「ため息」は、身体にいい。
更年期の不眠や緊張に、ため息呼吸法が効く理由
「ため息」は、身体にいい。
最近、自分がため息をつくことが多くて。「なんでだろう?」って思って調べて
みたら、意外な事実を知ったので書いてみるね。
「ため息をつくと幸せが逃げる」ってよく言うけど、実は身体にとってとても
良い反応なんだって。
ため息は、乱れた自律神経のバランスを回復させようとする、身体の自然な働き。
ため息がふっと出るとき、実は呼吸が浅くなって血液の中の酸素が不足気味になって
る。それを補うために、身体が酸素の供給量を維持しようとしてため息が出るんだっ
て。
「ふーっ」と長く息を吐くことで浅くなっていた呼吸が深くなって、副交感神経が
しっかり働くようになる。緊張がほぐれて、自律神経のバランスが整って
くるんだよね。
自律神経って、そもそもどんな働きをしてるの?
自律神経には「交感神経」と「副交感神経」の2種類がある。
交感神経は、緊張しているときや活動しているときに優位になる神経。
副交感神経は、リラックスしているときや眠っているときに優位になる神経。
この2つがバランスよく働いてくれることで、身体は健康な状態を保てる。
でも更年期になると、エストロゲンの減少によってこのバランスが乱れやすくなる。
だから更年期の時期は、ちょっとしたことで交感神経が優位になりやすくて
緊張状態が続きやすいんだよね。
ストレスで優位になった交感神経は、2時間は元に戻らない。
これを知ったとき、すごく納得したんだよね。
不安なことや心配なことがあると交感神経が優位になって、それが元に戻るまでに
2時間かかる。
お布団に入ってから不安なことがぐるぐる出てきて考えてしまうと、交感神経が
優位になって2時間くらいは眠れないってことになる。更年期の不眠って、これも
大きな原因の一つなんだよね。
だから眠る前は、激しい運動は避けてリラックスできるストレッチがおすすめ。
スマホを見るのもできるだけ控えてね。スマホの光が脳を刺激して、交感神経を
優位にしてしまうから。
意識的にため息をつく「ため息呼吸法」を試してみて。
ため息って、自然に出るだけじゃなくて意識的にやることもできるよ。
やり方はシンプル。
鼻からゆっくり息を吸う
口から「ふーっ」と長くゆっくり吐き出す
これを2〜3回繰り返す
吐く時間を吸う時間より長くするのがポイント。これだけで副交感神経が優位に
なって、ふっと気持ちが落ち着いてくるよ。緊張したとき、不安が強いとき
眠れないとき、ぜひ試してみてね。
ため息が出なくなったときの方が、要注意かも。
ため息がふっと出るときって、まだ身体が体調を元に戻そうと頑張ってるとき。
すごく疲れてしまったとき、頭が不安でいっぱいのとき、ため息さえ出なくなってない?
そういうときこそ、意識して深呼吸やため息をしてみてね。身体が自然にやろうとし
ていることを、自分から助けてあげるイメージで。
「ため息ばかりついてしまう」って自分を責めなくていいよ。身体が一生懸命
バランスを取り戻そうとしてるサインだから。
今日もみんながのんびり過ごせますように♪


