「あつ森」や「スタバレ」好きなら、『スターサンド・アイランド』を必ずプレイしてほしい理由(PR)

圧倒的な自由と丁寧な導線

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時間がゆったりと流れ、牧歌的な景色に癒される星砂島で好きなように生活できる本格的なスローライフゲーム『スターサンド・アイランド』。本作は台北ゲームショウ2026でNintendo Switch 2版を世界初試遊出展している。IGN JAPANも現地でクリエイターにインタビューを実施し、試遊映像を公開予定なので楽しみにしてほしい。

『スターサンド・アイランド』はPC(Steam)とXboxにて早期アクセスもまもなく開始予定だ。これらに加え、PS5/Switch 2/macOSに向けた正式版のリリースも明らかにされているので、プラットフォームの垣根を超えた島での暮らしが楽しめるようになる。

ここ数年、スローライフゲームが大流行しているわけだが、その中でも『スターサンド・アイランド』はとびっきり注目に値するだろう。本稿で、そのわけを詳しく紹介しよう。

今からちょうど10年前、長年の開発期間を経て『Stardew Valley』というインディーゲームがリリースされた。クリエイターの執念がゲームの隅から隅まで伝わり、「牧場物語」シリーズファンの夢を叶えたような作品で、牧場シミュレーションゲームというジャンルに再び火をつけるきっかけとなった。そして、コロナ禍初期に発売した『あつまれ どうぶつの森』は自宅隔離中の人々に繋がるツールとして機能し、自分だけの理想郷を作る土台も与えてくれた。

以降、両タイトルからの影響が色濃く感じられる作品を頻繁に見かけるようになったが、両作ほど作り込まれたタイトルはなかなか珍しい。だが、『スターサンド・アイランド』は間違いなく、そうした数少ないスローライフゲームのひとつだ。

『スターサンド・アイランド』の主人公は都会での仕事を辞めて、星砂島にある祖父のかつての家で新しい人生を始めるところから始まる。

プレイを始めると、まず驚いたのが星砂島という舞台の広さとその密度である。森に包まれた主人公の家の敷地から少し離れたところには村があり、種屋、家具屋、洋服屋、雑貨店といったショップがある。ここまではほかのスローライフゲームと大きく変わらないが、本作にはさらにゲームセンター、ペットショップ、朝食屋など、多種多様なお店が用意されている。

砂浜には釣り屋や水族館に乗り物ショップもある。そう、本作には乗り物が登場し、車やバイクを買ってハイウェイに沿って島を周遊できるのだ。広々とした高原からパンダに出会える竹林まで、走り回っているだけで様々な発見がある。ちょっとしたオープンワールドとしても楽しめるほど、魅力的な景色や出会いがたくさん用意されているわけだ。

多くのスローライフゲームがそうであるように、星砂島で何をするかはプレイヤーの自由だ。畑を耕して新鮮な野菜や果物を育ててもいいし、モノづくりに励んで素敵な家具や衣装を作ってもいいし、動物を飼って育てるのも、釣り名人になるのも、プレイヤーの思うままにできる。しかし、プレイヤーがその圧倒的な自由に圧倒されることがないように、わかりやすい「選択肢」や「目標」を与えられる。

「ファンタジーライフ」シリーズと同様、『スターサンド・アイランド』には複数の「職業」があり、それぞれの師匠に教わることで徐々に流れを教わっていく。例えば、「栽培」という職業についてはイツキというイケメンから教わるようになり、与えられた課題をこなすことで畑仕事の基本をマスターできる。「見習い」、「初級」、「中級」、「上級」と、どんどん職業レベルが上がり、あわせて買える種子の種類が増え、畑仕事をする際の体力の消耗が減少したり、お店で種子を購入する費用が減少したりするといったメリットもある。

見事なのは、各職業が自然と連携していく過程だ。つる植物を育てるための「栽培棚」が必要になるタイミングで「クラフト」という職業をある程度進めて切断機を先に作りたいところだ。クラフトに必要な素材の多くは「蛍月の森」というエリアにあるが、ここには凶暴化した動物も潜んでいるので「探検」の師匠から身を守る術を学んだ方が安全だろう。凶暴化した動物たちを落ち着かせてから仲間にできるが、そのためには「飼育」も進めておきたい。このように「何をするかは自由」でありながら、実はプレイヤーがすべてのシステムを楽しめる構成になっているわけだ。

『あつまれ どうぶつの森』の「たぬきマイレージ」を彷彿とさせるシステムとして、プレイヤーの小さな行いに対して褒美を与えてくれる「星砂手帳」も重要だ。「斧を作る」のような初歩的なクラフトから、「植物に水やりを300回する」といった時間のかかるものまで、プレイヤーのありとあらゆる活動は「星砂」という通貨で報われる。「星砂」は職業の師匠に教わったり、土地を購入したりするのに使う重要な通貨だ。

プレイヤーに長期的な目標を与える「星砂ライフ」も忘れてはならない。これはメインストーリーに近い位置づけのもので、一定の課題をこなすと大きな新要素がアンロックされる。例えば、工事現場のおじさんたちに冷たい飲み物を出してあげると土地の拡大を依頼できるようになり、その次は島に港が建設され、船に乗れるようになる。

「星砂ライフ」でアンロックされていく要素は最初からすべて可視化されているので、「駅もできるし、ゆくゆくは無人島にまで行けるようになるのか!」と、見ているだけでわくわくし、プレイを続けたくなる大きなモチベーションになっていく。

「職業」、「星砂手帳」、「星砂ライフ」という3つの主要要素を軸に、『スターサンド・アイランド』は――小さいものから大きなものまで――常にプレイヤーに新しい目標を与えてくれるわけだ。本作をプレイしていると、あっという間にやりたいことがいくつも出てきて、気が付けば何時間も遊んでしまう。バイクや船を購入したい、パンダを飼えるようになりたい、恋人がほしいといった大きな目標に向かって、まずは小さな課題をこなして、それらに徐々に近づいていく過程が実に見事なプレイループになっているのだ。

星砂島の主要な住人や動物たちには好感度パラメータがあり、会話したり、プレゼントを贈ったり、撫でたり、餌を与えたりなど、様々な方法で仲良くなっていける。動物たちはペットとして飼えるようになり、独身の住人とは恋人関係になれる。筆者はまだ恋人ができていないが、最終的には結婚して一緒に住めるようになる模様。この流れは従来の牧場シミュレーションゲームと大きく変わらないが、トレーラーからすれば一緒に料理をしたり、テレビを見たり、共に畑仕事をしたりなど、ふたり暮らしの演出は抜群に良さそうだ。

gamescom 2025のトレーラーを見ると、自分がまだ『スターサンド・アイランド』のほんの序盤にしか触れていないのだと気づかされる。楽器を弾いたり、大型客船をデコレーションしたり、ユニコーンに乗ったりなど、数多の要素がいつまでも飽きないスローライフをさらに満喫するきっかけになりそうだ。

最後に付け加えるとしたら、中国らしい雰囲気もユニークなフレーバーとして機能している。小籠包に油条といった中華料理、竹林にパンダ、香港映画に出てくるような派手な女性キャラクターなど、日本や欧米の開発スタジオによるスローライフゲームとは一線を画した世界観が実に魅力的だ。

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スターサンド・アイランド

Creativision Studio 2026年2月1日
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