
その記事の中で「Oracle VirtualBox(Extension Packなし)ならば商用利用可能であること」を紹介したのですが、商用利用を考えている方で、「既にVMware Playerで仮想マシンを構築してしまったのだが・・・」という方もおられると思います。
そんな方向けに、この記事ではVMware PlayerからOracle Virtual Boxへ移行/引越しする方法を紹介します。
=== 目次 ===
VMware PlayerからOracle VirtualBoxへ移行/引越しする方法
おおまかな手順としては以下になります。- vmx形式(WMware Player)→ovf形式(Oracle VirtualBox)に変換する
- 変換したovfをOracle VirtualBoxでインポートする
この後のセクションではそれぞれの作業を詳しく記載しています。
vmx形式(WMware Player)→ovf形式(Oracle VirtualBox)に変換する
まずは、VMware Playerのvmx形式からOracle Virtual Boxのovf形式へ仮想マシンファイルを変換します。以下に手順の詳細を記載します。
VMware Playerの仮想マシンをシャットダウンする
作業前に、VMware Playerの仮想マシンをシャットダウンしておきます。CD/DVDドライブのマウントを解除する
VMware Playerの仮想マシンのCD/DVDドライブにイメージをマウントしている場合は物理デバイスに切り替えておきます。
変換ツールの場所を把握しておく
wmx→ovf変換ツールはWMware Playerのインストールフォルダ内に存在します。通常のインストール場所では以下にあるでしょう。
C:\Program Files (x86)\VMware\VMware Player\OVFTool\ovftool.exe
場所を把握しておいてください。
コマンドプロンプトの起動
コマンドプロンプトを起動します。Winキー+Rキーで下図のダイアログが表示されますので、「cmd」と入力してOKボタンを押します。

作業フォルダの移動
作業フォルダを先程の変換ツールの場所へ移動しておきます。例としては以下のコマンドを入力します。
(※cdは作業フォルダの移動コマンドです)
cd "C:\Program Files (x86)\VMWare\VMware Palyer\OVFTool"
変換を開始する
実際に変換を開始しましょう。変換コマンドは「ovftool “変換対象vmxのパス” “変換後のovfのパス”です。
例としては以下です。
ovftool "C:\hogehoge\OS.vmx" "C:\OS.ovf"
変換完了を待つ
先程のコマンドを入力すると、変換が開始します。変換が開始すると下図のように進捗状況が%で表示されます。
完了を待ちましょう。

変換完了したら
以下のように、「Completed successfully」と表示された変換は完了です。
次は、変換したovfファイルをOracle VirtualBoxでインポートしましょう。
変換したovfをOracle VirtualBoxでインポートする
さきほど変換したovfファイルを早速Oracle VirtualBoxでインポートしてみましょう。VirtualBoxを起動する
VirtualBoxを起動します。VirtualBoxのインストール方法から知りたい方は以下の記事を参照ください。
インポートを実行する
インポートを開始します。VirtualBoxの下図の赤枠内のボタンを押します。

すると、下図のウィザードが表示されますので、さきほど変換したovfファイルを選択します。

選択したら「次へ」ボタンを押します。
すると、下図のように構成を聞いてきます。
構成を変更したい場合は変更します。変更したくない場合はそのままでOKです。
構成の変更が完了したら「インポート」ボタンを押します。

下図のようにインポートが開始しますので、インポートの完了を待ちます。

仮想マシンの動作確認
インポートが完了したら、仮想マシンを立ち上げて動作を確認しましょう。確認して問題なければ、全ての作業は完了です!!
まとめ
この記事ではWMware PlayerからOralce VirutalBoxに移行/引越しする方法を紹介しました。移行/引越しを考えている方はこの記事を参考にしてみてはいかがでしょうか?

