「いい人たち」なのに疲れるあなたへ。還暦の保健師が見つけた“ちょうどいい人間関係”
はじめに
最近、人付き合いがちょっとしんどいと感じることはありませんか?
昔は楽しかったはずのサークルや地域の集まりも、気を遣ったり、空気を読んだりすることに疲れてしまう。
でも、これから先の人生、「ひとりでいるのも不安」という気持ちもある。
ぼく自身も、まさにその間で揺れていました。
そんなときに出会ったのが、“ちょうどいい距離感でつながれる場所”でした。
今日は、昨日もお伝えしたアンラーニングの視点としてコミュニティをあげてみました。
リアルに疲れた人ほどハマるデジタルコミュニティの話をします。
この記事が、あなたの人生に「30%の余白」を取り戻す小さなリハビリになれば嬉しいです。
1. 「いい人たち」なのに、なぜか疲れる理由
シロ君「ネコケンさん、地域のアナログな繋がりこそが、老後の安心を生むと信じている同世代は多いはずなのです。」
たしかにね。30年間、行政保健師として地域社会を見てきた立場としても、「地域の繋がりは大切ですよ」とずっと言い続けてきた。
でも、いち個人として、今年還暦を迎えた1人の人間として本音をポロリとこぼすと、アナログの出会いって意外と気を遣って消耗することも多いんだよね。
健康のためにスポーツクラブに通い始めたり、趣味のサークルに入ったりしても、長くいるとどうしても「村社会」みたいな空気ができてしまうこと、ないかな?
「あの人、最近来てないわね」と陰で言われていたり、謎の派閥に巻き込まれたり。
みんな基本的には「いい人たち」なんだけど、その人間関係を波風立てずに維持するために、いつの間にか「行かなきゃ」という義務感に変わってしまう。
純粋に楽しみたくて始めたはずなのに、息苦しさを感じてしまうんだよね。
みけにゃん「わかるにゃ!空気を読みすぎて、帰る頃にはぐったりしちゃうにゃ〜。せっかくの自分の時間なのに、なんだか本末転倒だにゃ。」
そうそう。どこにどんな人がいるかわからない怖さもあるし、一度入ってしまうと「合わないからやめます」ってなかなか言い出しにくい。
この「抜け出しにくさ」が、我々の世代の心には結構重くのしかかってくるんだ。
2. 勘違いから気づいた「ちょうどいい距離感」
シロ君「だからこそ、しがらみのないデジタルコミュニティに可能性を感じているのですね?」
うん。デジタルの良いところは、事前の「人となり」が見えやすいこと。そして何より、距離感の調整が自分でできることなんだ。
つい最近、僕が新しく始めたSubstack(サブスタック)っていう発信の場所でも、ちょっと冷や汗をかくような体験をしてね。
そのコミュニティで、毎朝「おはようございます」って挨拶を交わす数人のグループができたんだ。
その中に、「〇〇くん」というハンドルネームの人がいてね。発言のトーンも含めて、ぼくはてっきり同世代の男性だと思い込んでた。だから、ちょっと男友達みたいな気軽なノリで4、5日やり取りを続けていたんだよ。
そうしたら6日目くらいに、何かの拍子でその人が「女性」だってわかって。
シロ君「それは……少し気まずい展開なのです。リアルだったら顔から火が出るかもしれないのです。」
本当にそう!「やばい、馴れ馴れしすぎたかな」って一瞬すごく焦ったし、戸惑ったよ。
もしこれがリアルの場だったら、気まずくなって次から顔を合わせづらくなっていたかもしれない。
でも、デジタルだと「あ、そうなんだ!」と画面の前で自分1人が驚くだけで、そのままの適度な距離感で「今日もよろしく」って続けられたんだよね。
この「勘違いしても致命傷にならない」「お互いに深入りしすぎない」風通しの良さが、しがらみに疲れたぼくにはすごく心地よかったんだ。
3. 年齢も見た目も関係ない世界に救われた話
さらに驚いたのは、その女性がメタバース(仮想空間)の世界で、みんなが遊べる「ワールド(部屋)」を作っている人だったこと。
みけにゃん「メタバースって、なんだか若い子たちの遊び場みたいで、難しそうだにゃ〜。」
ぼくも最初はそう思っていたよ。でも、話を少し聞いてみるうちに、これこそが我々世代の「救い」になるんじゃないかって直感したんだ。
60歳を迎えて、今はまだなんとか元気だけど、これから先、もっと体が動かなくなったり、鏡を見るたびに「老けたな」とため息をつく日が増えたりする未来が必ず来る。
そんな時、リアルの世界で新しい輪に飛び込むのは、自分の容姿や体力の衰えが気になって、どうしても億劫になってしまうと思うんだ。
でも、メタバースのように「アバター」を通してコミュニケーションを取る場所なら、年齢も、見た目も、歩くスピードも関係ない。
純粋に「これが楽しいね」「この話題、面白いね」という内面だけで繋がることができる。
無理して「元気な自分」や「立派な大人」を演じなくてもいい。疲れたらそっとログアウトすればいい。
この「いつでも自分を守れる余白」がある繋がり方が、これからの人生後半戦には絶対に必要になってくる。ぼくはそんなふうに感じているんだ。
【あとがき】
「いい人たち」とのリアルな付き合いに、少しだけ疲れを感じていませんか?
もし、「自分もそうかも……」「実はあの集まり、ちょっとしんどいんだよね」と感じたら、ぜひコメント欄や返信で、あなたの今の気持ちを教えてください。どんな些細なつぶやきでも、弱音でも構いません。同じように感じている人は、きっと少なくないはずですから。
今後も見逃さないように、ぜひnoteのフォローをしてお待ちくださいね。
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今日も、あなたの心に30%の余白がありますように。
ネコケン
著者プロフィール
ネコケン|人生に30%の余白を作るデザイナー 30年の保健師キャリアを経て、2026年に還暦を迎える現役リーダー。完璧主義の疲弊を乗り越え「AI×最新技術」で自分らしい第2の人生をデザイン中。ワクワク担当の「みけにゃん」と、哲学担当の「シロ君」と共に、心と生活を軽やかにするヒントを届けます。#50代 #ライフシフト



「いい人たちなのに疲れる」という人間関係のリアルなジレンマと、そこから抜け出しにくい心理構造の言語化に深く共感します。
地域の繋がりやサークルは大切ですが、義務感に変わった途端に心のリソースを消耗してしまいますね。デジタルコミュニティが持つ「自分で距離感を調整できる風通しの良さ」や、疲れたらそっとログアウトして自分を守れるという安全設計の心地よさは、これからの時代のサードプレイスとして極めて重要な視点だと感じます。
岡さんいつも丁寧に読んでくださりありがとうございます!!