「怪しいもの」を売ってください
おはようございます、はだし夫婦です!
今日のテーマは「怪しいものを売りなさい」。
えっ、そんな悪いこと教えようとしてるの、と思うかもしれません。
でも個人がビジネスをしていく上で、めちゃくちゃ大事な視点なんです。
みんな最初から、真っ当で正しくてキレイなものを売ろうとしちゃうんですよね。
もちろん、中身が真っ当であることは大前提ですよ。
ただ、最初から正論100%でいくと、誰の目にもとまらないわけです。
マーケティングにおいては正しさよりも、まず「何これ?」と思わせる違和感が必要不可欠なんです。
怪しさって、まだ正体がわからない状態のこと。
人間は、正体がわからないものに一番興味を惹かれる生き物じゃないですか。
だからこそ、あえて入り口を怪しく設定する必要があるということです👀
たとえば、ダイエット商材で考えてみましょうか。
「毎日10キロ走って鶏肉だけを食べてください、そうすれば1ヶ月で3キロ痩せます」
これならめちゃくちゃ真っ当で、1ミリも怪しくないですよね。
でもこれを聞いて「今すぐやりたい」となる人は少ないんです。
逆に「寝ている間に好きなものを食べながら、脂肪を燃焼させます」と言われたらどうでしょうか。
「いやいや怪しすぎるでしょ」と思いますよね。
でも怪しさの後に「本当だったらどうしよう…」と好奇心がセットでついてくるわけです。
お客さんはなるべく努力せず、苦労せず、ベッドの上で寝転びながら最高の人生になることを望んでいます。
深夜にカップラーメンも食べたいし、走りたくもないし歩きたくもないんです。
でも、服装はキレイでいたいし、素敵な人だと思われたいし、彼氏や旦那さんにもずっと好きと思われたいんですよね。
ほしいんですよ、魔法の一手が。
だから「解決できますよ」と提示されたら、当然怪しいと感じるはずです。
99%嘘だと思っているんだけど、1%本当だったらめちゃくちゃ嬉しいから、話を聞きたくてLPをスクロールしてしまうんですよね。
実はこないだ、ありさもそれで買っちゃったものがあるんです。
肌がちゅるんってなる美容液ですね。
「いや嘘でしょ。こんなキレイになるわけない」と疑いながら、何回も広告動画を見ちゃってたんです。
で、結局買ったんですよね。
まさに、ワンチャンあるかなと思って買ってしまう顧客体験です🤭
ここで重要なのは、本当に悪いものを売ったら、ただの詐欺になってしまうということです。
それは絶対にやってはいけないこと。
大前提として、良いものを売らなきゃいけないんですよね。
怪しさのまま悪に持っていったら、本当に悪くなっちゃいますからね🙅♂️
怪しいけど、蓋を開けてみたら良い商品を売るのが本質なんです。
最初は「嘘でしょ」と疑っていても、本当に良かったら感動しますよね。
でも、自社商品などで良いものを作って頑張りすぎると、怪しいと思われている前提が抜けてしまうんです。
つまり、キレイにマーケティングをすればするほど、怪しいと思う人がいなくなって、売れなくなっていきます。
たとえば、ドラッグストアにある「アネッサ」の日焼け止めを怪しいと思っている人はいないですよね。
僕たちも、今年の3月にオーストラリアに行く時に探しました。
季節が逆すぎて見つからなかったのは、毎回オーストラリアに滞在する時の悩みなんですけれどね。
でも、探している時に「アネッサって怪しいんじゃないかな?」なんて1ミリも疑いませんでした。
アネッサのように圧倒的な認知度と信頼を獲得した状態までいったら、そこからはブランドの力を前面に出したり、CMなどでさらに認知を取ったりします。
つまり、個人の時とは違うマーケティングの戦い方になるということ。
でもそれは、怪しいと思われて実績を作った後の話なんですよ。
僕らが個人でやっているビジネスの規模の場合、初期の販売を、情報感度の高い人たちに売るわけです。
アフィリエイトで有名になり始めた頃の化粧品とかも、お客さんは怪しいと思いながらワンチャンの望みをかけて買います。
そして、成熟してロフトやドラッグストアで売られるようになると、アフィリエイトからは消えていくんですよね。
「DUO」なども店舗で売れるようになって認知を獲得したから、怪しくなくなったわけです。
初期の怪しいタイミングのものが、一番爆発力があって儲かるんですよ。
そのあと商品力と実績で怪しくないものまで仕上げていくと、ブランド構築の話になり長期的に生き残っていきます。
Buzz BoostやIG Masterは、もう4年目に入っているので完全に怪しくないフェーズに来ています。
ただ、それはインスタ講座という枠の中で鉄板になっただけで、インスタ副業そのものは、まだ世の中からしたら怪しいもの。
だから、怪しいと思われている前提に立たないといけないんですよね。
「怪しくない事業をやりたい」と言う人は「儲かりたくない」と言っているのと同じです。
それは、大手と戦うことになりますからね。
だからやっぱりみんな、怪しいものを探し求めちゃうんです。
LPのデザインや言葉選びでも意識して、あえて怪しくしています。
特にインスタの人はキレイに売りたい欲があるから、抽象的で理想的なワードばかりになりがちです。
それだと、やっぱり刺さらないんですよね。
ワンチャンの望みを具体的にイメージさせる言葉が必要です。
「100人のインフルエンサーで再現性を証明した」とか。
「元クレカ沼だった私が、3年かけて資産をいくらにした具体的な道のりをすべて公開します」とか。
「嘘みたい、本当かな」と思わせるのが良いですね。
「資産運用を正しく学んで私らしい生活を手に入れた方法」みたいにキレイにまとまりすぎていると、スッと記憶からなくなっちゃうんです。
だから「嘘でしょ、どうせ」と思わせる企画を出さないといけません。
正論は絶対にダメなんです。
でもスルーされたら意味がないので、普段の発信で信頼を積み上げていくことが大事になってきます。
「この人が言うことだったら大丈夫だ」と信頼されているからこそ「もしかして、私にはできないと思っていませんか?」というセールスの言葉が効くわけです。
大事なんですよね、感情のジェットコースターを作ってあげることが。
デザインにもちょっと怪しさを入れるとか、言葉遣いもあえて怪しいワードを入れてみてください。
少しきつい言葉や、ゴリゴリのセールスレターっぽくするのも意外と効くんですよ。
ファーストビューの下に「こんな悩みはありませんか」と入れる鉄板の型がありますよね。
情報感度が高い層が見る市場では、使い古されていて刺さりません。
でも、インスタ内はキレイな世界観攻めをしている人が多いから、一周回ってコテコテなものが逆に刺さるんです。
みんな、いかに怪しさをなくすかばかり考えています。
怪しく思われたくないとか、嫌われそうとか不安になるかもしれませんが、そもそも人は他人にそこまで興味がありません😌
その視点に立って初めて、マーケティングがわかってくるんです。
悪いものは売らずに、良いものをあえて怪しく見せる調整力がマーケティングとセールスにはもっとも重要だということです🙆♂️
それでは、また次回の配信で!🙌

