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半導体装置販売、2月は2.7%増…高水準を保っている背景

半導体装置販売、2月は2.7%増…高水準を保っている背景

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日本半導体製造装置協会(SEAJ)の調べによると、2月の日本製半導体製造装置の販売高(速報値、2025年12月―26年2月の3カ月移動平均ベース、輸出含む)は、前年同月比2・7%増の4231億300万円だった。

中国向けの販売は落ち着いたものの、韓国メーカーのメモリー向けや台湾積体電路製造(TSMC)向けの販売で好調が続く。AI(人工知能)需要を背景に、回路線幅2ナノメートル(ナノは10億分の1)の先端半導体や広帯域メモリー(HBM)への投資がけん引している。

25年度の前半は2ケタ成長が続いていたが、10月以降伸び率は落ち着いている。ただ、24年度に前年度比29・0%増と大きく伸びた影響もあり、販売高は高水準を保つ。

SEAJは25年度の日本製半導体製造装置の販売高が同3・0%増の4兆9111億円になるとの見通しを示している。26年度は同12・0%増の5兆5004億円と、AI関連需要でさらなる成長を見込む。


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日刊工業新聞 2026年3月27日

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