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地獄耳の喫茶店員!父の店を継ぐため今日も頑張りますっ!

作者:
掲載日:2026/04/07

僕の夢は父の店を継ぐことですっ!

そのために今日も頑張ります!


「レオン、お前もう少し鍛えろ。鬼としての名が廃るぞ」

「うぅ…だって…筋トレ苦手なんですもん…」

そうそう、言い忘れてたけど僕は鬼なんです!

鬼にしては爽やかとか、気弱とかよく言われるのが少しコンプレックス…


父さんの出身は日本っていう国!

その影響で僕も日本大好き!美しい文化や花、美味しいご飯、最高です!

実は、お店で出してるのも日本の料理がメインなんです!


「うーん…オムライスってやつ美味しそう…この唐揚げ定食ってのも…」

僕の長所は耳がいいとこ!

厨房からお客さんの会話が聞こえるくらいです!

今、迷ってるみたいなのでそういう時は高い方オススメしにいきます!

ん?やだなぁ、これも立派な戦術ですよ!

「僕のオススメは唐揚げ定食でーす!カリッとした食感とジューシーな味わいで幸せになれますよっ!」

持ち前の地獄耳と記憶力を駆使して売上を伸ばせるよう奮闘中!


「レオンお前今度日本に行って本場の飯、食ってこいよ」

「えっ!やったー!行きます!!」

そんなこんなで日本に行けることになっちゃいました!

大好きだけど別世界なのであまり行けないからすごく嬉しいです!


でも、別世界に行くには魔法を使わないと行けなくて、僕みたいに普段魔法を使わない、使えない者は魔法省から特別なチケットを買わないといけないんです…

さらに、日本がある世界みたいな妖怪がいない世界だと僕たち妖怪は人間に似てるか、能力で人間になれるか、絶っっ対に!人間の前に姿を現さないか、そのどれかをしっかり証明できないと通れない厳しい審査があるんです…

まぁ僕は人間に姿が似てる鬼だからすぐ通れちゃいましたけどね!


ということで1週間後、日本に来ました!

あっ!20メートルくらい先に聞き覚えのある声が聞こえます…!

「あっ!やっぱり隼人はやとさんだ!!こんにちは!」

隼人さんは父さんの恩人のめいさんと言う方の弟子の弟子?らしいけど前に話したので友達…と言ってもいいですかね!

「へっ?!えっ、あっ!レオンさん!こんにちはっ!」

「誰?」

「えっと…知り合いの友人の息子さん…かな?」

「なにそれ笑、ほぼ他人じゃん笑」

「そうと言えばまぁ、そうなんだけど前に会ったときに仲良くなってさ」

「レオンですっ!日本料理を学ぶため外国から来ました!」

魔法の情報は他の人にあまり話したくないだろうから合わせときます!!

それに僕も隼人さんも嘘はついてませんっ!

「ふはっ!すげぇ!おもしれぇじゃん!俺、一希かずき!かずって読んでくれてもいいぞ!」

「そうしたい気持ちは山々ですけど、あだ名とかで呼ぶの苦手なので、一希さんって呼ばせてもらいます!」

「てか、外国から来たのに日本語上手くね?違和感0!」

「父も母も日本出身なので!仕事の都合で外国に居ます!」

日本人とも言ってないですし?

嘘はついてませんよ!

「日本料理を学ぶためって言ってたし外国で日本料理つくってんのか?」

「そうです!父の店を継ぐために修業してて!」

「かっけぇ!そう言えばレオン…さんは学校ねぇのか?同い年ぐらいじゃねぇの?」

「えっ?あぁ!僕の見た目と喋り方のせいですかね?僕余裕で成人してます!お酒も飲めますよ!」

「えっ?!年上?!すみませんっ!」

「別にタメ口で大丈夫ですよ!!僕がこういう喋り方なだけなんで!…そう言えば、お二人こそ学校の時間じゃないんですか?」

「そうだ!文化祭の準備してて!急いで戻らないと!」

「どうりで荷物沢山持ってるわけですね!僕引き止めちゃったので、荷物持ちますよ!実はこう見えて力結構あるので!」

「じゃあ…こんだけ持ってくれるか?」

布が沢山入った袋を持つのを手伝いました!

凄く軽かったです!気なんて使わなくてよかったのに!


「ここが俺らの通ってる学校だ!そうだ日本の文化祭の準備風景見たいか?」

「えっ!見れるならぜひ見たいです!」

「よし!じゃあ担任に交渉してくる!」

「ちょっ!かずっ!」

走り去って行く一希さんに下駄箱でギリギリ追いついた隼人さんが

岩崎いわさき先生今職員室に居ると思うしレオンさんあまり待たせたら駄目だろ?つまり片方が荷物全部教室に運ばない、俺じゃ無理だから、先生説得するのを俺に任せて、かずは荷物運んで」

と言うことを言って一希さんを納得させ、荷物を預けたのを聞き取れました!

やっぱり僕の地獄耳は冴えてます!

そう言えば岩崎先生と言う名前を出していましたがもしかして…

10分程で隼人さんがもう一人連れて戻ってきました。

うん、やっぱり!

「こんにちは!隼人さんが岩崎先生と言ってたのでもしかして…とおもったんですけど、やっぱ貴方だったんですね!」

「覚えてるんですか、すごいですね。記憶力もいいとは…」

「はい!ここでは岩崎さんとお呼びしたほうがよいですよね!」

この岩崎先生と呼ばれている方は父さんの恩人の冥さんのお弟子さん!そして隼人さんのお師匠さんです!本名はロフェさんと言うのですが教師をしていて、学校では岩崎と名乗っていると前に聞きました!

「お前、今は教師モードじゃなくても良くないか?校舎とかから聞こえるのなんてレオンさんくらいなもんだろ」

「たしかに!久しぶりだねレオンくん!急に教師モード出しちゃってびっくりしたかな?ごめんねぇ!校長に許可取ったから学校に入っても大丈夫だよ!」

「ありがとうございます!」


ロフェさん…じゃなかった…岩崎さんと隼人さんのおかげで日本の文化祭準備という青春の1ページを間近で見させてもらいました!


「へー!文化祭などではカフェ、お化け屋敷、焼きそば屋が特に人気なのですね!」

他にもご飯系のお店でよくあるものというものを教えてもらいました!

焼きそば、たこ焼き、クレープ、チョコバナナ、パンケーキ、たい焼きなるものがあるようです!

クレープとたい焼きとチョコバナナははじめて聞きました!

今度、うちのお店で文化祭イベントやるのも面白そうです!!


その他にも色々な和食を頂いたのですがやはり繊細で優しい味がとても美味しかったです!!

ですがあっという間に帰る日になってしまいました……

名残惜しい気持ちもありながら帰ったあと、経験したおかげか、もっと和食らしい味を作れるようになりました!

父さんからも

「修業した甲斐があったな。今までより美味くなってる。」

とお墨付きをいただけました!


それに加えやっぱりやりたい!と文化祭イベントを開催したら僕が店を任された日の中で過去最高の売上を出せました!!

最近、少しずつ自分の成長を感じてます!


もうすぐで店を継がせてもらえるかも?!

よし!目標のその日に向けて今日もこれからもがんばるぞっ!

私が書いている連載中の愛の花という漫画のキャラを中心とした話です!!

今回の主人公レノンくんは本編ではあまり出てこないキャラではあるのですが途中で出てきた隼人くんが主人公です!

よかったらそっちも見てくださると私がとても喜びます!!

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