読んで泣ける本が必ずしも名作ではないと思うのですが、
最近、書店のキャッチ・コピーでは、
泣けるをセールス・ポイントにしているのをよく見かけます。
そこで「本の雑誌」2021年12月号は「人は本を読んで号泣するのか?」の特集を組んでいます。
東えりか、吉田伸子、浜本茂の鼎談にもあるように、
泣かせる作家の代表は、重松清、浅田次郎、
そして好きではないが百田尚樹といったところではないでしょうか!
それ以外で私が感動した作品は、センセイの鞄、アルジャーノンに花束を、
されど我らが日々、情事の終り、などでしょうか、
後小説ではありませんが、いまも、君を思うなどでは号泣必死です。
また、本誌にもあるように号泣をうたい文句にしていない本でも、
読んでいると涙腺が緩んで困る本が時折あります。
また、本誌では、夏目漱石のこころなどいわゆる古典類は取り上げられていませんが、
それが少し残念ですね!

