小島秀夫、自身の死後に備えてアイデアを詰め込んだUSBメモリをスタッフに託したと明かす「遺言のようなもの」

「あと10年もあるんでしょうかね?」

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小島秀夫監督が、自身の死後に備えてゲームのアイデアを詰め込んだUSBメモリをスタッフに託したことを明かした。

VGCが報じたように、小島はEdge magazineでこの驚きの事実を語っており、パンデミック中に考え方が変わったことについて述べている。

「60歳になったことは、パンデミック中に経験したことほど人生の転機という感じではなかったですね」と小島は言う。「当時大きな病気をして、目の手術もしました。それまでは自分が歳だと思ったことはなかったんです。年齢を感じなかったし、生きている限りはものづくりができるだろうと思い込んでました」

「でも病気になって、何も作れなくなりました。それにその頃、周りでたくさんの人が亡くなっていくのを目の当たりにしたんです。死に直面しましたね。たしかに僕は快復しましたけど、“待てよ。この先何年、ゲームや映画を作っていられるんだ?”って思ってました。あと10年もあるんでしょうかね?」

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自身の死後に何が起きるかを考えてきたという小島。写真:John Phillips/Getty Images for Warner Bros. Pictures.

このように考え方が変化したことにより、小島はさまざまな新しいプロジェクトに着手しただけでなく、自身の死後、コジマプロダクションの未来を守る際に役立てるように、「遺言のような」USBメモリを作ったという。

「自分のアイデアを全部詰め込んだUSBメモリを僕の秘書に渡しました。遺言みたいなものです」と小島は言う。「僕の死後も、コジマプロダクションで作品を生み出していってくれるでしょうけどね。でも、僕としては心配なんです。僕が死んだあと、コジマプロダクションはどうなるんだろう? 今あるIPをただ管理するだけにはなってほしくないなって」

小島と彼のスタジオにとって、今はとても忙しい時期だ。『DEATH STRANDING 2: ON THE BEACH』に加え、小島はA24(『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』などでアカデミー賞を受賞しているスタジオ)と共同で『DEATH STRANDING』の実写映画を制作中だ。さらに、Xbox Game Studiosとともに『OD』を開発しているほか、ビデオゲームと映画のハイブリッド作品となる『Physint』もソニーとの協力の下で進められている。

『OD』および『Physint』の発売日はまだ発表されていない。小島は今年1月、ビデオゲーム俳優のストライキが両タイトルの制作に影響を与えていることを明らかにしていたため、続報が出るのはしばらく先になるだろう。

※本記事はIGNの英語記事にもとづいて作成されています。

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DEATH STRANDING 2: ON THE BEACH

Kojima Productions 2025年6月26日
  • Platform / Topic
  • PS5
  • PC
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