀧野隆浩「改訂版 宮崎勤精神鑑定書——多重人格説の検証」を読んだ。<br>　本書は毎日新聞の記者だった瀧野氏が、宮崎勤の精神鑑定書——特に内沼幸雄教授と関根義夫助教授による「多重人格鑑定書」——を読み解き、「宮崎勤は多重人格者だったのか」を検証する本である。<br>　事件の猟奇性については本稿ではあえて触れない。私が本書を読んで最も強く印象づけられたのは、香山リカが解説で書いている一節だった。<br>　宮崎が逮捕された直後、彼の犯行は「おたく文化」との関連でさかんに論じられた。しかし裁判が始まると、今度は「精神鑑定」「異常心理」のフィールドで熱く語られるようになった。さらに「多重人格」が持ち出され、「解離性家族」「解離性社会」にまで議論は拡張された。<br>　香山リカはこう指摘する。私たちは無意識のレベルで「見たい」と思っていることを、宮崎勤の上にそのまま見ることができた。彼は時代の背後にある無意識を映し出す、きわめて高性能の上映機械だった、と。<br>　精神鑑定が3回行われ、3つとも結論が違った。「人格障害」「精神分裂病」「多重人格障害」。鑑定人たちは全員、同じ人間を診ている。同じ人間に会い、同じ供述を聞き、同じ資料を読んでいる。それなのに結論が割れる。<br>　なぜだろうかと考えた。私が思うに、鑑定人たちもまた、宮崎という「空洞の主体」の上に、自分の専門領域を映していたからではないだろうか。古典的な精神医学の枠組みで見た人には「人格障害」が見え、分裂病の専門家には「分裂病」が見え、解離性障害に関心を持つ内沼教授には「多重人格」が見えた。<br>　宮崎自身は何も答えていない。法廷で「事件についてどう感じているの」と聞かれ、「別の島にいるような感じ」と答え、「反省することは」と聞かれ、「何も感じることはない」と答えた。空洞のまま、そこにいた。<br><br>　アイドルは空洞を意図的に作り、ファンに見たいものを映させる。<br>　宮崎勤は意図せず空洞になり、社会が見たいものを次々に映した。<br>　どちらも、中身がないから映せる。<br><br>　じゃあ私はどうなのかという話をしよう。<br>　横浜流星の上に「隣を歩ける推し」を映した。宮崎勤の精神鑑定書を読んで「これは推し活と同じ構造だ」と思った。全部、見る側としての私が映したものだ。<br>　鑑定書の中で宮崎が「もう一人の自分」について語る場面がある。鑑定人が「別の宮崎君が普通の宮崎君を動かしているとか……」と聞くと、宮崎は「そいつに変えられて、気持ちわるいことを平気でする」と答える。「不気味で、おっかない」と。<br>　この供述を読んで、私はオタク行為で疲れていた時のことを思い出した。「頑張ったね」と言われると「もっと頑張らなきゃ」を求め、追い立てられないと必要とされていないのではないかと不安になる。自分でも面倒くさいと思っている。でも止められない。別の何かに動かされているとしか思えない、あの感覚。<br>　宮崎のそれは精神医学上の「解離」であり、私のそれは単なるオタクの依存だ。同列に並べるべきではない。犯罪行為と推し活は全く違う。それはわかっている。<br>　しかし「自分の中に、自分ではコントロールできない何かがいる」という感覚だけは、奇妙なほど重なるのだ。<br>　人は空洞の主体に吸い込まれる。アイドルが意図的に作った空洞に、あるいは宮崎勤が意図せず晒した空洞に。見たいものがある限り、人は映す。<br><br>　本書の最後に、著者の瀧野氏はこう書いている。多重人格障害は犯罪者の病理ではない。犯罪とは分けて考えてほしい。宮崎は多重人格だったから犯罪を起こしたのではなく、多重人格障害だった宮崎が犯罪を起こしたのだ、と。<br>　この区分は正しいと思う。病理と行為は分けなければならない。<br>　しかし私がこの鑑定書を読んで本当に怖いと思ったのは、宮崎の「空洞」が誰にでもありうるものに見えてしまうことだ。<br>　オタク行為に狂った経験のある人間なら、「別の島にいるような感じ」も「夢と現実の区別がつかない」も「他の力に動かされているという意識」も、規模は違えど身に覚えがあるのではないか。解離体験尺度のテスト項目を読みながら、「これ、現場に通い詰めていた頃の私にも当てはまるな」と思ってしまう自分がいた。<br>　アイドルという「空洞の主体」は、見る者に幸福を映す。宮崎勤という「空洞の主体」は、見る者に恐怖を映す。どちらも空洞であることは同じだ。違いは、映されたものが幸福か恐怖か、それだけだ。<br>　そして見る側の私たちは、どちらの空洞にも吸い込まれうる。</p><br/><a href='https://note.com/13weekslaterep/n/n45f7d6c0eb8f'>続きをみる</a>]]></description>
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      <note:creatorName>めりぴょん／山野萌絵</note:creatorName>
      <pubDate>Tue, 19 May 2026 00:01:04 +0900</pubDate>
      <link>https://note.com/13weekslaterep/n/n45f7d6c0eb8f</link>
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      <title>自分で操縦するということ</title>
      <description><![CDATA[<p name="A8451AE7-A61D-4387-94C3-09ECE67C7F92" id="A8451AE7-A61D-4387-94C3-09ECE67C7F92">　十歳の頃、私の世界は私の意思と関係なく侵害された。<br>　父の不倫が発覚し、母が探偵を雇い、一家離散寸前になった。私は何もしていない。普通に小学校に通って、普通に給食を食べて、普通に家に帰っていただけだ。それなのに、ある日突然家庭が壊れかけていた。<br>　あの時、十歳の私が決めたことがある。たぶん明確な言葉ではなかったが、身体で決めた。<br>　二度と自分の人生を、他人にコントロールされないということだ。<br>　以来、二十九年。私は自分の人生を自分で操縦してきた。操縦桿を一度も手放したことがない。</p><br/><a href='https://note.com/13weekslaterep/n/nf489bb2dfff0'>続きをみる</a>]]></description>
      <note:creatorImage>https://assets.st-note.com/production/uploads/images/228522176/profile_821f14e882000d984ce1fc3965b8ab1e.png?fit=bounds&amp;format=jpeg&amp;quality=85&amp;width=330</note:creatorImage>
      <note:creatorName>めりぴょん／山野萌絵</note:creatorName>
      <pubDate>Mon, 18 May 2026 00:01:41 +0900</pubDate>
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    </item>
    <item>
      <title>B&amp;ZAI LIVE TOUR 2026 -ROCK'N'DOL- in日本武道館に行ってきたよ日記</title>
      <description><![CDATA[<figure embedded-content-key="emb4796359d7409" embedded-service="note" data-src="https://note.com/13weekslaterep/n/nf8522df4a31b" contenteditable="false" name="695FFAC1-72B7-44D3-9755-832EFEB7821E" id="695FFAC1-72B7-44D3-9755-832EFEB7821E" data-identifier="nf8522df4a31b">                                        </figure><p name="69FC0DEB-D15A-4BB9-AF6A-59AFE1A766AC" id="69FC0DEB-D15A-4BB9-AF6A-59AFE1A766AC">　前回のガーデンシアターに続いて同じ友達が声をかけてくれたので、音楽ライターのSHU-TO.くんを誘ってふらりと行ってみた日本武道館。<b>音楽的な解説はSHU-TO.くんに</b><s>丸投げ</s><b>任せるとして</b>、本稿はあくまでも「元侍担」目線の私的な感想であることを最初にまずお断りしておく。</p><br/><a href='https://note.com/13weekslaterep/n/ncb0d571b3800'>続きをみる</a>]]></description>
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      <note:creatorName>めりぴょん／山野萌絵</note:creatorName>
      <pubDate>Sun, 17 May 2026 00:00:26 +0900</pubDate>
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      <title>すみっコぐらし×あっとほぉーむカフェコラボに行ってきたよ日記</title>
      <description><![CDATA[<p name="A25A47FD-CE17-4C44-BF86-F328AE8F9BFF" id="A25A47FD-CE17-4C44-BF86-F328AE8F9BFF"><b>※注意<br></b>⚠️<b>筆者はあっとほぉーむカフェのオタクなので、すみっコぐらしというコンテンツのことはよく知りません。</b></p><p name="BF9ADF52-D795-4F16-AC85-6D3C929592B4" id="BF9ADF52-D795-4F16-AC85-6D3C929592B4">　私はあっとほぉーむカフェへのご帰宅（来店）を趣味としている「お嬢様」である。現在のランクはクリスタル（200回ご帰宅するとなれる）。300回ほどご帰宅していたりするのだ。<br>　特定の推しはおらず、秋葉原に8つほどある「お屋敷」（店舗のこと）をウロウロして面白いメイドたちと駄弁る日々を送っている。</p><br/><a href='https://note.com/13weekslaterep/n/nb66be9727a7a'>続きをみる</a>]]></description>
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      <note:creatorName>めりぴょん／山野萌絵</note:creatorName>
      <pubDate>Sat, 16 May 2026 16:51:39 +0900</pubDate>
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      <title>愛想にもコストがある</title>
      <description><![CDATA[<p name="F23A5B39-27AB-4E3E-A41F-4692AD468CCB" id="F23A5B39-27AB-4E3E-A41F-4692AD468CCB">　ここ二日連続で、おばあさんに電車の乗り方を聞かれている。<br>　別に怒っているわけではない。私は今のところおばあに親切に答えるくらいの精神状態は維持できているし、結果として正しい乗り換えを案内した自負もある。けれども二日連続というのは、さすがに「私の何かが悪いのではないか」と思わせてくる。<br>　愛想の悪そうな人間になりたい、と思った。電車の乗り方を聞かれないくらいの。</p><br/><a href='https://note.com/13weekslaterep/n/nb9b9e0af312b'>続きをみる</a>]]></description>
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      <note:creatorName>めりぴょん／山野萌絵</note:creatorName>
      <pubDate>Tue, 12 May 2026 22:01:17 +0900</pubDate>
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      <title>"IDOL1ST 中島健人" LIVE TOUR 2026に行ってきたよ日記</title>
      <description><![CDATA[<p name="3B447A18-1B81-4358-93B9-74628D6C326E" id="3B447A18-1B81-4358-93B9-74628D6C326E">　先日まで、<s>ド地底</s>V系バンドマンにハマっていた私。詳しくは後日有料noteにしようと思っているが、基本的に使ったお金の大半に関しては別に後悔していない。大の大人が自分の判断で使ったお金だし、金を返せとか、そういうことは別に思っていないのだ。<br>　しかし、後悔していることはある。友達・Tちゃんに誘われていた有明でのケンティーのライブを蹴って、謎の対バンイベントに行っていた私。いくらそのときはド地底バンドマンの全通がしたかったとはいえ、明らかに<b>間違った判断</b>であった。どう考えたってエンターテイメントのレベルはケンティーの方が高いに決まっている。<br>　バンドマンを<s>山に捨て</s>担降りした私。自由の身となって改めて思った。<b>ケンティーのライブが見たいよ！<br></b>　そんなわけで私は<b>石川県金沢市</b>に向かった。Tちゃんこそ現地にいるものの新幹線代は自腹である。<b>だって……ケンティーのライブを見逃したのが悔しくて……。</b></p><p name="69380A93-8DA2-48EC-8088-C3B016696964" id="69380A93-8DA2-48EC-8088-C3B016696964">　大宮駅から北陸新幹線に乗り込み、降り立ったのは金沢駅。<br><b>　交通系ICが使えないがクレジットのタッチ決済が使える変なバス</b>に乗り、ホテルに荷物を置いてから一路会場へと向かった。<br>　思えば金沢に来るのは2017年以来なので約9年ぶり。前回は<b>赤澤燈がタクフェスとかいう謎の舞台に出ていた</b>ために来た金沢、特に何の観光がしたいとかもないのでほぼノープランであった。</p><br/><a href='https://note.com/13weekslaterep/n/n39c620cf5d21'>続きをみる</a>]]></description>
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      <note:creatorName>めりぴょん／山野萌絵</note:creatorName>
      <pubDate>Thu, 07 May 2026 23:21:22 +0900</pubDate>
      <link>https://note.com/13weekslaterep/n/n39c620cf5d21</link>
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      <title>4人兄弟なのに4人兄弟のメリットをマジで知らない</title>
      <description><![CDATA[<p name="7341F43F-9754-4D14-AEEF-D148F72D840B" id="7341F43F-9754-4D14-AEEF-D148F72D840B">　Twitterでこんな漫画が流れてきた。</p><figure embedded-content-key="emb74473d4fd4ed" embedded-service="twitter" data-src="https://twitter.com/keumaya/status/2051517751106396587?s=46" contenteditable="false" name="3F07D20B-E23F-4657-A4F2-97DA12FF6FFA" id="3F07D20B-E23F-4657-A4F2-97DA12FF6FFA">                          <span><blockquote class="twitter-tweet" data-dnt="true">
<p lang="ja" dir="ltr">このままだとこうなる「こどもの日」漫画 <a href="https://t.co/aR2EyzKahJ">pic.twitter.com/aR2EyzKahJ</a></p>— 井上純一（希有馬屋）『逆資本論』発売中 (@KEUMAYA) <a href="https://twitter.com/KEUMAYA/status/2051517751106396587?ref_src=twsrc%5Etfw">May 5, 2026</a>
</blockquote></span>              </figure><br/><a href='https://note.com/13weekslaterep/n/n600d588e5271'>続きをみる</a>]]></description>
      <note:creatorImage>https://assets.st-note.com/production/uploads/images/228522176/profile_821f14e882000d984ce1fc3965b8ab1e.png?fit=bounds&amp;format=jpeg&amp;quality=85&amp;width=330</note:creatorImage>
      <note:creatorName>めりぴょん／山野萌絵</note:creatorName>
      <pubDate>Wed, 06 May 2026 12:22:39 +0900</pubDate>
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      <title>セルフネイル作業療法</title>
      <description><![CDATA[<p name="C3ABEE72-1468-4DB1-920A-E18B42B0F429" id="C3ABEE72-1468-4DB1-920A-E18B42B0F429">　二十九歳ともなると、重度の発達障害とどう付き合っていくのか、人生、という気持ちになってくる。<br>　最近、自分の生活がほぼ自己刺激行動でできていることに気づいた。寝起きにクネクネする。首を揉む。肩をポキポキ鳴らす。膝でふくらはぎをゴリゴリする。布団の上でガニ股になって腰を持ち上げる。要するに不審者である。客観的に見たら不審者で間違いない。</p><br/><a href='https://note.com/13weekslaterep/n/n89011ca80b35'>続きをみる</a>]]></description>
      <note:creatorImage>https://assets.st-note.com/production/uploads/images/228522176/profile_821f14e882000d984ce1fc3965b8ab1e.png?fit=bounds&amp;format=jpeg&amp;quality=85&amp;width=330</note:creatorImage>
      <note:creatorName>めりぴょん／山野萌絵</note:creatorName>
      <pubDate>Tue, 05 May 2026 00:34:49 +0900</pubDate>
      <link>https://note.com/13weekslaterep/n/n89011ca80b35</link>
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      <title>あっとほぉーむカフェは「夜職」なのか？</title>
      <description><![CDATA[<p name="7A09291F-1BDF-4304-8E87-8B02DAABDC2F" id="7A09291F-1BDF-4304-8E87-8B02DAABDC2F">　「すべての仕事は売春である」とゴダールは言ったらしい。映画監督のジャン＝リュック・ゴダールである。岡崎京子が「pink」のあとがきで引用していて、私の記憶に残っているのはたぶんそっち経由なのだが、ともかく出典はゴダールである。<br>　生きることはそもそも売春的なのだ。労働とは自分の時間と身体と表情を切り売りすることであり、その行為に「夜」とか「性的」とかの修飾語が乗っかった瞬間、急に「ヤバい仕事」の烙印が押される。<br>　なぜなのか。なぜも何も、世間がそういう線引きをしてきたからとしか言いようがないのだが、現在Twitterでは「あっとほぉーむカフェは夜職なのか」という壮大なる学級会が盛り上がりを見せている。<br>　私が言いたいことを先に置くと、あっとほぉーむカフェは夜職ではない。少なくとも「夜職」のカルマを背負わせるには不適当である。<br>　夜職とは何かを定義するとややこしいのだが、元風俗嬢である私の体感で言うと、夜職と呼ばれる職業群が背負っているカルマの正体は「賃金構造として時給ではなく、自分の魅力を直接換金する設計」にある。指名・売上・歩合。客との関係性そのものが報酬に直結する。だからこそ「身体を売っている」と揶揄され、自己責任論を投げつけられ、税金や福利厚生の話で冷遇され、辞めた後の社会復帰でも色々言われる。夜職の本当のしんどさは「自分自身を商品として直接売っているから」であり、その構造ゆえに使い捨てにされるリスクを労働者本人が引き受けているからである。<br>　その観点で見ると、あっとほぉーむカフェは違う。<br>　メイドは時給で働いている。調べれば出てくるので普通に書いちゃうが最低賃金スレスレの時給である。チェキバックも雀の涙だと聞く。指名で売上が変わって自分の取り分が大きく増える、というホストやキャバ嬢的な構造ではない。お店が「萌え」を含む世界観をパッケージとして売っていて、メイドはそのパッケージを構成する労働力として時給を貰っている。客がメイドに払うお金の大半は店に吸い上げられ、メイド本人にはほとんど還元されない。<br>　これは、構造としてはディズニーランドのキャストとかUSJのクルーに近い。<br>　夢を売る労働、最低賃金、厳しい振る舞い規定、「推し活」（という言葉は嫌いだがあえて使う）的な客との関係。「あの場の一員だった」という経歴的価値を報酬の一部として受け取らされる構造。<br>　つまり、メイドカフェの問題は「夜職か否か」ではなく、「やりがい搾取か否か」の話なのだ。<br>　そっちで批判するならわかる。最低賃金で世界観労働をさせて店だけが儲かっている構造、本当にそれでいいのか、という議論はできる。これはディズニーやUSJや、あるいはアパレルや極端な例を出すとスタバなどの労働全般に通じる議論である。私もそっちは批判していい論点だと思う。<br>　ただ、「夜職」のラベルを貼って差別するのは違う。<br>　そもそも「夜職」のラベルを貼る行為そのものが、夜職の人間に対するスティグマを再生産している。夜職を「カルマを背負った人々」として固定化し、そのラベルを使って他者を貶める。私は夜職経験者で、別にそれをされても平気なのであるが、やられると不愉快になる人というのは確かにいるのだ。私はあっとほぉーむカフェの「お嬢様」（現在のランクはクリスタル）であり、なおかつ風俗経験者でもあるので両方の視点で言わせてもらうと、両方の現場のしんどさは別種のものであり、それを混ぜて「夜職」で雑にまとめるのは、結局誰のことも見ていない。<br>　「すべての仕事は売春である」と言ったゴダールは正しい。問題はその売春性をどう取引しているかであり、誰が搾取の主体かである。「あっとほぉーむカフェは夜職か否か」の議論は最初から空振りなのだ。</p><br/><a href='https://note.com/13weekslaterep/n/nb6537687b87d'>続きをみる</a>]]></description>
      <note:creatorImage>https://assets.st-note.com/production/uploads/images/228522176/profile_821f14e882000d984ce1fc3965b8ab1e.png?fit=bounds&amp;format=jpeg&amp;quality=85&amp;width=330</note:creatorImage>
      <note:creatorName>めりぴょん／山野萌絵</note:creatorName>
      <pubDate>Mon, 04 May 2026 01:05:33 +0900</pubDate>
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      <title>クラフトワークと29歳オタク女の私</title>
      <description><![CDATA[<p name="8F112E6F-CAC5-43E9-BD45-8123838E5961" id="8F112E6F-CAC5-43E9-BD45-8123838E5961">　以前「YMO編」でも書いたが、小6や中1くらいからYMOを聴いている渋いガキだった私。当然その延長線上でクラフトワークにも手を出すことになる。</p><figure embedded-content-key="emb216f09781349" embedded-service="note" data-src="https://note.com/13weekslaterep/n/n3c368f34fa48" contenteditable="false" name="20D51081-5EEE-464A-A746-1E5380273B80" id="20D51081-5EEE-464A-A746-1E5380273B80" data-identifier="n3c368f34fa48">                                        </figure><br/><a href='https://note.com/13weekslaterep/n/n8b6f598abeb5'>続きをみる</a>]]></description>
      <note:creatorImage>https://assets.st-note.com/production/uploads/images/228522176/profile_821f14e882000d984ce1fc3965b8ab1e.png?fit=bounds&amp;format=jpeg&amp;quality=85&amp;width=330</note:creatorImage>
      <note:creatorName>めりぴょん／山野萌絵</note:creatorName>
      <pubDate>Sun, 03 May 2026 00:00:10 +0900</pubDate>
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