口唇ヘルペスは初動が9割
風邪、やっと治った。
熱も下がったし、鼻水も止まった。
「よし、復活!」と思った矢先に、唇にあの感覚。
ピリッ。
ゾワッ。
……来たな。口唇ヘルペス。
風邪を乗り切ると口唇ヘルペスができる女。
どうも!ボイストレーナーみかです。
せっかく風邪を乗り切ったのに、また別の戦いが始まる。
唇に水疱ができると、見た目も気になるし、痛いし、しゃべりにくい。
先日は、風邪の引き始めは初動が大事という記事をかきましたが、
今日口唇ヘルペスも初動が大事!という話をします。
風邪を乗り切ったあとに、来る
先週末に、風邪を引きました。
症状がひどくなる前になんとか乗り切れたのですが、そのあと来ました。
唇に、あのピリッとした違和感。
「ああ、またか」
口唇ヘルペスは、ウイルスが原因のものです。
日本人の半数以上が感染していると言われていて、珍しい病気ではありません。
一度感染すると、ウイルスは神経の中にずっと潜んでいます。
普段はおとなしくしているのですが…
免疫力が下がったときにまた元気になって、唇やその周辺に症状を出してくる。
風邪を引いたあと
疲れがたまったとき
睡眠不足が続いたとき…
私は特に、風邪を乗り切った直後が出やすいです。
免疫が風邪ウイルスとの戦いに総動員されて、
その隙にヘルペスウイルスが「今だ!」と出てくるイメージです。
(出てくんな!)
ちなみに英語では口唇ヘルペスを “cold sore”と言うそうです。
「風邪の傷」という意味だそう。
風邪とセットで語られるくらい、あるあるなんですね。
風邪乗り切って口唇ヘルペスできるの、私だけかと思ってました。
初動で決まる、と断言したい
今回私がいちばん伝えたいことです。
口唇ヘルペスは、初動が全て。
多くの方は、水疱ができてから「あ、ヘルペスだ」と気づいて、慌てて薬を塗ったり、病院に行ったりします。
でもそれだと、正直、遅い。遅いのだ。
ウイルスは、目に見える「水疱」の段階よりも、
その前の段階で最も急速に増殖しているそうです。(調べた)
つまり、唇にピリッ、ゾワッ、チクチク、かゆい…
…という「手前の症状」の段階。
ここで抗ウイルス薬を塗り始めることで、
ウイルスの増殖を抑えて、水疱に進行せずに済む可能性がグッと上がります。
風邪の引き始めに「あ、来たかも」と思ったらすぐ対処する。
この記事で書いたこと同じです。
いや、ヘルペスのほうが「前兆」がわかりやすい分、初動を取りやすいかもしれません。
あのピリッとした感覚は、体からの「今すぐ塗って!」というサインです。
聞いてあげてください!
この薬、薬局で買えます
「でも、病院に行く時間がない」
「もうできちゃったし今さら遅いし…」
「わざわざ予約して受診するほどでもない気がする」
そう思う気持ち、わかります。
実は、口唇ヘルペスの塗り薬は、条件を満たせば薬局で購入できます。
条件はこの2つ。
過去に医師から口唇ヘルペスと診断されたことがある
薬剤師から購入する(登録販売者からは買えません)
市販の口唇ヘルペス用塗り薬は、誰でも買えるわけではありません。
第1類医薬品に分類されていて、購入時に薬剤師から確認があります。
自己判断で「たぶんヘルペスだろう」と市販薬を使うのは、
別の疾患を見落とすリスクがあるんだそうです。
初めて症状が出た方はまず医療機関を受診してください。
これらをクリアしている方は、
「薬剤師さんに口唇ヘルペスの薬ください」と言えばOKです。
私の塗り方
ここからは完全に個人的な話。
私の場合、唇の山の上にできることが多くて。
鼻を噛むと、どうしても薬が拭き取られてしまいます。
風邪のあとなので、鼻水がまだ残っていて、鼻を噛む回数も多い。
だから、鼻を噛むたびに塗り直す、みたいなことをしています。
お薬には「1日3〜5回塗りましょう」と書いてあるのですが、
私は何度も塗ってます・・・。
私のやり方はあくまで個人の判断なので、マネしない方がいいかもしれません。
気になる方は、購入時に薬剤師さんに相談するのがいちばん確実です。
ただ、「あ、ピリッとしたな」と思ったら、早めに手を打つ。
初動を迅速にというのは、ぜひマネしてください!
初動が9割
今日のポイントを整理します。
口唇ヘルペスは、免疫が下がったとき(特に風邪のあと)に再発しやすい
ウイルスは前駆症状(ピリッ・チクチク)の段階で最も増殖する
水疱ができる前に塗り始めると、症状を軽く抑えられる可能性がある
過去に医師の診断を受けた人なら、薬局で薬剤師から市販薬を購入できる
5日間使っても改善しない場合は、必ず医師に相談を
「またヘルペスが出たらどうしよう…」と不安な方。
常備薬として1本持っておくことをおすすめします。
初動が早ければ、かなりラクに乗り切れますよ。
あなたの唇と声が、いつも元気でありますように。








