
ヘッドに「Sound Gear」と記されるSRシリーズは、スリムかつ軽量な本体、これまたスリムで握りやすいネックを大きな特徴とした、アイバニーズを象徴するベースです。
ボディバランスと演奏性を検討し尽したボディシェイプは完成度が高く、「これまで何十年間にわたって変更されたことがない」と言われています。
SRシリーズの特徴
Ibanezオリジナルモダンで整ったサウンドが本シリーズの大きな特徴です。
楽器本体の性能にもこだわりがあり、一番高いモデルから一番安いモデルまで、全て5ピース以上の多層ネックを採用しています。
これによってスリムなネックの剛性をしっかり確保しつつ、振動を一瞬でも早くボディへ伝達する音響性能が得られています。
ネックジョイントは24フレットの指板からはみ出す長さでボディに深く接続されており、ジョイント部の剛性とともに振動伝達の効率が上げられています。
SRシリーズのラインナップ
SRシリーズは、生産地・スペック・価格帯によって大きく以下の4カテゴリに分かれます。
国産の「Prestige」が最上位、続いて「Premium」、海外生産の「Standard」、そして入門グレードの「Gio」という構成です。
また「Bass Workshop」と銘打ったユニークな特殊モデル群も展開されています。
Bass Workshop
SR Prestige(国産最上位)
現行のSR Prestigeラインナップは、SR3500/SR4500/SR5500を中心とした国産モデル群に刷新されています。
かつてのSR30HM4・SR5000系の後継にあたり、ウェンジ/ウォルナット等の高剛性木材を組み合わせた多層ネックと、バルトリーニ製ピックアップ、アクティブ/パッシブ切り替え付き多機能プリアンプを引き継いでいます。
SR Standard(海外生産)
SRシリーズの中でも最も普及しているスタンダードなライン。
SR Gio(入門グレード)
「ステージに上がるまでをサポートする」をコンセプトに開発された、入門者向けモデル。
上位機種譲りのスリムなネックとコンパクトなボディを継承し、手の小さな方や初心者でも弦を抑えやすく、長時間の練習でも疲れにくい設計になっています。
生産完了モデル
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