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  • コンスピリチュアリティ入門: スピリチュアルな人は陰謀論を信じやすいか (叢書パルマコン・ミクロス03)

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コンスピリチュアリティ入門: スピリチュアルな人は陰謀論を信じやすいか (叢書パルマコン・ミクロス03)

5つ星のうち4.1 (19)

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コンスピリチュアリティに関する初の論考集

「Qアノン」、新型コロナ生物兵器説、自然食、
イルミナティ、そして爬虫類系宇宙人による人類の支配。
政治的影響力を持つまでに至った陰謀論と、
その背景にあるとされるスピリチュアルな世界観。
この2つをともに論じることを可能にする注目の視座
「コンスピリチュアリティ」を日本で初めて紹介した論集。

気鋭のライターから西洋オカルティズム研究の大家まで、
多彩な執筆陣が明らかにする陰謀論+スピリチュアリズムの最前線。


【目次】
はじめに(辻隆太朗)
コンスピリチュアリティとは何か(辻隆太朗)
神真都Qと陰謀論団体とコンスピリチュアリティ(雨宮純)
コロナ禍とコンスピリチュアリティ――コロナ死生観調査から(堀江宗正)
宗教と陰謀のブリコラージュ(清義明)
フランスとアングロサクソンのコンスピリチュアリティはどう異なるか(竹下節子)
巻末対談:コンスピリチュアリティは「新しい」のか?――陰謀論の現在(横山茂雄×栗田英彦)


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ンスピリチュアリティ入門

商品の説明

著者について

横山茂雄
1954年生まれ。英文学者、作家。奈良女子大学名誉教授。

竹下節子
比較文化史家・バロック音楽奏者。

清義明
1967年生まれ。ノンフィクションライター。

堀江宗正
1969年生まれ。宗教学者。東京大学大学院人文社会系研究科教授。

辻隆太朗
1978年生まれ。北海道大学大学院文学研究科宗教学研究室博士後期課程単位取得退学。

栗田英彦
1978年生まれ。佛教大学、愛知学院大学等非常勤講師。

雨宮純
オカルト・スピリチュアル・悪徳商法研究家。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 創元社
  • 発売日 ‏ : ‎ 2023/3/27
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 本の長さ ‏ : ‎ 288ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4422701274
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4422701271
  • 商品の重量 ‏ : ‎ 300 g
  • 寸法 ‏ : ‎ 12.8 x 2 x 18.8 cm
  • Amazon 売れ筋ランキング: 本 - 486,272位 (本の売れ筋ランキングを見る)
  • カスタマーレビュー:
    5つ星のうち4.1 (19)

著者について

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カスタマーレビュー

星5つ中4.1つ
19グローバルレーティング

日本からのトップレビュー

  • 星5つ中5つ
    面白かった!
    2024年7月14日に日本でレビュー済み
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    フワスピ脳内お花畑は一度読むべき。近年の事件、事象をコンスピリチュアリティという視点から読みとくのもまた知見が広がって良い。

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  • 星5つ中4つ
    界隈のモヤモヤが整理されて非常にスッキリする
    2023年4月16日に日本でレビュー済み
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    適当なサブカル論者が自説を披露するたけに

    終わりがちなテーマに見方の道筋をつけてくれる

    正にこういう解説を待ってたと思わされた一冊。

    くだらないと一蹴する人も多いだろうけど

    そのことにどれだけ社会が振り回されているのかを

    鑑みればもっと誠実に向き合う必要性があると

    思う。

    そのために足掛かりとして最適な一冊だ。

    18人のユーザーが役に立ったと感じています
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  • 星5つ中3つ
    結局よく分からなかった
    2023年7月25日に日本でレビュー済み
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    スピリチュアリズムと陰謀論に親和性があるということは、自分の知り合いに同時にその二つにはまっている人が複数人いるので、直感的には理解できる。その理由をはっきり言語化したくて読んでみたが、結局一冊読んでもよく分からなかった。まあ、ためになるという人もいるのではないでしょうか。でも、自分にとっては期待はずれでした。

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  • 星5つ中2つ
    「新しくも、驚くべきことでもない」とわかっているなら書かなきゃいいのに
    2023年4月13日に日本でレビュー済み
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    「コンスピチュアリティ」とは、陰謀論とスピリチュアルを合わせた造語というが、もともと両者に境界線などない。共産主義も自然食もホメオパシーもシュタイナー教育も陰謀論も、みんな同じ人がやっているということは、この界隈に立ち入ったことのある人間なら、誰もが知っていることである。

    カルトと呼ばれる人たちもそうだ。共産主義とカルトは「遠い」と思われがちだが、実際のところは、同じ町内の一丁目と二丁目の違いでしかない。

    この本の中にも、陰謀論とスピリチュアルの接近は「新しくも、驚くべきことでもない」とあるが、その通りである。

    63ページから64ページにこうあった。

    「カルト的環境の中の多様な信念は、すべて文化的正統派から逸脱・有害なものと見なされる点で一致している」「したがって、正統派への反発と迫害への抵抗を共有する」

    ここには誤解がある。著者は「迫害されているから反発している」と捉えているようだが、そうではない。迫害が問題なのではない。そもそもの考え方が気に食わないのだ。

    どこがどう気に食わないのかというと、「ゴチャゴチャ化」に対する評価である。

    本書は、陰謀論とスピリチュアルが混然としている状態を「ゴチャゴチャ化してる」と見ているが、このものの見方、考え方が気にくわないのだ。

    陰謀論者らはこう言うだろう。「ゴチャゴチャの何が悪い?」と。

    世の中には、ゴチャゴチャしているところでしか、どうとでも取れるあいまいなところでしか生きられない人もいる。いる、というか、大多数の庶民はそうだろう。

    ところが、文化的正統派の諸君にはそれがわからない。だから、ゴチャゴチャしている状態を見ると整理しようとする。よかれと思って整理するのだろうが、整理される方から見れば、それは抑圧以外の何ものでもない。

    本書に登場する、共産主義、自然食、ホメオパシー、シュタイナー教育、陰謀論などを愛する人たちが「再開発計画」に必ず反対するのもこれが理由である。問題は、文化的正統派、政治的正統派の、なんでもかんでも整理しようとする整理癖にあるのだ。

    そういう意味では、本書はまさに文化的正統派の整理衝動から生まれたものであり、ここで対象とされている者たちから見れば、抑圧装置に他ならない。

    執筆者には、せめて、そういう自覚を持ってほしい。

    ついでに言っておくと、陰謀論の世界はサブカルの人が面白おかしく解説すべきもので、ちゃんとした大学の先生が研究するようなものではない。

    文化的正統派の諸君が関わると、この世界の魅力は半減する。

    しかし、ここまで書いて、ふと思った。

    文化的正統派は、共産主義者で、玄米菜食家で、ホメオパシーをやっていて、子供はシュタイナー学校か自由の森学園に通っていて、確信に満ちた顔で陰謀論を語る人を見ると、「ゴチャゴチャ化だ」「支離滅裂だ」と思うようだが、私には「ゴリッとした人」「筋の通った人」に見える。

    果たして、認知が歪んでいるのは、どっちなのだろうか。

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  • 星5つ中3つ
    テーマは面白いのだけど
    2023年5月22日に日本でレビュー済み
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    テーマはアクチュアルなのだが、アクチュアルすぎてやや慌てて作られた感があり、面白くなくはないけれどもあまりまとまっていないなという印象だった。

    私は雨宮純氏のnoteなどをよく読んでいるので、彼の記述にはなじみがある。学者ではないので、硬い文章を書くのにやや手間取っているかなという感じはした。ただ彼の文章は学問的な専門性が高いわけではないが、他の学者に見られるような上から目線や「新しいこと言ってやろう」感がなく、著者本人の関心、そしてイデオロギー前提でなく事実を見極めようとする意思が見て取れるので、その分違和感なく読める。

    他の研究者の文章はそれぞれの専門があるのだとは思うが、

    ・報酬目当てのネットアンケート1000人くらいの結果を基に陰謀論者の実像を語ろうとする

    ・政府によるマスク/ワクチン政策について「全体主義」「医薬産業の利権」などと言い出す

    ・リベラルがマスク/ワクチンの管理を支持するのはおかしいと言い出す

    など、疑問な点も多かった。

    2点目などはどっちが陰謀論だと突っ込みたくなった。最後の点については、個人の自由を重んじるはずのリベラルが「良いこと」を押し付ける管理社会を支持する、悪しき啓蒙に陥っているという指摘で、それはわからないでもない。ただ、公衆衛生上の管理は自分の生死に直結することであって、普段の思想がリベラルであろうが、科学的合理的判断に基づいて一定の社会的合意をよしとするのは普通のことだろう。命より思想が大事というリベラル狂信者でない限り、「リベラルなら自分が感染する危険を冒してでもマスク着用義務に反対しないとおかしい」とはなるまい(この場合、他人の自由を守れば自分が危険にさらされる=自分の自由が侵されることになるのだから)。それを言ったら「ナショナリストなら勝てそうにない戦争でも支持しないとおかしい」みたいなことになってしまう。

    どんな思想でも狂信から軽い支持まで濃淡があって当然だし、さらにそれと実際の行動とは別という人も多い。その意味でアンケートの結果なども、現実の振る舞いと乖離していることが少なからずあるはずだ。ネットでは「政府の陰謀かも」と言いながら実生活ではマスク着用をやむを得ないこととして受け入れるなど、ごくありふれたことだろう。人間とは往々にしてそんなものだと思うのだが、この研究者たちの発想や手法でそういう実態が本当に明らかにできるとは思えなかったし、彼らがつまるところ何を問題視しているのかもよくわからなかった。

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