ビールを学んだら、目の前にビールが現れた
そんな予定じゃなかった。
本当に、そんな予定ではなかった。
ただ歩いていた。
福岡の街を、普通に歩いていた。
すると目の前に現れた。
瀬戸内の宴 with CRAFT BEER。
クラフトビール60種以上。
入場無料。
初夏の宴、博多で乾杯。
これはもう、看板ではない。
召喚である。
しかも先日、ちょうどビールの記事を読んだばかりだった。(えむ on Beerさん、あざます🤣🤣)
エールとラガーの違い。
酵母。
発酵温度。
上面発酵。
下面発酵。
浮くか、沈むか。
そんなことを知ってしまった自分が、
この前を何もせず通り過ぎられるわけがない。
無理でした🤣
知識は、ときに理性を超えてくる。
「ちょっと見るだけ」
そう思った。
人間がイベント会場に入るときの、いちばん信用してはいけない言葉だと思う。
気づけば、手にはビール。
選んだのは、周南エール。
人気No.1。
この札もまた、理性に効く。
人気No.1と言われると、
人はだいたい弱い。
そして飲んだ。
うまい。
ちゃんと香る。
先日までは、ただ
「うまい」
で終わっていたかもしれない。
でも今回は少し違った。
あ、これがエールの香りなのか。
なるほど。
こういう楽しみ方があるのか。
知る前と、知った後では、同じビールでも少し味わい方が変わる。
もちろん、最終的にはうまい。
そこは変わらない。
ただ、うまいの中に少しだけ解像度が増える。
香りを感じる。
苦味を感じる。
飲みやすさを感じる。
そして、なぜか唐揚げまで横にいる。
ビールと唐揚げ。
これはもう、説明不要の黄金コンビである。
エールの香りを学び、
唐揚げの塩気で現実に戻る。
完璧な循環だった。
今回のビールは、たぶんSubstackでの出会いがなければ飲んでいなかった。
ビールの記事を読まなければ、
エールとラガーの違いを意識することもなかった。
意識していなければ、
この看板を見ても、ただのイベントとして通り過ぎていたかもしれない。
でも知ってしまった。
気になってしまった。
そして飲んでしまった。
結果、最高だった。
学びとは怖い。
ちゃんと人生を動かしてくる。
文章を読む。
知らなかったことを知る。
外に出る。
目の前に現れる。
飲む。
うまい。
この流れ、かなり良い。
Substackがきっかけで、
またひとつ楽しい寄り道が生まれた。
本当に感謝しかない。
エールとラガーの違いを知った自分は、
もう以前の自分には戻れない。
次からビールを見る目が、少しだけ変わる。
そしてたぶん、飲む量はあまり変わらない(多い)。
だつて人間だもの🤣









