広島電鉄、23年ぶりに新系統…1周45分で市内周遊
広島電鉄は広島市内を周遊する路面電車の新系統「循環線」の運行を始めた。広電本社前(広島市中区)を起点に皆実町6丁目方面の「内回り」、紙屋町方面の「外回り」を運行し、1周にかかる時間は約45分。新系統の運行は23年ぶり。仮井康裕社長は出発式で「広島の歴史と文化を巡る周遊ルートになる」と期待を述べた。
10時から16時までの運行で、平日は25分間隔、土曜日と休日は45分間隔でそれぞれ運行する。運賃は大人240円。5月以降は事前に運行ダイヤを公開した上で、被ばく電車や他都市から移籍した車両の定期運行も始める。循環線運行は広島市、JR西日本と連携し進めている広島駅南口広場再整備事業の一環。
日刊工業新聞 2026年03月31日