【号外】役職定年で収入3割減。AIに家計を見せたら、笑えない現実が出てきました
おはようございます。
はげだんごです。
ここまで、真面目なAI活用術が続きました。 少し肩に力が入ってきた方もいるかもしれません。
明日の第9号では、いよいよ基礎編の集大成をお届けします。 その前に、今日は少しだけ、私の情けない話をさせてください。
これは、私自身の体験に、同世代の50代によくある話を混ぜて構成したものです。 これは個別の家計アドバイスではなく、私のしくじりから得た気づきです。 ただ、同じ年代の方には、けっこう刺さる話だと思います。
私は最近、役職定年を迎えました。 収入は、きれいに下がりました。 ざっくり言うと、3割減です。
明細を見たとき、なかなか来るものがありました。
でも、どこかで甘く見ていたんです。 「子どもも手を離れているはず」 「生活費も少しは下がるはず」 「まあ、なんとかなるだろう」 そんな昭和の気合いで、ぼんやり考えていました。
ところが、現実はそんなに甘くありませんでした。
住宅ローンは残っています。 教育費も、思ったより長引きます。 子どもの独立や結婚で、うれしい出費もあります。 孫が生まれると、これまた財布のひもがゆるみます。
収入は下がる。 でも、支出は思ったほど下がらない。 むしろ、一時的には増える。
ここで、ようやく焦りました。
そこで、AIに家計の状況をざっくり整理してもらったんです。
「収入が3割減りました。 住宅ローンがあります。 教育費も残っています。 孫関連の支出も増えています。 どこから見直すべきですか?」
返ってきた答えは、やさしくありませんでした。
「毎月の固定費を先に見直してください」 「孫関連の支出には上限を決めてください」 「感情で増えやすい支出は、予算枠を作ってください」 「役職定年前から、副収入や支出削減の準備を始めるべきでした」
……痛い。 本当に痛いです。
AIは空気を読みません。 こちらのプライドにも配慮しません。 でも、そのぶん、数字だけを淡々と見せてくれます。
そして、現実の家族はもっと複雑です。
AIに「支出を見直しましょう」と言われても、家族に急に伝えれば反発が出ます。 そりゃそうです。 今まで積み上げてきた生活があります。 家族の楽しみもあります。
「では来月から削ります」と簡単にいく話ではありません。
AIは数字を見ます。 家族には感情と歴史があります。 私は、その間に挟まれて、かなり考え込みました。
でも、この出来事で目が覚めました。
AIは、便利な道具であるだけではありません。 見たくない現実を映す鏡にもなります。
収入。 支出。 時間。 体力。 将来の不安。
これらをぼんやりしたまま放置していると、気づいたときには選択肢がなくなります。
だからこそ、私はAIを「生活防衛の道具」として使うべきだと思っています。
メールを早く返すためだけではありません。 資料を要約するためだけでもありません。
自分の人生後半戦を、ちゃんと見直すための道具です。
ただし、お金を使えば解決するという話ではありません。
まずは無料でできることから始める。 固定費を見直す。 AIで時間を作る。 そのうえで、本当に必要な学びにだけお金を使う。
この順番を間違えると、また苦しくなります。
私が「新・じじばばAI反逆軍」を始めた理由も、ここにあります。
かっこいいAI活用を見せたいわけではありません。 明日の仕事を少し軽くする。 家計の不安を少し見える化する。 これからの選択肢を少し増やす。
そういう泥臭い生活防衛を、同じ世代で一緒にやっていきたいんです。
今日は、少し情けない話でした。 でも、こういう情けなさを笑って終わらせず、次の行動に変える。
そこから反逆は始まります。
明日の第9号では、この「反逆の武器」をどうコミュニティで育てていくか、基礎編の集大成としてお話しします。
はげだんご
P.S.
この記事を書いていることは、妻にはまだ内緒です。
もしバレたら、家計簿に『夫の小遣い見直し』という新項目が追加されるかもしれません。




