吊り足場の設置コスト低減…タカミヤ・大林組が共同開発、更新工事に移動足場
タカミヤは橋梁などのリニューアル工事のための移動式作業用足場「ムーバルデッキ」を大林組と共同開発した。中央自動車道の橋梁での床版取り替え工事で既に適用実績がある。大林組とは大規模更新工事向けの一部機能の共同開発は継続中だが、まずは橋梁点検・補修など向けにレンタルを開始した。
ムーバルデッキは作業用吊り足場を安全、効率的に設置、解体するための移動足場で、作業床と移動機構で構成する。橋梁の鋼桁の下フランジをアームで把持して吊し、2種類のアームを交互にスライドさせることで移動する仕組み。また点検・補修工事箇所が点在する場合も必要なところにだけ同製品で資機材を移動して吊り足場を組み立てることで全面吊り足場が不要で、吊り足場の設置コストを抑えられる。
日刊工業新聞 2026年4月3日