どうして長期インターンシップに挑戦しようと思ったのか教えてください。
長期インターンを始める前は、居酒屋でアルバイトをしていました。楽しかったですし、お金ももらえる。でもふと、「この経験は将来にどうつながるんだろう?」と考えるようになったんです。
頑張っても大きな差が生まれにくい感覚があって、せっかく時間を使うなら、将来に残ることに挑戦したいと思いました。特別な目標があったわけではありません。ただ、「このままで大丈夫かな」という漠然とした不安があった。
そんなときに見つけたのが、インフィニティエージェントの求人にあった「漠然とでも成長したい方募集」という言葉でした。「これ、今の自分だ」と感じて、応募を決めました。
インターン先の会社について教えてください。
株式会社インフィニティエージェントは、GoogleやYahoo!の検索広告、Instagram、Facebook、LINEなどを扱うWeb広告代理店です。特にGoogleの広告では、今年度のアワードで3部門にノミネートされ、クリエイティブ部門では最優秀賞も獲得していて、日本一にも選ばれた実力ある会社です。
正直、入る前はそこまで業界に詳しかったわけではないのですが、「ちゃんと実力で評価されている会社なんだ」と入社後に実感しました。
その中で僕は「インサイドセールス」というポジションを担当しています。簡単に言うと、商談につなげるための“最初の窓口”になる役割です。
「インサイドセールス」のお仕事について具体的に教えてください。
基本はテレアポがメインで、1日に多いと60〜70件ほど電話をかけます。
ただ、いきなりサービスを売り込むわけではありません。まずは「こういうWeb広告の支援をしている会社です」と情報をお伝えし、相手の会社が広告で困っていることや改善したいことがないかをヒアリングします。
そこで「少し話を聞いてみようかな」と思っていただけたら、上司やコンサルタントとの商談を設定します。
僕の役割は“売ること”ではなく、“話を聞くきっかけをつくること”。だからこそ、ただ話すのではなく、どうすれば相手に安心してもらえるか、どうすれば営業っぽく聞こえないかを常に考えています。
同じスクリプトでも、話し方ひとつで反応が変わる。そこがこの仕事の難しさでもあり、面白さでもあります。
インターンをしていて、嬉しかったことはありますか?
初めて自分でアポイントが取れたときは今でも覚えています。しかも相手は大手企業で、「自分でも取れるんだ」と一気に自信につながりました。
そのとき、周りのメンバーが自然に「おめでとう」と声をかけてくれたのも嬉しかったです。
さらに、自分が取ったアポが提案につながった際、先方から「丁寧に話してくれたから商談を受けた」と言っていただけたことも印象に残っています。
実際にインターン生として働いてみて、どんなことが難しかったですか?
テレアポをしていて、一番難しかったのは担当者の方になかなかつながらないことでした。
でも電話を重ねる中で、知識があるかどうかで会話の深さがまったく違うことに気づいたんです。社員の方も毎回一緒に振り返ってくれて、少しずつ話し方を変えていくうちに、担当者と会話できる時間が増えてきました。「あ、変わってきたかも」と思えたときは嬉しかったですね。
最初から完璧じゃなくていい。改善すればちゃんと伸びる。そう実感できたことが、大きな学びでした。
未経験から、仕事はどのように覚えていきましたか?
まずはマニュアル動画で前提知識をインプットするところからのスタートでした。広告の専門用語も多く、最初は戸惑いました。
その後はスクリプトを練習し、実際にテレアポに挑戦します。もちろん最初はぎこちなく、思うように話せませんでした。
そこで毎朝ロープレの時間を取り、「もう少しゆっくり話してみよう」「少し営業っぽく聞こえるかも」とフィードバックをもらいながら修正を重ねました。
座学で学び、実践し、振り返る。そのサイクルを繰り返すことで、少しずつ自分の言葉で話せるようになっていきました。
アポを取れるようになるために、さらに意識したことはありますか?
理解を深めるために、アポイント後の商談動画を積極的に見るようになりました。実際の提案の流れや、お客様がどんな点に関心を持つのかを知ることで、「この電話の先に何があるのか」が具体的にイメージできるようになったんです。
会社ごとにどんな提案ができるのかまで考えられるようになり、それが結果的にアポの質にもつながっていると感じています。
今度は、自分が取ったアポの商談に同席させてもらう予定です。インターン生の挑戦を前向きに受け入れてくれる環境があるからこそ、ここまで成長できているのだと思います。
この長期インターンを通して成長したこと、得られたスキルについて教えてください。
一番は「説得力」と「自信」だと思います。言い方や順番を少し変えるだけで反応が変わるので、自然と論理的に話を組み立てる力が身についてきました。
また、焦らず落ち着いて話せるようになったのも大きな変化です。このインターンでは、ただ電話をかけるだけでなく、毎日のロープレや振り返りを通して「なぜうまくいったのか」「なぜ断られたのか」を言語化します。数字が可視化される環境だからこそ、自分の成長もはっきり分かる。
その積み重ねで、コミュニケーション力だけでなく、改善力やメンタルの強さも鍛えられました。ここで得たスキルは、就活や社会人になってからも必ず活きると思っています。
会社の雰囲気はどんな感じですか?
仕事中はみんな真剣に数字と向き合っていますが、成果が出たときは自分のことのように喜んでくれます。うまくいかなかったときも、「次どうする?」と前向きに声をかけてもらえるので、落ち込むというより「もう一回やってみよう」と思えるんです。
初めての長期インターンで、この環境に出会えたのは本当にラッキーだったと思います。人の温かさと仕事への本気さ、その両方があるからこそ、「もっと成長したい」と自然に思える場所です。
長期インターンと大学生活の両立はいかがですか?アルバイトとの違いも教えてください。
春休みは週4日入り、授業が始まったら週2〜3日に調整する予定です。午後からの勤務も可能で、大学のスケジュールに合わせて柔軟に対応してもらえています。
アルバイトとの一番の違いは、「自分の行動がそのまま結果に直結すること」です。テレアポは、自分が電話をかけなければ商談は生まれません。誰かが代わりに成果を出してくれるわけではない分、責任もあります。
でもその責任があるからこそ、本気になれますし、成果が出たときの達成感も大きいです。大学生活にいい意味での緊張感が生まれて、時間の使い方や物事への向き合い方も変わったと感じています。
最後に、長期インターンシップを迷っている学生へメッセージをお願いします。
「悩んでいるなら、絶対やったほうがいい」と伝えたいです。
大学の4年間って、本当にあっという間です。迷っている時間も含めて、気づいたら終わってしまうと思います。僕自身、最近まで居酒屋でアルバイトをしていたからこそ、「もっと早く挑戦してもよかったな」と感じる部分があります。
入社初日に社長から、「アルバイトももちろん素晴らしい。でも、長期インターンで学べる経験は大学生の今しかできない」と言われました。その言葉が、今でもすごく印象に残っています。
特別なスキルがなくてもいいし、明確な将来の目標がなくても大丈夫です。実際、僕も「なんとなく成長したい」という気持ちからのスタートでした。勇気を出して飛び込んでみたら、想像以上にちゃんと成長できる環境がありました。あのとき行動してよかったと、今は心から思っています。