The Daiwa Anglo-Japanese Foundation Supporting closer links between the UK and Japan

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6 March 2026

Japan’s Lost Decades: A Call for Fundamental Statecraft Reform

The world is gripped by geopolitical crisis, with wars intensifying and tensions in East Asia running high. For Japan, still constrained by its ‘Lost 30 Years’, the central question is how to secure national interests and achieve true renewal. The Committee to Examine Japan’s Lost 30 Years has formulated comprehensive proposals for the fundamental reform of national governance, which will be presented at this lecture. The Committee contends that ‘the lost 30 years were in fact ‘the 30 years we lost’, the result of political and bureaucratic inertia. At the heart of the problem lies the absence of statecraft — the strategic, long-term management of the state.

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10 March 2026

The Donroe Doctrine and Japan’s Position in a New World Order

The post-war international order, anchored in international law, the UN charter and multilateralism, is undergoing a profound transformation with the emergence of so called ‘great power politics’ and the adoption of the ‘Donroe doctrine’ as the US’s new foreign policy under the Trump administration. Traditional security alliances and economic relations between countries are being tested, accelerating the transition away from a US-centred order. In this webinar, Japan’s former Deputy Minister for Foreign Affairs, Hitoshi Tanaka, will explore what is driving change in the global order, as well as the impact of the ‘Donroe Doctrine’ on Japan and East Asia.

8 April 2026

Storytelling in the Age of AI

In this talk moderated by Mattias Frey, the filmmaker and researcher Hikaru Kinouchi will explore the theme “Storytelling in the Age of AI: What Changes, What Doesn’t.” Drawing on his multidisciplinary experience as a film producer and his academic background in neuroscience and the social sciences, Hikaru will discuss the current state of AI in the film industry, how it is reshaping the filmmaking process, and how it is redefining the role of the creator. He will also examine the relationship between storytelling and investment, why stories matter and how their value is assessed, and how AI may reshape the way stories are created and evaluated in the future.

16 April 2026

Tojo: The Rise and Fall of Japan's Most Controversial World War II General

In this talk, based on his new book ‘Tojo’, Peter Mauch gives us a nuanced look at the life and leadership of General Tojo and his role in the rise and fall of Japanese militarism. This is the first English-language biography of the controversial leader since 1961, and Peter draws on the new archival sources that have since become available, including Tojo’s own writings and the diaries of his secretaries and numerous military sources. We follow Tojo’s career as he successfully launched himself into the highest echelons of political power and negotiated fractious military rivalries.

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17 December 2025

石内都 インタビュー|私は時間の塊を撮っている

大和日英基金では、多様な分野の専門家をお招きし、最先端のトピックに関する知見を共有しています。今回は、アーティストの石内都さんに、現在大和日英基金で展示中の作品「ひろしま/hiroshima」をはじめ、その制作の原動力やアートの力についてお話を伺いました。   ―「ひろしま」を撮られたきっかけについて教えていただけますか? 実は、私は一度も広島に行ったことがありませんでした。ちょうど2005年ベネチアビエンナーレで展示した「Mother’s」の作品が、2006年、東京都写真美術館で展示されていました。それを見たある編集者が、「広島を撮りませんか?」という話をしてくれました。広島を撮るとは驚きや戸惑いがあって、ちょっと即答はできませんでした。1週間くらい考えて、一度も行ったことがなかったので、まぁ行ってみようかなという、割と軽い感じで始まりました。もう広島はいろんな方が撮っておられて、色々な表現がいっぱいされているし、私が行っても何も撮るものがないと思っていました。   ―実際に広島に行ってみての印象は? 広島平和資料館に行ってみると、今までモノクロでしか見たことがない遺品たちに色がありました。「ちゃんと色が残っている」とすごくびっくりしました。私は学生時代に織物を勉強していたので、その繊維や布に対する詳細が普通の人よりよく見えます。遺品や洋服のディテール、絹でも木綿でも、戦前のものは質が良いです。原爆を受けていますけど、その質の良い遺品たちが、ちゃんと残っているのがすごくびっくりして。そして、洋服たちはとてもカッコよかったの。私がもし1945年8月6日に広島にいたら、私が着ていたかもしれない遺品たちでした。そこから、「ひろしま/hiroshima」の作品は始まりました。   インスタレーション写真:「ひろしま/hiroshima」展(2025年)於 大和日英基金 © 2025 Lesley Lau     ―過去のインタビューで「広島を解放したい」と話されていますが、その意味は? 広島に行った時、平和だらけという印象を受けました。資料館も「平和」、通りも「平和」、橋も「平和」で、なんでも「平和」がついていました。原爆が落ちたところなのに、なぜ「平和」ばかりなのだろうと思いました。本来なら、広島平和記念資料館も「原爆資料館」のはずですので、なんかおかしいと感じました。広島の人たちの考え方、タクシーのおじさんとの会話などを通して、広島ががんじがらめになっているように感じがしました。だから、もっと自由になった方がいいのではと思いました。   ―どのような思いで作品を撮り始めましたか? 私は他者、よそ者なので、本当の悲しみとか痛み苦しみとか、原爆した人の立場になれないし、わかりません。だからこそ、「私はわからない」というところから始まりました。私は被爆者の方とは一人しか話したことないですが、遺品と話しています。遺品は何も話しませんが、何も話さない遺品と私は対話しています。自然光を当ててちゃんと形を整えて、行方不明の女の子がもしかしたら帰ってくるかもしれない、ワンピースを着るかもしれない。その時のために、ちゃんとカッコよく美しく撮ってあげようという気持ちでやっています。でも、帰ってこないですけどね、それは一つのイメージとして撮っています。   ―印象的だった遺品はありますか? コムデギャルソンです。今日は持ってきていませんが、一番最初に撮ったボロボロのワンピースです。元々は紫だったですが、写真だと黒く見えて、小さな水玉模様が入っているものです。それを見た時、すごいかっこよかったのです。当時、誰が寄贈したかわかっていませんでしたので、「これは私のコムデギャルソン」だと勝手に思っていました。つまり、私物化です。(あとで調べて知ったのですが、ファッションデザイナーの川久保怜が初めてパリコレで、コムデギャルソンの黒を基調とした「ボロルック」を出した時に、欧米では原爆ルックと言われていたそうです。)   ―私物化とは? 私が着ていてもおかしくないワンピースという意味です。だから記録ではありません。私は原爆資料を撮っているわけではなく、目の前にある80年経ったものを撮っているわけです。過去は撮れないし、原爆を受けた時のことはもう撮れません。今、私が生きている同じ空間と時間に出会ったもの、2025年の遺品を撮っています。そして、私の考えで撮ります。「私はこう見ましたよ」と。そういう意味での私物化です。   ―石内さんが考える美しさとは? 美しさとは、人によって違います。何を美しいと感じるのかは、人によって変わります。私は単なる美しさには興味がないけど、時間が溜まっているものはやっぱり美しいです。私は、時間の塊を美しいと思っています。   ―女性であることは意識しますか? 女であることは一つの要素でしかありません。私は自分自身が女性であることをそれほど意識したことはないですが、広島を撮ってから、女であることを言ってもいいかなと思いました。なぜなら、「このワンピースを自分が着ていたかもしれない」って思うのは、女じゃないと感じないと思うからです。今まで男たちが広島を撮っていますけど、ほとんどが記録、反戦平和でした。それはそれでいいのですが、でもそれだけではない、もっと色々な意味で広島を考えていいと、私は思っています。だから、私の写真にはキャプションがありません。自分の言葉で考えて、自分の価値観で広島を見てほしいと思っているからです。   ―撮影するとき、石内さんは何を考えていますか? 撮影するときは、何も考えていません。「こんにちは」と挨拶はしますが、さっさと撮ります。プリントが上がった時にどうするか、色々なこと選んだり、考えたりします。撮影が終わった後、広島平和記念資料館・学芸員の下村さんと「これはなんだろうね」とか、感想を話しますけど、基本的に私は撮影する時、すごく早いです。現場というものは、早くやるものだと思っています。モタモタできないです。考えている時間はないです(笑)。   ―ひろしまを撮り始めてから約20年。その原動力は? 外国で展示した際に、私は「原爆は日本と日本人に落とした」ということを、初めて気づきました。日本人は、原爆は広島と長崎に落ちたと思っている人がほとんどですが、日本に落としているという根本的なことを海外で気づきました。日本人は一番わかっていないです。日本に落ちたと思うと、そうすると自分の問題になり、広島・長崎の人たちだけでは済まない問題だと思いました。 2022年にエディンバラで展示をした時に、8月6日に婦人や子供たちが、No More Hiroshimaの集会をやっているのを見て驚きました。渋谷や新宿のどこでもやっていないですよね。原爆の問題はもっと大きな問題で、今核戦争の可能性があるから、2024年日本被団協がノーベル賞をもらったような気がします。自分の問題として考えることはとても難しいと思いますが、個人がどう向き合っていくか、イメージしていくか、が大事だと思います。   ―今後も撮影を続けていきますか? 私は撮りたいものがある限り撮り続けます。広島に行くというのは、ある意味ライフワークになりつつあり、出会いの場にもなっています。今年は3年ぶりに資料館行って写真を撮りました。80年経っても、いまだに遺品が資料館に入ってきますが、洋服たちは少なくなってきています。今年は、子供の洋服、下駄、水筒とか撮りました。自分の関わっているテーマの重大性や広島を自分の広島として発見できたことは、とても嬉しく思っています。 私の「ひろしま」は、よそ者が広島を撮っているようで、広島ではありません。私は時間の塊を撮っている。無名の人たちの遺品がこんなに大切に保存されているとは、どういうことなのか。原爆とはどういうことなのかということも含めて、若い人はもっと知るべきで、考えるべきだと思う。ロンドンの人、海外の人がどのように見てくれるか、とても楽しみです。   ―ロンドンでの展覧会に込めた想いは? 今回個展でなくグループ展とわかった時に、すごく考えました。テーマが、広島・戦後80年だったので、広島を撮っている女性がいいと思いました。藤岡さんと笹岡さんは広島のご出身で、私は関東地方でよそ者です。だから、広島に関する考え方、距離感、価値観などはやっぱり違うと思います。また、女性というある種の共通の意味を含めて、どんな展示になるのか、見てみたいという思いがすごくありました。女性作家による広島をテーマにした展覧会は、なかなかありません。藤岡さんと笹岡さんは広島出身の人だから、私が撮るものと全く違う意味があるのかもしれません。そういう話はあまりしていないけど、写真や作品を見るということは、一つの理解の紐解きになるかなと思います。   インスタレーション写真:「ひろしま/hiroshima」展(2025年)於 大和日英基金 © 2025 Lesley

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18 June 2025

Fe_Ca-Sn: 2025年6月27日(金)より新しい展覧会を開催いたします

オープニング·レセプション 2025年6月27日 19:00~21:00 期間:2025年6月27日~7月6日 時間:12:00~19:00 月曜・火曜・水曜定休 東京を拠点とするアーティスト、本多沙映、木村亜津、キャスリーン・ライリーによるグループ展。三者に共通する詩的な感性、素材への探究心、そしてアート・デザイン・クラフトの領域を自由に横断するアプローチを通して、移ろいゆく環境の儚さや新たな表現の可能性を探求します。 本展の開催にあたり、三者は1920年代のシュルレアリスムの遊び「エクスキーズィット・コープス(優美な屍骸)」に着想を得たコラボレーション作品を制作しました。このゲームでは、参加者が互いの制作過程を見ずに順番に絵や詩を加えていき、一つの作品を完成させます。このルールに倣い、アーティストはこれまでの作品制作で各々が扱ってきた素材——「鉄(Fe)」「カルシウム(Ca)」「スズ(Sn)」——を交換し、未知の素材に取り組むことで、新たな創造の領域と手法を模索しています。 本展では、このコラボレーション作品に加え、各アーティストによるアーカイブ作品も展示されます。 本多沙映 デザイナー/アーティスト。 2010年に武蔵野美術大学工芸工業デザイン学科を卒業後、2013年からアムステルダムのヘリット・リートフェルト・アカデミーのジュエリー学科で学び、2016年に卒業。2021年にオランダから日本に拠点を移し、自主的なプロジェクトの他、企業や教育・研究機関等のクライアントと共に多様なプロジェクトに取り組んでいます。 既存の価値体系に詩的なアプローチでゆるやかに疑問をなげかけながら、オルタナティブな美意識を探究。アート・デザイン・クラフトの領域を自由に縦断しながら、独自の観察眼と実践的なリサーチを通じて、モノや素材の背景に隠れた物語を掬い上げ、新しい価値をかたちにしています。 作品の一部はアムステルダム市立美術館、アムステルダム国立美術館、アーネム博物館に永久所蔵。武蔵野美術大学工芸工業デザイン学科木工専攻非常勤講師。 木村亜津 東京都と甲府市を拠点に制作を行う美術作家。 2008年に武蔵野美術大学造形学部卒業後、植栽の会社でデザイナーとして勤務する中で、植物や生き物そのものへの関心や疑問を深め、作家活動を始めました。 生命を題材として、ドローイング、彫刻、インスタレーション、映像など、多様な表現手法を用いて制作しています。 主な展覧会に、ジョロウグモの知覚世界に注目した「網の上の蜘蛛」(府中市美術館市民ギャラリー·2024年)、昆虫の糞に注目したプロジェクト「虫の生活」(ファンダメンタルズ フェス(2021-2023)・東京大学駒場博物館・2023年)、鉄酸化菌が作り出す酸化鉄皮膜を写し取ったドローイング作品「鉄の風景」 (nidi gallery · 2022年) など。 キャスリーン·ライリー スコットランド出身のアーティスト/ 金属細工師。 グラスゴー美術学校で金属細工、ジュエリーを学んだ後、イギリスのロイヤル・カレッジ・オブ・アートで大学院を卒業。2019年に大和日英基金の受賞者として日本へ渡り、新潟県燕市で2年間修行。現在は東京を拠点に活動中。 彼女は詩作を通して日常の中の一瞬一瞬や無意識の動きを観察し、咀嚼しています。選び抜かれた言葉は抽象化され、立体作品として形を成します。詩と物理的な世界と関連づけることで、記憶が呼び覚まされ、新たな関係性が生まれます。ライリーは状況によって変化する彼女の作品を記号学的特質として捉え、実験しています。 彼女の近作は、蝶や手で採取した花を使った錫の鋳造を中心に展開されており、儚い体験を保存しようとする試みです。それは、通常は自分の手に負えないものを把握するための、カタルシスをもたらす方法でもあります。 kaamer·カーメル 東京都杉並区高円寺南3-17-15 KMアパートメント108 https://www.instagram.com/kaamer_

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21 February 2025

The Daiwa Foundation funds projects ranging from an exploration into 'Katsuben Benshi' performance work, to shared learning and communication between Cancer Caring Centres in Japan and the UK.

The Daiwa Anglo-Japanese Foundation (www.dajf.org.uk) has published details of its Small Grants and Awards awarded to support a total of 32 UK-Japan projects in its latest funding round: September 2024. A Daiwa Foundation Small Grant supported travel by two Plymouth Marine Laboratory (PML) staff, Professor Stephen Widdicombe – PML’s Director of Science and Deputy Chief

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18 February 2025

Nepali students in health and social care sectors in Japan and in the UK

Dr Radha Adhikari, University of the West of Scotland, shares the findings of a research trip to Japan, supported with a Daiwa Foundation Award, which looks at how Nepali Higher Education students in the UK and Technical Trainees in Japan contribute to the labour shortages in these countries. Project Partners: Professor Jeevan R Sharma (University

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21 September 2024

Daiwa Foundation funds projects ranging from the legal implications of deepfake technology, the work-life balance of doctors and a day devoted to the shakuhachi

The Daiwa Anglo-Japanese Foundation (www.dajf.org.uk) has published details of its Small Grants and Awards awarded to support a total of 32 UK-Japan projects in its latest funding round: March 2024. A Daiwa Foundation Small Grant will support a free one-day event exploring the culture of the shakuhachi, consisting of a film screening, talks, and performances.

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