宇宙には行けなかった。でも、失敗の記録は武器になりました【はげだんごの生活防衛レター】第12号
はげだんごです。
昔の失敗を、なかったことにしていませんか。
途中でやめた挑戦。 誰にも読まれなかったブログ。
恥ずかしくて見返したくない黒歴史。
以前の私は、そういうものを「過去の残骸」だと思っていました。
でも、AIを使うようになって考えが変わりました。
失敗の記録は、捨てるものではありません。
AI時代には、自分だけの教材になります。
今日は、50代で宇宙飛行士試験に挑み、土俵に上がる前に終わった私の話です。
宇宙には行けませんでした。
でも、宇宙を目指した記録は残りました。
そして今、その記録が、私の発信を支える武器になっています。
あなた自身の過去を、少しだけ見直すきっかけにしてみてください。
50代で、宇宙を目指してしまいました
すべては、JAXAが13年ぶりに宇宙飛行士を募集するというニュースから始まりました。
しかも今回の募集要項は、学歴や専門分野のハードルが大きく下がり、年齢制限もありませんでした。
この文字を見た瞬間、私の心の中の『小学生の頃のワクワク』が限界突破しました。
当時の気持ちを今の言葉で言うと、
「50代のハゲたおっさんが宇宙に行けたら、めちゃくちゃ夢があるじゃないか。受かるかどうかじゃない。このお祭りに本気で参加すること自体に価値がある。やるぞ!」
という感じです。 こうして、アラ還間近の無謀な挑戦がスタートしたのです。
しかし、エントリーに必要な条件は決して甘くありませんでした。
最大の壁が「英語力」と「膨大なエントリーシート」です。
机に向かって参考書を開くような勉強は、頭がカチコチになった50代には苦行でしかありませんでした。
そこで私がとった泥臭い作戦は、「Voicyの英語コンテンツを毎日欠かさず聴き続ける」ことでした。
若い頃の記憶力が羨ましかったですが、関係ありません。
机に向かえなくても、耳だけは空いている。
Voicyの英語放送を毎日聴く習慣だけは死守する。
そして、JAXAのエントリーシートの「あなたが宇宙飛行士として貢献できることは何か」という深すぎる質問に、何度も書いては消し、自分の18年のブログの歴史や家族への想いを紡いでいきました。
通勤電車の中でブツブツと英語のリスニングを繰り返し、仕事と家庭の合間を縫って、本気で宇宙への切符を掴もうと悪あがきしていました。
夢は、健康診断で終わりました
そして、運命の健康診断書の提出時期がやってきました。
JAXAの一次選考に進むためには、指定された医療機関で受診した詳細な健康診断書を提出する必要があります。
ここが、私の戦いの最終章となりました。
結果は「基準に達せず」。
一次選考の土俵にすら上がることはできませんでした。
詳細な理由は明確にはわかりません。
ただ、おそらく引っかかったのは視力か、高血圧か、あるいは加齢による「高音が聞こえない」といった聴力検査の結果ではないかと思っています。
いくら気持ちが若くても、身体は正直に歳を取っています。
見えない、高音が聞こえない。視力も落ちている。
自分の身体が『お前は宇宙に行けない』と告げているリアリティに直面しました。
英語をどれだけ聴き続けようが、現実の身体の衰えという不条理の前に、私のJAXAへの挑戦は静かに幕を閉じました。
落ちたあとに、手元に残ったもの
さて。 この失敗から、私は何を得たのか?
もし私が、18年前にブログを始めていなかったら。
もし2022年に、JAXAのニュースを見て「どうせ無理」とスルーしていたら。 今の私は存在しません。
18年間、900記事以上を書き続けてきました。
しかし正直に言えば、それは長い間、ほとんど誰にも読まれない記録のように見えていました。
しかし今、AIというテクノロジーを手に入れたことで、その18年分の記録がすべて「AIだけでは持てない、泥臭くて強烈なオリジナルデータ」へと変わりました。
JAXAに挑み、Voicyで必死に英語と向き合った経験も同じです。
あの時は不合格という敗北に終わりましたが、そのとき培った英語への耐性が、今、海外のAIツールにも以前より抵抗なく触れるための小さな土台に変わっています。
黒歴史は、AI時代の燃料になります
AIがどれだけ賢くなっても、あなた本人の悔しさや記憶を代わりに持つことはできません。
あなたの過去のつまずき、日々のボヤキ、昔挑戦して破れた思い出。 それは隠すべき「黒歴史」や「ゴミ」ではありません。
AIという触媒と掛け合わせることで、あなたの過去の記録は「情報発信できる」「人を励ませる」「自分だけの教材になる」「AIに読み込ませて再編集できる」という、あなただけの武器に変わります。
AI時代をただ眺めるだけではなく、自分の過去を少しずつ整理して、これからの武器に変えていきましょう。
あなたの失敗も、今日から資産にできます
ブログや日記がなくても大丈夫です。
記憶だけで書いても構いません。
昔の失敗、途中でやめた挑戦、悔しかった出来事を1つだけ思い出してください。
そして、それをAIに渡して、資産に変換してみましょう。
おすすめのプロンプトはこれです。
【過去の失敗を資産化するプロンプト】
以下の私の過去の経験を、人生後半戦の資産として整理してください。
■経験の内容
・いつ頃の出来事か:
・何に挑戦したのか:
・なぜ失敗したのか:
・そのとき、どんな気持ちだったのか:
・今振り返ると、何を学んだのか:
■整理してほしいこと
この経験から得た学び
同じ悩みを持つ人に伝えられること
今の仕事や発信に活かせる切り口
ニュースレターの記事タイトル案
読者に向けた一言メッセージ
【ここに過去の経験を書く】
完璧なエリートである必要はありません。
今日も1つだけ、過去を武器に変えていきましょう。
はげだんご🍡
P.S.
今日のレターを読んで、思い出した過去の失敗があれば、ぜひこのメールにそのまま返信してください。
途中でやめたこと。 恥ずかしくて見返したくない記録。 今なら少し笑える失敗。
1行だけでも大丈夫です。 それは、AI時代のあなたの資産になるかもしれません。
新・じじばばAI反逆軍では、こうした過去の経験や日々のしんどい業務を、AIと一緒に言語化しています。 興味があれば、こちらの秘密基地ものぞいてみてください。
ちなみに18年間のアメブロの蓄積は、私にとって宝物です。
ただ、2005年の最初の頃の記事を読むと、文章が若々しくて(というより痛々しくて)、頭がツルツルになるより恥ずかしい気持ちになります(笑)。
歴史があるということは、それだけ黒歴史も豊富だということですね。
でも、その黒歴史すら、こうしてレターのネタになるんですから、人生捨てたもんじゃないブヒ🐷





いつ読ませていただいても力になるお話しで…
新しいこと(過去のことも含め)をする、チャレンジ、エネルギーをいただいています✨
ありがとうございます😊
ボクも宇宙飛行士になりたくて、問い合わせたら虫歯があるとダメと言われました。