音源はあるけど映像がない人へ。AIアニメMV自作の“最初の一歩”をBrain教材にまとめています
お疲れ様です。あんこです。
週末に百万石まつりへ行ってきまして、1日で13,000歩くらい歩きました。田舎民、普段は車移動なので徒歩10分でも「車に乗りたい」と思うタイプです。なので13,000歩はもう、ちょっとした修行でした。
そんなぐったりした週明けに、今日は改めて「音源はあるけど、映像がない人」に向けた話をしたいなと思いました。
というのも今、私はAIアニメMV制作のBrain教材を作っています。
ただ、これは「AIで簡単に稼げます」みたいな教材にしたいわけではありません。むしろ逆です。
音源はある。
世界観もある。
でも、MVで止まっている。
そういう人が、自分の曲に合う映像を作るための足掛かりになる教材にしたいと思っています。
AI音楽、ボカロ、歌、VTuber活動、自主制作曲。
音はある。でもMVがない。
この状態で止まっている人、けっこう多いと思っています。
Seedanceが強いからこそ、錯覚しやすい
最近、私がメインで使っている動画生成AIはほぼSeedanceです。
普段から使っている側の人間としては、正直「これ、すごいな」と思う瞬間が何度もあります。こんな短いプロンプトで、こんな雰囲気の映像にしてくれるんだ、という感動があるんですよね。
だからこそ、使っていると少し錯覚しそうになります。
「これさえあれば、誰でも何でも作れるのでは?」と。
でも、MV制作になると話が変わります。
短い映像を1本生成することと、3分前後の楽曲に合わせて、最後まで見ていられるMVにまとめることは別物です。
何を見せるのか。
どの場面で変化を作るのか。
どんな素材を用意するのか。
曲の世界観をどう映像に翻訳するのか。
ここを考える必要があります。
ここが、私がBrain教材でいちばん丁寧に扱いたい部分です。
「音源はあるけど映像がない」は、かなり自然な詰まり方
音源を作るだけでも、かなり大変です。
曲を作る。歌う。録る。整える。公開できる状態にする。
AI音楽でも、ボカロでも、歌でも、ここに時間も体力も使います。
そこからさらに、動画編集ソフトを覚えて、動画生成AIも触って、素材を作って、構成を考えて、編集して、書き出して……となると、そりゃ止まります。
「動画も作ればいいじゃん」と軽く言えるほど、簡単ではないんですよね。
しかも、誰かに依頼するとなると費用がかかります。
人ひとりの時間と技術を使うので、はっきり言って安くはありません。
だから結局、最初の問いに戻ってきます。
自分で作るのか。
誰かに依頼するのか。
どの程度の映像を求めているのか。
ここを整理しないと、MV制作はずっとぼんやりしたままになります。
最初は紙芝居でもいいと思っています
私が今作ろうとしている教材で、けっこう大事にしたいのがここです。
最初は紙芝居でもいい。
画像を何枚か並べる。
キーフレームで少し拡大する。
少し縮小する。
光や文字のエフェクトを足す。
曲の雰囲気に合わせて切り替える。
それでも、ちゃんと動画です。
もちろん、クライアントに納品する作品や、コンテストに出す作品なら、もっと作り込みが必要な場合もあります。
でも、自分の曲を聴いてもらうための入口としては、いきなり大掛かりなアニメMVを目指さなくてもいい。
何も映像がない状態から、曲の世界観が少しでも伝わる状態にする。
まずはそこが大事だと思っています。
Brain教材でも、いきなり「すごい作品を作りましょう」ではなく、まずは“曲に映像の入口をつける”ところから整理する予定です。
でも、ただつなげただけでは見てもらいにくい
ここがちょっと難しいところです。
「紙芝居でもいい」と言いつつ、ただそれっぽい画像や動画をつなげただけだと、やっぱり退屈になることがあります。
映像には映像のお作法があります。
私も映像出身ではないので、最初から全部わかっていたわけではありません。見よう見まねと、自分なりのリサーチと、制作しながら培った感覚で進めてきました。
でも、作っているとわかります。
見ていられる映像と、途中で飽きる映像は違う。
この差は、ツール操作だけでは埋まりません。
どこで画面を変えるか。
どこで余白を作るか。
どのカットを長く見せるか。
どの情報を見せすぎないか。
そういう判断が入ってきます。
ここを「センスです」で終わらせず、なるべく言葉にして残したい。これが、今教材化している大きな理由です。
「稼ぐ」「再生数」を主目的にすると、創作は苦しくなりやすい
MVを作る目的は人それぞれです。
曲を聴いてもらいたい。
自分の世界観を見せたい。
活動の名刺にしたい。
クライアントワークにつなげたい。
どれも自然な目的だと思います。
ただ、最初から「これで稼ぐ」「再生数を取る」を主目的にしすぎると、創作はかなり苦しくなりやすいです。
稼げるものには、ある程度の型があります。
再生されるショート動画にも、ある程度の型があります。
その型に自分の曲を合わせていくのが楽しいなら、それはひとつの戦略です。
でも「本当はこの曲の世界観を届けたいのに、伸びる型に寄せなきゃ」となってくると、だんだん自分の軸が外側に行ってしまう。
創作そのものが楽しくなくなる危険があります。
だから私の教材では、「稼げるMVの作り方」ではなく、「自分の曲や世界観に映像をつけるための判断基準」を中心にしたいです。
Brain教材で残したいこと
私が今作りたいBrain教材は、「AIで簡単に稼げます」みたいなものではありません。
むしろ逆です。
音源はある。
世界観もある。
でも映像で止まっている。
そんな人が、自分の納得できる映像を作るための足掛かりになるものにしたいです。
たとえば、教材にはこういう項目を入れたいと思っています。
紙芝居MVから始める構成例
Seedanceで作りやすいMV表現
素材を用意するときの考え方
自作と依頼の判断チェックリスト
再生数目的、作品目的、納品目的の違い
退屈な映像になりやすいパターン
曲の世界観を映像に翻訳するための質問
映像をつけるなら、自分が納得できるものをつけたい。
商業作品みたいに大掛かりでなくても、自分の曲に合うものを作りたい。
そういう人に向けて、今の制作現場で見えていることを整理していきたいです。
まとめ:豪華なMVより先に、曲に“見てもらう入口”を作る
動画生成AIは、確かにすごくなっています。
Seedanceを使っていると、「このプロンプトでここまで出るの?」と思うこともあります。
でも、MV制作はまだ「誰でも簡単に完成」ではありません。
音源に合わせて、何を見せるか。
どこまで自作するか。
どこから依頼するか。
最初の映像をどのくらいの完成度にするか。
そこには判断が必要です。
だからこそ、最初は紙芝居でもいい。
でも、ただ雑につなげるのではなく、自分の曲の世界観が伝わるように作る。
そのための足掛かりを、Brain教材として少しずつ形にしています。
音源はあるけど映像で止まっている人へ。
いきなり豪華なMVを目指さなくても大丈夫です。
まずは、自分の曲に「見てもらう入口」を作るところから始めていきましょう。
教材の制作過程や、AIアニメMV制作で見えてきたことは、これからSubstackとXでも少しずつ共有していきます。
「音源はあるけど、映像で止まっている」
「AI動画を触ってみたけど、作品にするところで詰まっている」
そんな方は、よかったら今後の更新も追ってみてください。


