Ibanez SRシリーズ:スリムで軽量なスタンダード[記事公開日]2025年3月31日
[最終更新日]2026年03月31日

Ibanez SRシリーズ

ヘッドに「Sound Gear」と記されるSRシリーズは、スリムかつ軽量な本体、これまたスリムで握りやすいネックを大きな特徴とした、アイバニーズを象徴するベースです。
ボディバランスと演奏性を検討し尽したボディシェイプは完成度が高く、「これまで何十年間にわたって変更されたことがない」と言われています。

SRシリーズの特徴

Ibanezオリジナルモダンで整ったサウンドが本シリーズの大きな特徴です。
楽器本体の性能にもこだわりがあり、一番高いモデルから一番安いモデルまで、全て5ピース以上の多層ネックを採用しています。
これによってスリムなネックの剛性をしっかり確保しつつ、振動を一瞬でも早くボディへ伝達する音響性能が得られています。
ネックジョイントは24フレットの指板からはみ出す長さでボディに深く接続されており、ジョイント部の剛性とともに振動伝達の効率が上げられています。

SRシリーズのラインナップ

SRシリーズは、生産地・スペック・価格帯によって大きく以下の4カテゴリに分かれます。
国産の「Prestige」が最上位、続いて「Premium」、海外生産の「Standard」、そして入門グレードの「Gio」という構成です。
また「Bass Workshop」と銘打ったユニークな特殊モデル群も展開されています。

カテゴリ 代表モデル ネック構造 ボディ材 ピックアップ フレット スケール
Prestige(国産) SR5500 / SR4500 / SR3500 5P マルチ マホガニー系 バルトリーニ製 24F ステンレス 34″
Standard(海外) SR500A / SR505A / SR500N 5P ローステッドメイプル マホガニー バルトリーニMK1 / Nordstrand 24F 34″
Standard(海外) SR400EQM / SR300E 5P メイプル/ウォルナット ナトー / ポプラ アイバニーズ製 24F 34″
Gio(入門) GSR200 / GSR205 / GSR205PC メイプル1P ポプラ アイバニーズ製 20F / 22F 34″

Bass Workshop

SR Prestige(国産最上位)

現行のSR Prestigeラインナップは、SR3500/SR4500/SR5500を中心とした国産モデル群に刷新されています。
かつてのSR30HM4・SR5000系の後継にあたり、ウェンジ/ウォルナット等の高剛性木材を組み合わせた多層ネックと、バルトリーニ製ピックアップ、アクティブ/パッシブ切り替え付き多機能プリアンプを引き継いでいます。

モデル 弦数 ネック ボディ ピックアップ フレット
SR5500 4弦 5Pウェンジ/ウォルナット マホガニー バルトリーニ製 24F ステンレス
SR5505 5弦 5Pウェンジ/ウォルナット マホガニー バルトリーニ製 24F ステンレス
SR5506 6弦 5Pウェンジ/ウォルナット マホガニー バルトリーニ製 24F ステンレス
SR4500 4弦 5Pマルチ マホガニー バルトリーニ製 24F ステンレス
SR4505 5弦 5Pマルチ マホガニー バルトリーニ製 24F ステンレス
SR3500 4弦 5Pマルチ マホガニー バルトリーニ製 24F ステンレス
SR3505 5弦 5Pマルチ マホガニー バルトリーニ製 24F ステンレス
SR6605 5弦 5Pマルチ マホガニー バルトリーニ製 24F ステンレス

SR Standard(海外生産)

SRシリーズの中でも最も普及しているスタンダードなライン。

SR Gio(入門グレード)

「ステージに上がるまでをサポートする」をコンセプトに開発された、入門者向けモデル。
上位機種譲りのスリムなネックとコンパクトなボディを継承し、手の小さな方や初心者でも弦を抑えやすく、長時間の練習でも疲れにくい設計になっています。

生産完了モデル

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