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テクノロジーでラジオがもっと楽しくなる?リスナー体験型デモを作ってみた

KBS京都で放送中のラジオ番組『祇園pickup あっぷ!』では、ベースドラムによる、テクノロジーを使ったさまざまな実験企画をお届けしています。

前回の「2人のAIによる人間不在のラジオ配信実験」に続き、今回はリスナーとパーソナリティが一緒に楽しめる、2つの体験型デモをつくってみました!


【デモ1】ラジオの「たまや!」で花火があがる!

一つ目は、ラジオから聞こえる「たまや!」という声に反応して、スマホやパソコンの画面に花火がパッと打ち上がるデモです。

使い方はとても簡単で、ラジオを聴きながらスマホやパソコンで専用サイト(https://a.pickup.pt)を開いておくだけ。
番組から「たまや!」という声が流れると、そのタイミングに合わせて、あなたの画面に花火があがります。

想像してみてください。全国のリスナーが同じラジオを聴きながら、それぞれの場所で画面越しに同時に打ち上がった花火を見る…そんな風景って、なんだかワクワクしませんか?

今後のアイデアとしては、花火の色や形に地域ごとのバリエーションを加えて、「〇〇県ではこんな花火が上がっています!」と写真をシェアし合うなど、リスナー同士での交流を楽しめる仕掛けも考えられます。

さらに、『祇園pickup あっぷ!』の番組内では、ミュージシャンが新曲をリリースするときに、ラジオで曲名を言うと、リスナーのスマホやパソコンからその曲が自動再生されるーーそんな仕掛けとしても活用できるのでは?というアイデアで盛り上がりました!加えて、曲に込めたメッセージや特別な映像が流れるなど、リスナー限定のリアルタイムなコンテンツ配信にも応用できそうです。


【デモ2】ラジオパーソナリティの顔が見えるラジオ

こちらのデモでは、ラジオを聴きながら「今誰が話しているのか」がわかる仕組みを体験できます。

専用サイト( https://b.pickup.pt )を開いておくと、番組中に話しているパーソナリティの写真が自動で切り替わります。

動画ではなく、あえて「写真だけ」にしている点がポイント。映像のように情報を詰め込みすぎず、ラジオ本来の“想像する楽しさ”を残しつつ、話し手の顔が見えることでパーソナリティへの親しみが増すよう工夫しています。

今後は、話している内容をリアルタイムに字幕表示することで、聴覚に障害のある方も楽しめるラジオにしていくアイデアもあります。

ラジオと動画のちょうど中間のような、ちょっと懐かしくて、アナログ感のある新しい体験を目指した試みです。

終わりに

これらのデモは、アイデア次第でもっといろいろな使い方ができます。「こんな使い方も面白そう!」「こんなデモを作ってほしい」というリクエストがあれば、ぜひお気軽にお問い合わせくださいね。



◾️「ラジテク(ラジオ×テクノロジー実験)」とは
京都KBSラジオで放送中のラジオ番組『祇園pickup あっぷ!』にて、リスナーの皆さまに新たなテクノロジーの楽しみ方を提案することを目的に、さまざまなテクノロジーの実験を行っていく過程をお届けするnoteです。

◼︎デモ制作者
テクニカルディレクター:清水幹太