投稿記事一覧
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時と祝祭
中世ヨーロッパの鐘とは?祈りと時間を支えた音の文化
ヨーロッパの町を歩いていると、どこからか聞こえてくる鐘の音。それはかつて、単なる音ではなく、人びとの祈りと、一日の時間を形づくるものでした。 中世ヨーロッパにおいて、鐘の音はどのように生活に組み込まれていたのでしょうか。教会と都市、それぞ... -
日々のこと
暮らしは仕事で、仕事は暮らすこと──それは中世に近い生き方でした
早朝、台所の蛇口をひねる。が、水が一滴もでない。夜の間に水道が凍ったのだろう。ここでの生活は、当たり前のことが当たり前には存在しない。 気がつくと、山で暮らしていた 地方で暮らしはじめてから、2年が経とうとしている。短くはない月日が経ったも... -
制作ノート
ブログ運営者によるX運用メモ|続けて分かってきたこと
Xの運用は、長いあいだ手探りでした。試してみて、うまくいかなかったり、たまたま伸びたり。その繰り返しです。 ただ、続けているうちに「どういう投稿が人の目に止まりやすいのか」が、少しずつ見えてきました。この記事では、ブログ運営者としてXをどの... -
手仕事と技術
中世ヨーロッパの水車小屋 – 川辺にあった、いつもの風景
中世ヨーロッパの風景というと、まずは城や聖堂が思い浮かぶかもしれません。しかし、川沿いに立つ水車小屋もまた、当たり前の風景でした。 水の音が絶えず響き、粉の匂いが漂うその場所には、村の暮らしが集まっていました。水車小屋は、特別な装置ではな... -
制作ノート
「まずは無料で」を見直すとき——ツールに課金するという選択
無料でできることは、想像以上に多いです。よって私は長いあいだ、「まずは無料で」を基準にツールを選択し、活動を続けてきました。今回、その前提を一部見直し、有料ツールを利用するという判断に至ったので、ここでは、その思考過程を記録します。 この... -
時と祝祭
中世ヨーロッパにおける夜の暮らし
太陽が沈むと、中世ヨーロッパの世界は一変しました。電灯のない夜は、単に暗い時間ではなく、昼とは異なる秩序と習慣が支配する時間でもありました。 人びとは夜をただ眠って過ごしていたわけではありません。本記事では、農村と都市それぞれの視点から、... -
作品考察
『クララとお日さま』にみる、現代に失われた信仰
読了後、ロボットであるはずのクララに、人間以上に人間らしい心を感じました。この違和感を出発点に、『クララとお日さま』を「信仰」という観点から読み解きます。 「クララによる太陽信仰」は、本作のメインテーマの一つとして機能しています。なぜそこ... -
制作ノート
2025年の活動振り返り
2025年は、歴史文化系の活動に力を入れられた一年でした。 今年、撮影した季節の写真も載せていくよ。楽しんでね☆ 新しく取り組めたこと 5月。たぶん瀬戸内海。 中世ヨーロッパ本の初制作 新刊『心情の中世ヨーロッパ』 2025年に新たに取り組んだこと1つ目... -
おすすめ本
クリスマスに読みたい、海外古典文学5選
クリスマスらしいことをしたいと思いながら、気づけば何ひとつできないまま季節が過ぎてしまう——そんな年もあるかもしれません。しかし数分だけ本を開けば、物語が季節を知らせてくれます。 今日は、そんな冬のための海外古典文学を集めました。すべて文庫... -
キリスト教
西洋におけるクリスマスの歴史と文化
冬の足音が聞こえてくると、街もクリスマスムード一色になりますね。 ツリーやイルミネーションは比較的新しい? サンタクロースの起源は家に黄金を投げ入れたことから? クリスマスの歴史を学んで、今年のクリスマスを、いつもと少し違う目線で過ごしてみ...
