ネタバレになるので話せないが、

松也さんのある役で泣くほど笑った。

 

こんな風に役の気持ちになって演じられる役者はなかなかいないかも。

 

「新宿発8時15分」三谷幸喜の新作ミュージカル。

 

様々な出自の役者たちが大真面目に劇団のような団結力で演じるなか、

 

小動物の恋心を見事に演じてくれました。

 

2年半前、文化村プロデュースで上演した「ガラスの動物園」「消えなさいローラ」の仲間達で観劇。

 

私は仕事のために別日に観劇、この日は食事会のみ参加。

 

コントラバスの川本悠自さんは御病気のため会えず、吉岡里帆さんもお仕事で残念。


ジム役の和田琢磨さん、バンドネオンの鈴木崇朗さん、バイオリンの会田桃子さん。

 

そしてトム役の尾上松也さん。

7年後の再演が果たして実現できるのかな?
 

東京朝鮮第五初中級学校3階講堂で

「チマチョゴリ」という8年前から上演し続けている劇団タルオルムの

一人芝居を拝見しました。

今回は同じ芝居を二人で演じるバージョンもあり、1日で2本を堪能しました。


涙が止まりませんでした。
 

カンハナさんのこの芝居のDVDを観て、芯のあるブレない存在感に惹かれました。
 

戦争になると必ず犠牲になる命に順番がつけられていきます。

 

東北出身の私も様々な差別を経験して今日まで演劇を続けてきましたが生きている者全ての命は平等で、

皆それぞれが光っていることを知っています。

そんな当たり前のことが通らない状況を繰り返してはならない。
 

改めて強く思いました。
 

笑って泣いて反応する可愛い小学生たちと会えたのもとても嬉しかった!
 

生の舞台は小さな頃から触れて欲しいと思う。

 

自分も小学歳の頃に触れた山形県民会館の舞台に救われたことを思い出しました。

 

観に行って本当に良かった!
 

宇梶剛士、サヘルローズ、土屋良太
新内多賀太夫、吉田裕貴、ら、演劇仲間達も皆、大絶賛していました。


21日に十条の東京朝鮮中高級学校でも上演されます。
 

 

オフィス3○○で苦楽を共にした川口龍君

そして中村まことさん、西尾マリちゃん、斉藤暁さんが

出演しているのでグローブ座に「小さき神たちの祭」を観に行った。

 


東北大震災の頃の記憶が甦り、客席にじっとしてはいられなかった。

胸が苦しく、涙が溢れて息が出来なくなった。


今回の演出は鈴木由美さんだが、

あの日も由美さんの演出の「トップガール」の稽古中で、

たまたま稽古休みの日だった。

由美さんとは縁が深い。

 

9・11の、時も「おやすみ母さん」の稽古中で、

鈴木由美さんの演出だった。

 

そんな話をしながら終演後韓国料理店で食事をした。
川口君は福島出身。

主演の方は宮城出身。

辛く厳しく大変な稽古だったろう。


震災の瞬間の記憶も瞬時に甦り、

原発事故の映像を近くの電気店で見た時、

もう、日本は終わったと思った。
東京から南へ、海外へ逃げる知人たちや海外の外交官たち。


大阪へ来ないか?と友人に誘われた時「私は東北人だよ!東北人が逃げたら終わりだよ!」

と口から出た言葉で私自身の気持ちがわかった。

それ以後仮設住宅の慰問や福島への取材を続けるようになった。
私の顔を見た途端に堰を切ったように号泣した双葉町の看護師さん
帰らないで!と腕を取って離さなかった大迫の主婦の方
家族全員を津波で失いもう自殺するしかないと、手をあげて泣いた名取の主婦
私を気遣いのど飴を渡してくださった方。


何が欲しいですか?と尋ねたら「えんぴつ」と答えた小学生。


寄付をいただきたいが頂いても全員に分けられない、

演劇ならみんなで観られるから演劇をやって欲しい。


ほとんどの方が生の演劇を、見たことがないということで、

オフィス3○○の芝居を持っていくことにして、椿組からテントをお借りして、

石巻と南相馬で公演した思い出。
久慈で「赤い壁の家」を上演したことなどを思い出していた。

あの時のお客様たちの顔を忘れることはできない。
その公演を一緒に作り上げたのが川口龍君だった。

 

柄本明さんと西本竜樹さんの

朗読劇とドキュメンタリー映画の二本立てを

高田馬場早稲田松竹に、

市村正親さんと一緒に観に行きました。

 

西本さんは九月の市村正親主演のミュージカルに出演していただく、

 

存在感のある役者。

 

「今は昔、栄養映画館の旅」

全国の歴史ある映画館を柄本明さんと乾電池の劇団員たちが

竹内銃一郎さんの朗読劇を上演するために旅を続けます。

 

劇団て良いなぁ!

と改めて思いました。

 

柄本さんは市村正親さんの一つ年上。

 

沢田研二さんも佐藤B作さんも笹野高史さんも

この世代の役者は皆んなタフです。

 

市村正親さんも舞台上で着替えるシーンが多くあるので、

諸々参考になる舞台でした。

 

志村けんさんのエピソードも凄かった。
 

 

見事な表現力。


新井英一さんが作った歌「チォンハ」という歌を韓国の踊りも入れて熱唱。

 

叫びたくても叫べない悲しみ、切なさ、虚無感を表現。

 

泣けました。

 

シャンソン「行かないで」も良かった。

 


私は20歳の頃から美輪明宏さんのシャンソンを聴いて育ちましたが、年齢を重ねてどんどん進化していくのがシャンソンなんだな。と、つくづく思いました。

 


小泉たかしさんのアレンジ、演奏も良かったです。