Seedance、プロンプトを書くよりストーリーボード作った方が早いです
どうも、こんにちは。
Studio-vibeでAIアニメ制作をしているまたべえです
最近、Seedanceで動画制作している人かなり増えましたよね
実際、Seedanceは本当に優秀です。
ですが……
使っていると、だんだんこうなってきませんか?
プロンプトを書くのがしんどい
カメラワーク指示が難しい
カット割りが安定しない
キャラが崩れる
生成コストが高いので何回も試せない
かなりわかります
自分も最初は完全に「プロンプト職人」になっていました
ですが、今はやり方をかなり変えています
結論からいうと、
「ストーリーボード(絵コンテ)」を作った方が圧倒的にラクです
実際、Studio-vibeで制作している3Dアニメも、かなりの割合をこの方法で制作しています。
しかも、成功率がかなり上がります
今回は、
「Seedanceをストーリーボードで制作する方法」
を実例付きで解説していきます
Seedanceは「前工程」でほぼ決まります
多くの人は、
「どうプロンプトを書くか」
を頑張っています。
でも実際は逆です
大事なのは「生成前の設計」です
ここが曖昧だと、
カメラが暴れる
意図しない演出が入る
キャラが崩れる
背景が変わる
謎のオブジェクトが増える
みたいなことが普通に起きます。
しかもSeedanceは高性能なので、
「曖昧な指示でもそれっぽく作れてしまう」
んですよね
だから逆に危ないです
適当に作ると、
「なんとなく良いけど違う」
ものが大量生産されます。
なので、最初に設計図を作ります。
それが「ストーリーボード」です。
ストーリーボードとは「AI動画の設計図」です
ストーリーボードとは、
カット割り
カメラワーク
構図
キャラクター位置
演出
秒数
などを整理した「映像の設計図」です
いわゆる「絵コンテ」ですね
こんな感じです
Seedanceはかなり優秀なので、
画像内の指示や構図もかなり理解してくれます。
なので、
細かいプロンプトを書くより、
「映像設計そのもの」を渡した方が安定するんです。
制作フローはこの4ステップだけです
自分の制作フローはかなりシンプルです。
①脚本・字コンテを作る
まずは脚本を作ります
既存の台本があるならそれでもOKです
オリジナルなら、AIと壁打ちしながらしっかり作り込みましょう
ここを雑にすると、後ろ全部崩れます。
逆にここがしっかりしていると、
ストーリーボードの精度も上がります
結果として動画クオリティも上がります
②キャラクターシートを作成する
次にキャラクターを作成します
ここ、かなり重要です
できれば、
正面
側面
背面
を用意してください。
背景なしだとさらに良いです
自分はNano-BananaやImage2.0を使っています
あと、この段階で破綻しそうなデザインは修正してください。
AI動画は、
「複雑すぎるキャラ」
が本当に崩れます
また、
自室や教室など、
背景固定したい場所も先に作っておくとかなりラクです
③Image2.0でストーリーボードを作る
ここが本番です
まず、ストーリーボード制作はImage2.0がかなり強いです。
理由は単純で、
文字が安定
指示理解が強い
コマ割りが崩れにくい
キャラ整合性が高い
からです。
Geminiは正直、この用途だとかなり不安定です
実際の作成はシンプルです
「画像を作成する」をON
キャラクターシート添付
背景添付
字コンテ入力
これだけです
プロンプトも難しい必要はありません
自分はこんな感じです
添付した画像と以下の字コンテを元にSeedanceで15秒の動画を作成するためのストーリーボードを作成してください
最初に添付したキャラシートの幽霊が字コンテの「ミタマ」で2枚目のキャラクターシートが「男性」3枚目の画像が「洞窟の一室です」
ストーリーボードはできるだけ詳細にカメラの位置や秒数なども考慮して作成してください
以下字コンテ
プロンプトを入力したら「以下字コンテ」の後に作成した字コンテや脚本を追加してください
終わりましたら実行させてます
するとこんな感じでストーリーボードが作成されます
これでかなり精度高く作れます
ストーリーボードは「ここ」を妥協しないでください
ストーリーボードが完成しましたら必ず細部まで確認してください
ストーリーボードの確認を雑にすると、
後で全部崩れます。
実際、
勝手に蝋燭増えた
小物が変わった
キャラ位置ズレた
背景が別物になった
みたいなことは普通に起きます。
Seedanceは優秀ですが、
「曖昧な設計」までは補完できません
なので、
「あとで修正すればいい」
ではなく、
「前工程で詰める」
がかなり大事です。
生成コストも高いので、
ここで粘った方が結果的に安く済みます
④Seedanceに読み込ませるだけでかなり完成します
ストーリーボード完成後は簡単です。
まずはseedance2.0のマルチリファレンスを選びます(画面はRunway)
その後、
キャラクターシート
背景
ストーリーボード
を読み込ませます
プロンプトもかなりシンプルで大丈夫です
Please create a 15-second video based on the attached storyboard.
Characters
Mitama: @mitama
Man in the afterlife: @mobu_12
Background of current location: @haikei_1
Please refer to the attached images for character details. Do not include the storyboard or character sheets in the video.
日本語訳
添付のストーリーボードに基づいて、15秒の動画を作成してください。
キャラクターの詳細については、添付の画像をご参照ください。動画にはストーリーボードやキャラクターシートを含めないでください。
ポイントは、
「誰がどの画像か」
を明確にすることです。
これだけでかなり安定します
それが終わればあとは生成するだけ
実際、一発でかなり良い動画ができます
今回のストーリーボードで生成した動画はこちらです
かなり良い感じでできました
ただ、
蝋燭が増えてしまったので、
数回生成して良い部分を繋ぎ直しています
最終版はこちらです
ここまで、
だいたい1時間くらいでした
昔ならかなり大変だった作業が、
今はここまで短縮できます
あとは音声とBGMを入れれば完成です
AI動画は「プロンプト力」より「設計力」です
ここが一番伝えたいことです
AI動画制作、
つい「プロンプト勝負」になりがちです
でも実際は逆です
強い人ほど、
「生成前」
を作り込んでいます
つまり、
脚本
字コンテ
キャラ設計
背景設計
ストーリーボード
ここですね
ここができると、
Seedanceはかなり強力な制作ツールになります
逆に、
ここを飛ばすと、
生成ガチャになります
AI動画制作を安定させたい方は、
ぜひストーリーボード制作を試してみてください。
かなり世界変わります
さらにAIアニメを学びたい方へ
もし、
AIアニメを本格的に作りたい
キャラクターIPとして育てたい
継続的に作品を作りたい
という方は、Studio-vibe監督のイケハヤさんの記事もかなり参考になります
ぜひこちらも読んでみてください








