今日締め切り「 研究室と工場がつながる時代、材料データの挑戦」、11/7大阪で開催
モノづくり日本会議は11月7日(金)、大阪・うめきたの新拠点「グラングリーン大阪 北館6階 JAM BASEカンファレンス」で『工場長サミット in 大阪 ―研究室と工場がつながる時代、材料データの挑戦―』を開催する。
AIを活用したデータ駆動型マテリアルインフォマティクス(MI)/プロセスインフォマティクス(PI)をテーマに、研究室と工場の間に横たわる“データの壁”を乗り越える産学連携のあり方を議論する。
定員110名、参加無料(事前申込制・ネットワーキングは抽選制)。申し込みはこちら。
材料データが変えるものづくりの現場
マテリアル開発の現場では、AIを用いたデータ解析や自動実験化が急速に進みつつある。
これまで属人的な経験や試行錯誤に頼ってきたプロセスが、データに基づく再現性と最適化の時代へと移行している。
今回のサミットは、材料データの創出・共有・活用・創製までを一気通貫で捉え、研究機関・企業・装置メーカー・ロボットベンダーなど、異なる立場のキーパーソンが議論を交わす。
多彩な登壇者が示す「データ活用の実像」
基調講演1:住友化学 DX推進室 部長 西野信也氏
「データ駆動型モノづくりの課題と挑戦(仮)」
化学メーカーが挑むデータ活用の現実と、現場浸透を阻む壁にどう向き合うかを語る。
基調講演2:トヨタ自動車 材料技術領域 主査 平田裕人氏 ほか
「材料データの相互利用活動の趣旨、材料宝の地図(仮)」
触媒材料・磁性材料など、「材料宝の地図」を活用した相互利用の仕組みを紹介する。
講演3:北陸先端科学技術大学院大学 谷池俊明教授
「ハイスループット実験が加速するデータ駆動型材料探索(仮)」
AIと自動実験の融合がもたらす探索スピードの革新を解説。
講演4:日本電子 SI事業戦略本部 オープンイノベーション推進部 部長 片桐慎一氏
「分析装置メーカーが描く材料開発・品質現場の未来(仮)」
分析装置データを核とした現場課題の解決モデルを提案。
講演5:デンソーウェーブ FAプロダクト事業部 事業戦略企画部 部長 岡田良太郎氏
「小型協働ロボットによるラボラトリーオートメーションの紹介(仮)」
ラボ業務の自動化を支える小型協働ロボットの役割と将来像を語る。
講演6:東北大学 実用プロセス開発・イノベーションセンター 副センター長・教授 福島康裕氏
「産学連携で支える実用化拠点、国際卓越研究大学の社会実装(仮)」
大学が担う産学連携のハブ機能と実装の取り組みを紹介する。
最後に、登壇者全員によるQ&Aセッションを行い、材料データを軸にした“研究と現場の融合”の可能性を掘り下げる。
司会は日刊工業新聞社 科学技術部 小寺貴之記者が務める。
「研究×現場×データ」で日本の製造力を再設計
モノづくりの競争力を左右するのは、もはや単一の技術や装置ではなく、データを媒介に研究と生産が循環する構造の構築である。
今回のサミットは、AI・ロボティクス・分析計測・大学研究といった異分野を横断し、日本の製造業が次のステージへ進むための連携モデルを可視化する試みだ。
ネットワーキングセッション(16:35~17:45)では、講演者や参加者が直接交流し、共同研究や新規事業の可能性を探る。「研究室と工場をつなぐ材料データの未来像」を描く場となる。
【開催概要】
工場長サミット in 大阪
開催日時:2025年11月7日(金)12:55~16:30(開場12:25)
会 場:グラングリーン大阪 北館6階 JAM BASEカンファレンス(6-1&6-2)
定 員:110名
参加費:無料(事前申込制)
※ネットワーキングは抽選制
申込締切:2025年11月5日(水)17:00
主 催:モノづくり日本会議(日刊工業新聞社)
申 込:https://www.cho-monodzukuri.jp/event/show/id/cubkpee2yj