今週は実地講習で不在にしており、本日久しぶりに会社のデスクに着席しました。

講習後の事務処理や入所関連書類の整理、航空局から新しい情報が出ていないかなど諸々チェックしていると、まだまだ先だと思っていた実地試験実施細則の変更が6月に迫っていることに気づきました。

実地試験実施細則は、実地試験の実施方法や採点基準をまとめた冊子で、自動車の運転免許試験の採点基準と違い、無人航空機試験の採点基準は何をしたら何点減点されるのか、全て公開されているのが特徴です。

実地試験(登録講習機関では修了審査:以下、試験を審査と表記します。)を受験する視点でみたときに大きく変わるのは、「飛行前点検」、「飛行後点検」や「飛行後の記録」にも制限時間が導入される点と、点検漏れ・日常点検記録の記載漏れや誤り、軽微な誤りの減点数が細分化された点です。

これまでも、「机上審査」、スクエア飛行や8の字飛行といった「実技審査」と「口述審査 事故、重大インシデントの報告及びその対応」については、それぞれ制限時間がありましたが、「飛行前点検」、「飛行後点検」については、時間がかかっても良いので、漏れのないようにやりましょうと講習中もお伝えしていました。

5月の講習までは、これまでどおりの基準で講習・修了審査を実施しますが、6月以降に実施される講習・修了審査については新しい実地試験実施細則に基づき制限時間を設定して実施することになります。

青森ドローンスクールでは、講習前に飛行前点検・飛行後点検をイメージして頂けるように受講者の方に点検のデモ動画と使用する日常点検記録用紙、点検項目の解説資料を送信しています。
実地講習の前にご覧頂くことで、点検実習のご負担が少しでも軽くなってくれたらと考えています。

また、時間制限ができる前に受講したいという方は、5月の講習にまだ空きがごさいますのでお気軽にお問い合わせください。

新 実地試験実施細則はこちらからご参照ください。
二等無人航空機操縦士 回転翼航空機(マルチローター)の実地試験の実施に関する基準