EFFECT RECIPE(エフェクト・レシピ)第4回では、いよいよ大注目の Element 3D V2 をご紹介いたします!
Element 3D は、チュートリアルやプラグインで有名な Video Copilot がプロデュースする、3D描画プラグインです。
その特徴はなんと言っても、ゲームエンジン譲りのリアルタイムグラフィックスの考えをベースとした、高速でハイクオリティなレンダラではないでしょうか。
そんな Element 3D は2014年末に、待望のバージョン2がリリースされました。
バージョン2では、シャドウやリフレクション、アンビエントオクルージョンやシェーディングの大幅クオリティアップなど既存ユーザーが待ちかねていた機能も加わり3D描画系では他の追随を許さないだけではなく、ケースによっては3Dソフトを使わずにAfter Effects と Element 3D だけでも完結できてしまうほどのポテンシャルを持っています。
今回はそんな Element 3D をパートに分けてご紹介していきますので、是非、チェックしてみてください。
パート1:シーンセットアップとマテリアルの設定
パート2:Element 3D におけるアニメーション
パート3:作例編 Element 3D で簡単な作品を作っていきます (レンダリング設定とディストーション、およびに作例編は後日更新予定です)
Element 3D - Video PART 1「シーンセットアップとマテリアルの設定」
Video PART 1 カバー内容
PART1 では、Element 3D の概要、シーンのセットアップ、マテリアルの各パラメーターについて解説しています。
02:10 シーンセットアップの画面
02:45 3Dモデルの読み込み (obj,c4d)
03:30 モデルブラウザから3Dモデルの読み込み
04:56 プレビュー画面でのモデル操作
06:16 オブジェクトのプロパティ設定
08:45 マテリアルの設定
09:50 Pro-Shaders
10:41 新しくなったフィジカルシェーダー
12:20 新しい反射と屈折 (Reflect Mode)
14:10 発光およびバンプチャンネル
15:00 SSSの設定と特製
17:10 ワイヤーフレーム表示
17:39 その他の高度な設定
19:25 テクスチャを読み込む
21:45 環境マップとBacklight
Element 3D の作例紹介
ここでは、Element 3D によって作られたいくつかの作品をご紹介します。KNIFE - Teaser from Knife Filmy
この KNIFE というムービーは、Element 3D に Cinema 4D でモデリングされた3Dモデルを読み込み、Element 3D内でアニメーション、テクスチャリング、そのまま After Effectsでコンポジットされています。開放的ではない、局所的な空間、メタル系のテクスチャリングとそのクローズアップ、複雑でないPSR(位置スケール回転)のアニメーションなど、Element 3D が得意とする要素をうまく使っているのでブレークダウンは一見の価値があります。 また、Optical Flares を丸めて使うなど参考になるコンポジット・エフェクト方法も使われているのでチェックしてみてください。ブレークダウン / チュートリアル
The Satellite Year "A Campus, A Heart, A Star” from bildpiloten
bildpiloten によるミュージックビデオですが、3Dオブジェクトが Element 3D によって合成されています。ビルのモデルパックのMetropolitan、車の3Dモデルや、Optical Flares, Video Copilotの実写系ストックフッテージ (Action Essentialなど) がふんだんに使われています。メイキングビデオでは、どのようなプロセスで作られているのかが見ることが出来るので面白いです。 メイキング動画はこちらElement 3D - Video PART 2「アニメーション手法」
Video PART 2 カバー内容
PART2 では、Element 3D におけるアニメーションの概要、Group Nullの操作、Auxiliary(AUX)によるアニメーション、パーティクルエンジンの Particle Duplicator およびに Multi Object、そしてOBJシーケンスやC4Dファイルをインポートして、他の3Dソフトで作成したアニメーションを読み込む手法をご紹介します。
レンダリング設定とディストーション、およびに作例編は後日更新予定です!
00:10 Element 3Dにおけるアニメーションの考え方
03:40 グループごとのPSRアニメーション
06:35 Particle Replicatorによるパーティクル制御
07:57 3Dオブジェクトの形状に沿って複製
15:48 Multi Objectによるオブジェクトの分解
17:23 AUXによる特定オブジェクトの独立したPSRアニメーション
20:00 Animation Engineによるグループ状態の遷移を使ったアニメーション
20:18 テキストの押し出しとベベルの設定
25:30 OBJシーケンスやC4Dファイルで、あらかじめ作られたアニメーションをElement 3Dに読み込む(Baked Animation)
著者:緒方 達郎 さんのご紹介
1986年生まれ。3DCGと実写を中心としたTVスポット映像や、プロモーション映像、演出映像など、フリーランスで活動をしたのち Composition Inc. (http://comp-inc.com) というチームを立ち上げて映像制作を行っています。AEP Project (http://ae-users.com) というAfter Effectsユーザーコミュニティを企画運営をしています。
また、ウェブサイトVilvo Designworks (http://vilvo.net)では制作物の紹介や、細かいTipsなども紹介しています。
Twitterアカウントは@llcheesell (http://twitter.com/llcheesell)
