昨今DXが揶揄される中、本質的な課題に対してどのように対処するかをソフトウェア目線で噛み砕いて説明する素晴らしい本です。
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ソフトウェア・ファースト あらゆるビジネスを一変させる最強戦略 単行本 – 2019/10/10
及川 卓也
(著)
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購入オプションとあわせ買い
MicrosoftやGoogleで世界標準の製品開発に
携わってきた技術者が書き下ろす、
あらゆるビジネスが「ソフトウェア中心」に刷新される
今必要な次世代型サービス開発の要諦
AI活用、デジタル・トランスフォーメーション、SaaSをベースにしたサブスクリプションビジネスetc.今、世界中の企業がITを駆使したデジタルシフト(事業のサービス化)を急いでいる。
日本企業がこの世界的潮流に取り残されないためには、かつての成功モデルである「製造業的ものづくり」から脱却し、ソフトウェアを中心としたサービス志向の開発体制を構築することが重要だと著者は説く。
ソフトウェアがビジネスの中心を担い、インターネットがあらゆるビジネスの基盤となりつつある今、日本企業はどう変化すれば生き残れるのか?
世界的IT企業で働き、現在は製造業をはじめとする日本企業の変革にも携わる著者が書き下ろす、ソフトウェア・ファーストな開発論をぜひ読んでほしい。
携わってきた技術者が書き下ろす、
あらゆるビジネスが「ソフトウェア中心」に刷新される
今必要な次世代型サービス開発の要諦
AI活用、デジタル・トランスフォーメーション、SaaSをベースにしたサブスクリプションビジネスetc.今、世界中の企業がITを駆使したデジタルシフト(事業のサービス化)を急いでいる。
日本企業がこの世界的潮流に取り残されないためには、かつての成功モデルである「製造業的ものづくり」から脱却し、ソフトウェアを中心としたサービス志向の開発体制を構築することが重要だと著者は説く。
ソフトウェアがビジネスの中心を担い、インターネットがあらゆるビジネスの基盤となりつつある今、日本企業はどう変化すれば生き残れるのか?
世界的IT企業で働き、現在は製造業をはじめとする日本企業の変革にも携わる著者が書き下ろす、ソフトウェア・ファーストな開発論をぜひ読んでほしい。
- 本の長さ380ページ
- 言語日本語
- 出版社日経BP
- 発売日2019/10/10
- 寸法15.2 x 2.4 x 21.1 cm
- ISBN-104822289915
- ISBN-13978-4822289911
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商品の説明
著者について
大学卒業後、DEC(ディジタル・イクイップメント・コーポレーション)に就職してソフトウエアの研究開発に従事する。その後、MicrosoftやGoogleにてプロダクトマネジャーやエンジニアリングマネジャーとして勤務の後、プログラマーの情報共有サービスを運営するIncrementsを経て独立。2019年1月、テクノロジーにより企業や社会の変革を支援するTably株式会社を設立。
登録情報
- 出版社 : 日経BP
- 発売日 : 2019/10/10
- 言語 : 日本語
- 本の長さ : 380ページ
- ISBN-10 : 4822289915
- ISBN-13 : 978-4822289911
- 商品の重量 : 480 g
- 寸法 : 15.2 x 2.4 x 21.1 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: 本 - 137,201位 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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東京出身。早稲田大学理工学部卒。専門だった探査工学に必要だったことからコンピューターサイエンスを学ぶ。
卒業後は外資系コンピューター企業にて、研究開発業務に従事。現在で言うグループウェア製品の開発や日本語入力アーキテクチャ整備などを行う。その後、数回の転職を経験。OSの開発、ネットワークやセキュリティ技術の標準化などにも携わる。プロダクトマネジメントとエンジニアリングマネジメントという製品開発において軸となる2つの役職を経験。
2019年1月、テクノロジーにより企業や社会の変革を支援するTably株式会社を設立。2011年の東日本大震災後に、災害復興支援や防災・減災にITを活用する活動を開始。Hack For JapanおよびIT×災害コミュニティ、一般社団法人情報支援レスキュー隊の共同発起人。
カスタマーレビュー
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お客様のご意見
お客様はこの書籍について、内容や図解が分かりやすく、誰にとっても読みやすいと評価しています。特にソフトウェアエンジニアにとって非常に勉強になった一冊だと感じています。また、ビジネスの新規開発に関する部分もタメになるという意見があります。一方で、専門的な内容であることや、いくつかの章に蛇足と感じたという指摘もあります。全体的に、IT技術に疎い人でも読んで欲しい本だと考えています。
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8人のお客様が分かりやすさに言及し、8人が肯定的、0人が否定的です8人のお客様が「分かりやすさ」に言及しています8肯定的0否定的
8人のお客様が教訓に言及し、8人が肯定的、0人が否定的です8人のお客様が「教訓」に言及しています8肯定的0否定的
7人のお客様が内容に言及し、6人が肯定的、1人が否定的です7人のお客様が「内容」に言及しています6肯定的1否定的
"プロダクト開発の基礎、心構え、トレンドについて、非常にわかりやすくまとまっていてとても読みやすかったです。エンジニアやプロダクトマネージャーはもちろん、プロダクト開発に携わるひとは必見の一冊だと思う。" もっと読む
"印象深かったのは、事業会社がITベンダーに丸投げ委託しているIT産業への痛快な問題提起と、ソフトウェアエンジニアとしてのキャリアパスの2つ。ベンダー側の人間として、一読の価値ありだと思いました。..." もっと読む
"会社でDXの取り組みを実施中で、その中で活かせそうな知識が得られた。特にビジネスの新規開発に関する部分はタメになった。5章は個人的には蛇足と感じた。" もっと読む
"...また、内容も比較的初心者にも優しい書き方となっており、理解しやすかったため色々な人にオススメしたい。" もっと読む
星5つ中5つ
ソフトウェア技術に関する知識をビジネスでのつながりで理解することができたり、今後のキャリアパスの考え方にも役立った。
ビジネスにおけるソフトウェア技術に関することを一気に学べます(添付画像を参考)。大まかな流れは、「第1章でこれからの事業はITが核になっていくことを知り、第2章では、その上で今の日本にはどんな課題があるかに気づき、第3章では、今後進むべき道とその解決のために身につける開発知識や周辺知識について学び、第4章では、それを活用してどのような組織を築くべきか、第5章では、その中で自分自身がどういったキャリアパスを目指すべきか」という形で理解していくことができました。 とくに自分には第3章が役に立ちました。その理由は、本やメディアで見聞きしたことのある表現が、全て網羅されていたからです。ビジネスのどのような場面で活用すべきかが丁寧に解説されていたのでとてもイメージしやすい。これまで自分が曖昧に理解してきた知識が鮮明となり、ビジネスとの関係性も見えてきたので本当によかったです。 また、本には何度も、"ソフトウェア技術はあくまでも手段であり、本来の目的は課題を解決することである。”と書かれていましたが、私はエンジニアなので、わかってはいつつも、技術のことを最優先してしまうことがあるので気をつけねばと思いました。 第3章で、様々な手法や戦略を学んだ後は、今度は組織としての取り組み方や、人材やキャリアについて紹介されていました。キャリアについては自分の知らない職位も紹介されており、今後、組織の中で、(または別の組織で)どういった実積を積み、どんなキャリアパスを目指していくべきか、そもそも自分は何に貢献していくべきかという自己啓発を行う事もできました。 さらに、これは経営者や関連部署の人にも読んでもらえたらいいなと思いました。ソフトウェア技術が、自分達のビジネスに深く関わることに気づけたり、事業に関連する新しい知識も学べるからです。そうなると、開発サイドはさらに仕事を進めやすくなるので、まさに一石二鳥です。 あまりにも多くのことを学べるのでそれだけで満足ですが、このような章の流れであることを意識して読んでみると、自分自身のキャリアをステップアップする事にも役立つので、参考にしていただければ幸いです。
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- 2026年3月29日に日本でレビュー済みフォーマット: Kindle版 (電子書籍)Amazonで購入
- 2023年1月31日に日本でレビュー済みフォーマット: 単行本Amazonで購入こういう書籍あるあるだが、成功者バイアスが掛かっている気がしてしまうのであくまで参考として読むのが良いと感じた。
また少々誇張表現で語っているところがあると感じたが、実際過去のIT業界に出遅れた日本というアプローチから今後取り組むべきことに触れている点や、俯瞰してサービスを考察している点は非常に参考になったし、今後の自分のキャリアについても考えさせられる内容だった。
また、内容も比較的初心者にも優しい書き方となっており、理解しやすかったため色々な人にオススメしたい。
- 2022年11月24日に日本でレビュー済みフォーマット: 単行本Amazonで購入ソフトウェアの重要性を解説する本として良い。ただ、内容は専門的なところもあるので、
何回か読み直す必要があります
- 2023年3月16日に日本でレビュー済みフォーマット: Kindle版 (電子書籍)Amazonで購入なぜソフトウェアが重要なのか、FAANGなどの企業がいかに市場を席巻してきたのか、ソフトウェア中心の考え方をするというのはどういうことなのか、ベンダー任せがなぜ効果的でないのか、内製のための組織を作るのに必要なことは何か、そういったことが書かれている。
本書はおそらく、ソフトウェアを重視する必要性について考えたことがない人に向けて書かれたものなのだろう。たとえばDXといった言葉に新しさを感じて興味を持つような人にとっては本書は新しい気づきを与えてくれると思う。
一方で、DXなんて言葉が本質的には何ら新しいことを意味していないことを即座に理解できる人は本書を読む必要はないかもしれない。本書の内容はソフトウェアエンジニアリングの現場にいる人には馴染みのある話ばかりだ。『ソフトウェアファースト』という書名を見て即座に「そうだよね」と思える人にとって本書で新しい発見は少ないだろうが、日本企業におけるソフトウェアの軽視やソフトウェアエンジニアリングへの理解のなさを嘆く人の溜飲を下げることはできるのかもしれない。
本書はソフトウェア中心的な考え方を知るための第一歩といったところだ。より実践的な内容や踏み込んだ話が知りたければ別の書籍を参考にした方が良いだろう。たとえば次のような書籍は参考になると思う。
* ユニコーン企業の秘密 https://www.amazon.co.jp/dp/4873119464
* Scaling Teams 開発チーム 組織と人の成長戦略 https://www.amazon.co.jp/dp/4839970459
* DevOps ハンドブック https://www.amazon.co.jp/dp/4822285480
- 2019年12月20日に日本でレビュー済みフォーマット: 単行本Amazonで購入ソフトウェア・ファースト
IT活用を核として事業を推進していくこと。
IT活用がすべてではないが現代において無視できないほと当たり前になってきている。
また、IT活用によって既存事業を破壊する事例も多い。
SIer依存では成長が見込めない。理由は長期案件化することで収益をあげるビジネスモデルだから。
本書では手の内化という表現でSIer依存を脱却し内製化を推奨している。
既存事業の根本から変えるためには「10X(テンエックス)」の発想が必要。
100秒かかっていたことを10秒でやるためには、先入観を捨て、新しい発想が必要になる。
プロダクト名とか結構重要で、既存の名前を極力使わないようにしないと発想が引っ張られる。
また、競合も意識しすぎると引っ張られるし、真のユーザーの課題が見えなくなるリスクが発生する。
ちなみに、集団の行動が変容するポイント(ティッピング・ポイント)は25%。4分の1が同士にならないと改革はなし得ない。
ユーザーの課題は直接聞いても返って来ない。なぜならユーザー自身が課題を認識してないから。
もっと凶悪なのはユーザーは平気で嘘を付く。特にリターンが目の前にちらついているとき。
一番の近道はユーザーと対話や観察を経て自身で見つけていくこと。
プロダクト開発は往々にしてブレることがある。最短経路を維持するためにPRD(製品要求仕様書)を定義しておくこと。
迷った時には何度もPRDを見て軌道修正できるようにする。
使われないプロダクトはゴミという意識を持つことが大切。そうすることでPRDを意識するようになる。
また、一部のユーザーの意見を聞きすぎない(=全員を幸せにすることを求めない)こと。
面接でのコーディングクイズはいきなり正解を求めない。正解にたどり着くまでの思考過程や面接官と一緒になって物事を解決できる力量を見るのが目的。
エンジニアの評価基準の作り方。マネージャーを複数人集めてラフな順位付けと理由を添えた表を作成する。
そうすることで求めているエンジニア像(求めていないものも)が浮かび上がってくる。
グーグルやマイクロソフトなどはリモートワークを非推奨している。物理的に迅速なコミュニケーションがある方が、創造的な発想が生まれやすかったり、課題解決が早かったりするから。
修羅場は自身の成長を促すため率先して求めていくのが良い。
いつの間にか茹でガエルになっていたということがないようにする。
日本は修羅場を経験できるという場所自体が少なくなって来ている。
- 2023年12月18日に日本でレビュー済みフォーマット: 単行本Amazonで購入近年、Apple MusicやGmail、Google ドライブ、会計ソフトウェア、勤怠管理システムなど、多岐にわたるサービスがSaaS(Software as a Service)として提供されるようになった。これはソフトウェアをクラウド形式でサービスとして提供するものである。従来のIT事業者はソフトウェアのパッケージ販売が主流であったが、SaaSの台頭により、ビジネスモデルはサブスクリプション型へと移行した。このモデルでは初期収益は少ないが、継続利用によって利益が上がる仕組みである。また、Webを通じてユーザーの利用状況を把握し、プロダクトをスピーディーに改善できるようになった。
「ソフトウェア・ファースト」とは、IT活用をベースにした事業やプロダクト開発の考え方で、既存の産業構造や製品・サービスのあり方を根底から変える可能性を持つ。ネットスケープ創業者のマーク・アンドリーセン氏は、2011年に「Why Software is Eating the World」というレポートを発表し、ソフトウェア企業による業界の破壊と変革を指摘した。それから8年後、ソフトウェアが企業競争力の鍵を握るようになり、ソフトウェア・ファーストの重要性が際立っている。
日本の企業は、長らく製造業を中心に世界屈指の経済大国としての地位を築いてきた。しかし、1990年代に入ると、変化に乗り遅れた日本企業は世界市場での存在感を失い、さらに2000年代以降、スマートフォンやクラウドサービスの普及によってソフトウェアおよびハードウェア市場でも競争力を失った。この背景には、ITを効率化ツールとして過小評価し、製造業信奉から抜け出せないこと、サービス設計と運用面での誤解などがある。
デジタル・トランスフォーメーション(DX)は、内部エコシステムの変革を牽引しながら、新しい製品やサービス、ビジネスモデルを通じて価値を創出し、競争上の優位を確立することである。これには、ITの内製化が理想的であり、経営陣が先頭に立って推進する必要がある。また、ソフトウェアに対する一般的な興味を持つことが重要である。
今の時代において、ソフトウェアがビジネスのあらゆる面において重要な役割を担っている。この傾向は今後も続くであろう。本書には、現代のビジネスパーソンがキャリアを築く上で必要な知識が詰まっており、IT業界の人だけでなく、IT知識を必要としないと思い込んでいる人にも一読を推奨したい。
- 2023年3月27日に日本でレビュー済みフォーマット: 単行本Amazonで購入IT化が遅れている日本企業や役所の経営者と情報システム部の方々に是非とも読んで欲しい本です。
既に様々な記事で指摘されている事ではありますが、日本がデジタル後進国となってしまっている現状を指摘し、これからどのように組織を変えていけば良いのかを(かなりざっくりですが)説明しています。
受託開発に身を置いていると感じる疑問を言語化して貰えました。
一方で、技術力に自信のあるエンジニアや、既に自社でサービスを提供している企業にとっては読んでも真新しい発見はあまり無いと思います。
日本の組織の構造に起因する問題に関する本であり、技術に関する解説は敢えてされていません。
- 2019年12月4日に日本でレビュー済みフォーマット: Kindle版 (電子書籍)Amazonで購入ソフトウェアを中心に、マーケット、組織、個人のキャリアについて良くも悪くも幅広く説明されています。非エンジニアがエンジニアを理解するために読むもよし。エンジニアが非エンジニアを理解するために読むもよし。相互理解のためにこの1冊を据えて議論できると思います。
個人的には、この著者の本を読んで「組織の上のレイヤーは何を考えているのか。」「それに基づいて自分はどう動けばいいのか。」そして「それがどんなキャリアにつながるのかが」一本の線にできた気がします。













