福島県浪江町で300年以上の歴史を刻む「大堀相馬焼」。今回のゲストは、その中興の祖を先祖に持つ、陶吉郎窯(とうきちろうがま)九代目の近藤学さんです。全3回に渡り、近藤さんのお話をお届けします。
前半では、大堀相馬焼の家系で生まれた近藤さんが幼少期に見た丁稚奉公時代の話が語られます。師匠の技を目で盗み、夜な夜なロクロに向かい技術を磨く弟子たち。当時は、アメリカ輸出で活況を呈したいた産地の熱気や、厳しくも情熱に溢れた大堀相馬焼の現場の姿が蘇ります。
そうした環境の中で近藤さんは職人を目指したのかと思いきや、近藤さんが情熱を注いでいたのが「野球」でした。 高校野球で甲子園を目指し、その後大学でも続け神宮球場にまでたどり着く白球を追った青春時代のエピソードはなかなか聞けない必聴のお話です。



